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ep.12 売れすぎて、大変。大変。
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私はいそがしぃーーーっ♪ 私はいそがしぃーーーっ♪
わはは~♪
あいむ・びーじぃぃー~~~~♪
I'm busyっ~~~~♪ I'm busyっ♪
一瞬裾直しズボンと、こんにゃくゼリー、バランスビタミンが、恐ろしい勢いで売れていくッッ☆彡
次々に商品を並べても、ドンドン売れて行く状態で、僕はバタバタと忙しい。
ただ、そんな中で、坊さんのカンバンは気になって見てしまう。
人に救済意志を持たせ、それが楽しめるメディアを信仰として育てたい。
人は自らの快楽を得ることでしか娯楽を楽しめない。
そこで、救済意志を楽しめるメディアを購入したもののうち、200位までに、100万ギルの抽選配当を100本作りたい。そこで、1億ギルのみ、100万ギル救済意志紙幣を発行する。
メディアは選ばず、音楽・小説・漫画、ドラマ販売、映画のうち、購入者の数で当選者抽選ランキング配当となる。
ただし、購買者が多くても、信仰にて救済意志が入ってないと判断されるメディアについては、
抽せんの対象外となり、下位のメディアが抽選対象となる。
メディアはレシートに、氏名を書いたものを信仰に送ることで、抽選対象となる。映画は映画館レシートにて、100万ギル抽選を得られる。
続巻のある漫画の場合、例えば、「ひめてん」10巻と、2巻は「ひめてん」で1年のうちランキング統合とされる。
信仰に力を。
アーメン・インシュアラー・100万ギル救済意志紙幣
おっ、これはいいかも。
これって、1億円だけ年間に紙幣を発行して、
人を助ける意志をあるメディアを、1位から200位まで選んで、
その選んだ人たちに100万円100人に配っちゃおうって話だよね~。
そうすると、人を助ける意志のあるメディアが、
普通に一般にいろいろなところで売れ出して、
普通の娯楽一辺倒の世界よりも、
雑誌社も、テレビも、漫画販売も儲かるようになっちゃったりして~。
・・・1億円って、大勢の人によってすごく大きなお金だけど、
権力者にとっては単なる1億ぽっちって話だけど、
1億円の使い方によっては、こういう風に、人を救う人を育てたりすることができるようになるって話だよね?
坊さん、頭いいジャン。
なるほど~。坊さんいろいろやってるな~。
おっ、もう一個立てカンバンだ。観てみよう~。
パラレルワールドの世界において、美人以外を殺して、すべての美人を自分の好き放題にしてはならない。
あなたは美的感覚で美人を作って、それ以外を淘汰すると、
美人たちは美形しか優劣意識を持たず、ゆえに、美形でないひどい独裁者のあなたを醜いと思い、
集合であなたとあなたの血族を奴隷にする。美的感覚は、その存在の生理的な価値観になるから、
あなたがどんなに優れた力を持とうとも、あなたを劣った存在としかみなさなくなる。
だから、あなたがどんなに狂暴であろうとも、あなたとあなたの周辺を確実に淘汰するのである。
また、劣った存在であるあなたが、自分たちを不当に貶めてる姿を、強烈な憎悪を抱くこととなるため、
強烈にあなたとあなたの周辺はひどい地獄に落ちることとなる。
ゆえに私たちはそのことを、すべての存在に信仰として広報したい。
なお、高度な魔道の力で、
自動で美人だけを残し、ブサイクを淘汰する制度を作ると、人がずっと殺しあう社会が作られ、
自然淘汰のため、あなたとあなたの子孫はひどい生存競争の中にブサイクとして残ることになる。
美形によるブサイクの淘汰が進んだ世界はあまりにも残酷だ。気を付けよ。やってはならない。
信仰を信じよ。
アーメンズ・インシュアラー・魔訶
うわっ!!!!
こわ!!!!!
美形だけを残して、美形じゃないからって殺される世界って、パラレルワールドにあるのか?
確かに、普通の人間が絶大な権力を持った場合って、これをやりそうだけど、
それをやったら、わかりやすく人が人を差別するようになって、
ものすごいヤバイ世界になりそうだな~。
美人じゃないからって、ひどい貧困に落とされたり、
美人じゃないからって、ろくに生きられずにろくな男とくっつけなかったり、
そんな世界になると、ものすごい女の人がヤバイことしそうだな。
子どもとか、自分より美人の女を集団でいたぶり殺したりするようになったりして~。
「あんた、美人だからって調子乗ってるでしょ? しんじゃえ!!!!!」
「みんな大人にナイショで殺してうめるよ~」
「わーーーーい♪」
とか。
こわこわ~。
地球でもそうだけど、女の人って、なまじ、美人であると、
仕事もしないで遊び暮らすことができるから、
美人にすごくなろうとしたり、もっとひどいことに他の女の人を陥れるのを平気でやったりするように
なってるんだよな~。
だから、やたらに競争社会になってて、
ほんとうにしなきゃならないのは、ブサイクでも普通にらくに生きてける世界にした方が
美人にとってもいいと思うだけど~。
美人は、ブサイクが平気で生きられる世界でだって優遇されるわけだし~。
男の人もやたらに美人をモテ囃したりするけど、
自分ブサイクなのに、美人を国民も、社会全体でモテ囃し続けたら、けっこう自分も、自分の子どもも生きられない世界になると思うだけど。
企業面接で容姿審査でSSS~Zランクまでつけられて。
「お前はDランクの平凡なブサイクだから、不採用。野タレ死ね」
とか言われて。
一部上場の企業の社長でも。
「あの会社の社長はブサイクだから株価を落とせ。社会的にけしからん!!!」
とかなったりして~。
こういうことって、誰もちゃんとまともに考えたりしないんだよな~。地球って。
「アタシ、プチ整形しちゃった~♪ ねえ、アタシ、美人だよねぇ」
「この間、すげえ美人の女に酒場で会ったぜ。ブサイクは死ねって感じだよな。ぎゃははっ」
こんなバカ多数。
自分大した美形でもないのに、バカな男って、ブサイク死ねとか平気で言うんだよ~。
死ぬのはお前とお前の子孫だろ? バカって話なのに~。
ブチ整形やっても、みんなが整形やるようになったら、値段が上がって、金持ちしか生き残らないのに~。
女の人がみんな整形に走って、美人しかいなくなってる韓国とかこわいよっ。
美形のカナリアしか生き残らないのに、ブサイクのカナリアが美形になろうとばかりしてる世界ってどうよ?
でも、この世界でもそうかも~。だったら、僕はどうしよ?
やっぱり、美人をモテ囃すのは仕方ないにせよ、ブサイクの生きる場所を限りなく作ることだよな~。
おっとっと。
おっとそれより、今はダンスをがんばらなくちゃっ!
よそごと考えてる暇じゃないよーー! がんばろうぜぃ!!!!!
ショーバイっ。ショーバイっ。
「はいはい。どんどん商品はありますからね。ドンドン買って行ってくださいねぇ」
カクカク~♪ カクカク~♪
僕はカクカクリズムよくダンスしながら、膝をいわしながら、ショーバイする。
汗を流しながら、次々に商品を売って行く僕に、ギルド長が声を掛けて来た☆彡
「おめえよ。ちょっと働き過ぎじゃねえか? この売上の状態で、おめえひとりだとパンクしちまわねえか?」
「そうでしょうか?」
カクカク~♪ カクカク~♪
「おうよ。そこで、孤児の売り子を雇わねえか?」
おう! すごいよ。1日にして、売り子を雇う立場に僕なっちゃうの?
「孤児の売り子って、どういう子です?」
「母親が病気でよ。それで12歳の子どもだからって、働きにも出られなくって、困ってる女の子がいるんだ。メルティって言ってよお。どうだ? 会ってみねえか?」
ギルド長に言われて、僕は12歳のメルティちゃんに会ってみることにしたッッ☆彡
わはは~♪
あいむ・びーじぃぃー~~~~♪
I'm busyっ~~~~♪ I'm busyっ♪
一瞬裾直しズボンと、こんにゃくゼリー、バランスビタミンが、恐ろしい勢いで売れていくッッ☆彡
次々に商品を並べても、ドンドン売れて行く状態で、僕はバタバタと忙しい。
ただ、そんな中で、坊さんのカンバンは気になって見てしまう。
人に救済意志を持たせ、それが楽しめるメディアを信仰として育てたい。
人は自らの快楽を得ることでしか娯楽を楽しめない。
そこで、救済意志を楽しめるメディアを購入したもののうち、200位までに、100万ギルの抽選配当を100本作りたい。そこで、1億ギルのみ、100万ギル救済意志紙幣を発行する。
メディアは選ばず、音楽・小説・漫画、ドラマ販売、映画のうち、購入者の数で当選者抽選ランキング配当となる。
ただし、購買者が多くても、信仰にて救済意志が入ってないと判断されるメディアについては、
抽せんの対象外となり、下位のメディアが抽選対象となる。
メディアはレシートに、氏名を書いたものを信仰に送ることで、抽選対象となる。映画は映画館レシートにて、100万ギル抽選を得られる。
続巻のある漫画の場合、例えば、「ひめてん」10巻と、2巻は「ひめてん」で1年のうちランキング統合とされる。
信仰に力を。
アーメン・インシュアラー・100万ギル救済意志紙幣
おっ、これはいいかも。
これって、1億円だけ年間に紙幣を発行して、
人を助ける意志をあるメディアを、1位から200位まで選んで、
その選んだ人たちに100万円100人に配っちゃおうって話だよね~。
そうすると、人を助ける意志のあるメディアが、
普通に一般にいろいろなところで売れ出して、
普通の娯楽一辺倒の世界よりも、
雑誌社も、テレビも、漫画販売も儲かるようになっちゃったりして~。
・・・1億円って、大勢の人によってすごく大きなお金だけど、
権力者にとっては単なる1億ぽっちって話だけど、
1億円の使い方によっては、こういう風に、人を救う人を育てたりすることができるようになるって話だよね?
坊さん、頭いいジャン。
なるほど~。坊さんいろいろやってるな~。
おっ、もう一個立てカンバンだ。観てみよう~。
パラレルワールドの世界において、美人以外を殺して、すべての美人を自分の好き放題にしてはならない。
あなたは美的感覚で美人を作って、それ以外を淘汰すると、
美人たちは美形しか優劣意識を持たず、ゆえに、美形でないひどい独裁者のあなたを醜いと思い、
集合であなたとあなたの血族を奴隷にする。美的感覚は、その存在の生理的な価値観になるから、
あなたがどんなに優れた力を持とうとも、あなたを劣った存在としかみなさなくなる。
だから、あなたがどんなに狂暴であろうとも、あなたとあなたの周辺を確実に淘汰するのである。
また、劣った存在であるあなたが、自分たちを不当に貶めてる姿を、強烈な憎悪を抱くこととなるため、
強烈にあなたとあなたの周辺はひどい地獄に落ちることとなる。
ゆえに私たちはそのことを、すべての存在に信仰として広報したい。
なお、高度な魔道の力で、
自動で美人だけを残し、ブサイクを淘汰する制度を作ると、人がずっと殺しあう社会が作られ、
自然淘汰のため、あなたとあなたの子孫はひどい生存競争の中にブサイクとして残ることになる。
美形によるブサイクの淘汰が進んだ世界はあまりにも残酷だ。気を付けよ。やってはならない。
信仰を信じよ。
アーメンズ・インシュアラー・魔訶
うわっ!!!!
こわ!!!!!
美形だけを残して、美形じゃないからって殺される世界って、パラレルワールドにあるのか?
確かに、普通の人間が絶大な権力を持った場合って、これをやりそうだけど、
それをやったら、わかりやすく人が人を差別するようになって、
ものすごいヤバイ世界になりそうだな~。
美人じゃないからって、ひどい貧困に落とされたり、
美人じゃないからって、ろくに生きられずにろくな男とくっつけなかったり、
そんな世界になると、ものすごい女の人がヤバイことしそうだな。
子どもとか、自分より美人の女を集団でいたぶり殺したりするようになったりして~。
「あんた、美人だからって調子乗ってるでしょ? しんじゃえ!!!!!」
「みんな大人にナイショで殺してうめるよ~」
「わーーーーい♪」
とか。
こわこわ~。
地球でもそうだけど、女の人って、なまじ、美人であると、
仕事もしないで遊び暮らすことができるから、
美人にすごくなろうとしたり、もっとひどいことに他の女の人を陥れるのを平気でやったりするように
なってるんだよな~。
だから、やたらに競争社会になってて、
ほんとうにしなきゃならないのは、ブサイクでも普通にらくに生きてける世界にした方が
美人にとってもいいと思うだけど~。
美人は、ブサイクが平気で生きられる世界でだって優遇されるわけだし~。
男の人もやたらに美人をモテ囃したりするけど、
自分ブサイクなのに、美人を国民も、社会全体でモテ囃し続けたら、けっこう自分も、自分の子どもも生きられない世界になると思うだけど。
企業面接で容姿審査でSSS~Zランクまでつけられて。
「お前はDランクの平凡なブサイクだから、不採用。野タレ死ね」
とか言われて。
一部上場の企業の社長でも。
「あの会社の社長はブサイクだから株価を落とせ。社会的にけしからん!!!」
とかなったりして~。
こういうことって、誰もちゃんとまともに考えたりしないんだよな~。地球って。
「アタシ、プチ整形しちゃった~♪ ねえ、アタシ、美人だよねぇ」
「この間、すげえ美人の女に酒場で会ったぜ。ブサイクは死ねって感じだよな。ぎゃははっ」
こんなバカ多数。
自分大した美形でもないのに、バカな男って、ブサイク死ねとか平気で言うんだよ~。
死ぬのはお前とお前の子孫だろ? バカって話なのに~。
ブチ整形やっても、みんなが整形やるようになったら、値段が上がって、金持ちしか生き残らないのに~。
女の人がみんな整形に走って、美人しかいなくなってる韓国とかこわいよっ。
美形のカナリアしか生き残らないのに、ブサイクのカナリアが美形になろうとばかりしてる世界ってどうよ?
でも、この世界でもそうかも~。だったら、僕はどうしよ?
やっぱり、美人をモテ囃すのは仕方ないにせよ、ブサイクの生きる場所を限りなく作ることだよな~。
おっとっと。
おっとそれより、今はダンスをがんばらなくちゃっ!
よそごと考えてる暇じゃないよーー! がんばろうぜぃ!!!!!
ショーバイっ。ショーバイっ。
「はいはい。どんどん商品はありますからね。ドンドン買って行ってくださいねぇ」
カクカク~♪ カクカク~♪
僕はカクカクリズムよくダンスしながら、膝をいわしながら、ショーバイする。
汗を流しながら、次々に商品を売って行く僕に、ギルド長が声を掛けて来た☆彡
「おめえよ。ちょっと働き過ぎじゃねえか? この売上の状態で、おめえひとりだとパンクしちまわねえか?」
「そうでしょうか?」
カクカク~♪ カクカク~♪
「おうよ。そこで、孤児の売り子を雇わねえか?」
おう! すごいよ。1日にして、売り子を雇う立場に僕なっちゃうの?
「孤児の売り子って、どういう子です?」
「母親が病気でよ。それで12歳の子どもだからって、働きにも出られなくって、困ってる女の子がいるんだ。メルティって言ってよお。どうだ? 会ってみねえか?」
ギルド長に言われて、僕は12歳のメルティちゃんに会ってみることにしたッッ☆彡
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