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ep.132-2 メルティちゃんの悲しみ
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出て来たのは、やっぱり、安楽死クスリ。
・・・うぅ、胸が苦しい。
ボロボロ泣くメルティちゃんに僕は覚悟を決めた顔で聞いた。
ほんとに勇気がいるけど、これも大切なことだ。
・・・・人って無力なんだ。
ほんとにひどい病気の人を助ける手段ってないんだよ・・・。
僕は坊さんの立てカンバンを観た。なんとなく、いたたまれなくて、見たんだ。
私たち信仰は、仕事に困った人がいたら、
いつでも、5000ギルの墓掃除の仕事を提供できるお金が欲しいです。
常に人は仕事をクビになったりして、身動きの取れない人が多くいます。
そのために、6000ギルの本をみなさんに信仰として売りたいを思っています。
この5000ギルの本では、1000ギルをすべて集めて、1億ギルになったら、
本を買った人に抽選して、1億ギルの配当を一人に作る形となります。
また、株式相場で、有用な情報を我々が集めて、本に紹介する形となります。
そこで5000ギルは墓掃除の仕事を作ります。生活に困った人がいつでも働けるように。
アーメン・インシュアラー・墓掃除
坊さんはがんばってる。
墓掃除をできるのに、仕事のない人のために、
世の中で絶対買えるものだろうって情報を集めてお金を作ろうとしているんだ。
それは、自分ができること。
僕も自分が勇気を持ってできることをしよう。
「ねえ。聞いて。メルティちゃん。僕はお母さんをすぐに治す万能のクスリを作れないんだ。ただ、楽に健やかに楽しく死ねる安楽死のクスリをあげることだけはできる。どうする?」
メルティちゃんはボロボロ泣いて、決意したように安楽死のクスリを受け取って、泣きながら頭を僕に一つ下げて帰って行った。
なお人の苦しむ病を治す薬を作るのはたいせつだ。
ただ、それ以上に、苦しみ続ける人を、楽に殺してあげる方法も大切だ。
人には、楽しく死ねるクスリが必要。
・・・僕は無力さを感じる。人を癒す魔法の力を僕は持っていない。
けど、翌日、メルティちゃんは僕のところに、穏やかな笑顔で来た。
「・・・お母さん。優しい笑顔で死んだの。メルティありがとうって。あんたはいい子だって。大好きだよって」
「こんなことしかできなくて、ごめんね。メルティちゃん」
「ううん。わたし、店長のお蔭で救われた。お母さんも笑って天国に行ったの。店長、大好き」
メルティちゃんは僕を抱きついて、ちょっとまた、泣いた。
ぎゅっ
メルティちゃんに抱きしめられると、おひさまの香りと、子どものいい匂い。すごく、僕はやさしい気分になった。
「あの・・・私、店長のことだいすきです」
「だって、店長はほんとに私に普通の生活をくれたから。病気でお母さんを抱えて、私どこにも行く場がなくて、どうしょうもなくて。ギルド長にお願いして、解体でたまに仕事とかもらってたけど、生活がギリギリで。お母さんのクスリはギルド長がくれたけど。人に助けてもらってギルド長にすがってる感じで、すごく怖くて。真っ暗だったの」
「そのときに、店長が私を一発で採用してくれて。それから、ハンバーグ食べさせてくれて、すごく美味しかった。私、ハンバーグって食べたことなかったです。それから、毎日がすごく楽しくて。それから、ギルド長にお金を返して行って、毎日お母さんのごはん食べれるようになって。お母さんの病気は全然よくならなかったけど、おかあさん、ずっと私を気遣ってくれてて。これから、先も店長についてけば、ずっと楽しく生きられるって思って」
