13 / 57
第二章公爵として
狼王と公爵の会談?
しおりを挟む
「おら!死ね!デカイただのトカゲのくせにドラゴンとかカッコよく呼ばれやがって!」
「グ、グオオー(汗)」
俺は今、狼王の所に向かう途中で襲ってきた地竜(土竜だともぐらになっちゃうから地竜)と戦って(八つ当たりして)いた。あまりにも硬すぎるため地竜は『剣ではなくツルハシを持って戦え。』とまで呼ばれる。
案内をしてくれていた狼人が何かを感じ取ったように止まって…
「地竜がいます。この人数では討伐できません。時間がかかりますが迂回路に向かいましょう。地竜は比較的穏やかな竜種ですのですぐに引き上げれば追ってきません。」
…と提案してくれたが、魔法で無双することに快感をおぼえ、会談で大嫌いな政治的な話をしないといけなくなった事でストレスが貯まっていた俺は小グングニルを取り出し獣化『獅子』を使う。
「片付けてくるから近づくなよ!」
と言って地竜の所に向かう。
「ちょっと(その命で)ストレス発散に付き合ってくれ。」
誰がどう聞いても主人公の言葉とは思えない。
地竜が次々に飛ばしてくる大岩をグングニルで叩き割る。
全く効かないと悟った地竜は頭部の一本角を俺に向けて突撃してきた。王室図書館の竜図鑑によるとその角はとても硬く全てを貫くそうだ。つまりその攻撃は必殺技と言って良い。
「グゴゴー!!」
「面白い。ならばグングニルとどっちが硬いた勝負といこうか!」
百獣の王と化した俺の目は奴の角の先を正確に捉え、アメーナ様に鍛えられた槍術はそこに槍を当てることに成功する。体格と体重の差を考えれば次の瞬間には俺が吹き飛ぶと予想するだろう。だが、俺と地竜は互角の勝負をしていた。
地竜は埒が明かないと見て左右横の地面を隆起させ、俺の立っている地面に地割れを起こさせた。そして隆起させた左右横の地面を近づけて地割れを塞ごうたする。つまり地割れに飲み込まれる俺を圧死させようとしている。
「お前の技の選択は悪く……ないな……。だが、悪いのは…………お前の相手だ。!!!」
『竜巻』
俺が発生させた竜巻は圧倒的な重量を誇る地竜さえも空高くに巻き上げてしまった。俺は飛行して追撃、空でクルクル回っている地竜に近づいて竜巻を解除。その瞬間に地面に叩き落とすべく槍を叩きつける。
「グオオオオオオオ!」
ドッガーーーン!!!
地竜が地面に叩きつけられた。俺はそこに近づく。
「落下ダメージがガッツリ入ったな。お前の丈夫な鱗でもある岩がボロボロじゃないか。」
「ぐぉぉ……。」
もう抗う力がないようだ。声に覇気がない。俺は奴の角に槍を突いた。
「ベキ!」
「お、折れた~。じゃあグングニルの勝ちだな。」
俺は頭に槍を突いた。地竜は動きを止めて消滅していきドロップした素材だけが残った。いや、今回は少し違った。
「お!?これは『地竜の大剣』じゃないか!でもグングニルよりは弱いな(アタリメーだろう!byアメーナ様)まあ、くれるならもらっておこう。」
「あ!エラクレス殿(様)!ご無事ですか?!」
案内人とフィリクがやってきた。
「案内人殿が地竜の気配が消えたとおっしゃられたのできました。一応聞いておきますが地竜を倒したのですか?」
フィリクが聞いてきた。
「おう!勿論だ!」
俺は地竜の心臓を掲げた。案内人は察していたと思うが一瞬ビクッ!としていた。
「それじゃこれで迂回する必要がなくなったから、向かおうか!」
「「はっ!」」
それから一夜を野営(魔法で簡易砦を作った。)して2日目の昼頃に着いた。異世界の名物、魔物のオークの群れに夜襲をかけられたが、一体一体を丁寧に落雷で丸焼きにした。
そして、到着した。
「お待ちしておりました。私は狼王様の下で摂政を務めらせていただいております、グスタフと申します。」
一人の年老いた狼人の男がやって来て名乗った。
「私はネリーキア王国公爵エラクレスと申す。よろしく頼む摂政殿。」
俺は名乗り返した。
「では、これより狼王様が待っておられる天幕までお連れします。」
【ちなみに戦闘で付いた汚れや臭いは既にエラクレスの『クリーン』という魔法で消されている。】
暫く進んで一際大きい天幕でグスタフは止まった
「狼王様、エラクレス殿が参られました。中に入ってもよろしいでしょうか?」
「いいぞ~。」
ん?想像してた声と違う。
「それでは失礼します。」
俺はグスタフに連れられて中に入った。中には素朴だが、良さげな椅子があってその上には…………誰も座っていなかった。
「ん?あっ!いや、うっ!エ、エラクレス殿…しょ、少々お待ち下さい。」
グスタフは慌てた。ハハハ。摂政も大変だな。
「いえいえ、摂政殿……椅子の後ろにいらっしゃるではありませんか。」
「えー!なんでバレた?!伯父上にバレないように匂いも消していたのに~~~~。く、悔し~~。」
その声と共に椅子の後にから現れたのは……
蒼い髪と蒼い目の美少女だった。
青狼族か……。
「よくぞ参られた。余が偉大なる狼王エカだ。これからよろしく頼む、エラクレス殿。」
「こちらこそ、狼王様。」
こうして、狼王エカとの会談は始まった。
「グ、グオオー(汗)」
俺は今、狼王の所に向かう途中で襲ってきた地竜(土竜だともぐらになっちゃうから地竜)と戦って(八つ当たりして)いた。あまりにも硬すぎるため地竜は『剣ではなくツルハシを持って戦え。』とまで呼ばれる。
案内をしてくれていた狼人が何かを感じ取ったように止まって…
「地竜がいます。この人数では討伐できません。時間がかかりますが迂回路に向かいましょう。地竜は比較的穏やかな竜種ですのですぐに引き上げれば追ってきません。」
…と提案してくれたが、魔法で無双することに快感をおぼえ、会談で大嫌いな政治的な話をしないといけなくなった事でストレスが貯まっていた俺は小グングニルを取り出し獣化『獅子』を使う。
「片付けてくるから近づくなよ!」
と言って地竜の所に向かう。
「ちょっと(その命で)ストレス発散に付き合ってくれ。」
誰がどう聞いても主人公の言葉とは思えない。
地竜が次々に飛ばしてくる大岩をグングニルで叩き割る。
全く効かないと悟った地竜は頭部の一本角を俺に向けて突撃してきた。王室図書館の竜図鑑によるとその角はとても硬く全てを貫くそうだ。つまりその攻撃は必殺技と言って良い。
「グゴゴー!!」
「面白い。ならばグングニルとどっちが硬いた勝負といこうか!」
百獣の王と化した俺の目は奴の角の先を正確に捉え、アメーナ様に鍛えられた槍術はそこに槍を当てることに成功する。体格と体重の差を考えれば次の瞬間には俺が吹き飛ぶと予想するだろう。だが、俺と地竜は互角の勝負をしていた。
地竜は埒が明かないと見て左右横の地面を隆起させ、俺の立っている地面に地割れを起こさせた。そして隆起させた左右横の地面を近づけて地割れを塞ごうたする。つまり地割れに飲み込まれる俺を圧死させようとしている。
「お前の技の選択は悪く……ないな……。だが、悪いのは…………お前の相手だ。!!!」
『竜巻』
俺が発生させた竜巻は圧倒的な重量を誇る地竜さえも空高くに巻き上げてしまった。俺は飛行して追撃、空でクルクル回っている地竜に近づいて竜巻を解除。その瞬間に地面に叩き落とすべく槍を叩きつける。
「グオオオオオオオ!」
ドッガーーーン!!!
地竜が地面に叩きつけられた。俺はそこに近づく。
「落下ダメージがガッツリ入ったな。お前の丈夫な鱗でもある岩がボロボロじゃないか。」
「ぐぉぉ……。」
もう抗う力がないようだ。声に覇気がない。俺は奴の角に槍を突いた。
「ベキ!」
「お、折れた~。じゃあグングニルの勝ちだな。」
俺は頭に槍を突いた。地竜は動きを止めて消滅していきドロップした素材だけが残った。いや、今回は少し違った。
「お!?これは『地竜の大剣』じゃないか!でもグングニルよりは弱いな(アタリメーだろう!byアメーナ様)まあ、くれるならもらっておこう。」
「あ!エラクレス殿(様)!ご無事ですか?!」
案内人とフィリクがやってきた。
「案内人殿が地竜の気配が消えたとおっしゃられたのできました。一応聞いておきますが地竜を倒したのですか?」
フィリクが聞いてきた。
「おう!勿論だ!」
俺は地竜の心臓を掲げた。案内人は察していたと思うが一瞬ビクッ!としていた。
「それじゃこれで迂回する必要がなくなったから、向かおうか!」
「「はっ!」」
それから一夜を野営(魔法で簡易砦を作った。)して2日目の昼頃に着いた。異世界の名物、魔物のオークの群れに夜襲をかけられたが、一体一体を丁寧に落雷で丸焼きにした。
そして、到着した。
「お待ちしておりました。私は狼王様の下で摂政を務めらせていただいております、グスタフと申します。」
一人の年老いた狼人の男がやって来て名乗った。
「私はネリーキア王国公爵エラクレスと申す。よろしく頼む摂政殿。」
俺は名乗り返した。
「では、これより狼王様が待っておられる天幕までお連れします。」
【ちなみに戦闘で付いた汚れや臭いは既にエラクレスの『クリーン』という魔法で消されている。】
暫く進んで一際大きい天幕でグスタフは止まった
「狼王様、エラクレス殿が参られました。中に入ってもよろしいでしょうか?」
「いいぞ~。」
ん?想像してた声と違う。
「それでは失礼します。」
俺はグスタフに連れられて中に入った。中には素朴だが、良さげな椅子があってその上には…………誰も座っていなかった。
「ん?あっ!いや、うっ!エ、エラクレス殿…しょ、少々お待ち下さい。」
グスタフは慌てた。ハハハ。摂政も大変だな。
「いえいえ、摂政殿……椅子の後ろにいらっしゃるではありませんか。」
「えー!なんでバレた?!伯父上にバレないように匂いも消していたのに~~~~。く、悔し~~。」
その声と共に椅子の後にから現れたのは……
蒼い髪と蒼い目の美少女だった。
青狼族か……。
「よくぞ参られた。余が偉大なる狼王エカだ。これからよろしく頼む、エラクレス殿。」
「こちらこそ、狼王様。」
こうして、狼王エカとの会談は始まった。
12
あなたにおすすめの小説
貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~
ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。
彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!
Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた!
※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる