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番外編
お酒に御用心 8
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お湯が入って痛む目を擦っている間に、疾風様は隅に重ねて置いてあった椅子を並べ、泡立てたスポンジを三人分手早く用意。一人一人に手渡し「洗え」と一言。
椅子もスポンジも、間違わないように色が決まってる。青嵐は青、僕は緑、風花は桃、風音は黄、疾風様と由良は白を二人で使ってる。疾風様は間違うことなんて無いから、俺が座るのも手に持つのも緑だ。
椅子に座って、手に握ったあわあわのスポンジに目を落とす。あーーー、洗わなきゃダメだけど。それより、由良のことが気になるッ
「あ、あの、疾風様?
ゆ、由良は?」
疾風様にこんなことをして、無事なわけはないけど。い、生きてますよね??
僕は、よっぽど酷い顔をしていたみたいだ。疾風様から、ウンザリした顔で御座なりにこたえられた。
「喋る間に手ぇ動かせ、凪。
お前ら、自分がされてるからって由良にも俺が何かすると思い込みすぎなんだよ。
由良は、まだ寝てる。
何回も言うけどな、由良に俺が手を上げることは無い。
由良を自分と同格以下に扱うな」
逃げようとする風音を椅子に座らせ、疾風様は自分より先に風音を洗っていく。ん~、確かにね。何度も何度も言われてるし頭ではわかってるんだけど・・・心配。だって、暴君疾風様だし。だって、いくら番でも由良はΩだし。
しかも、今回は怪我まで負ってる。本当に本当に信じて良いのかな・・・
「由良、起っきしてこないのは、怪我したんじゃないの?」
風花も、由良を気にかけて手が動いていなかった。顔は青ざめて、目には涙がたまっている。青嵐も僕達の手を止めて、三人で黙って疾風様を見上げた。
椅子もスポンジも、間違わないように色が決まってる。青嵐は青、僕は緑、風花は桃、風音は黄、疾風様と由良は白を二人で使ってる。疾風様は間違うことなんて無いから、俺が座るのも手に持つのも緑だ。
椅子に座って、手に握ったあわあわのスポンジに目を落とす。あーーー、洗わなきゃダメだけど。それより、由良のことが気になるッ
「あ、あの、疾風様?
ゆ、由良は?」
疾風様にこんなことをして、無事なわけはないけど。い、生きてますよね??
僕は、よっぽど酷い顔をしていたみたいだ。疾風様から、ウンザリした顔で御座なりにこたえられた。
「喋る間に手ぇ動かせ、凪。
お前ら、自分がされてるからって由良にも俺が何かすると思い込みすぎなんだよ。
由良は、まだ寝てる。
何回も言うけどな、由良に俺が手を上げることは無い。
由良を自分と同格以下に扱うな」
逃げようとする風音を椅子に座らせ、疾風様は自分より先に風音を洗っていく。ん~、確かにね。何度も何度も言われてるし頭ではわかってるんだけど・・・心配。だって、暴君疾風様だし。だって、いくら番でも由良はΩだし。
しかも、今回は怪我まで負ってる。本当に本当に信じて良いのかな・・・
「由良、起っきしてこないのは、怪我したんじゃないの?」
風花も、由良を気にかけて手が動いていなかった。顔は青ざめて、目には涙がたまっている。青嵐も僕達の手を止めて、三人で黙って疾風様を見上げた。
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