「おかあさん、クスリが効かなくなって。何度もクスリ変えて、何度もクスリ変えて。そのたびにお金がすごく掛かるようになってたときに、店長が病気金無限とか作ってくれて。お母さんのクスリ、いっぱい使えるようになって。ほんとにお母さんに国にあるクスリ全部ログゼム先生が使ってくれて」
「それでも、最後には、お母さんクスリ効かなくなっちゃったけど。店長が病気金無限作ってくれたとき、私、絶対に店長のお嫁さんになるんだって思ったんだ。絶対店長は私の天使さまなの。それで、それで、今日お母さんの最後をやさしく迎えるためのクスリくれて。最後はいっぱい使った全部のクスリを使っても、病気の痛みには効かなくなっちゃったけど。店長はずっと、私の暮らしを支えてくれて、お母さんを守ってくれたんです」
「たった一つの商品だけで、人をすごく救っちゃう店長って私にはすごいミラクルだから。店長。ありがとう。ほんとにありがとう。お母さん、店長のお蔭でずっと痛みなかった。店長・・・店長は無力なんかじゃないです。店長。大好きです!」
メルティちゃんは笑った。
クシャナさんが、やって来て、静かに言った。
「メルティちゃん。あなたのお母さんのために歌わせてください。あなたのお母さんの天国でのいつまでものしあわせを願って」
あなたの笑顔が私は好き~♪
やさしい生きられる世界は、虹の光~♪
世界であなたを抱きしめたい~♪
るらる~~♪
「店長、クシャナさんありがとう」
「いいえ。私は歌うことしかできないですから」
「ごめんね。メルティちゃん。なんの力にもなれなくて」
「ううん。店長。私、店長のこともっと大好きになったよっ」
「えっ?」
「いつか、大人になったら、店長のお嫁さんに絶対してね!」
あわわ。
また12歳のメルティちゃんに告白されたよ。うそ?
こんなかわいいメルティちゃんに好かれるなんて・・・。てれくさい。
妻の元暗殺者のコウヅキがぽつりと僕に呟いた。
「かわいくて、私の旦那さまに結婚したいとか言う女は、12歳でも暗殺。楽に殺してあげるわ。ふふふふ」
う、コウヅキ、こわいよ。
「・・・嘘よ。人間って弱い人を守ると強くいられなくなる。だから、暗殺者だった私は弱い人間には近づかなかったの。自分が弱くなると思っていたから。弱い人を守って強くなるって嘘なのよね。たぶん、すべてを助けられる力さえあれば、そんなこと気にしないで済むんだろうけど」
「・・・コウヅキ」
「メルティちゃんをあなたは守り続けたわ。大切なことは、人が生きる場所を作ること。戦う以外になにもない私にあなたはそのことを教えてくれたんだわ。だから、私はあなたの傍で光が見れるの。いつか地獄に落ちるとわかっていても、あなたの傍にいるだけで、その地獄を越えられる気がする」
「・・・コウヅキ。僕は痛いのが嫌いなんだ。痛いのに憎悪を感じる。人が痛むことが許せない。かならず、どんな手を使ってもどんな場面でも、なくそうって思うんだ。人が痛いのは、人の生きる場所がないことだから。僕は痛いのを本気でなくすんだ」
「・・・本気のときのあなたが好きよ。誰にも理解されないけど、私だけは好き。私の旦那様」
「僕は軽くソフトにやろうと思ったんだ。激しく重くいると、普通の人間として成立視野がせまくなると思ったから。人を動かそうとしたとき、力がない弱い人間が重くあっちゃダメだと思ったから。僕はそれで、軽く行くんだよーーーーーんっ。ぴょんぴょんっ」
「ふふふ」
「あれぇーーーー? 面白くないぃーーーー?」
「あなたの存在自体が私にはすごくおもしろいわ。ねえ、あなた、気づいてる? あなたは何度だって私を地獄から救う手立てをくれるんだわ。私ね。「痛点スライド」を試してみたの。実際に戦って傷つくことがあったから。あなたが歯痛の痛みを「痛点スライド」で取る実験をしたって言ってたから、あなたより強い私なら「痛点スライド」を使いこなして、戦闘利用できると思ったわ。でも、できなかった」
「・・・うん。痛点スライドってすごく集中力がいるんだ。僕は痛いのが嫌いで、お金のない人がなにもない場所に痛いまま死ぬことが許せない。ただ、それで色々な手段を使って、お金がなくて、痛いのを取ることができない人のために、どんな体制でも作ってやろうと思ったんだけど。それでも、何もない状況ってできるから。生活の中でなにもなく、痛みを取る方法を作ろうと思ったんだ」
「それが痛点スライド?」
「ううん。「痛点スライド」は戦闘用の技だよ。生活の中で痛みがあったとき、生活の方に意識が行っちゃって、集中して自分の痛みをスライドする精神状態じゃなくなる。だから、僕が今できる生活の中の「痛点スライド」は、すべてのことを痛みを取るために集中する状況のときでしか、まだ、完全に成功できてない。暮らしてくと生活しなきゃならない色々なことを考えてしまって、痛みを集中してずらすことが難しいんだ」
「そうなの。私も戦闘中に「痛点スライド」をいきなり試してみて、痛みに意識が行って戦闘勘がにぶって、失敗したわ」
「でも、僕は最初、転生する前にイジメっこに殴られた続けたときに、痛点スライドを使ったんだよ。本当は戦うときを想定した技が「痛点スライド」なんだ。戦う意識は、強く人に意識を引っ張るから。だから、戦いながら、意識を戦闘に集中して痛みを火に、憎悪を火に変えて、戦う意志で地獄を変えると「痛点スライド」に入りやすいと思って」
「そうあなたは笑いながら、寝るときに言ったのよ。私、それで痛点スライドに成功したわ。痛みを火に、憎悪を火に変える。戦う意志で地獄を越える。あなたはやっぱり、私にとって特別な人だわ」
コウヅキは笑って僕にキスをした。
ちゅっ
ただ、僕は今日思った。
僕に本当に誰の痛みも、苦しみでもすぐに治せる力があったら。
ただ、楽に死ねるクスリを僕はたいせつだと。
さあ明日はどうしよう。そうだ。久しぶりに僕の領地に行って、狼の神のルーデルに会いに行ってみようかな?
森の動物たち、元気かな?
明日は動物たちと元気よく遊びたいぞ。 そうだ! メルティちゃんも連れて行こう!
元気になってもらうために、明日はぱーーーーーーーーっと、温泉で遊ぶゾ。
・・・うぅ、胸が苦しい。
ボロボロ泣くメルティちゃんに僕は覚悟を決めた顔で聞いた。
ほんとに勇気がいるけど、これも大切なことだ。
・・・・人って無力なんだ。
ほんとにひどい病気の人を助ける手段ってないんだよ・・・。
僕は坊さんの立てカンバンを観た。なんとなく、いたたまれなくて、見たんだ。
私たち信仰は、仕事に困った人がいたら、
いつでも、5000ギルの墓掃除の仕事を提供できるお金が欲しいです。
常に人は仕事をクビになったりして、身動きの取れない人が多くいます。
そのために、6000ギルの本をみなさんに信仰として売りたいを思っています。
この5000ギルの本では、1000ギルをすべて集めて、1億ギルになったら、
本を買った人に抽選して、1億ギルの配当を一人に作る形となります。
また、株式相場で、有用な情報を我々が集めて、本に紹介する形となります。
そこで5000ギルは墓掃除の仕事を作ります。生活に困った人がいつでも働けるように。
アーメン・インシュアラー・墓掃除
坊さんはがんばってる。
墓掃除をできるのに、仕事のない人のために、
世の中で絶対買えるものだろうって情報を集めてお金を作ろうとしているんだ。
それは、自分ができること。
僕も自分が勇気を持ってできることをしよう。
「ねえ。聞いて。メルティちゃん。僕はお母さんをすぐに治す万能のクスリを作れないんだ。ただ、楽に健やかに楽しく死ねる安楽死のクスリをあげることだけはできる。どうする?」
メルティちゃんはボロボロ泣いて、決意したように安楽死のクスリを受け取って、泣きながら頭を僕に一つ下げて帰って行った。
なお人の苦しむ病を治す薬を作るのはたいせつだ。
ただ、それ以上に、苦しみ続ける人を、楽に殺してあげる方法も大切だ。
人には、楽しく死ねるクスリが必要。
・・・僕は無力さを感じる。人を癒す魔法の力を僕は持っていない。
けど、翌日、メルティちゃんは僕のところに、穏やかな笑顔で来た。
「・・・お母さん。優しい笑顔で死んだの。メルティありがとうって。あんたはいい子だって。大好きだよって」
「こんなことしかできなくて、ごめんね。メルティちゃん」
「ううん。わたし、店長のお蔭で救われた。お母さんも笑って天国に行ったの。店長、大好き」
メルティちゃんは僕を抱きついて、ちょっとまた、泣いた。
ぎゅっ
メルティちゃんに抱きしめられると、おひさまの香りと、子どものいい匂い。すごく、僕はやさしい気分になった。
「あの・・・私、店長のことだいすきです」
「だって、店長はほんとに私に普通の生活をくれたから。病気でお母さんを抱えて、私どこにも行く場がなくて、どうしょうもなくて。ギルド長にお願いして、解体でたまに仕事とかもらってたけど、生活がギリギリで。お母さんのクスリはギルド長がくれたけど。人に助けてもらってギルド長にすがってる感じで、すごく怖くて。真っ暗だったの」
「そのときに、店長が私を一発で採用してくれて。それから、ハンバーグ食べさせてくれて、すごく美味しかった。私、ハンバーグって食べたことなかったです。それから、毎日がすごく楽しくて。それから、ギルド長にお金を返して行って、毎日お母さんのごはん食べれるようになって。お母さんの病気は全然よくならなかったけど、おかあさん、ずっと私を気遣ってくれてて。これから、先も店長についてけば、ずっと楽しく生きられるって思って」
「おかあさん、クスリが効かなくなって。何度もクスリ変えて、何度もクスリ変えて。そのたびにお金がすごく掛かるようになってたときに、店長が病気金無限とか作ってくれて。お母さんのクスリ、いっぱい使えるようになって。ほんとにお母さんに国にあるクスリ全部ログゼム先生が使ってくれて」
「それでも、最後には、お母さんクスリ効かなくなっちゃったけど。店長が病気金無限作ってくれたとき、私、絶対に店長のお嫁さんになるんだって思ったんだ。絶対店長は私の天使さまなの。それで、それで、今日お母さんの最後をやさしく迎えるためのクスリくれて。最後はいっぱい使った全部のクスリを使っても、病気の痛みには効かなくなっちゃったけど。店長はずっと、私の暮らしを支えてくれて、お母さんを守ってくれたんです」
「たった一つの商品だけで、人をすごく救っちゃう店長って私にはすごいミラクルだから。店長。ありがとう。ほんとにありがとう。お母さん、店長のお蔭でずっと痛みなかった。店長・・・店長は無力なんかじゃないです。店長。大好きです!」
メルティちゃんは笑った。
クシャナさんが、やって来て、静かに言った。
「メルティちゃん。あなたのお母さんのために歌わせてください。あなたのお母さんの天国でのいつまでものしあわせを願って」
あなたの笑顔が私は好き~♪
やさしい生きられる世界は、虹の光~♪
世界であなたを抱きしめたい~♪
るらる~~♪
「店長、クシャナさんありがとう」
「いいえ。私は歌うことしかできないですから」
「ごめんね。メルティちゃん。なんの力にもなれなくて」
「ううん。店長。私、店長のこともっと大好きになったよっ」
「えっ?」
「いつか、大人になったら、店長のお嫁さんに絶対してね!」
あわわ。
また12歳のメルティちゃんに告白されたよ。うそ?
