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第5章 陽の当たる場所に
《聖騎士》オレスト(2)
しおりを挟むそれから談笑しながら少し歩き、地下に入って、ある一室に閉じ込められる。
オレストも一緒に、だ。
「ちょっと待て」
人払いをしているオレストに向き直る。
「なんだ?」
「なんだ? じゃない。どうして俺達、牢屋に入ってるんだ?」
そう。
俺達は何故か牢屋に入れられた。四方をねずみ色の壁で囲まれ、出入口は小さく、硬い鉄の扉で閉じられ、中は非常に狭い。
ここに8人と1匹はなかなかに辛い。
「ちょっと狭いが……誰にも聞かれたくないんだろ?」
澄まし顔でそう答えるオレスト。
いや、他にもっとあるだろ!
応接室とか、会議室とか!
だがそんな事を論じていても仕方がない。
「まあ、いいや。じゃあ手短かに済ませよう。まず俺達から言っても?」
「いいとも」
「頼みたい事は2つ。1つ目。神の種というものを知っているか?」
少しギョッとした顔をするオレスト。だが、すぐに口を開く。
「もちろんだ。何せ、我が祖、オリオンが命を懸けて守ったものだからな」
「え!! そうなの??」
「そうだ。あまり、というか殆ど知られていないがな」
―――
今より遡る事、凡そ700年。
カナン歴804年、神の種が発現する。
武芸を磨くため、諸国を放浪していた狩人ロビンと聖騎士オリオン。2人はその100年程前に古竜の大森林に踏み入った。
その地で賢人ヤコブと呼ばれる老婆と超人ヴォルドヴァルドの2人と出会う。
それぞれヴォルドヴァルドと1対1で対決、結果、惜しくも敗れるものの、ただの人間としては初めてヴォルドヴァルドの物理無効の体に傷を負わせる。
4人は意気投合、ロビンとオリオンはヤコブの家に長らく滞在する事になる。
ほどなくヤコブは超人ヒムニヤである事を打ち明ける。
この時、既にヒムニヤの家にいたヴォルドヴァルド、不思議に思った彼らが理由を聞くと、実はヒムニヤに一目惚れし、ストーカーをしている、と述べた。だが、ヒムニヤもさほど毛嫌いする訳でもなく、勝手にするがいい、と大木と一体化した家で同居していたと言う。
ロビンとオリオンがヒムニヤ達と同居し出して100年近く、そろそろ旅立とうか、とロビンと話し始めていた矢先に、それは現れた。
超人ヘルドゥーソ。
空間に浮かぶ思念体。
左目に闇を閉じ込め、瞼が無い異形。
ヴォルドヴァルドの元に発現した神の種を奪いにやってきた闇の超人。
そいつは自らを《滅導師》と呼び、この世を滅びに導く、神に最も近しい超人、と修飾した。
初めての対峙だったが、オリオンもロビンも臆する事なく、ヴォルドヴァルドの持つ神の種を守る為に戦う。
この時、大いに活躍したのが、オリオンの持つ『青い聖剣リゲル』とロビンの持つ『魔弓ペルセウス』。
通常の武器は一切効かないヘルドゥーソの思念体を切り裂き、貫通、破壊する。
不死者とモンスターの大群を引き連れたヘルドゥーソの攻撃はかつて彼らが経験したことの無い、凄まじいものだったが、ヒムニヤ、ヴォルドヴァルドと共に、3日に及ぶ激戦の末、これを退けた。
―――
「なるほどなぁ……それが教科書とかに載っていた『……超人2人と共に古竜の大森林で起こった魔神との戦いに勝利し、世界を救う』の真実か。歴史ではヘルドゥーソは魔神扱いになってんだな」
オレストの話を聞き終わって、何とも言えない感傷に浸りながら、口を開く。
「そうだ。そして、その数年後、我が祖とロビンは連れ立ってノーズ大陸に旅立った。そこで2人は別れ、オリオンだけが先にこの地、アスガルドへと帰ってきたのだ」
「どうしてそこで別れたんだろうな?」
