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第17話 フードフルーツスポット計画
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ぜぃおりゃあーぁああぁーー! ファンタジックぅ一本背負いッッ(笑)!!!
ここで予備情報だ。
帝国には工業地帯が数かぎりなくある。
重商主義を重んじた歴代の皇帝は、帝国各地に工業地帯を作り、徹底した工業と商業による国力強化主義を行った。それは魔道国であるアークシアに対抗するための政策だった。
しかし、同時にそれは、帝国における緑地面積を狭めることとなり、昨今、アカデミア姫による酸素不足の指摘が俺に知らされ、帝国は強烈な酸素不足であることが判明。
俺は動き出す。
はいは~い! まったねーーー!!!
今日も隠れてシュンと天蠍宮の廊下の影でエッチ。
「陛下・・・その、僕は、あまりエッチが得意じゃなくて」
「いいから。俺にまかせておけ。大丈夫だから」
それからイチャイチャしてスッキリしたところで、真面目モード。
なんていうかー、今日はマジっぱな。酸素不足がアカデミアから指摘されて、俺は執事のリュートンを使って、ギャンブルを使った資金で、帝国中の魔道自動車道の側道に、フードフルーツロードを作ろうとしたんだよねー。
ただ・・・
執事のリュートンは言った。
「申し訳ありません。街道に走らせるフードロードをギャンブルを使った予算で作ろうと思いましたが、思った以上に人が集まらずに、予算の目途がついておりません」
アカデミア姫が言った。
「酸素不足による緑地化の必然性は多くの人には理解できないんですよね。なにか酸素って減らないものだと思ってるみたいで。緑地化の面積が減ると、酸素がなくなるって、1-1の引き算計算がまったく理解できないんです」
俺は言った。
「まあ、いずれにせよ明らかに危機があるとわかっていても、自分たちは生きられると勘違いしているのが多くの人というものだな。頭がいいんだ」
アカデミア姫が目を曇らせる。
「それじゃあ困るんですけど。例えば同じギャンブルやるにせよ、緑地化のギャンブルをやって欲しいんですけど。やっぱり難しいんでしょうか?」
いい子だな~。俺はアカデミア姫のきれいなピンク色の頭を撫でた。
なでなで~。
うーん。ちっちゃくて触り心地がいいー。なんか、抱きしめたくなる~。
久しぶりにアカデミア姫を抱きしめたいな~。
「まあ、多くの人間に何を言っても無駄だろう。とにかくメリットあるギャンブルを産み出すことだ」
「どういうギャンブルですか?」
「アイディアチャートギャンブルなんてどうだ?」
「アイディアですか?」
「ああ。アイディア株のチャートの上下でのUPDOWNで決まるギャンブルだ。100円ずつ賭け10分後に勝敗が決まる。10円がフードスポット予算で、10円が運営費。勝てば180円だ」
「10分ごとにボコボコできるギャンブルですね。チャートはどうやって作るんですか?」
「膨大な数を1つの株にして、アイディア株として売買を行いチャートを作る。売買に3%差分があり、株購買者がアイディア指定した数の2%差分が発想者に入り、1%が購買ホルダー週間配当となる」
「なるほど。株購買者は値段がすべて統一で、差分分が発想者と購買者に入るんですね」
「そうだ。2%差分から、10%が運営費、10%が第3者機関予算となる。株数は第3者機関が決めるんだ。つまり、株が1000円だった場合、30円が差分となる。そのうち、2円が運営費、2円が第三者機関予算だ」
そうやって俺のやったフードフルーツスポット計画は動き出した。
その日、俺はアカデミア姫を計画の話をしながら、抱きしめた。
ロンド。ロンド~♪ 大人のロンド~。
「・・・あああっ。陛下ぁああ。私、堕ちますぅう。ぎもちいい・・・」
賢いアカデミア姫がベッドの中で素直になるのは、かわいいぞー。
ははは。皇帝は自由~。
ここで予備情報だ。
帝国には工業地帯が数かぎりなくある。
重商主義を重んじた歴代の皇帝は、帝国各地に工業地帯を作り、徹底した工業と商業による国力強化主義を行った。それは魔道国であるアークシアに対抗するための政策だった。
しかし、同時にそれは、帝国における緑地面積を狭めることとなり、昨今、アカデミア姫による酸素不足の指摘が俺に知らされ、帝国は強烈な酸素不足であることが判明。
俺は動き出す。
はいは~い! まったねーーー!!!
今日も隠れてシュンと天蠍宮の廊下の影でエッチ。
「陛下・・・その、僕は、あまりエッチが得意じゃなくて」
「いいから。俺にまかせておけ。大丈夫だから」
それからイチャイチャしてスッキリしたところで、真面目モード。
なんていうかー、今日はマジっぱな。酸素不足がアカデミアから指摘されて、俺は執事のリュートンを使って、ギャンブルを使った資金で、帝国中の魔道自動車道の側道に、フードフルーツロードを作ろうとしたんだよねー。
ただ・・・
執事のリュートンは言った。
「申し訳ありません。街道に走らせるフードロードをギャンブルを使った予算で作ろうと思いましたが、思った以上に人が集まらずに、予算の目途がついておりません」
アカデミア姫が言った。
「酸素不足による緑地化の必然性は多くの人には理解できないんですよね。なにか酸素って減らないものだと思ってるみたいで。緑地化の面積が減ると、酸素がなくなるって、1-1の引き算計算がまったく理解できないんです」
俺は言った。
「まあ、いずれにせよ明らかに危機があるとわかっていても、自分たちは生きられると勘違いしているのが多くの人というものだな。頭がいいんだ」
アカデミア姫が目を曇らせる。
「それじゃあ困るんですけど。例えば同じギャンブルやるにせよ、緑地化のギャンブルをやって欲しいんですけど。やっぱり難しいんでしょうか?」
いい子だな~。俺はアカデミア姫のきれいなピンク色の頭を撫でた。
なでなで~。
うーん。ちっちゃくて触り心地がいいー。なんか、抱きしめたくなる~。
久しぶりにアカデミア姫を抱きしめたいな~。
「まあ、多くの人間に何を言っても無駄だろう。とにかくメリットあるギャンブルを産み出すことだ」
「どういうギャンブルですか?」
「アイディアチャートギャンブルなんてどうだ?」
「アイディアですか?」
「ああ。アイディア株のチャートの上下でのUPDOWNで決まるギャンブルだ。100円ずつ賭け10分後に勝敗が決まる。10円がフードスポット予算で、10円が運営費。勝てば180円だ」
「10分ごとにボコボコできるギャンブルですね。チャートはどうやって作るんですか?」
「膨大な数を1つの株にして、アイディア株として売買を行いチャートを作る。売買に3%差分があり、株購買者がアイディア指定した数の2%差分が発想者に入り、1%が購買ホルダー週間配当となる」
「なるほど。株購買者は値段がすべて統一で、差分分が発想者と購買者に入るんですね」
「そうだ。2%差分から、10%が運営費、10%が第3者機関予算となる。株数は第3者機関が決めるんだ。つまり、株が1000円だった場合、30円が差分となる。そのうち、2円が運営費、2円が第三者機関予算だ」
そうやって俺のやったフードフルーツスポット計画は動き出した。
その日、俺はアカデミア姫を計画の話をしながら、抱きしめた。
ロンド。ロンド~♪ 大人のロンド~。
「・・・あああっ。陛下ぁああ。私、堕ちますぅう。ぎもちいい・・・」
賢いアカデミア姫がベッドの中で素直になるのは、かわいいぞー。
ははは。皇帝は自由~。
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