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第二章
第32話 大地震救援作戦 後編
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陽煌宮の会議室に3組メンバーとアルフィーナ王女、サナス殿下、メイアさん、オリバーさん、アイシャさん、裏メイド隊小隊長で赤の翼隊キャサリンさんが集まっていた。
「急に集まって貰ったのは、先程の地震で隣国魔人国王都アンヌークで甚大な被害が出ている。俺は救援に向かいたい」
「ライト様。あの魔人国に支援をするのですか?」
オリバーさんが当然の質問をしてくる。ここ最近の事件に魔人国が大きく関与している。俺が救援に向かった場合、快く思わない人も沢山出るだろう。でも……。
「ライト様」
メイアさんも質問してきた。
「ライト様が魔人国で支援した場合、ライト様や皆様の能力が魔人国に知れる事となります。今後の活動にも支障をきたす恐れが有りますが」
「オリバーさん、メイアさん。分かってるよ。でも今も瓦礫の下で苦しんでいる人達が沢山いる。俺は其れをワールドビジョンで見ている。俺が行けば確実に救援のピッチは上がるはずだ。行かせて欲しい」
「「……」」
「オリバーさん、メイアさん」
白山先生が口を開いた。
「私達のいた国『日本』は地震大国でした。其の為、救助の重要性、人命救助の大切さを培って来ました。光斗君が助けに行きたいという気持ちを尊重して貰えませんか」
「『72時間の壁』という言葉が有ります」
新藤君も話しに加わってきた。
「災害発生後から72時間を越えると生存率が急激に低下する傾向があるとされる言葉です。それ故に48時間以内での救助を如何に迅速に行うかが重要です」
「だから直ぐにでも救援に向かう必要があるんだ」
「「分かりました」」
オリバーさんとメイアさんが快諾してくれた。
「みんな、一緒に来て欲しい」
「勿論だ」
「当たり前でしょ」
中山君、高山さんの声にみんな賛同してくれた。
「メイアさん。俺達の護衛に裏メイド隊をつけてくれ」
「了解しました。キャサリン、直ちに召集するよう手配をお願いします」
「はい。直ちに手配致します」
キャサリンさんは席を立ち会議室から出て行く。
「新藤君。3組を幾つかの班に分けたいんだけど」
「4人で5班。護衛が3、4人づつって所だな。本部はライト、俺、如月、姫川、山岸(葵)、百合(茜音)、高山、白山先生。1班は中山、2班は相沢、3班は笠原、4班は柿原、5班は楠木が班長だ」
「では本部の護衛に私の黒の翼隊とアイシャ、1班に赤の翼隊、2班に青の翼隊、3班に白の翼隊、4班に緑の翼隊、5班に紫の翼隊をつけます」
「俺も行くぞ!」
オリバーさんも付いて来てくれる。心強いね。オリバーさんは先生の方をチラ見してるけど……。
裏メイド隊も集まり各班分けも完了した。4班のオタク隊と組まされた芳川さんと南秦さんが嫌そうな顔をしているけど耐えてくれ(汗)。
「先ずは俺、彩月、メイアさん、葵さん、アイシャさんで本部予定地の大聖堂に跳んでいく。司祭さんに許可を貰って活動拠点を構えたい」
「ライト様。お気をつけて」
アルフィーナ王女が不安そうな顔で俺を見ている。
「大丈夫だよ。ってかダメそうなら即撤収するから」
俺、彩月、葵さん、メイアさんとアイシャさんで手を繋ぎ円を作る。みんなが見守るなか俺達はテレポートをする。
「「「シンクロハーモライズ!」」」
「ワールドビジョン!」
「テレポート!」
俺達は一瞬で魔人国首都アンヌークの大聖堂にテレポートした。降り立った地は大聖堂の裏手にあった空き地だ。大聖堂を囲む塀は所々崩れているが大聖堂は健在であった。
裏手から正面へと向かう。正面の広場には怪我をした多くの人が運び込まれ、彼方此方で神聖魔法の治癒を受けている。
俺は辺りを見回し司祭クラスの人物を探した。
神殿の中に一際白く輝くオーラを発する人を見つける。人混みを掻き分け其の人物に近づいて行く。
神殿の中は幾つかの破損が見られた。飾ってあったであろう置物達が床に散乱している。
其の人物は魔人国の母伸像に祈祷をしていた。非常に声を掛けづらい状況だが、俺は歩み寄り声をかけた。
「スミマセン」
其の人物。荘重な袈裟を纏ったご老人はゆっくりと振り向く。
「大切な祈祷中にスミマセン」
「よくぞ来てくれました」
えっ?
「神の御告げがありました。黒き翼の者が舞い降り、我が民達に救いの手を差し伸べると」
えっ!
「今もこうして貴方方が来ることを、神に願っておりました」
か、神の御告げ凄え~(汗)
「わ、私はラグナドラグーン国ナイトバロンのライト・サクライと申します。この度は大災害に遭われた王都アンヌークに助力したく馳せ参じました」
俺達は片膝をつき礼をする。
「お顔をお上げください救世主様。『大地母神が怒りを震う時、その者疾風迅雷の黒き翼を持ちて舞い降りる。その者駈りて民を救わん』。聖記に伝わる神の御告げに出てくる救世主様、よくぞ舞いってくれました」
聖下様は俺の手を取り、立たせてくれた。
「私共ナイトウイングスをこの地に呼び、救助活動の許可を頂きたいのですが…」
聖下様は俺の両手を強く握りしめた。
「何卒、何卒民をお救いください」
「事が急であった為、魔人国王様の許可は頂いておりません。大変無礼な事と存じ上げておりますが、事は一刻を争います」
「然もありなん。そちらは何とか致しますので、お気にならず民をお救いくださいませ」
俺は聖下様の手を強く握り感謝をする。
「ありがとうございます。では早速仲間をこの地に呼び寄せます。裏の空き地をお借りして宜しいでしょうか?」
「この場をご使用下さい。お手伝いする事が有れば何なりと申して下さい」
「助かります。彩月、早速だけど先ずは本部メンバーを連れて来てくれ」
「了解、光斗君」
彩月のピストンテレポートで、大聖堂にナイトウイングスが集まるのに、多くの時間は要さなかった。其の理由として、岡本さんの能力『魔力補助』がかなり有効で、彩月と岡本さんのシンクロハーモライズによって、1回辺りのジャンプで10人程度纏めて跳ぶ事が出来た。
大聖堂内にはテーブルや椅子、黒板等が用意された。黒板には高山さんの能力『複写』を使い、サツキサンの画像を転写してある。リアルタイム表示は出来ないが、現状を全員で確認する事は不可欠である。
黒板に写した画像は、アンヌークの街と瓦礫の下敷きになっている人達の黄色マーク。其の数は186人。既に38人の死者が出ている。死者には黒でマークをしている。この数を増やさない為にやれるだけ事はやらなければいけない。
「みんなのスマホを赤外線モードにしてくれ」
大聖堂に集まった3組隊に2つのアプリをインストールする。1つはマップ系アプリ。これでサツキサンが表示する被災者情報を各人のスマホで共有できるし、各人の位置情報も共有できる。もう1つはいわゆるライン系アプリだ。相互通信やテキストチャットでの互いの連絡・連携は必須だからね。
「最初に3つの学校施設で被災している子供達から救助を行う。1班は此処サリマール学園、2班、3班はエレキア魔法学院、4班、5班はサミエル学校に向かってくれ。各裏メイド班は各3組隊の警護に専念してくれ。救助活動には参加しなくていい。この国の兵士ともめた場合は即撤収。此方の命の危険がある場合を除き、無用な戦闘は避けて欲しい」
「「「了解!」」」
「急に集まって貰ったのは、先程の地震で隣国魔人国王都アンヌークで甚大な被害が出ている。俺は救援に向かいたい」
「ライト様。あの魔人国に支援をするのですか?」
オリバーさんが当然の質問をしてくる。ここ最近の事件に魔人国が大きく関与している。俺が救援に向かった場合、快く思わない人も沢山出るだろう。でも……。
「ライト様」
メイアさんも質問してきた。
「ライト様が魔人国で支援した場合、ライト様や皆様の能力が魔人国に知れる事となります。今後の活動にも支障をきたす恐れが有りますが」
「オリバーさん、メイアさん。分かってるよ。でも今も瓦礫の下で苦しんでいる人達が沢山いる。俺は其れをワールドビジョンで見ている。俺が行けば確実に救援のピッチは上がるはずだ。行かせて欲しい」
「「……」」
「オリバーさん、メイアさん」
白山先生が口を開いた。
「私達のいた国『日本』は地震大国でした。其の為、救助の重要性、人命救助の大切さを培って来ました。光斗君が助けに行きたいという気持ちを尊重して貰えませんか」
「『72時間の壁』という言葉が有ります」
新藤君も話しに加わってきた。
「災害発生後から72時間を越えると生存率が急激に低下する傾向があるとされる言葉です。それ故に48時間以内での救助を如何に迅速に行うかが重要です」
「だから直ぐにでも救援に向かう必要があるんだ」
「「分かりました」」
オリバーさんとメイアさんが快諾してくれた。
「みんな、一緒に来て欲しい」
「勿論だ」
「当たり前でしょ」
中山君、高山さんの声にみんな賛同してくれた。
「メイアさん。俺達の護衛に裏メイド隊をつけてくれ」
「了解しました。キャサリン、直ちに召集するよう手配をお願いします」
「はい。直ちに手配致します」
キャサリンさんは席を立ち会議室から出て行く。
「新藤君。3組を幾つかの班に分けたいんだけど」
「4人で5班。護衛が3、4人づつって所だな。本部はライト、俺、如月、姫川、山岸(葵)、百合(茜音)、高山、白山先生。1班は中山、2班は相沢、3班は笠原、4班は柿原、5班は楠木が班長だ」
「では本部の護衛に私の黒の翼隊とアイシャ、1班に赤の翼隊、2班に青の翼隊、3班に白の翼隊、4班に緑の翼隊、5班に紫の翼隊をつけます」
