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最終章 剣聖と5人の超人
信義の神 テン
しおりを挟む「マッツ!」
酒宴の翌朝。久しぶりに聞く、俺の大切な友人の声。
「ハンス! 元気だったか!」
ハンス・シュタール。
ヘンリックの兄貴で、俺の頼れる部下でもあり、友人だ。帰ってきてすぐにでも会いたかったんだが、こいつに色々頼んだ俺のせいで忙しく、その時間が取れなかったんだ。
おかげで俺はゆっくり休ませてもらったが、その間、こいつはずっと働いていたわけだ。
来客も含めて、俺達はランディア王城の別棟に泊まっていた。
特段、豪華でもなく、素朴な部屋だが、掃除が行き届いており、窓から見える山々などの景色も良く、居心地がいい。
「そりゃお前だろ……噂は色々耳にはしていたんだが、アスガルド以降の話は噂が伝わるより、お前から聞く方が早かったな」
「そうなのか。昨日、最初に拍手してくれたの、お前だろ」
「おっと気付いていたのか。後ろの方で聞いていたんだが……余りにもいい話だったのでな。つい」
「フッフッフ……ドラフジャクドの皇女がお前に一目惚れだったぜ? 逆玉の輿だな……いや、お前程の器量の持ち主なら次期皇帝候補だな……」
俺がそう言うと、一笑に付すハンス。
「お前は相変わらず、女の事ばかりだな? ……今日はディミトリアス王が各国の首脳、超人達、そしてお前達の旅に関わった者、皆を王の間に集めて、何かをするみたいだ。ちゃんと出ろよ?」
「おお。何だかそんな事、言ってたな。何をする気やら」
「そんな事を言いながら、見当はついているんだろう?」
さすがだ。
鋭い。
「ふふ。まあ……な。神の種の扱いについて、だろ」
―
「さて……皆様、これが最後の非公式な公式行事です。昨日の今日で集まっていただき、申し訳ない。ただ、これは『世界』に関わる事。私の一存でどうこうできるものではありませんので」
ランディア王城、王の間に1つのテーブルが置かれ、その上にズラッと並べられた4つの神の種。
俺たちの方から見て、向かって左から
『タカ』で見つけ、サイエンにやった『極彩色のバケツ』。
ヴォルドヴァルドが持っていた『夢幻の水筒』。
テンマが持っていたいくら出しても無くならない『魔法の粉』。
『世界の眼』でテンさまの祭壇に祀られていた『種』。
と置かれている。
「これが神の種……何かもっと神秘的なものかと思いましたが」
ヴィハーン皇帝が呟く。
「さもありなん、神の種とはそういったものであるらしいですな。我々、普通の人間が見ても、それが特別なものとは思えないようになっていると。そうだな? マッツ」
「仰る通りで」
ディミトリアス王の不意の問いに短く答える。
「これの用途は2つ。1つは《滅導師》がやろうとしていた事、魔神ミラーの召喚、つまりはこの世の破壊。もう1つは、この世の創世神、つまり神さまですな。これを呼べるらしい。そうだな? サイエン」
「いかにも……正直に申せば、そこで願い事を1つ、叶えていただけるのじゃ」
ぉぉぉぉぉぉ……
軽いどよめきが起こる。
サイエンの奴、正直じゃないか。それを黙っておけば、スムーズに事は運んだかもしれないってのに。
「さて、皆様方。ここにいる《中立者》サイエンが、これを欲しいと申しています。その是非を伺いたい」
シ―――ン……
ま、そりゃそうだろう。
いきなりそんな摩訶不思議な判断を委ねられても困るだろうな。
意見の出ない中、ヴィハーン皇帝がごもっともな事を言う。
「……まずはこの神の種収集の言い出しっぺである貴国のスタンスを伺いましょうか」
