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第14話 シェスタが泣く
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ぜぃおりゃあーぁああぁーー! ファンタジックぅ一本背負いッッ(笑)!!!
むふふ。確実に飛空艇技師のシャット姫を口説き落としたぜー。なんていうの、実に口説けない女の子ほど、燃えてくるのが、皇帝魂というものでしょー。
シャット姫って、アイスブルーの瞳でさ。ジョートカットの髪で、余計なことは言わないクールな女の子なんだ。
ただ、その女の子とエッチしたとき、どういう反応するか、すごく楽しみだと思ってワクワクする。
が!!!!
「・・・少しだけ。・・・抱かれるのは、少しだけ心の準備をください」
シャット姫を部屋に呼んだら、そうやって時間を取られてしまったんだよねー。
ふぅーーーーー。ガックシっ。お預けかー。
そのとき、ちっちゃいシェスタ姫を宮殿の庭で見かけた。
シェスタはほんとにちっちゃい女の子。ちっちゃくてあまりしゃべらない。
おっ? なにやってるんだ?
ちっちゃいシェスタ姫は宮殿の庭で、花に一生懸命手を伸ばしてた。
「・・・」
なにやってるんだろ?
「・・・あ」
花に手の伸ばして、ただ触らずに触れるか触れないかのギリギリで手を振ってるシェスタ姫。
意味わかんないけど、かわいいなー♪
なんていうかー、守りたいちっちゃい子って感じだよな?
ちっちゃい子って守りたい。
ちっちゃいシェスタ姫は、ほんとにちっちゃくて、小さい頃、捨てられた女の子だ。だから、俺が拾って、俺のハーレムで育ててる。まだ、ちっちゃい女の子で、エッチとかしないけど。ちっちゃい子は守りたいから。
シェスタは言葉がうまく使えない。
「シェスタ。お前は花が好きなんだな。いつも色々やってるけど、楽しそうだな。幸せか?」
「はな」
「そうか。俺はお前を必ず守るぞ。だから安心して暮らすといい。俺が必ずお前の居場所を作ってやる」
「はな」
「そうだ。花だな。花がある場所がお前の居場所だ。お前の幸せの居場所は常に俺の傍にある。だから、笑ってるんだ」
「・・・」
あれ?
なんだ。なんでシェスタ姫無言になったんだ。
「・・・」
無言だ。なんでだ?
「・・・」
あっ、ちっちゃいシェスタ姫が泣いた。
なんでだ?
なんで?
ボロボロボロボロ、シェスタ姫が泣いてる。
「なんだ。どうして泣くんだ?」
「しぬ」
「死なないぞ。死なないから。お前は絶対に死なない。俺が絶対に守る」
「・・・う」
ポロポロ泣くなよ。シェスタ姫。俺が守るから。
実にさ。ちっちゃい能力のない子供って、生きられないんだよな。異世界で。誰も守ってくれないし、邪魔者扱いされて、ひどい扱い受けてそのまま死んじゃったりするんだ。だから、ちっちゃい頃にそういうトラウマになったシェスタって、ときどき情緒不安定になって泣くんだ。
俺はシェスタ姫をぎゅっと抱きしめた。
「泣くな。シェスタ。絶対守るから」
「・・・う」
「なあ、聞け。シェスタ姫。俺が帝国で、ちっちゃいお前みたいなコが逃げ出したいときには、いつでも逃げられる場所を作れる体制にしてやろう。空き家を発想寄付ボランティア競馬を作って買い取って、ちっちゃい家でもごはんが食べられて、殴られたらすぐ逃げられる場所作ってやる。ひとつの町にひとつ、引退してちっちゃいコ保護資格を持つ人間が保護してくれる体制作るから。その家は虐待がないように通報できる体制にするから。それで安心だろ? 泣くな。シェスタ。どんなことがあってもお前は大丈夫だ」
むふふ。確実に飛空艇技師のシャット姫を口説き落としたぜー。なんていうの、実に口説けない女の子ほど、燃えてくるのが、皇帝魂というものでしょー。
シャット姫って、アイスブルーの瞳でさ。ジョートカットの髪で、余計なことは言わないクールな女の子なんだ。
ただ、その女の子とエッチしたとき、どういう反応するか、すごく楽しみだと思ってワクワクする。
が!!!!
「・・・少しだけ。・・・抱かれるのは、少しだけ心の準備をください」
シャット姫を部屋に呼んだら、そうやって時間を取られてしまったんだよねー。
ふぅーーーーー。ガックシっ。お預けかー。
そのとき、ちっちゃいシェスタ姫を宮殿の庭で見かけた。
シェスタはほんとにちっちゃい女の子。ちっちゃくてあまりしゃべらない。
おっ? なにやってるんだ?
ちっちゃいシェスタ姫は宮殿の庭で、花に一生懸命手を伸ばしてた。
「・・・」
なにやってるんだろ?
「・・・あ」
花に手の伸ばして、ただ触らずに触れるか触れないかのギリギリで手を振ってるシェスタ姫。
意味わかんないけど、かわいいなー♪
なんていうかー、守りたいちっちゃい子って感じだよな?
ちっちゃい子って守りたい。
ちっちゃいシェスタ姫は、ほんとにちっちゃくて、小さい頃、捨てられた女の子だ。だから、俺が拾って、俺のハーレムで育ててる。まだ、ちっちゃい女の子で、エッチとかしないけど。ちっちゃい子は守りたいから。
シェスタは言葉がうまく使えない。
「シェスタ。お前は花が好きなんだな。いつも色々やってるけど、楽しそうだな。幸せか?」
「はな」
「そうか。俺はお前を必ず守るぞ。だから安心して暮らすといい。俺が必ずお前の居場所を作ってやる」
「はな」
「そうだ。花だな。花がある場所がお前の居場所だ。お前の幸せの居場所は常に俺の傍にある。だから、笑ってるんだ」
「・・・」
あれ?
なんだ。なんでシェスタ姫無言になったんだ。
「・・・」
無言だ。なんでだ?
「・・・」
あっ、ちっちゃいシェスタ姫が泣いた。
なんでだ?
なんで?
ボロボロボロボロ、シェスタ姫が泣いてる。
「なんだ。どうして泣くんだ?」
「しぬ」
「死なないぞ。死なないから。お前は絶対に死なない。俺が絶対に守る」
「・・・う」
ポロポロ泣くなよ。シェスタ姫。俺が守るから。
実にさ。ちっちゃい能力のない子供って、生きられないんだよな。異世界で。誰も守ってくれないし、邪魔者扱いされて、ひどい扱い受けてそのまま死んじゃったりするんだ。だから、ちっちゃい頃にそういうトラウマになったシェスタって、ときどき情緒不安定になって泣くんだ。
俺はシェスタ姫をぎゅっと抱きしめた。
「泣くな。シェスタ。絶対守るから」
「・・・う」
「なあ、聞け。シェスタ姫。俺が帝国で、ちっちゃいお前みたいなコが逃げ出したいときには、いつでも逃げられる場所を作れる体制にしてやろう。空き家を発想寄付ボランティア競馬を作って買い取って、ちっちゃい家でもごはんが食べられて、殴られたらすぐ逃げられる場所作ってやる。ひとつの町にひとつ、引退してちっちゃいコ保護資格を持つ人間が保護してくれる体制作るから。その家は虐待がないように通報できる体制にするから。それで安心だろ? 泣くな。シェスタ。どんなことがあってもお前は大丈夫だ」
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