「俺も行くぞ!」
オリバーさんも付いて来てくれる。心強いね。オリバーさんは先生の方をチラ見してるけど……。
裏メイド隊も集まり各班分けも完了した。4班のオタク隊と組まされた芳川さんと南秦さんが嫌そうな顔をしているけど耐えてくれ(汗)。
「先ずは俺、彩月、メイアさん、葵さん、アイシャさんで本部予定地の大聖堂に跳んでいく。司祭さんに許可を貰って活動拠点を構えたい」
「ライト様。お気をつけて」
アルフィーナ王女が不安そうな顔で俺を見ている。
「大丈夫だよ。ってかダメそうなら即撤収するから」
俺、彩月、葵さん、メイアさんとアイシャさんで手を繋ぎ円を作る。みんなが見守るなか俺達はテレポートをする。
「「「シンクロハーモライズ!」」」
「ワールドビジョン!」
「テレポート!」
俺達は一瞬で魔人国首都アンヌークの大聖堂にテレポートした。降り立った地は大聖堂の裏手にあった空き地だ。大聖堂を囲む塀は所々崩れているが大聖堂は健在であった。
裏手から正面へと向かう。正面の広場には怪我をした多くの人が運び込まれ、彼方此方で神聖魔法の治癒を受けている。
俺は辺りを見回し司祭クラスの人物を探した。
神殿の中に一際白く輝くオーラを発する人を見つける。人混みを掻き分け其の人物に近づいて行く。
神殿の中は幾つかの破損が見られた。飾ってあったであろう置物達が床に散乱している。
其の人物は魔人国の母伸像に祈祷をしていた。非常に声を掛けづらい状況だが、俺は歩み寄り声をかけた。
「スミマセン」
其の人物。荘重な袈裟を纏ったご老人はゆっくりと振り向く。
「大切な祈祷中にスミマセン」
「よくぞ来てくれました」
えっ?
「神の御告げがありました。黒き翼の者が舞い降り、我が民達に救いの手を差し伸べると」
えっ!
「今もこうして貴方方が来ることを、神に願っておりました」
か、神の御告げ凄え~(汗)
「わ、私はラグナドラグーン国ナイトバロンのライト・サクライと申します。この度は大災害に遭われた王都アンヌークに助力したく馳せ参じました」
俺達は片膝をつき礼をする。
「お顔をお上げください救世主様。『大地母神が怒りを震う時、その者疾風迅雷の黒き翼を持ちて舞い降りる。その者駈りて民を救わん』。聖記に伝わる神の御告げに出てくる救世主様、よくぞ舞いってくれました」
聖下様は俺の手を取り、立たせてくれた。
「私共ナイトウイングスをこの地に呼び、救助活動の許可を頂きたいのですが…」
聖下様は俺の両手を強く握りしめた。
「何卒、何卒民をお救いください」
「事が急であった為、魔人国王様の許可は頂いておりません。大変無礼な事と存じ上げておりますが、事は一刻を争います」
「然もありなん。そちらは何とか致しますので、お気にならず民をお救いくださいませ」
俺は聖下様の手を強く握り感謝をする。
「ありがとうございます。では早速仲間をこの地に呼び寄せます。裏の空き地をお借りして宜しいでしょうか?」
「この場をご使用下さい。お手伝いする事が有れば何なりと申して下さい」
「助かります。彩月、早速だけど先ずは本部メンバーを連れて来てくれ」
「了解、光斗君」
彩月のピストンテレポートで、大聖堂にナイトウイングスが集まるのに、多くの時間は要さなかった。其の理由として、岡本さんの能力『魔力補助』がかなり有効で、彩月と岡本さんのシンクロハーモライズによって、1回辺りのジャンプで10人程度纏めて跳ぶ事が出来た。
大聖堂内にはテーブルや椅子、黒板等が用意された。黒板には高山さんの能力『複写』を使い、サツキサンの画像を転写してある。リアルタイム表示は出来ないが、現状を全員で確認する事は不可欠である。
黒板に写した画像は、アンヌークの街と瓦礫の下敷きになっている人達の黄色マーク。其の数は186人。既に38人の死者が出ている。死者には黒でマークをしている。この数を増やさない為にやれるだけ事はやらなければいけない。
「みんなのスマホを赤外線モードにしてくれ」
大聖堂に集まった3組隊に2つのアプリをインストールする。1つはマップ系アプリ。これでサツキサンが表示する被災者情報を各人のスマホで共有できるし、各人の位置情報も共有できる。もう1つはいわゆるライン系アプリだ。相互通信やテキストチャットでの互いの連絡・連携は必須だからね。
「最初に3つの学校施設で被災している子供達から救助を行う。1班は此処サリマール学園、2班、3班はエレキア魔法学院、4班、5班はサミエル学校に向かってくれ。各裏メイド班は各3組隊の警護に専念してくれ。救助活動には参加しなくていい。この国の兵士ともめた場合は即撤収。此方の命の危険がある場合を除き、無用な戦闘は避けて欲しい」
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◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
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