「我が国のスタンスですか。『是』です。そもそも神の領域の品物。我らが使ってもろくな事にはならない。持っているだけで第2、第3のヘルドゥーソの様な者が狙って来るやもしれませんしね」
あっさりとそう答えるディミトリアス王。
それにウンウンと頷くヴィハーン。
「成る程。我が国も使う気もなく、構いませんが……ちなみにサイエンとやら。お主はこれを何に?」
「ワシはテン様と会い、そして神界に連れて行って頂こうと思っておる」
さも当たり前のように、サイエンは飄々と言ってのける。
「ふむ。それが本当であれば、我が国としては構いません」
「私達も同意見です。なお、神さまを呼び出す際に、破壊神を呼び出すような事はないと保証出来るでしょうか?」
エーヴェルトは、サイエンが俺達を騙すような事がないかを確認したいようだ。
「神を呼び出すのはワシではない。そこにいる《大召喚士》リンリンじゃ。彼奴はマッツに惚れておる故、マッツが反対するような真似はせん。それに破壊神を呼び出す位なら、『魔力の暴風域』でヘルドゥーソを本気で助けていたわい」
「成る程ご尤も。腑に落ちました。であれば私達もランディア、ドラフジャクドと同意見です」
それを聞いて、黙っていたテオドールが口を開く。
「1つ、条件がある」
「何かな?」
ディミトリアス王が怪訝そうな顔をする。
「その、神の召喚、そして事の一部始終を見せてくれ」
「何のために?」
今度はサイエンが尋ねる。
そのサイエンに、さも不思議そうな顔をするテオドール王。
「何のために……面白い事を聞くな。好奇心に決まってるじゃないか!」
これだ。
全く、どこまで真剣なのかわからん。
ディミトリアス王が笑い出す。
「ハッハッハ! そりゃ、ここにいる皆、見たいだろう」
「ま。儂は別に構わんが……人が居たら呼び出せない、とは書物に書いておらんかったし」
「超人達、マッツ所縁の者達、反対の者はおるかな?」
……
ま、何か思ってても、これだけ偉い方々が口を揃えてたら意見も言いにくそうだが。
「うむ。サイエン、そういう事だ。これを使うが良い。事前に申していた通り、やるなら今、ここでやれ」
「うむうむ。皆の者、すまぬのう。では、神の種は儂がいただくぞ……リンリン、『信義の神』テン様を降ろしてくれ」
目を輝かせてそう言うサイエン。
「うむ。神界でも……元気でな」
そう言ってリンリンは神の種の前に立ち、モゴモゴと召喚時のように何やら唱え始める。
まず、魔法の粉が入っている巾着袋を手に取り、バケツの中にサラサラと粉を振り撒いていく。バケツが一杯になったと同時に不思議と粉が出なくなる。テンマが池中に振り撒いても無くならなかったのに、だ。
儀式を始めたリンリンの後ろに立ち、くるっと皆の方を向くサイエン。
「先程も言ったが、儂はこれより神界に出向く。帰るのがいつになるのか、そもそも帰ってこれるのかどうかもわからん。この時のため、普段から受けた恩は逐次返している筈じゃが、1つ礼を言わせてもらう。皆、有難う。日々精進し、身体を厭うがよい」
珍しい!
サイエンが礼を言うなどと……
成る程な。自分の願いが叶った時のための《中立者》か。サイエンの天秤はこの時の為にあったんだな。
また振り返り、神の種の方を向くサイエン。
リンリンの体が虹色に煌めき出す。水筒をさかさにし、バケツの粉にタップリと水をかけ、最後にタネをその上に置いた。
「……さあ今こそ、その御姿を現し、ここにいるサイエンの願いを聞き届け給え、信義の神テンよ!」
不意に辺りを厳かな雰囲気が包む。
室内の灯りが消え、真っ暗になる……が、神の種を並べたテーブルの向こうから光が射し始めた。
その光はだんだんと強まるが、不思議と目を開けられない程ではない。
むしろ、よく見える。
『神視』の俺だけか?
