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ep.37 孤児たちとマスのつかみ取り 2回目
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らいららら~♪ らいらららぁーーーーー♪
わはは~♪ わはは~♪
いえい!
おちこんでもしょうがない~~~~♪ おちこんでもしょうがない~~~~♪
ぜあーず・のーポイント いん・フィーリング だうん♪
There's no point in feeling down♪
いえい!!!!!
あっ、冒険者の掲示板がある。読んでみよ~。
サカモトの火で、友達が死んじまった。
みんな、サカモトの火には気をつけてくれ。
今夜は酒場でとことん飲む。誰かつきあえ。
中級冒険者 斧使いのガリオ
うわっ。冒険者って命掛けで生きてるんだよね~。がんばってるな。みんながんばって欲しいな~。
おっ、いっぱい書きこみあるよ~。読んでみよ~。
> サカモトの火やばいよな。
> サカモトの火はやばい。
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。
> 冥福を祈る。
> 冥福って、冥界で幸せになるってことだよな?
> そうだ! 死んだ後に世界はあるんだ。
> だから死ぬのは怖くない!
> 強がってるなあ。
> サカモトの火の一撃死ってどうやって防ぐの?
> 防げない。色が赤から青に変わるときがある。そこで死ぬ。
> めったにないんだが、普通の冒険者はサカモトの火をみつけたら逃げる。
> 身代わりのミサンガがあればな。
> ローデルムじゃ売ってない。
> 仲間が死ぬとき、つらいよな?
> 仲間が死んで泣けるお前はいいヤツ。俺は泣けない。
> ↑↑↑まあ、オーク肉食え
> じゅーじゅー。にんにくこしょうじゅーじゅー
> 死ぬときは、一瞬がいいと思ったりもする。俺、冒険者。
> いや、案外に普通に生きてるより、冒険者の死の方がいいと俺は思う。
> 確かに、年取って、頭おかしくなって、病気にやられて死ぬよりはいいかも。
> けっこう、10年とか苦しむんだよ。歳取って死ぬと。それよりマシ。
> 怪我負うとひでえ死にざまするよな?
> 考えんな。
> 考えんな。
> まあ、酒を飲め。とにかく、酒を飲め。
> 死にざま考えて、冒険者やってられるか!
> ↑↑↑それを乗り越えて、上級冒険者になるのだ。
> まあ、酒を飲め。とにかく、酒を飲め。
> 怪我して働けない冒険者、誰か助けてくんねえかな?
> 足失って乞食になってる冒険者見て、目を逸らす俺。
> なんつーか。
> なんつーか。
> 豆茶飲め。20ギル
> 豆茶飲め。20ギル
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラーソワカ
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラー法蓮
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラー道教
> 今日は飲もうぜ。みんなで集まって。
> 死が身近な俺らが騒ぐのはたいせつなことだ。
> エッチな合コンしない?
> ↑↑↑女子のみ募集
死を常に頭の中に思い描け。
病人をみたとき、自分だと思え。
ただし、それで絶望せず、来世があることを知れ。
人が善良であったとき、人は幸福な来世がやってくる。
人が悪徳であったとき、人は幸福な来世がやってくる。
ただ、悪徳であっても、来世のために病気に備えよ。
善悪は関係ない。我々は来世でも病気になる。
ムスリム・インシュアラー・南無
身体が不具の人間を助けよ。
身体が不具の人間が生きられて、助けられる儲け話しを作れ。
商売が上手になる。
ユダヤズ・インシュアラー・南無
キリストは言いました。
病気や怪我をした人を観て、泣かないのは来世のパンを失うことだ。
キリストは言います。
どんな人でも、病気や怪我や、人の死を観ると、人は泣くべきなのだと。
人の死を見て、人は泣くべきなのだ。
人の病を見て、人は泣くべきなのだ。
人の怪我を見て、人は泣くべきなのだ。
そして、それらを癒そうとするべきなのだ。
キリストは人の死が嫌いでした。病気が嫌いでした。怪我がきらいでした。
キリストは、とても痛いし、人が病に落ちてると涙が出る人でした。
だから、キリスト教を作りました。
王にキリストは言います。なぜ、あなたは病気の人に無感動でいられる?
