522 / 718
第十三章 再生
第二十八話 飛竜
しおりを挟む
「一体……何が……?」
ソフィーは自分に置かれた状況が全く分からずに困惑を隠せない。いや、ここにいる全ての生き物に言えることだが、あまりに超常的すぎて理解が及ぶことはない。神でさえ閉口する事態に説明出来る方がおかしい。
「ラルフさんの力だ」
そこに事情を一言に纏めた答えが返ってきた。ブレイドはガンブレイドを構えながらソフィーに近寄る。
「……何故撃たなかったのです?隙はいくらでもあったはず……」
「ああ、頭を撃って消滅させても良かった。……でもダメだ。あんたは俺の仲間を槍で突き殺した。だから剣で殺す」
肩に付けた銃床を離して握りを変える。野球のバットを握るように力強く。
「剣の握りが成ってませんね。狙撃だけが能なのでしょうか?」
「剣は手段だ。狙撃もな。そしてガンブレイドは道具。壊れないから使ってやってる。壊れず、そして殺せるなら棒でも構わない」
青い目が金色に染まり、点のような瞳孔は縦に伸びる。白い肌は影が落ちるように褐色になっていく。半人半魔の魔族側の力を引き出し、ブレイドを強化していく。
驚きに次ぐ驚き。見たところ十代後半の様相だが、その歳までハーフが生きているなどあり得ない。人も魔族も共通して血の交わりを嫌う傾向にある。人魔同盟が成立したとして、混血児が多く誕生するかと言われればやはり違うと断言出来る。
ソフィーが狼狽えていると、怪物の嘶きが鳴り響き、同時にエレノアがブレイドの元へと降りてきた。
「さぁブレイド、アルル。ここは危ないからすぐに下がりましょうね」
「!?……あ……あなたは……」
その顔には見覚えしかなかった。ソフィーは目眩を感じる。直感が雷鳴の如く心身を揺さぶった。
(私は……私には何も残らなかったのに?もう死んだ……処刑されたあの男に……?あの男とクソ女の遺伝子が残っていたというの?……バカなバカなバカな!そんなのあり得ない!!こんな理不尽があって良いの?!なんで死んでないの?なんでここにいるの?なんで?イーリスは死んだのよ?槍すら残らず死んだのよ?なんで?なんでなんで?……なんで!!?)
涙で視界が歪む。思考が止まる。息が止まりそうなほどの過呼吸が肺を圧迫する。吐きそうなほどの頭痛がソフィーの全てを蝕む。
いきなり病気を発症したようなソフィーの様子に驚いてブレイドはその一挙手一投足を注視する。何故なら機械が故障したように電気が走り、煙が吹き出し始めたからだ。いつ爆発してもおかしくない雰囲気にエレノアもアルルも瞠目する。アルルは槍を握りしめていつでも魔障壁を発動させる準備をし始めた。
「ダメよ……ダメダメ……こんなのって……こんなのって……」
『大丈夫よソフィー』
戸惑うソフィーにそっと耳打ちする存在が一つ。その声にソフィーの痙攣は止まる。吹き出す煙も電気も止まる。
『そうよ、落ち着いて……あなたは全てを清算出来る。その力があるのよ?あなたの全てを奪った男の一粒種。それを潰すのよ。だってその力があるのだから、その力をあげたんだから』
「……エレクトラ様……」
神の一体であるエレクトラ。それがソフィーの元に降りて力を授けた。神の降臨はソフィーにとって全てが報われた瞬間だった。信じたものは救われる。その教えは事実だった。失ったものは取り返せなかったが、今あるものを守るだけの力を得た。全てを奪える力でもある。どんなものどんな存在より信じられる高位の存在。
どこからか光が収束し、突如として高身長で筋肉質の女性がソフィーの背後に現れる。肩を持って支えるように。その登場の仕方に既視感を覚える者が肩を竦めながらため息をついた。
「神は力あるものに興味があるってのは本当だったんだな。てっきりアシュタロトとかの好みなだけかと思ってたのに……」
ラルフは呆れ気味に地上に降り立った。ミーシャはラルフを慰めるように肩に手を置いた。
「そんなもんでしょ。私たちにはサトリが居るじゃない」
「ああ、そうだな。あいつは特別だ」
ラルフのように単なる人間にも神は力を分け与えた。それは決して幻ではない。