いや、違う。
皆、光の奥に立つ長身の青年、その一点を見ている。
見えているんだ。
いや、テンさまが見せてくれているのか。
「君がサイエン君だね? 会うのは初めてだったね」
懐かしい声。
昔、ランディア王都の辺境に住んでいた頃に会った。
見た目は20代前半位、長身だ。
端正な顔立ちにくせ毛の真っ白な髪と眉。
濃く、深い緑色をしている瞳。
そして透き通った薄い緑色の衣を纏っている。
彼こそはこの世界の創世者の1人、信義の神テン。
「おお、おお……何と神々しい……はい。私がサイエンに御座います」
涙を流しながら深々と頭を下げるサイエン。
「ふむ。見事に神の種を揃えたね? で、何をお願いされるのかな?」
「私を神界に連れて行って頂きたく」
「え? ……神界に? 行ってどうするの? 生身の人間が来る所じゃないよ? 戻ってこれないよ?」
神でも想定外、という事があるのだろうか。
いや、あるんだろう。
この神さまは昔、俺と話した時もこんな感じだった。
「ふふふ……それは……『好奇心』ですよ」
さっきテオドールが言った言葉をそのまま使うサイエンに、ポリポリと頭を掻く仕草を見せる神テン。
「まあ、僕は別にいいんだけどね……」
「1つ訂正を。この神の種を見事に揃えたのは私ではなく、後ろにいるマッツ・オーウェンで御座います」
「そうみたいだね」
俺と目が合うテンさま。
「おお! マッツ君!! 大きくなったなあ! この前はこんな小さかったのに……」
そう言って自分の腰の位置に手を置く神さま。
この前って……神さまと時間の流れの速度が違いすぎる。
「テンさま、ずっとお礼を言いたかったんだぜ? 願い事、叶えてくれて有難う!」
「ふふ。やはり気付いたんだね。でもそれに頼らずに……努力したようだ。人間として大きくなっている。うんうん。良い事だよ。なるほど、ツィがご執心になる理由がわかった気がするよ」
するとヒムニヤが口を挟む。
「テンさま。高位森妖精のヒムニヤです。お会いできて光栄です。この機会に1つお聞きしても?」
今度はヒムニヤに視線を向けるテンさま。
「やあ、君がヒムニヤ君か。ツィのお気に入りの高位森妖精がいると聞いていたが」
ツィさま!
会いたいなぁ……
「マッツ・オーウェンですが……彼の力量、人柄、全てにおいて我々、超人と遜色無い、と私は思っているのですが、資質が目覚めないのは何故でしょう?」
ヒムニヤの問いを聞き、優しく微笑むテンさま。
「ふふ。マッツ君は君達とは……少し違うんだ。僕も最近知ったんだけどね。彼は短命だ。超人にはならない」
「「「「え!?」」」」
リディア、アデリナ、ディヴィヤ、そしてヒムニヤが声を揃える。
てか、俺、早死にするの?
「あ、短命といっても君達の時の流れで早死にするという訳ではないよ? 限られた生で事を成した後、僕の予想だとマッツ君は死後、霊界に行かず、神界に来る筈だ」
はぃぃぃぃぃぃぃ!?
「なんと……」
ヒムニヤが絶句。
いや、ヒムニヤだけではない。全員だ。
「その時、ここにいるサイエン君と出会えるかもしれないね」
「待っとるぞ、マッツ」
「いや……待たれても!」
なに、俺、神さまにでもなるのか?
「さて、じゃ行こうか、サイエン君。本当にいいんだね?」
「もちろんです。何卒、よろしく……」
最後に俺達に振り返り、手を振るテンさま。
相変わらずフランクな神さまだ。
「じゃあみんな、体を大切にし、精一杯、今を生きるんだよ。何事も自分達の力で乗り越えるんだ……マッツ君、また会おう」
最後は俺に目を向けて言った。
「何かわからないけど、わかった。またな! ツィさまにもよろしく! 色々と有難うって言っておいてくれ」
肩越しに手を振り、ゆっくりと光の中に消えていったテンさまとサイエン。
ふと気付くと、テーブルの上に並べられていた神の種は、全て綺麗に消えて無くなっていた。
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