「わからん……自由気ままな2人だったらしいが、元々《狩人》という自由人と、一応アスガルドに使える《騎士》だったオリオンの差かもしれんな」
なるほどなぁ。
皆、狭い牢屋にいる事も忘れて聞き入っている。遥か昔の話とは言え、何と言っても俺達は登場人物5人の内の3人、ヒムニヤ、ヴォルドヴァルド、ヘルドゥーソは面識があるのだ。
「しかし、あいつ、ヒムニヤのストーカーだったのか!」
「結局、そんな奴と結婚するヒムニヤさんの懐の深さが凄いわね」
俺とリディアで頷き合う。
「何だ? お前達、ヒムニヤとヴォルドヴァルドを知っているのか?」
「あ、ああ。公にはしていないが、ヒムニヤとは古竜の大森林からドラフジャクドの一件を解決するまでずっとパーティを組んでいてね。彼女と一緒にヴォルドヴァルドと戦った」
「本当か、そりゃ凄いな!」
「まあ、それはいい。神の種の話に戻すが、これは全部で4つある。これを集めると何が起きるか知っているか?」
顎に手を当て、少し考えるオレスト。
「いや、そういえば知らんな。聞いた事が無い」
「効果は2種類ある。1つは神界に行く事が出来る。もう1つは魔神ミラーを召喚できる」
「ほう?」
あまり驚く事もなく、オレストが頷く。
まあ、神の種の希少さを考えると相応の効果かもしれんが。
特に質問も無いのでそのまま続ける事にする。
「ドラフジャクドの一件でヘルドゥーソの狙いが神の種と確定した。奴がそのどちらの効果を狙っているのか知らないが、魔神ミラーをこの世に出現させるのを阻止する為に俺たちは旅をしている」
「……ふむ。で、今迄に何個集めたんだ?」
「え!?」
初めての質問に思わず、声が上ずってしまう。
「えっとその……0個……」
「へ!?」
すると一瞬、真顔になったオレスト、失礼極まりない馬鹿笑いをしだす。
「……ぶっ……わははははは! ヒィィィィッッ!!」
改めて言わされるとなんと情けない事か。
「くそ! うるさい、笑うな。色々と事情があったんだよ、いや、言い訳か……」
「ヒィィィィィッッ! 魔神ミラーの出現を……全然阻止できてねぇぇぇ―――!!」
「ううううるせ―――!!」
「ブワハハハッ……ゴホッゴホッ………………プッ……ワハハハハハッ! ゴホッゴホッ! ヒィィィィ! し、死ぬ……!」
ひとしきり笑い終わった後、涙を拭いてようやく落ち着くオレスト。
全く、腹の立つ奴だ。
話のついでに1つ目、2つ目の神の種の話を少しオレストにしてやる。
「で、3つ目の神の種がここ、アスガルドにあるんだ。どこにあるか知らないか?」
「……う――ん。わからんなあ。何か情報はないのか?」
「あるとも。ヒムニヤに教えてもらったからな。まず『魔法の粉』と呼ばれるものであること、そしてヴォルドヴァルドが持っていたものと同じく、『人に発現する』という事。だが、それが誰なのかはわからない」
再び、ウ―――ン……と唸りだすオレスト。
「正直、ここではお前しか頼るものがいない。助けてくれ」
もう一度、頭を下げて頼む。
こんな土地勘の無いところで誰が持っているか、いつ発現するかわからないものを探すなど、俺達だけでは到底不可能だ。
「ふむふむ、いいとも。だがどうしたものかな……情報が少なすぎるな、王にも話を通して少し俺の方で調査する事にしようか」
「ありがとう! 頼むよ!」
「いいとも。で、頼みは2つって言ったな? もう1つは?」
リタの方を向いて、剣出して、と頼む。
シュン! シュン!!
青い聖剣リゲルと赤い聖剣ベテルギウスがリタの手の中に現れる。
「おおおおおおおおおおおおお!!!」
狭い牢屋の中でバタバタと暴れ出し、大声を上げるオレスト。
「うるせ――!! 大声を出すな!!」
「おおおおおまおまおまおま、こここここれ……」
「リタ、一旦、消してくれ」
シュンッッ!!
「ああああああぁぁぁぁ……」
リタの方に手を伸ばし、悲しそうな顔をするオレスト。
「ちょっと落ち着け、オレスト。話が出来ん」
「ちょちょちょちょっと待て……いきなりそんな物見せるからだ……フウフウ……」
こりゃ、しばらく貸してくれってのも難しいかな?
待ち望み過ぎだろ……
――― しばらくして。
「よし、オーケー! もう大丈夫だ。落ち着いた。オリオンが出て来ても興奮しない!」
「霊媒師じゃないんだぞ……じゃあ、リタ、もう一回、出してくれる?」
「わかったわ」
シュン! シュンッッ!!
再び現れる2本の聖剣。
『リゲル』と『ベテルギウス』。
「…………のおおおお「うるっっせぇぇぇぇ!!」」
食い気味に怒鳴り返してやる。
アデリナとリンリンが耳を塞いでいる。
オレストの目はようやく返ってきた2本の聖剣に釘付けだ。ワナワナと震え、その手に剣を取る。
「すまんすまん。まさかお前達が持ってくるとは想像していなかったのでな。しかもコンスタンティンに頼んだのはリゲルだけだったのに、行方知れずだったベテルギウスまで揃ってるじゃないか! これが驚かずにいられようか!」
「わかったわかった」
しばらく、剣をかざしたり、刃を注視したり、とひとしきり感慨に耽るオレスト。
不意に口を開く。
「で、2つ目の頼みってのは、これをもう少し貸してくれって事か?」
「察しが良いな。その通り。俺達の本来の目的としては、ここの神の種を確保すれば達成出来るといえば出来る。だが、ヘルドゥーソ。奴は野放しに出来ない、してはならない奴だ。俺達は神の種収集とは別に、奴を倒す事に決めた」
そう。
途中までは触らぬ神に祟りなし、と思っていたんだが、ラッドヴィグのような奴にまで干渉したり、大海を遮る壁まで作るとなると放ってはおけない。
「……ふむ。なら、この2本は必須だな。いいとも。貸しといてやる」
おお!
なんとアッサリ!
「本当か! 助かるよ! 恩にきる!」
オレストの手を取り喜ぶ俺に、ニヤリとするオレスト。さあ、これで俺の頼みは断れないな? という顔だ。
「……じゃ、お前の番だぜ?」
手を放し、恐る恐る話を振る。
「なに、俺の頼みというのは簡単な事だ。実は王都の裏側の山に厄介なアンデッドがあらわれてね。うちの魔術協会では歯が立たんのだ。そいつをやっつけて欲しい」
む?
それだけ?
だとしたら、本当にお安い御用だが……?
「そんなもの、お前がやっつければいいじゃないか」
「なら、聖剣を返してくれ」
「ダメだ」
ふむ。
なるほど。凄腕とは言っても高レベルの聖魔法が使えるわけではないらしい。
リゲルとベテルギウスを持てば、不死者も容易く斬り裂けるって事か。
「だろ? だからたのむよ、神の種は探しといてやるからさ」
「わかったわかった」
オレストの血統を考えると、聖剣の所有者をリタからオレストに変えてしまうと、二度と戻ってこないかもしれない。この依頼は、どう考えても断る選択肢は無い。
そう考えていると、オレストから思ってもいない言葉が投げられた。
「どっちにしても、だ。神の種はお前に引き寄せられるんじゃないか? そんな気がするぜ」
ランディアで偶然見つけた1つ目の神の種は『タカ』にあった。
が、700年前、あの地はただの森だった。
その場所を選んだのも、砦を建てたのも俺だ。
「この広い世界で、普通、そんな不自然な偶然ってあるか? そうなる運命だった、と考える方が自然だ」
運命……ねぇ。
あまり好きな言葉じゃないが……そうであってくれれば楽だがな。
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