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体をギュウギュウに縛られる夢を見た、苦しくって息が出来ない。ハッとして目を開けると、目の前に厚い胸板があった。まるで 逃がさないと言うほどに、抱きしめられていた。これでは、寝返りすら打てない状況で、少し離れようとすると、さらに抱きしめられた。身動きが取れないので、考えていると少しだけ腕の力が緩んだ、ホッとしてると、優しいまなざしのリーンハルト様に「起きていたのか?」と聞かれた。恥ずかしさの余り うなずいてると、お腹が、クーーーと鳴った。慌ててお腹を押さえるが、リーンハルト様にも「お腹が空いたな」と笑われた。
何かを作ろうと起き上がると、リーンハルト様の目線が胸に来てる。自分の胸を見てみると、裸のままだったのを忘れていた。慌てて胸を隠そうとすると、手を押さえられ胸に口づけをされた。体のあっちらこちらに、口づけされ。恥ずかしくなり手で隠そうともがいてみるが、力ではかなわない。すると、顎をつかまれキスされた。そのまま 深い口づけになり手が胸の先に触れると、恥ずかしい声が出る。両方の胸を弄ばれて声が抑えられなくなった、「・・んん・・ヤッ・・」とリーンハルト様を押しのけようとするが、身体に跨いでる彼の力には敵わなかった。そのまま 胸の頂を甘噛みされ片方の手は胸の愛撫を止めてくれなかった。「っは・・やだ・・・もう・・」するとピタと手が止まった。胸を、チューと吸われた。「チッ」と舌打ちなさった?半べその私を、ギュッと抱きしめて小声で、(くそ。あいつさえいなければ・・)と話してる。首をかしげていると、頭をなでられもう少しでだけと良い。またベットに寝かされた。首元に顔を埋められて、早く番の儀式をと囁かれた。
屋敷の皆はどうなったのか番の疑問も、気になったので、そのままリーンハルト様に聞いてみた。少し考えるそぶりを見せたリーンハルト様が、私がいなくなった後のことを教えてくれた。
私がいなくなった後、狂ってしまってネイドさんに取り押さえられて、幽閉塔に入ってしまった。
その幽閉塔に入ると、正気で出て来られないが、今回番が生きてたことで出てこられた。もう二度と消えないで欲しいと懇願された。屋敷も綺麗になり、皆も無事だそうだ。番は伴侶で、竜人は全ての世話を自ら行うから、追々慣れて欲しいと言われた。その間は、会話ごとにキスをされた。恥ずかしいので、拒否をすると、スッゴく悲しそうな顔をされた。幽閉塔は 魔力も体力も奪われ、あと一歩で死ぬところだった・・それに屋敷の半壊も番がいないことで引き起こしたそうで・・・半分責任はあるのだよ。と語られた。その話を聞いたとき、私は何でもすると話してしまった。もの凄い黒い笑顔のリーンハルト様に、手のひらに魔方陣を描かれ、今の台詞を復唱させられた。嫌な予感しかしない・・・・
何とか、嫌がる。リーンハルト様を、なだめすかして。台所に立った、今日は簡単な物を作る。お好み焼き。豆の好物でもあるし、熊吉も好きだから沢山焼いといてあげる。下の貯蔵庫に以前作った、ウスターソースを取りに行く。もちろん リーンハルト様も着いてきた。貯蔵庫を見ると。驚いていろいろ聞かれてしまった。
下の貯蔵庫には、味噌 醤油 ウスターなど調味料を作って寝かせてる場所。果物のお酒 ワイン エールも作ってる。そして、蒸留酒を作れる装置の設計図もあり。向こうから持ってきた、本 果物や野菜もありなど、上では見せられない物の宝庫だ。リーンハルト様に後ろから抱きしめられ、「これだけの物が一つでも外にでたなら、すぐに見付かったのに」と首筋にキスをされた。分かっていたから、自分しか楽しんでないと話した。
上に上がり、お好み焼きを数枚作っていく。豆の分は 豆に家に置いておく、すると豆が取りに来てくれるので、渡すだけになる。豆にもリーンハルト様を紹介すると、この蜘蛛にも驚かれた。かなり珍しい蜘蛛みたいだ。
熊吉も紹介したいのだが、今日に限って熊吉は現れなかった。リーンハルト様に熊吉のことを聞かれたので、森で危険なときに助けて貰った熊だと話しておく。それからお礼に外にご飯を置くと、熊吉が食べに来ることを伝えといた。リーンハルト様が「その熊、今度紹介してもらえるかい?」何か引っかかるのだろうか?もの凄い 威圧で話されたので、笑顔でうなずいておく。出来上がりを二人で食べようとすると、お膝に乗せられた。「スズネ。番の面倒は全て 俺が見るんだよ。それと名前はルトと、様は他人みたいだよ。リーンハルト様と呼ぶ度に、お願いを聞いて貰うよ」と前向きに抱っこされた。「でも、リーン「ルトだ。何でもするんだよね」と笑顔が黒い。これ以上無駄そうなので、言うことを聞いておく。お好み焼きを、食べさせていただきました。
何かを作ろうと起き上がると、リーンハルト様の目線が胸に来てる。自分の胸を見てみると、裸のままだったのを忘れていた。慌てて胸を隠そうとすると、手を押さえられ胸に口づけをされた。体のあっちらこちらに、口づけされ。恥ずかしくなり手で隠そうともがいてみるが、力ではかなわない。すると、顎をつかまれキスされた。そのまま 深い口づけになり手が胸の先に触れると、恥ずかしい声が出る。両方の胸を弄ばれて声が抑えられなくなった、「・・んん・・ヤッ・・」とリーンハルト様を押しのけようとするが、身体に跨いでる彼の力には敵わなかった。そのまま 胸の頂を甘噛みされ片方の手は胸の愛撫を止めてくれなかった。「っは・・やだ・・・もう・・」するとピタと手が止まった。胸を、チューと吸われた。「チッ」と舌打ちなさった?半べその私を、ギュッと抱きしめて小声で、(くそ。あいつさえいなければ・・)と話してる。首をかしげていると、頭をなでられもう少しでだけと良い。またベットに寝かされた。首元に顔を埋められて、早く番の儀式をと囁かれた。
屋敷の皆はどうなったのか番の疑問も、気になったので、そのままリーンハルト様に聞いてみた。少し考えるそぶりを見せたリーンハルト様が、私がいなくなった後のことを教えてくれた。
私がいなくなった後、狂ってしまってネイドさんに取り押さえられて、幽閉塔に入ってしまった。
その幽閉塔に入ると、正気で出て来られないが、今回番が生きてたことで出てこられた。もう二度と消えないで欲しいと懇願された。屋敷も綺麗になり、皆も無事だそうだ。番は伴侶で、竜人は全ての世話を自ら行うから、追々慣れて欲しいと言われた。その間は、会話ごとにキスをされた。恥ずかしいので、拒否をすると、スッゴく悲しそうな顔をされた。幽閉塔は 魔力も体力も奪われ、あと一歩で死ぬところだった・・それに屋敷の半壊も番がいないことで引き起こしたそうで・・・半分責任はあるのだよ。と語られた。その話を聞いたとき、私は何でもすると話してしまった。もの凄い黒い笑顔のリーンハルト様に、手のひらに魔方陣を描かれ、今の台詞を復唱させられた。嫌な予感しかしない・・・・
何とか、嫌がる。リーンハルト様を、なだめすかして。台所に立った、今日は簡単な物を作る。お好み焼き。豆の好物でもあるし、熊吉も好きだから沢山焼いといてあげる。下の貯蔵庫に以前作った、ウスターソースを取りに行く。もちろん リーンハルト様も着いてきた。貯蔵庫を見ると。驚いていろいろ聞かれてしまった。
下の貯蔵庫には、味噌 醤油 ウスターなど調味料を作って寝かせてる場所。果物のお酒 ワイン エールも作ってる。そして、蒸留酒を作れる装置の設計図もあり。向こうから持ってきた、本 果物や野菜もありなど、上では見せられない物の宝庫だ。リーンハルト様に後ろから抱きしめられ、「これだけの物が一つでも外にでたなら、すぐに見付かったのに」と首筋にキスをされた。分かっていたから、自分しか楽しんでないと話した。
上に上がり、お好み焼きを数枚作っていく。豆の分は 豆に家に置いておく、すると豆が取りに来てくれるので、渡すだけになる。豆にもリーンハルト様を紹介すると、この蜘蛛にも驚かれた。かなり珍しい蜘蛛みたいだ。
熊吉も紹介したいのだが、今日に限って熊吉は現れなかった。リーンハルト様に熊吉のことを聞かれたので、森で危険なときに助けて貰った熊だと話しておく。それからお礼に外にご飯を置くと、熊吉が食べに来ることを伝えといた。リーンハルト様が「その熊、今度紹介してもらえるかい?」何か引っかかるのだろうか?もの凄い 威圧で話されたので、笑顔でうなずいておく。出来上がりを二人で食べようとすると、お膝に乗せられた。「スズネ。番の面倒は全て 俺が見るんだよ。それと名前はルトと、様は他人みたいだよ。リーンハルト様と呼ぶ度に、お願いを聞いて貰うよ」と前向きに抱っこされた。「でも、リーン「ルトだ。何でもするんだよね」と笑顔が黒い。これ以上無駄そうなので、言うことを聞いておく。お好み焼きを、食べさせていただきました。
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