キリストは言います。
王が、王としてすべての人の不幸で泣いていたら、
あなたの病気はもうすでに治っていると。
アーメン
ただ、戦え。
日は戦うものに恵みをくれる。
戦うことを恐れず、戦う意志を持つ自分を誇れ。
アポロンはそのとき、神としてお前に宿る。
アポロン
うわっ。なんか色々と、みんな人の死で落ち込んでるみたい。
みんながんばって欲しいなぁーーー
そうだ。僕はこういうときこそ、知恵を絞って、冒険者たちのために書きこみをしよう!
ただ、いきなり冒険者を助けるための知恵って言っても、思いつかないよお。
ええい!!! なんとかしないと!!!
思いだぜっ! 僕の前世の地球での記憶になにかアイディアがあるはずだっ
「うぇえええええええええい。僕は世界のすべての人の痛いのが嫌いっ! 冒険で死ぬのが嫌いっ! ぜんぶ、ぜーーーんぶ、冒険で死ぬのをなくすぅううううーーーーーー!!! 神メタルキアーーーよおおおお!!! 僕に力をおおおおおおお。スネイクぅうううう。そこは危険だぁあああああああああああっ バババババ。バイォーーーハズァーーードルゥウウぅぅ オタこぉおーーーーーおん」
おっ、思いついた!!!!
ぴこーーーん!!!! 僕はそのとき閃いた!!!
今僕ができるちょっとしたアイディア!
ぴこん! ぴこん! ぴこん! ぴこん!
ジャァアアアアアオオオゥウ!!!
僕は掲示板に書きこみをした。
↑↑↑要するに身代わりのミサンガを輸入できればいいんですよね? 身代わりのミサンガがあれば、サカモトの火の一撃死は防げるはずだし。
↑↑それなら、身代わりのミサンガを輸入できる都市に、ローデルムから輸出できるものを作ってください。例えば、りんごが欲しいとき、相手の国でみかんが欲しがっていたとき。みかんで商売ができるようになると、りんごがその国に入って来ます。
↑↑↑それを同じように、身代わりのミサンガを輸入する代わりに、その身代わりのミサンガに輸出できる商品を考えてください。僕にできることはそれだけですけど。なんとか、がんばって身代わりのミサンガを輸入できる状態をこれで作り出して商人にみかんの儲け話しと、りんごの儲け話しを広めてください。
うーーーーん。長くなっちゃったけど、僕に考えられることはやったゾ。
これで、ローデルムに身代わりのミサンガが入ってくるといいな?
お願いします。みんな知恵を絞ってください!!!!
後は神に祈ろう。
そのとき、アーシャさんが掲示板に書きこみをする僕を見ていたことに僕は気づかなかったゾ。
「・・・お前はほんとに優しいヤツだな。ただ・・・単なるやさしさだけじゃない」
アーシャさんは、じっと僕の書きこみを見て、馬に乗って駈け出す。
「ローデルムから、身代わりのミサンガを輸入できるアッシュに輸出できるものを私が作るっ。ダンジョンを廻って輸出できるものを探すぞっ」
僕はアーシャさんの動きに気づかなかった。
やがて、アーシャさんはローデルムで、ニンジャ刀を輸出し、身代わりのミサンガを輸入できる状況を作った。
ローデルムでは身代わりのミサンガがこの後入って来て、サカモトの火で
死ぬ人はほとんどいなくなっていたけど、誰もアーシャさんがやったことだと知らなかったゾ。
そんな中、僕は、まだちょっと落ち込んでいたんだ。
ただ、僕も、いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。いつでも、気持ちは前向き。明日になればなんとかなる!
