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第四章:和泉式部の謎と答え
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「どんなイメージになった?」
「想像して……」
──海鳴りが彼方から寄せては引いて泣き叫ぶように響いているところ。
彼女は最愛の夫を亡くし、喪に服す為に海辺の街にやって来た。朝から晩まで泣き暮らす為だけに。
海が荒れ波音が轟く。浜辺には長い髪を風に煽られながら負けじと泣き叫ぶ女。
「悲しみに溺れて泣き叫んでも、海鳴りの奏でる壮大な音に、一人の女が適うわけがない。声を枯らして願い祈っても彼は戻らない。自分の声は海の前であまりにも無力。それを聡明な彼女が気付かないはずないの。だから皮肉を込めて詠んだ。自分が涙を流した分だけ海の潮が引くのなら、それはもう彼女と海は同化している」
「どういうこと?」
「たとえば大きな貯水槽があって、下側に蛇口が付いていると仮定して。蛇口を捻れば、貯水槽から水は流れ出て、やがてどんなに大きな貯水槽でも枯れるよね」
「つまり、海が貯水槽で、彼女は蛇口な訳だ。彼女と海は同化して……水源をひとつにした」
──こんなにも涙が止まらないなんてどういうことでしょう。私の身体を通して流れ出る涙のせいで海という海はやがて潮が引いてしまうでしょう──
「そして海の潮は引き、やがて彼女の目から流れる涙もいずれ乾く。……それすら海のせいにする事ができる」
涙の出力も乾きも、すべては海と同化するほどの情念。
「確かその後別の人と再婚するんだよな」
「……そうだね。でもね、涙が枯れたことを海のせいにして再婚したからと言って、和泉式部は薄情じゃないよ。悲しみは海と同じくらい深く果てしない。その気持ちも本物だから」
絶望と無力感と責任転嫁。それでも生きている以上、人生は続いていく。
「僕のばあちゃんが、じいちゃんの葬式後に『こんなに悲しいのに、なんでお腹は空くんだろう』って笑い泣きしていたのを思い出した。生きている以上、欲は続く。そんな人間らしいばあちゃんを、じいちゃんに変わって大事にしてやりたいって思ってさ」
「悲しくてもお腹は空くって真理だよね」
「業が深いよな」
このまま会話が続いて欲しいのに、終わりが近付いている。
「業が深いで思い出した」
中谷が続けてくれた。
「亡くなった夫よりひとつ前の恋人が、実は夫の実兄で、その人とも死別しているの。ちょうど親にも勘当されている頃で、愛した兄弟二人続けて先立たれて。頼るものも後ろ盾もない。孤独と不安しかないよね」
「……海に向かって泣き叫んだその想いは一つじゃなくて複数の意味を持つってこと?」
「そう。だから、鳴海奏多君の『名前』がヒントになったんだよ。奏でる音が多いから」
「そこに繋がるんだ。たった三十一文字に、どれだけの想いを重ねているんだろう」
「わたしたちの名前も不思議だよね。名付けの時に色んな想いを文字に籠めるわけだから」
和歌よりさらに短い、名前の文字列にも無限の世界が広がっていく。
たぶん宮原は、中谷がこの答えに辿り着くことも見越して僕に届ける役目をくれたのだろう。
それをきっかけに、和歌という奥深い世界を探求する楽しさも教えてくれた。
「宮原のこと先生らしくないって思っていたけど、これはやられたな……」
「きっと、自分の大好きな世界を、わたしたちに少しでも知って欲しかったんだろうね」
「だとしたら、宮原の授業は大成功だろ。その結果を見届けないのがアイツらしいよな。先生向いてない。きっとまた何処かで、解き明かしたい和泉式部の謎を追いかけているんだろうな」
「先生に伝えたかったな。わたしなりの答えに辿り着いたことも、こういう気持ちも」
「そうだな……」
「鳴海君、今日はありがとう。一つ、区切りがついたと思う。クラス変わっちゃったけど、また今度、安藤君と二人で歌っているの聞かせてね? 約束したからね!」
「そんなもんでいいなら、いつでもいいよ。そのかわり今度また、知らない和泉式部の和歌、教えて?」
「歌と和歌の交換? ふふ、それいいね!」
ほんの一ヶ月の間で、僕自身の何かが塗り替えられたような気がする。
イメージする力。言葉や行間に想いを託す力。見えない所に世界の秘密が隠されていること。
……不可抗力で恋に落ちること。
今日のこの時間を作るために、また何も言わずに背中押してくれた安藤にも。
伝えたいことが次から次へと湧き出してくる。僕も海と同化してうねりながら寄せては返し何度でも伝えきれない言葉を伝えるために言葉を紡ぐんだ。
桜の花びらが風に舞うのを目で追いかけて、そのまま空を見上げた。
「もっと欲張りになっていい。たくさんの可能性の中から欲しい宝物を見つけたら、手を伸ばしていいんですよ」
こんな時、この気持ちをどんな歌にしよう?
目を開けたまま壮大な夢を見た。
波の音と歌声が重なり遠く響き続ける。その歌が、千年先の未来に届く日まで。
了
「想像して……」
──海鳴りが彼方から寄せては引いて泣き叫ぶように響いているところ。
彼女は最愛の夫を亡くし、喪に服す為に海辺の街にやって来た。朝から晩まで泣き暮らす為だけに。
海が荒れ波音が轟く。浜辺には長い髪を風に煽られながら負けじと泣き叫ぶ女。
「悲しみに溺れて泣き叫んでも、海鳴りの奏でる壮大な音に、一人の女が適うわけがない。声を枯らして願い祈っても彼は戻らない。自分の声は海の前であまりにも無力。それを聡明な彼女が気付かないはずないの。だから皮肉を込めて詠んだ。自分が涙を流した分だけ海の潮が引くのなら、それはもう彼女と海は同化している」
「どういうこと?」
「たとえば大きな貯水槽があって、下側に蛇口が付いていると仮定して。蛇口を捻れば、貯水槽から水は流れ出て、やがてどんなに大きな貯水槽でも枯れるよね」
「つまり、海が貯水槽で、彼女は蛇口な訳だ。彼女と海は同化して……水源をひとつにした」
──こんなにも涙が止まらないなんてどういうことでしょう。私の身体を通して流れ出る涙のせいで海という海はやがて潮が引いてしまうでしょう──
「そして海の潮は引き、やがて彼女の目から流れる涙もいずれ乾く。……それすら海のせいにする事ができる」
涙の出力も乾きも、すべては海と同化するほどの情念。
「確かその後別の人と再婚するんだよな」
「……そうだね。でもね、涙が枯れたことを海のせいにして再婚したからと言って、和泉式部は薄情じゃないよ。悲しみは海と同じくらい深く果てしない。その気持ちも本物だから」
絶望と無力感と責任転嫁。それでも生きている以上、人生は続いていく。
「僕のばあちゃんが、じいちゃんの葬式後に『こんなに悲しいのに、なんでお腹は空くんだろう』って笑い泣きしていたのを思い出した。生きている以上、欲は続く。そんな人間らしいばあちゃんを、じいちゃんに変わって大事にしてやりたいって思ってさ」
「悲しくてもお腹は空くって真理だよね」
「業が深いよな」
このまま会話が続いて欲しいのに、終わりが近付いている。
「業が深いで思い出した」
中谷が続けてくれた。
「亡くなった夫よりひとつ前の恋人が、実は夫の実兄で、その人とも死別しているの。ちょうど親にも勘当されている頃で、愛した兄弟二人続けて先立たれて。頼るものも後ろ盾もない。孤独と不安しかないよね」
「……海に向かって泣き叫んだその想いは一つじゃなくて複数の意味を持つってこと?」
「そう。だから、鳴海奏多君の『名前』がヒントになったんだよ。奏でる音が多いから」
「そこに繋がるんだ。たった三十一文字に、どれだけの想いを重ねているんだろう」
「わたしたちの名前も不思議だよね。名付けの時に色んな想いを文字に籠めるわけだから」
和歌よりさらに短い、名前の文字列にも無限の世界が広がっていく。
たぶん宮原は、中谷がこの答えに辿り着くことも見越して僕に届ける役目をくれたのだろう。
それをきっかけに、和歌という奥深い世界を探求する楽しさも教えてくれた。
「宮原のこと先生らしくないって思っていたけど、これはやられたな……」
「きっと、自分の大好きな世界を、わたしたちに少しでも知って欲しかったんだろうね」
「だとしたら、宮原の授業は大成功だろ。その結果を見届けないのがアイツらしいよな。先生向いてない。きっとまた何処かで、解き明かしたい和泉式部の謎を追いかけているんだろうな」
「先生に伝えたかったな。わたしなりの答えに辿り着いたことも、こういう気持ちも」
「そうだな……」
「鳴海君、今日はありがとう。一つ、区切りがついたと思う。クラス変わっちゃったけど、また今度、安藤君と二人で歌っているの聞かせてね? 約束したからね!」
「そんなもんでいいなら、いつでもいいよ。そのかわり今度また、知らない和泉式部の和歌、教えて?」
「歌と和歌の交換? ふふ、それいいね!」
ほんの一ヶ月の間で、僕自身の何かが塗り替えられたような気がする。
イメージする力。言葉や行間に想いを託す力。見えない所に世界の秘密が隠されていること。
……不可抗力で恋に落ちること。
今日のこの時間を作るために、また何も言わずに背中押してくれた安藤にも。
伝えたいことが次から次へと湧き出してくる。僕も海と同化してうねりながら寄せては返し何度でも伝えきれない言葉を伝えるために言葉を紡ぐんだ。
桜の花びらが風に舞うのを目で追いかけて、そのまま空を見上げた。
「もっと欲張りになっていい。たくさんの可能性の中から欲しい宝物を見つけたら、手を伸ばしていいんですよ」
こんな時、この気持ちをどんな歌にしよう?
目を開けたまま壮大な夢を見た。
波の音と歌声が重なり遠く響き続ける。その歌が、千年先の未来に届く日まで。
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