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さよなら。TOYBEE

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ep.38 女冒険者のナタリーは巨乳

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 うほほい♪ うほほい♪

 巨乳好き~~~~♪ 巨乳好き~~~ッッ♪

 わはは~♪ わはは~♪

 あいライクゥパ~~~~~~イ♪ I like pie~♪ I like pie~♪ 



 あっ、坊さんの立て看板だ。読んでみよ~。

人に救済意志を持たせ、それが楽しめるメディアを信仰として育てたい。
人は生きる段階において、自分が生きることしか考えない。
ただ、それだけだと、人の生きる環境は奪い合いから脱することができない。
そのために、救済意志を育てて楽しめる環境を信仰として作り上げたい。
娯楽メディアは、快楽において、快楽を楽しむことを、メディアとして行うしか生存することはできない。
それは、市場のニーズが、個人が、自分勝手に人はどうでもいいと思っているからである。
ただ、それでは、快楽を楽しむ娯楽しか作られず、世界の状態は悪化してしまう。
そこで、救済意志を娯楽として楽しむメディアを強く育てたい。
具体的には、紙幣発行にて、救済意志を楽しむメディアを作る製作者に、1年間に一人1億ギルの紙幣を出版社や、経営団体を越えて、毎年給付する形を作る。
制作者は200位までを購買者が選び、200位の中から抽選を機械抽選で、我が信仰が行う。
また、1年間で、救済意志を持つメディアを200位以内に、購買投票した購買者に、100万ギル×100本の抽選配当を作る。
制作者は、常に救済意志を楽しむ娯楽を作れば、1億ギルの収入が得るチャンスが得られ、多くの制作者が競って、救済を楽しむメディアを作る形となる。
メディアは、漫画・小説・音楽・映画・動画ドラマ販売の5つのメディアとし、救済意志を人に持たせ、それが楽しめるメディアに年間で5憶ギル、購買者に1億ギル計6億発行する。
信仰に力を。

アーメン・インシュアラー・1億ギル救済メディア紙幣

 なるほどね~。

 あれ? この立てカンバンって、似たような立てカンバンがあったかも。

 前の立てカンバンは、

 1億円だけ発行して、100万円の抽選を1位から200位までのメディアを当てた人に100人配るって

 アイディアだったよね?

 これは、製作者の方にもお金が入る形なんだ~。

 なるほどね~。

 救済意志を持ったメディアを作った製作者に年間で1億円入って、

 そこから、1位~200位までのメディアを選んだ人、100人に1億ギル入る感じかぁ。


 うーーーん。

 どっちの方がいいんだろう?


 1億ギルでできるのは前の方が安くできていいかもだけど、

 こっちの方がこまかく、色々な人にお金が配られて、お金は掛かるけど、いいかもとか思ったり~。


 なんだか、迷っちゃうゾ~。



 あっ、もう一つ、立てカンバンだ。


我々はいつでもメガネが手に入る世界にしなければならない。
常に人は目が衰えているだけで、何ひとつまともなことができなくなる。
産まれつき目の弱い人間もいるが、歳をとって確実に人の視力は衰えるものだ。
ゆえに、我々はどんな社会になってもメガネをなくしてはならない。
メガネをなくせば、老人は生きて行けなくなる。

アーメンズ・インシュアラー・マリ


 なるほどね~。

 人間って、絶対に生きてるとメガネがないと生きて行けないときが来るんだって。

 そのときに必ずメガネをなくす社会を作ってはならないってことみたい。

 なるほど~。



 こういう素朴だけど、重要なことってけっこうあるかも知れない。

 人間って、普通の人はメガネをつけないけど、

 とにかく、歳を取ったりすると、メガネってないと生きてけなくなっちゃうんだよね~。



 だから、いつでも、メガネを作れる社会を維持して、

 メガネがなくならないようにすることって、すごく大切だと思ったり~。



 ただ、そんなこと、誰も気にしたりしないよね~。

 マリはいいこと言ってるな~。



 おっ、それより、今は僕のことだ。





 今日も相変わらず、ギルドのメルティちゃんたちの元に、ズボンと、バランスビタミン、こんにゃくゼリー、マグネシウムライターを卸して、そこから、ローデルムの広場にいる孤児100人に、アルファポリスのネット小説を卸しているッッ☆彡

 ピロリ

 アルファポリスのネット小説 バラエティパック × 100 「購入」




 ただ、そこで、赤毛の女冒険者に絡まれたんだ。

「おいっ! あんた、いい商売してるって話じゃねえか。アタシに付き合いな」

 えっ?

 こわっ。長身で、筋肉がきれいについた胸の大きい赤毛の女冒険者ッッ☆彡




 な、なんだろ?

 僕なにかやっちゃったかな?




 女冒険者は言ったッッ☆彡

「実はよ。アタシは冷え性で、寒いときに冒険するのがつれぇんだよ」

「まあ、それは大変ですね」

「そこで、何でもいいから、普通の毛布じゃない、体が温まるなにかをあんたに売ってもらいてえと思ってよっ。いいから、出しなっ!!!」

 ・・・なんだか、冒険者だけあって、すごく強引な女の人だな。ただ、こういうのも商売だ。バッチリ対応してやれ。




 よーし。カクカクだっ! こういうときには、カクカクするに限る。

 カクカク~♪ カクカク~♪




 女冒険者さんは笑ってくれた。

「ぷっ、おめえ、面白いヤツだな。なんで、カクカクしてんだよ。アハハッ」

 掴みはオッケー~♪ 僕はやれる!!!!

 カクカク~♪ カクカク~♪




 ええい。ワイワイ。ワイワイ。やったれ! 異世界通販:

 検索: 温まる防寒具

 調べてみると、カッパ型ビニール毛布????

 ピロリ

 カッパ型ビニール毛布 × 1 「購入」




 ・・・ちょっと、大丈夫なんだろうか? これ。まあ、いいや。売っちゃえ!



 そのとき、女冒険者の人が、影でチラっと呟いていたのを僕は知らなかった。


「あんたが、製薬クスリ市場を、アタシら冒険者のために考えてくれたのは感謝してるッ。アタシもいつ、自分が怪我して、その後、身動きが取れない怪我で苦しむこともあるかも知れないからねぇええ。だから、アタシなりに、あんたを商人として鍛えて、いつでもアンタが生きられるようにしてやるよっ。それが、アタシにとって、あんたに対する礼だっ。伊佐木。覚悟しなっ!!! アタシは甘くないよっ!!!!」

 ひぇええええええええ。

 なんか怖いよおおおおお。ヘンな人に、僕見込まれたんじゃないのかなぁ。
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