今日はぱーーーーっと遊んで、一気に仕事の憂さを晴らしちゃえッッ☆彡
僕はそう思って、また孤児たちを呼び出した。
異世界でも、日本でもそうだけど。川の魚で一番おいしい魚はマスだ。大きいし、食べ応えがあるし、マスは最高の川魚だと思う☆彡
「みんな!!!! また、マス獲りやろうよ! 僕が今日の給料分、5000ギルみんなに支払うから、それで、みんなでぱっと遊んじゃおうっ。みんな僕の遊びに付き合ってくれるかい?」
孤児たちは元気にわいわい、答えてくれた。
「わあ! 伊佐木おにいちゃん。マス獲りだっ」
「すごいよ。伊佐木おにいちゃん、大好きっ」
「やったぁっ。マス獲りだ。マス獲りだっ」
落ち込んだときには、お金をぱーーーーっと使うのが楽しい。
それも、自分のためじゃなくて、大勢の気持ちのいい仲間たちと一緒に使うとすごく楽しいと思うッッ☆彡
僕にとって、それが孤児たちに給料を支払って、マス獲りを楽しむことなんだ。
それから、ローデルムの北側のきれいな川に100人と連れ立って行って、川にみんなでドボン!
木漏れ日がうららかにさす春の川で、その川の中に、きれいな魚影のマスがいるッッ☆彡
ぴちぴち
ぴちぴち
今日もマスが、岩の影に隠れているッッ☆彡
「あっ、凄い跳びはねてるっ」
「元気いいよっ。こいつぅー」
「捕まえてやるっ」
「あははっ。楽しいなぁ」
マスをみんなで捕まえて、そこからはらわたを取って、棒の櫛に刺して、焚火で、今日はあぶり焼きにする☆彡
じゅーじゅー
じゅーじゅー
マスを焼くと、きれいな油がぽたぽた落ちて来て、いい焼き具合になったら、みんなで食べる。
あちち・・・
うま、
ぱーーーーっと遊んだら、すごい気分転換になった。よし! 明日からもマイペースで、のーんびりボチボチ働くぞ。そして、必ず、幸せになってやるっッッ☆彡
わはは~♪ わはは~♪
いえい!
おちこんでもしょうがない~~~~♪ おちこんでもしょうがない~~~~♪
ぜあーず・のーポイント いん・フィーリング だうん♪
There's no point in feeling down♪
いえい!!!!!
あっ、冒険者の掲示板がある。読んでみよ~。
サカモトの火で、友達が死んじまった。
みんな、サカモトの火には気をつけてくれ。
今夜は酒場でとことん飲む。誰かつきあえ。
中級冒険者 斧使いのガリオ
うわっ。冒険者って命掛けで生きてるんだよね~。がんばってるな。みんながんばって欲しいな~。
おっ、いっぱい書きこみあるよ~。読んでみよ~。
> サカモトの火やばいよな。
> サカモトの火はやばい。
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。
> 冥福を祈る。
> 冥福って、冥界で幸せになるってことだよな?
> そうだ! 死んだ後に世界はあるんだ。
> だから死ぬのは怖くない!
> 強がってるなあ。
> サカモトの火の一撃死ってどうやって防ぐの?
> 防げない。色が赤から青に変わるときがある。そこで死ぬ。
> めったにないんだが、普通の冒険者はサカモトの火をみつけたら逃げる。
> 身代わりのミサンガがあればな。
> ローデルムじゃ売ってない。
> 仲間が死ぬとき、つらいよな?
> 仲間が死んで泣けるお前はいいヤツ。俺は泣けない。
> ↑↑↑まあ、オーク肉食え
> じゅーじゅー。にんにくこしょうじゅーじゅー
> 死ぬときは、一瞬がいいと思ったりもする。俺、冒険者。
> いや、案外に普通に生きてるより、冒険者の死の方がいいと俺は思う。
> 確かに、年取って、頭おかしくなって、病気にやられて死ぬよりはいいかも。
> けっこう、10年とか苦しむんだよ。歳取って死ぬと。それよりマシ。
> 怪我負うとひでえ死にざまするよな?