こんなかわいいメルティちゃんに好かれるなんて・・・。てれくさい。
妻の元暗殺者のコウヅキがぽつりと僕に呟いた。
「かわいくて、私の旦那さまに結婚したいとか言う女は、12歳でも暗殺。楽に殺してあげるわ。ふふふふ」
う、コウヅキ、こわいよ。
「・・・嘘よ。人間って弱い人を守ると強くいられなくなる。だから、暗殺者だった私は弱い人間には近づかなかったの。自分が弱くなると思っていたから。弱い人を守って強くなるって嘘なのよね。たぶん、すべてを助けられる力さえあれば、そんなこと気にしないで済むんだろうけど」
「・・・コウヅキ」
「メルティちゃんをあなたは守り続けたわ。大切なことは、人が生きる場所を作ること。戦う以外になにもない私にあなたはそのことを教えてくれたんだわ。だから、私はあなたの傍で光が見れるの。いつか地獄に落ちるとわかっていても、あなたの傍にいるだけで、その地獄を越えられる気がする」
「・・・コウヅキ。僕は痛いのが嫌いなんだ。痛いのに憎悪を感じる。人が痛むことが許せない。かならず、どんな手を使ってもどんな場面でも、なくそうって思うんだ。人が痛いのは、人の生きる場所がないことだから。僕は痛いのを本気でなくすんだ」
「・・・本気のときのあなたが好きよ。誰にも理解されないけど、私だけは好き。私の旦那様」
「僕は軽くソフトにやろうと思ったんだ。激しく重くいると、普通の人間として成立視野がせまくなると思ったから。人を動かそうとしたとき、力がない弱い人間が重くあっちゃダメだと思ったから。僕はそれで、軽く行くんだよーーーーーんっ。ぴょんぴょんっ」
「ふふふ」
「あれぇーーーー? 面白くないぃーーーー?」
「あなたの存在自体が私にはすごくおもしろいわ。ねえ、あなた、気づいてる? あなたは何度だって私を地獄から救う手立てをくれるんだわ。私ね。「痛点スライド」を試してみたの。実際に戦って傷つくことがあったから。あなたが歯痛の痛みを「痛点スライド」で取る実験をしたって言ってたから、あなたより強い私なら「痛点スライド」を使いこなして、戦闘利用できると思ったわ。でも、できなかった」
「・・・うん。痛点スライドってすごく集中力がいるんだ。僕は痛いのが嫌いで、お金のない人がなにもない場所に痛いまま死ぬことが許せない。ただ、それで色々な手段を使って、お金がなくて、痛いのを取ることができない人のために、どんな体制でも作ってやろうと思ったんだけど。それでも、何もない状況ってできるから。生活の中でなにもなく、痛みを取る方法を作ろうと思ったんだ」
「それが痛点スライド?」
「ううん。「痛点スライド」は戦闘用の技だよ。生活の中で痛みがあったとき、生活の方に意識が行っちゃって、集中して自分の痛みをスライドする精神状態じゃなくなる。だから、僕が今できる生活の中の「痛点スライド」は、すべてのことを痛みを取るために集中する状況のときでしか、まだ、完全に成功できてない。暮らしてくと生活しなきゃならない色々なことを考えてしまって、痛みを集中してずらすことが難しいんだ」
「そうなの。私も戦闘中に「痛点スライド」をいきなり試してみて、痛みに意識が行って戦闘勘がにぶって、失敗したわ」
「でも、僕は最初、転生する前にイジメっこに殴られた続けたときに、痛点スライドを使ったんだよ。本当は戦うときを想定した技が「痛点スライド」なんだ。戦う意識は、強く人に意識を引っ張るから。だから、戦いながら、意識を戦闘に集中して痛みを火に、憎悪を火に変えて、戦う意志で地獄を変えると「痛点スライド」に入りやすいと思って」
「そうあなたは笑いながら、寝るときに言ったのよ。私、それで痛点スライドに成功したわ。痛みを火に、憎悪を火に変える。戦う意志で地獄を越える。あなたはやっぱり、私にとって特別な人だわ」
コウヅキは笑って僕にキスをした。
ちゅっ
ただ、僕は今日思った。
僕に本当に誰の痛みも、苦しみでもすぐに治せる力があったら。
ただ、楽に死ねるクスリを僕はたいせつだと。
さあ明日はどうしよう。そうだ。久しぶりに僕の領地に行って、狼の神のルーデルに会いに行ってみようかな?
森の動物たち、元気かな?
明日は動物たちと元気よく遊びたいぞ。 そうだ! メルティちゃんも連れて行こう!
元気になってもらうために、明日はぱーーーーーーーーっと、温泉で遊ぶゾ。
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