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さよなら。TOYBEE

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ep.53 孤児たちと草原で鬼ごっこ&バーベキュー

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 いえい! いえい!

 鬼ごっことバーベキュー~~~~♪ 鬼ごっことバーベキュー~~~~♪

 たぐ・あんど・ばーべきゅーーーーッ

 Tag and barbecueッ Tag and barbecueぅーーー!!!!

 わはは~♪ わはは~♪



 あっ、冒険者の掲示板がある。観てみよう~。


飲み比べをしましょう。女同士で、飲むのが好きな女の人募集。
ついでに男も一緒にナンパしませんか?

中級冒険者 弓使いのナオ


 飲み比べか。いいねー。冒険者楽しんでるな~。

 女の人のナンパって、ちょっとワクワクするよね~。

 なにか、集団の女の人に声を掛けられて、

 エッチなことしちゃったり~。

 なんかすごい妄想が、モンモンするぞぉ。

 冒険者の女の人の集団にナンパされるのかぁーー。

 中級冒険者だよね? ナオさんってどういう人なんだろう。

 なんか、ワクワクする~。


 おっとそれより。


 僕は100人の孤児たちにオフを与えて、みんなを呼び出して言ったッッ☆彡




「みんな!!! すごくがんばってるね!」

「うん。ありがとう。伊佐木おにいちゃん」

「僕はみんなをいつも応援してるからね! でも、働き過ぎちゃダメだ。僕が今日5000ギルの給料を上げるから、今日は、僕とみんなで、鬼ごっごして遊ぼう。いいかな?」




 わいわい! わいわい! かわいい孤児たちがいるぞッッ☆彡

 みんな元気で、仲良く助け合える、僕はそんな孤児たちが大好きだーーーーッッ☆彡




 孤児たちがわいわい元気に言ってきた。

「わーーい。鬼ごっこだぁ~♪」

「伊佐木おにいちゃん、大好きっ~♪」

「ほんとに遊んじゃっていいの?」




 僕は孤児たちににっこり言う。

「だいじょうぶ。だいじょうぶ。みんな、一生懸命働いてるからね! 今日はいっぱい楽しんでね!」




 遊び盛りの子どもたちが仕事ばかりしているのはかわいそうだ。

 それに孤児の子どもたちはかわいいから、僕は一緒に無邪気に遊びたいって思ったんだ。だって、大人になると、こどもみたいに無邪気に遊べることってないだろ?

 そういうのをぱーーーっと、童心に返って、おもいきり、こどもの気持ちになって、どーーーんと、遊んじゃえ!!! きっと楽しいゾ~。




「それじゃあ、僕が最初鬼だっ。みんな、逃げろっーーーーー」

「わあ!~♪」

「きゃいきゃい~♪」

「伊佐木おにいちゃんに捕まらないもんねーーっ」




 あはは。あはは。

 ローデルムの草原を走り回る子どもたちを、一緒になって追いかけて、鬼を交代したりして、昼までたぁーーーーーっぷりと鬼ごっこをして楽しんだ。




 それから、お肉と野菜を買って来て、また、バーベキューだ☆彡

 草原の中、

 もくもくと煙を上げながら、バーベキューを楽しむ。




 じゅーじゅー

 じゅーじゅー




 肉が焼けていい具合になったら、みんなで取り分けて食べる。

「おいしいね~♪」

「伊佐木お兄ちゃんありがとう。大好き~♪」

「僕も伊佐木お兄ちゃん大好き」

「美味しいお肉をありがとう。おにいちゃん。大好き~♪」




 春の日差しの中、みんなではぐはぐしながら、焼き立てのお肉とお野菜を食べると、すごく特別な味がした。

 こういうのはお金を払ってでも、みんなで楽しみたいものだッッ☆彡




 わお~♪

 今日はいいオフになったーーー★ 明日からまた仕事で、のーんびりがんばるぞ。仕事はボチボチ。テキトーにやりながら、結果を出すのがやっぱり、いいよね?
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