36 / 43
第1章 冒険の始まり
王国の危機と田中
しおりを挟む俺はルクさんの言葉を思い出す。
確か、魔王軍からドラゴン達は人間を守ってくれる協定だったはず。
その代わり、
ドラゴンの扱いは家族のように大切にって‥
もし、村上がこのままドラゴン狩りを続けるなら、
このアクア王国は
その協定を破った事になる‥
そしたらドラゴンはまた人間から離れ
いや、もしくは人間を敵とみなすかもしれん‥
それにプラスして魔王軍は絶好の機会を手に入れる
アクア王国を攻めてくるやろ‥
そういうことか
「絶対に、止めなあかん。村上を。じゃないと‥」
「はい‥。この国は‥滅びを辿るでしょう‥。」
俺は王女さんと頷きあう。
「え?どういう事なんだ?戦争って?」
「ごめん、よくわからないんだけど‥私達にも分かるように説明してくれないかな?」
ゔ‥そや、こいつらリガルさんの伝説も知らんのか‥
話を早く進めて、王国で会議とか対策とかすぐにした方がいいねんけど‥
こいつらの協力は必要かもやし
めんどくさいけど説明を‥
俺が口を開いた時や、
「あんた達のオトモダチが、好き勝手に暴れちゃってるせいで、この国は滅びるかもしれないって事でしょ。分かった?」
ドンっと上から目線のルビーが、木下と倉本さんを睨みつける。
ルビーさんんん
「それって‥まさか‥村上の事か?」
「そうよ‥そのクズ男‥早くなんとかしないと‥」
「クズってそんな言い方酷いよ!!」
うわ、また修羅場‥
あかん、俺入られへん‥
大人しくしとこ
「はあ?アイツはねえ!!私の親友の顔に大きな火傷を負わせたのよ!!嫁入り前の心優しい可愛い女の子によっ!!それでもクズじゃないって言える!?」
「ッ、秋は、理由もなくそんな事しない‥。
きっと、何か理由がッ」
「アンタ、随分頭が空っぽのなのね‥事実を受け入れない‥それはただの卑怯な逃げよ‥。」
「なっ!?貴方に秋の何がわかるの!?私達はずっと昔から一緒だったのよ!?」
「知らないわよ、そんな奴のことなんて知りたくもない‥。心ってのは複雑なの。変わらないものもあれば、見えない内に変わってしまうものだってある。アンタはそれを見逃していただけじゃないの?他のものに気を取られすぎてね‥」
「ッ、」
2人の会話を眺めてた俺は、
以外にしっかりとしてるルビーに尊敬の眼差しを送る。
すげえ‥倉本さんを黙らせた‥
ルビー先輩尊敬するわ‥
「言い過ぎじゃないのかっ?もしかしたら、勘違いかもしれないだろッ」
一通り話が終わったからか、
倉本さんを庇いに入ってきた木下の言葉を、すぐに俺は否定する。
「いや、それはない。村上は確実にドラゴンを狩ってる。さっきの襲撃だって、ドラゴンのルビーを狙ってた‥。王女さん、ドラゴンを狙う事で、何か得るものはあるんですか?」
「‥ドラゴンは神秘的な生物です‥なので、大昔では、討伐すると特殊な能力や特大の経験値が手に入るとされていました‥。」
「効率の良いレベル上げ‥それが村上の狙いか‥まるでゲーム感覚やな‥」
これは‥色々まずいかも‥
0
あなたにおすすめの小説
異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~
存在証明
ファンタジー
不慮の事故によって異世界に転生したカイ。異世界でも家族に疎まれる日々を送るがある日赤い瞳の少年と出会ったことによって世界が一変する。突然街を襲ったスタンピードから2人で隣国まで逃れ、そこで冒険者となったカイ達は仲間を探して冒険者ライフ!のはずが…?!
はたしてカイは運命をぶち壊して幸せを掴むことができるのか?!
火・金・日、投稿予定
投稿先『小説家になろう様』『アルファポリス様』
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
魔境へ追放された公爵令息のチート領地開拓 〜動く屋敷でもふもふ達とスローライフ!〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
公爵家に生まれたエリクは転生者である。
4歳の頃、前世の記憶が戻って以降、知識無双していた彼は気づいたら不自由極まりない生活を送るようになっていた。
そんな彼はある日、追放される。
「よっし。やっと追放だ。」
自由を手に入れたぶっ飛んび少年エリクが、ドラゴンやフェンリルたちと気ままに旅先を決めるという物語。
- この話はフィクションです。
- カクヨム様でも連載しています。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる