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人物 一覧(名前と一言二言・ネタバレかも)

人物一覧 10/4加筆《ネタバレ注意》

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エステル・フェリシア・フォン・ヘルトゥア(herttua公爵)・アァルトネン・アヴ・アァルトヤルヴィ

 アァルトネン公爵家息女。魔力の高さは母親譲り
 生まれた時に守護精霊として祝福を受けたのが光の精霊ルヴィラで、風と水の属性も併せ持つ
 成人後女公爵を継ぐために厳しい教育を受け、子供らしい時間や家族と交流を持てずに育つ

 Estelle(星:スカンジナビア語・ペルシャ語・ラテン語表記:Esther)
 Felicia(幸せ・恩恵・恵まれているのラテン語由来の女性名)
 Aalto(波:フィンランド語)-nen(~の人)
 Aalto(波:フィンランド語)jarvi(湖畔に暮らす人々:フィンランド語)

 アァルト(波)ヤルヴィ(湖畔に住む人々)と言う氏族名から連想する通りの、ミントグリーンの瞳と、輝く月のような薄黄かかった透ける青灰色のせいかいしょく 白金の髪、ミルク色の肌の爽やかな色彩を持つ



光の精霊 ルヴィラ
 ルクス:光(lux)ヴィンド:風(vind)ラクス:湖水(lacus)の頭文字をとった筆者合成造語

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エミリア・ヴェンラ・アブ・ハッタネン

 エステルの母親の死後、父親が再婚して出来た妹
 幼児期から両親に愛され甘やかされて育つ

 Emilia(ラテン語 良い意味:(~に)匹敵して、(~と)張り合って 悪い意味:嫉妬を抱いて、妬んで)
 Venla(フィンランド女性名 ゲルマン語で「バンダル人」を表す接頭辞wandalに由来する古い男性名Wendelのフィンランド語・女性形。バンダル人は5世紀にスペインと北アフリカを侵略したゲルマン民族であり、vandalは破壊者という意味も持つ。でも、フィンランド女性名人気ランキング11位らしい)
 Haata(雹:フィンランド語 嫌い、醜悪な、付き合いにくい:スラング)-nen(~の人)

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エリオス・ロイスト 第二王子(18)

 魔法士学校最高学年(六年生)で、自身の研究室を持ち、後輩に教えることで自身の研究をも兼ねている
 輝くような淡い白っぽい金髪と、上質なアメシストのような薄い藤色の瞳。
 魔力が高く、魔力量を多く持ち、自らの魔力や集まる魔素に負けない体力を保つため、毎朝鍛練は欠かさない
 王妃に似た優しげで美しい顔立ちはややコンプレックス

 Elios(太陽:ギリシャ語起源で多くの言語で使用)
 Loisto(輝く栄光:フィンランド語)


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リクハルド・ヴァキシン 第三王子(17)

 武の王子⚔️ 騎士団の副団長と第一師団の隊長を兼任
 魔法は、火炎魔法と冷却魔法が得意。次点で風魔法。複数の属性を持たせての合成魔法は使えない
 陽に焼けて、白っぽくなった干し草色の金髪と亜麻色の肌、スミレ色の瞳
 十五の時一目惚れした伯爵令嬢と十六の時に婚約した

 Rikhard(リチャード(英語: Richard)のフィンランド語 ゲルマン語:'ric' (力、支配) 'hard' (勇敢な、強い)より、『力強い支配者』を意味する)
 väkisin(力強い:フィンランド語)

リネーア・フローラ・

 Linnea(花の名前。日本ではリンネソウと呼ばれている)
 リクハルドの婚約者


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クラウス・シルヴェステル王太子(21)

 Klaus(Nikolaus ニコラウス=「勝利」を意味する「νίκη」(níkē)と、「人々」を意味する「λαὸς」(laós)が合わさった名で、「人々の勝利」「人々に対する勝利」というような意味 から派生したドイツ語圏、フィンランド、デンマークで人気の名前)
 sylvester(ラテン語の森から、森に棲むもの、風の精が転じたフィンランド語男性名 大晦日の意味もある)


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セオドア・ターヴェッティ・アァルトネン(20)
(もし侯爵位を継いだらフォン・マーキィシ(markiisi 侯爵)が続く けど二男)


 Theodore(神の贈り物)ドイツ語だとテオドールw やってもた🤣使い回しと思われちゃうね
 Taavetti(最愛の人:David デイヴィッドのフィンランド相当語)

 アァルトネン分家の侯爵家二男
 風の精霊と相性がいいが、水と土にも好かれる
 二男なので、婿養子に行く予定もなく、嫡男のスペアとして家でアァルトネン一族のための騎士団を管理している(団長ではなく理事の一人)
 ほぼひとりっ子と変わりないエステルにとっての兄的存在

 来年成人(~20未成年、21~成人)なので、お嫁さん募集中⋯⋯かもしれない


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ラケル・セルマ・カッコネン士爵令嬢(27)

 アァルトネン分家のアァルトネン伯爵令嬢が平民になったあと魔法士師団で位置を得、女士爵を授爵した家門の三女
 精霊魔法は守護精霊の水系しか使えないが、火や風の一般的な魔術も使え、それらをエステルの世話をする事にしか使わない
 幼少期から魔法の才能を見出され、アァルトネン家に奉公に入り、やがてエステルの侍女になる

 Rachel(雌羊:ヘブライ語でヤコブの妻 無垢、清純 ラテン系だとレイチェル)
 Selma(豊か:ケルト語)
 Kakkonen(次席、二番目の:フィンランド語)


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クレディオス・フリタイル・アヴ・アーヴィッコ(18)

 アーヴィッコ侯爵家四男でエステルのために選出された婚約者
 魔法士学校で同学年
 
 Cres(鍵)Dios(神)
 flirttailu(浮気者:フィンランド語)
 Aavikko(荒野:フィンランド語)

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リレッキ・トゥーリ・ハッタネン・アブ・アァルトヤルヴィ

 エステルの父(アァルトネン一族には評判はあまり良くない)
 ヴォルカーニネン侯爵家三男で火と風の守護精霊を持つ
 エステルの母の死後、後妻としてラウハを娶り、すぐにエステルをもうけ溺愛する

 liekki(火:フィンランド語)Tuuli(風:フィンランド語)
 vulkaan(火山:フィンランド語)-nen(~の人)


ラウハ・レニータ・アブ・ハッタネン・メッサポイスト伯爵令嬢

 エステルの父リレッキ・トゥーリの再婚相手
 結婚してすぐにエミリアを産む
 伯爵家の次女で、可愛がられて育つ脳内花畑の人

 Lauha(うるさい:フィンランド女性名)
 Lenita(北欧女性名 飛ぶ:フィンランド語直訳)
 metsäpuisto(森林公園:フィンランド語)


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へリュ・ラウラ・アァルトネン侯爵令嬢

 hely(治癒:アイルランド女性名 アイルランド由来のHaeleyから)
 Raula(月桂樹:ラテン語由来のフィンランド女性名 英語圏ではローラ)

 光の守護精霊を持ち、癒し姫の、治癒、+回復、再生なとが使え、微弱ながら魔力譲渡も親しい相手なら魔力譲渡も行える


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