『当たり前でしょ?サトリの方が稀有な神だと何故思わないの?それにあなたは誤解している。サトリの真意はそこにない。教えようか?サトリがあなたになんて微生物ほどの感慨もないのだと……』
エレクトラは澄ました顔で見下し、ラルフを蔑む。
「はっ!おいおい、俺なんかに構ってる場合かよ。魔女が泡吹いて気絶しそうな時にさ。それから、話し合いの時間なんざもう無いんだよ」
その言葉と共にバサッバサッと大きな翼を羽ばたかせる巨大生物が接近してくる。今はまだ小さく見えるが、ヒラルドニューマウントからここまでは割と近い。到着はあっという間だ。
『飛竜……どうやったのか知らないけど、良くもあれを動かしたわね……』
「簡単だ。この事態に発展した元凶を教えてやったのさ。まぁ俺だけの言葉じゃどうしようもなかったかも知れねーけど、サトリが居たからなんとかなったつー感じだけど」
『サトリが?』
エレクトラの視線はラルフとミーシャの背後に向く。体を構成していないが、サトリの気配がそこに確かにあった。形を成していないのにサトリのニヤケ面が眼に浮かぶようだ。
シュンッ……
そこにベルフィアが唐突に訪れた。ゼアルが飛竜の存在に気付き、一瞬の隙を見せたその瞬間に杖を振って転移魔法を発動したのだ。
「ミーシャ様!!」
「あ、ベルフィア。何か久しぶりって感じがするわ。たった数日間合わなかっただけなのに」
「それは妾も同じでございます!良くぞご無事で……!!」
安心から崩れ落ちるように跪き、頭を垂れるという感無量を体全身で表現するベルフィア。
「挨拶はそのくらいにして、さっさと転移を使ってここを離れようぜ。野郎がイミーナたちを攻撃する前にさ」
元凶とはイミーナのことだった。ミーシャを裏切ったせいで結果的に古代種の減少を招いた。今後訪れるであろう世界の崩壊を暗示させた存在の破壊。これは飛竜にとっても巣を離れてでもやるべきことだとサトリの説得で動いた形だ。万が一の場合はケルベロスが最後の一匹となって盾となることを誓ったのも大きい。だからこそ戦いには参加出来なかったが、飛竜の参戦は大きな意味を持つ。
「行かせると思うか!!」
ソフィーはすぐさま槍を構える。
「?……止められルと思っとルノか?」
ソフィーが立ち直るより早くラルフたちがベルフィアの周りを囲む。転移に必要な接触を済ませたと同時に杖を振り、ソフィーが地面を蹴り出すより早く転移した。転移先の壊れた防壁の前でソフィーが小さく見える。子供のように地団駄を踏んでいるのも見えた。
「概ね予想通りって感じだ。これで飛竜に暴れてもらって楽しようぜ」
やりきった顔のラルフ。ミーシャを取り戻したというこれ以上ない功績に表情が緩む。あとは飛竜が暴れた後の後片付けで終わり。ラルフ一行の殲滅を考えての進軍が一転、蒼玉側にこれ以上ない負けを与えての大勝利となる。余裕ぶって、座るのに丁度良い石の上に腰掛け、飛竜の動きを観察する。
何とも言えないフォルムだ。ドラゴンの強みを全て活かした存在である飛竜は、ただ真っ直ぐに戦場を目指して飛んでくる。
(あれと戦わなくて良かった……)
ラルフは内心ホッとしながら近くのブレイドに声をかけようとするが、ブレイドは何かに気づいた。
「ちょっと良いですか?気のせいなら良いんですが、飛竜こっちに向かってきてません?」
「案外遠くに居るからこそ、こっちに来るみたいな錯覚するんだと思うけどな」
ラルフは目の錯覚を推したが、実際真っ直ぐラルフたちの元に来ている気がする。
その答え合わせはわずか数十秒後に行われた。ブレイドの言う通り、確かに飛竜はこちらに来ていた。前線に目もくれず、真っ直ぐラルフの前にたどり着いた飛竜にラルフは困惑する。
「……え?何?迷子?」
ラルフの質問には答える気がないのか、口を開いて大声で吠える。
『貴様を殺すぞ!ラルフ!!』
一瞬言われた意味が脳に浸透しなかったラルフは首を傾げて「ん?」と惚けるように答えた。
神が授けてくれた力以上に意味分からない飛竜の奇行。一体全体、飛竜のどの琴線に触れたのかも不明な今、ラルフから出た言葉はただ一つだった。
「なんで?」
ソフィーは自分に置かれた状況が全く分からずに困惑を隠せない。いや、ここにいる全ての生き物に言えることだが、あまりに超常的すぎて理解が及ぶことはない。神でさえ閉口する事態に説明出来る方がおかしい。
「ラルフさんの力だ」
そこに事情を一言に纏めた答えが返ってきた。ブレイドはガンブレイドを構えながらソフィーに近寄る。
「……何故撃たなかったのです?隙はいくらでもあったはず……」
「ああ、頭を撃って消滅させても良かった。……でもダメだ。あんたは俺の仲間を槍で突き殺した。だから剣で殺す」
肩に付けた銃床を離して握りを変える。野球のバットを握るように力強く。
「剣の握りが成ってませんね。狙撃だけが能なのでしょうか?」
「剣は手段だ。狙撃もな。そしてガンブレイドは道具。壊れないから使ってやってる。壊れず、そして殺せるなら棒でも構わない」
青い目が金色に染まり、点のような瞳孔は縦に伸びる。白い肌は影が落ちるように褐色になっていく。半人半魔の魔族側の力を引き出し、ブレイドを強化していく。
驚きに次ぐ驚き。見たところ十代後半の様相だが、その歳までハーフが生きているなどあり得ない。人も魔族も共通して血の交わりを嫌う傾向にある。人魔同盟が成立したとして、混血児が多く誕生するかと言われればやはり違うと断言出来る。
ソフィーが狼狽えていると、怪物の嘶きが鳴り響き、同時にエレノアがブレイドの元へと降りてきた。
「さぁブレイド、アルル。ここは危ないからすぐに下がりましょうね」
「!?……あ……あなたは……」
その顔には見覚えしかなかった。ソフィーは目眩を感じる。直感が雷鳴の如く心身を揺さぶった。
(私は……私には何も残らなかったのに?もう死んだ……処刑されたあの男に……?あの男とクソ女の遺伝子が残っていたというの?……バカなバカなバカな!そんなのあり得ない!!こんな理不尽があって良いの?!なんで死んでないの?なんでここにいるの?なんで?イーリスは死んだのよ?槍すら残らず死んだのよ?なんで?なんでなんで?……なんで!!?)
涙で視界が歪む。思考が止まる。息が止まりそうなほどの過呼吸が肺を圧迫する。吐きそうなほどの頭痛がソフィーの全てを蝕む。
いきなり病気を発症したようなソフィーの様子に驚いてブレイドはその一挙手一投足を注視する。何故なら機械が故障したように電気が走り、煙が吹き出し始めたからだ。いつ爆発してもおかしくない雰囲気にエレノアもアルルも瞠目する。アルルは槍を握りしめていつでも魔障壁を発動させる準備をし始めた。
「ダメよ……ダメダメ……こんなのって……こんなのって……」
『大丈夫よソフィー』
戸惑うソフィーにそっと耳打ちする存在が一つ。その声にソフィーの痙攣は止まる。吹き出す煙も電気も止まる。
『そうよ、落ち着いて……あなたは全てを清算出来る。その力があるのよ?あなたの全てを奪った男の一粒種。それを潰すのよ。だってその力があるのだから、その力をあげたんだから』
「……エレクトラ様……」
神の一体であるエレクトラ。それがソフィーの元に降りて力を授けた。神の降臨はソフィーにとって全てが報われた瞬間だった。信じたものは救われる。その教えは事実だった。失ったものは取り返せなかったが、今あるものを守るだけの力を得た。全てを奪える力でもある。どんなものどんな存在より信じられる高位の存在。
どこからか光が収束し、突如として高身長で筋肉質の女性がソフィーの背後に現れる。肩を持って支えるように。その登場の仕方に既視感を覚える者が肩を竦めながらため息をついた。
「神は力あるものに興味があるってのは本当だったんだな。てっきりアシュタロトとかの好みなだけかと思ってたのに……」
ラルフは呆れ気味に地上に降り立った。ミーシャはラルフを慰めるように肩に手を置いた。
「そんなもんでしょ。私たちにはサトリが居るじゃない」
「ああ、そうだな。あいつは特別だ」
ラルフのように単なる人間にも神は力を分け与えた。それは決して幻ではない。
『当たり前でしょ?サトリの方が稀有な神だと何故思わないの?それにあなたは誤解している。サトリの真意はそこにない。教えようか?サトリがあなたになんて微生物ほどの感慨もないのだと……』
エレクトラは澄ました顔で見下し、ラルフを蔑む。
「はっ!おいおい、俺なんかに構ってる場合かよ。魔女が泡吹いて気絶しそうな時にさ。それから、話し合いの時間なんざもう無いんだよ」
その言葉と共にバサッバサッと大きな翼を羽ばたかせる巨大生物が接近してくる。今はまだ小さく見えるが、ヒラルドニューマウントからここまでは割と近い。到着はあっという間だ。
『飛竜……どうやったのか知らないけど、良くもあれを動かしたわね……』
「簡単だ。この事態に発展した元凶を教えてやったのさ。まぁ俺だけの言葉じゃどうしようもなかったかも知れねーけど、サトリが居たからなんとかなったつー感じだけど」
『サトリが?』
エレクトラの視線はラルフとミーシャの背後に向く。体を構成していないが、サトリの気配がそこに確かにあった。形を成していないのにサトリのニヤケ面が眼に浮かぶようだ。
シュンッ……
そこにベルフィアが唐突に訪れた。ゼアルが飛竜の存在に気付き、一瞬の隙を見せたその瞬間に杖を振って転移魔法を発動したのだ。
「ミーシャ様!!」
「あ、ベルフィア。何か久しぶりって感じがするわ。たった数日間合わなかっただけなのに」
「それは妾も同じでございます!良くぞご無事で……!!」
安心から崩れ落ちるように跪き、頭を垂れるという感無量を体全身で表現するベルフィア。
「挨拶はそのくらいにして、さっさと転移を使ってここを離れようぜ。野郎がイミーナたちを攻撃する前にさ」
元凶とはイミーナのことだった。ミーシャを裏切ったせいで結果的に古代種の減少を招いた。今後訪れるであろう世界の崩壊を暗示させた存在の破壊。これは飛竜にとっても巣を離れてでもやるべきことだとサトリの説得で動いた形だ。万が一の場合はケルベロスが最後の一匹となって盾となることを誓ったのも大きい。だからこそ戦いには参加出来なかったが、飛竜の参戦は大きな意味を持つ。
「行かせると思うか!!」
ソフィーはすぐさま槍を構える。
「?……止められルと思っとルノか?」
ソフィーが立ち直るより早くラルフたちがベルフィアの周りを囲む。転移に必要な接触を済ませたと同時に杖を振り、ソフィーが地面を蹴り出すより早く転移した。転移先の壊れた防壁の前でソフィーが小さく見える。子供のように地団駄を踏んでいるのも見えた。
「概ね予想通りって感じだ。これで飛竜に暴れてもらって楽しようぜ」
やりきった顔のラルフ。ミーシャを取り戻したというこれ以上ない功績に表情が緩む。あとは飛竜が暴れた後の後片付けで終わり。ラルフ一行の殲滅を考えての進軍が一転、蒼玉側にこれ以上ない負けを与えての大勝利となる。余裕ぶって、座るのに丁度良い石の上に腰掛け、飛竜の動きを観察する。
何とも言えないフォルムだ。ドラゴンの強みを全て活かした存在である飛竜は、ただ真っ直ぐに戦場を目指して飛んでくる。
(あれと戦わなくて良かった……)
ラルフは内心ホッとしながら近くのブレイドに声をかけようとするが、ブレイドは何かに気づいた。
「ちょっと良いですか?気のせいなら良いんですが、飛竜こっちに向かってきてません?」
「案外遠くに居るからこそ、こっちに来るみたいな錯覚するんだと思うけどな」
ラルフは目の錯覚を推したが、実際真っ直ぐラルフたちの元に来ている気がする。
その答え合わせはわずか数十秒後に行われた。ブレイドの言う通り、確かに飛竜はこちらに来ていた。前線に目もくれず、真っ直ぐラルフの前にたどり着いた飛竜にラルフは困惑する。
「……え?何?迷子?」
ラルフの質問には答える気がないのか、口を開いて大声で吠える。
『貴様を殺すぞ!ラルフ!!』
一瞬言われた意味が脳に浸透しなかったラルフは首を傾げて「ん?」と惚けるように答えた。
神が授けてくれた力以上に意味分からない飛竜の奇行。一体全体、飛竜のどの琴線に触れたのかも不明な今、ラルフから出た言葉はただ一つだった。
「なんで?」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる