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8 誘惑の王子様
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清人様が事前に取っていた部屋に通され。
テレビで見るような、何部屋もあるスウィートルームとか想像していたんだけど。
大きなベットが一つと、壁付けの机。
窓際には椅子とテーブルのセットがあってシンプル。
扉を開けてすぐ前には、大きな旅行用スーツケースが開いたまま置かれていて。
脱ぎ散らかした服とか、ブーツが床に転々と転がっていた。
跨ぐみたいにそこを通り越して、清人様と一緒に部屋の奥に進む。
うわぁ、清人様と二人きりになってしまったっ
うぅ、緊張してきた....
「ハル、ただいま」
俺がドキドキしているのは気付かれてないのかな。
清人様は、俺の鞄を取り上げて窓際の椅子に置くと、真正面から笑顔で話しかけてきて。
固まったまま動けない俺に向かって両手を広げ、その腕の中に俺を閉じ込める。
テレビで見るような、何部屋もあるスウィートルームとか想像していたんだけど。
大きなベットが一つと、壁付けの机。
窓際には椅子とテーブルのセットがあってシンプル。
扉を開けてすぐ前には、大きな旅行用スーツケースが開いたまま置かれていて。
脱ぎ散らかした服とか、ブーツが床に転々と転がっていた。
跨ぐみたいにそこを通り越して、清人様と一緒に部屋の奥に進む。
うわぁ、清人様と二人きりになってしまったっ
うぅ、緊張してきた....
「ハル、ただいま」
俺がドキドキしているのは気付かれてないのかな。
清人様は、俺の鞄を取り上げて窓際の椅子に置くと、真正面から笑顔で話しかけてきて。
固まったまま動けない俺に向かって両手を広げ、その腕の中に俺を閉じ込める。
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