学校にいる人たちの卑猥な日常

浅上秀

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不埒な保健室 

中編

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近藤は午後の授業中、出すことの許されなかった欲望に悩まされていた。
諫められているが故に、自分で慰められないのだ。

「はあっ、早く放課後になんねぇかな…」

「近藤?どうした?」

「な、なんでもねぇよ」

クラスメートが不思議そうに声をかけてくる。

「次体育だから行くぞ~」

「お、おう」

近藤は着替えを持つと急いで更衣室に向かおうとした。

「おや、移動教室かな?」

「あ、真壁先生!」

クラスメートは廊下で会った真壁に嬉しそうに近づいていった。

「次、体育なんです!」

「そうか、ケガに気をつけてね」

「はーい」

クラスメートは元気に返事をする。

「ああ、そうだ、近藤君を借りて行っても良いかな?授業には間に合わせるから」

真壁の視線が近藤にむいた。

「また保健委員の仕事ですか?」

「うん、そんな感じかな」

「ふーん、近藤行ってら」

「お、おう」

クラスメートは近藤に手を振ると更衣室に行ってしまった。

「さぁ、行こうか」

近藤は真壁に促されて保健室に向かった。



「付けたままだとかわいそうだと思ってね」

保健室に入ると近藤はアッという間に全裸にされた。

「ひあっ」

真壁はむき出しになった近藤の肉棒を弾く。

「よしよし」

真壁は近藤の肉棒にコンドームを被せてから根元の拘束を解いた。

「ん、はっ、ああ」

近藤の肉棒から精液が垂れた。

「つけておいてよかったね」

真壁は近藤の肉棒からコンドームを外した。

「今日の体育は何やるの?」

「た、たしか、サッカーです」

ぐったりとしながら近藤は答えた。

「そっか…」

真壁は鍵付きの引き出しからごそごそと何かを取り出した。
そしてほぐれている近藤の穴にそれを入れた。

「んあああああ」

近藤の喘ぎ声をお構いなしに、真壁は近藤に体操服を着せた。

「それじゃ体育がんばってね」

「は、はい…」

近藤はよろよろとグラウンドに向かった。

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