> 考えんな。
> 考えんな。
> まあ、酒を飲め。とにかく、酒を飲め。
> 死にざま考えて、冒険者やってられるか!
> ↑↑↑それを乗り越えて、上級冒険者になるのだ。
> まあ、酒を飲め。とにかく、酒を飲め。
> 怪我して働けない冒険者、誰か助けてくんねえかな?
> 足失って乞食になってる冒険者見て、目を逸らす俺。
> なんつーか。
> なんつーか。
> 豆茶飲め。20ギル
> 豆茶飲め。20ギル
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラーソワカ
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラー法蓮
> 死んだ冒険者の冥福を祈る。アーメンズインシュアラー道教
> 今日は飲もうぜ。みんなで集まって。
> 死が身近な俺らが騒ぐのはたいせつなことだ。
> エッチな合コンしない?
> ↑↑↑女子のみ募集
死を常に頭の中に思い描け。
病人をみたとき、自分だと思え。
ただし、それで絶望せず、来世があることを知れ。
人が善良であったとき、人は幸福な来世がやってくる。
人が悪徳であったとき、人は幸福な来世がやってくる。
ただ、悪徳であっても、来世のために病気に備えよ。
善悪は関係ない。我々は来世でも病気になる。
ムスリム・インシュアラー・南無
身体が不具の人間を助けよ。
身体が不具の人間が生きられて、助けられる儲け話しを作れ。
商売が上手になる。
ユダヤズ・インシュアラー・南無
キリストは言いました。
病気や怪我をした人を観て、泣かないのは来世のパンを失うことだ。
キリストは言います。
どんな人でも、病気や怪我や、人の死を観ると、人は泣くべきなのだと。
人の死を見て、人は泣くべきなのだ。
人の病を見て、人は泣くべきなのだ。
人の怪我を見て、人は泣くべきなのだ。
そして、それらを癒そうとするべきなのだ。
キリストは人の死が嫌いでした。病気が嫌いでした。怪我がきらいでした。
キリストは、とても痛いし、人が病に落ちてると涙が出る人でした。
だから、キリスト教を作りました。
王にキリストは言います。なぜ、あなたは病気の人に無感動でいられる?
キリストは言います。
王が、王としてすべての人の不幸で泣いていたら、
あなたの病気はもうすでに治っていると。
アーメン
ただ、戦え。
日は戦うものに恵みをくれる。
戦うことを恐れず、戦う意志を持つ自分を誇れ。
アポロンはそのとき、神としてお前に宿る。
アポロン
うわっ。なんか色々と、みんな人の死で落ち込んでるみたい。
みんながんばって欲しいなぁーーー
そうだ。僕はこういうときこそ、知恵を絞って、冒険者たちのために書きこみをしよう!
ただ、いきなり冒険者を助けるための知恵って言っても、思いつかないよお。
ええい!!! なんとかしないと!!!
思いだぜっ! 僕の前世の地球での記憶になにかアイディアがあるはずだっ
「うぇえええええええええい。僕は世界のすべての人の痛いのが嫌いっ! 冒険で死ぬのが嫌いっ! ぜんぶ、ぜーーーんぶ、冒険で死ぬのをなくすぅううううーーーーーー!!! 神メタルキアーーーよおおおお!!! 僕に力をおおおおおおお。スネイクぅうううう。そこは危険だぁあああああああああああっ バババババ。バイォーーーハズァーーードルゥウウぅぅ オタこぉおーーーーーおん」
おっ、思いついた!!!!
ぴこーーーん!!!! 僕はそのとき閃いた!!!
今僕ができるちょっとしたアイディア!
ぴこん! ぴこん! ぴこん! ぴこん!
ジャァアアアアアオオオゥウ!!!
僕は掲示板に書きこみをした。
↑↑↑要するに身代わりのミサンガを輸入できればいいんですよね? 身代わりのミサンガがあれば、サカモトの火の一撃死は防げるはずだし。
↑↑それなら、身代わりのミサンガを輸入できる都市に、ローデルムから輸出できるものを作ってください。例えば、りんごが欲しいとき、相手の国でみかんが欲しがっていたとき。みかんで商売ができるようになると、りんごがその国に入って来ます。
↑↑↑それを同じように、身代わりのミサンガを輸入する代わりに、その身代わりのミサンガに輸出できる商品を考えてください。僕にできることはそれだけですけど。なんとか、がんばって身代わりのミサンガを輸入できる状態をこれで作り出して商人にみかんの儲け話しと、りんごの儲け話しを広めてください。
うーーーーん。長くなっちゃったけど、僕に考えられることはやったゾ。
これで、ローデルムに身代わりのミサンガが入ってくるといいな?
お願いします。みんな知恵を絞ってください!!!!
後は神に祈ろう。
そのとき、アーシャさんが掲示板に書きこみをする僕を見ていたことに僕は気づかなかったゾ。
「・・・お前はほんとに優しいヤツだな。ただ・・・単なるやさしさだけじゃない」
アーシャさんは、じっと僕の書きこみを見て、馬に乗って駈け出す。
「ローデルムから、身代わりのミサンガを輸入できるアッシュに輸出できるものを私が作るっ。ダンジョンを廻って輸出できるものを探すぞっ」
僕はアーシャさんの動きに気づかなかった。
やがて、アーシャさんはローデルムで、ニンジャ刀を輸出し、身代わりのミサンガを輸入できる状況を作った。
ローデルムでは身代わりのミサンガがこの後入って来て、サカモトの火で
死ぬ人はほとんどいなくなっていたけど、誰もアーシャさんがやったことだと知らなかったゾ。
そんな中、僕は、まだちょっと落ち込んでいたんだ。
ただ、僕も、いつまでも落ち込んでいてもしょうがない。いつでも、気持ちは前向き。明日になればなんとかなる!
今日はぱーーーーっと遊んで、一気に仕事の憂さを晴らしちゃえッッ☆彡
僕はそう思って、また孤児たちを呼び出した。
異世界でも、日本でもそうだけど。川の魚で一番おいしい魚はマスだ。大きいし、食べ応えがあるし、マスは最高の川魚だと思う☆彡
「みんな!!!! また、マス獲りやろうよ! 僕が今日の給料分、5000ギルみんなに支払うから、それで、みんなでぱっと遊んじゃおうっ。みんな僕の遊びに付き合ってくれるかい?」
孤児たちは元気にわいわい、答えてくれた。
「わあ! 伊佐木おにいちゃん。マス獲りだっ」
「すごいよ。伊佐木おにいちゃん、大好きっ」
「やったぁっ。マス獲りだ。マス獲りだっ」
落ち込んだときには、お金をぱーーーーっと使うのが楽しい。
それも、自分のためじゃなくて、大勢の気持ちのいい仲間たちと一緒に使うとすごく楽しいと思うッッ☆彡
僕にとって、それが孤児たちに給料を支払って、マス獲りを楽しむことなんだ。
それから、ローデルムの北側のきれいな川に100人と連れ立って行って、川にみんなでドボン!
木漏れ日がうららかにさす春の川で、その川の中に、きれいな魚影のマスがいるッッ☆彡
ぴちぴち
ぴちぴち
今日もマスが、岩の影に隠れているッッ☆彡
「あっ、凄い跳びはねてるっ」
「元気いいよっ。こいつぅー」
「捕まえてやるっ」
「あははっ。楽しいなぁ」
マスをみんなで捕まえて、そこからはらわたを取って、棒の櫛に刺して、焚火で、今日はあぶり焼きにする☆彡
じゅーじゅー
じゅーじゅー
マスを焼くと、きれいな油がぽたぽた落ちて来て、いい焼き具合になったら、みんなで食べる。
あちち・・・
うま、
ぱーーーーっと遊んだら、すごい気分転換になった。よし! 明日からもマイペースで、のーんびりボチボチ働くぞ。そして、必ず、幸せになってやるっッッ☆彡
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