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みんなの感想(6件)
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拝読いたしました!
和泉式部の和歌をめぐって進んでいく青春ストーリーが、とても美しかったです。
文体や描写も綺麗で、鳴神くんの心情表現が痛いほど伝わってきました。
「好きを好きと認められない」
「周りから落胆されるのが怖い」
そうした気持ちは誰しもが経験するものだと思います。だからこそ、鳴神くんが一歩を踏み出した成長は、とても心に残りました。
特に、鳴神くんの背中を不器用ながらも後押ししてくれた宮原先生が大好きです。無気力そうに見えて、実はしっかり生徒に向き合ってくれる。こんな先生のもとで学校生活を送りたかったなと思いました。
素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました!
ヘイミンクラゲ様
ご感想ありがとうございました!
(お返事遅くなり失礼いたしました)
夢に向かって歩くのは勇気がいりますよね。わたしは未だに怖いです。
鳴海くんも含めて学生陣が悟り世代のいい子ばかりなので、対比としての宮原先生の自由奔放さが際立ちましたね笑
わたしも宮原先生の掴みどころない感じが好きなので、気に入っていただけて嬉しいです。
タイトルも文章もテーマも好みの素敵な作品で、こちらで出会えて良かったです
YAも児童文学もわりと読んでる方だと思うのですが、ここまで好みにぴたっとはまるのもなかなかないのでコメントさせてもらいました
言葉足らずですみません。作家活動、応援しています!
初椛様
ご感想いただき、ありがとうございます。
好きな世界を伝えたいと執筆した小説なので、その気持ちが伝わったようでとても嬉しいです。
お好みに嵌ったとのこと、励みになります!
かやの志保様
ご感想ありがとうございました。
現代語訳はすべて作者の独自解釈なので、果たしてこれが「正解」かは断言できないのですが、こうした複数解釈の幅があるのも和歌の楽しみ方のひとつだと思います。最後に潮騒の音が聞こえてきたとのこと、嬉しいです。