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本編
卒業後~ななみside~
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「なな。帰ろう。」
「うんっ!」
制服でふたりで帰るのが最後。高校も終わりかぁ‥‥。
ふたりで語りながら帰った。面白かったこと、泣いたこと、失敗したこと、沢山。
気づいたら出会った土手にいた。
「私、ハルに出会ってなかったら夢なくてただ生きてる人だった。ハル?私にお菓子作りを教えてくれてありがとう。」
「俺もななと出会ってなかったら農高にも入ってなかったし、パリにも行けなかったと思う。ありがとう。」
「あーあー。1週間後の今頃はパリかぁ。楽しみだね。」
「楽しみかぁ‥‥。なな、第2の故郷な感じだもんな。俺は、少ししか居なかったからなぁ。少し不安。」
「そうだよね‥‥。けど、私と一緒だよ?大丈夫!しかもあれから技術も上げたんだから!頑張ろうよ!」
「なな!!‥‥。ちょっと来て?」
ハルは急に私の手を引っ張って、早く歩いた。
着いた‥‥。ハルの実家は初めてきた。
ハルはただいまを言わないで、自分の部屋まで連れて来た。
「ハル?なに‥‥?」
「言うか迷ったんだけどさ‥‥。見て?これ。」
2才のちっちゃい私が居た。隣は、ちっちゃいハル?
この写真‥‥。何のかな?
「何の写真‥‥?」
「流石に2才の頃は、覚えてないよな‥‥。父同士のソフトテニスの大会だよ‥‥。写真、ななに似てたからとうちゃんに聞いたら、反町さんの娘さんって言ってたんだ。反町シェフの趣味でソフトテニスをやってて全国まで来て戦ったって。なな、そこは似なかったのか‥‥。」
「うるさい‥‥。バカ!」
近くにあった、クッション全部を投げた。
「バカバカ!!いてぇって。まだ話は続いてる。」
「なによ!そんなに下手って?」
「なな!落ち着いて。」
仕方ないから座り直した。
「ちっちゃいながら‥‥結婚の約束してたんだよ。俺、これ見て思い出した。」
デジカメで撮られた動画を見た。動画は私とハルが居て、ハルは花束を私に渡して、プロポーズをし、お互いに「結婚しよう」って約束していた。
きっとドキドキしながら花束を買ったんだなって。
「‥‥思い出した‥‥。私小さい頃結婚の約束した覚えがある‥‥。やっぱり出会ったのは、運命だったんだね?」
「それを見て、運命だなって思った。ねぇ?ななみ。これから言うことをちゃんと聞いて‥‥?」
ハルは正座をして、話し出した。
「俺、ななみとこれからも一緒に居たい。もう離さない。結婚しよう。」
そう言いながら、綺麗なピンクゴールドの婚約指輪を出してきた。
え‥‥?ハルと結婚?夢?本当は嘘‥‥?
「嘘なんてつかないよ?もう絶対嘘なんてつかない。」
「私もハルが好き。宜しくお願いします。」
流石に泣けてきた。
ハルは、私の指に婚約指輪を着けて、優しく抱き締めてきた。
そして、その日の内に両親に挨拶をし、無事に婚約をした。パリに行く前にしたかったから。
実は、ハル、前から反町シェフに結婚したいって相談していた。
結婚を認めたのは、婚約指輪を買えるくらいの財産とお菓子作りの技術を上げること。って言われてたからあっさりお父さんは認めてくれた。
明日から春川ではなくて、中野ななみ。違和感だし、な行多い気がする‥‥。
あきさんは超絶喜んでいた。愛娘がまた増えるって。
私のお母さんも相当だった。イケメンな息子って。
出発3日前に結婚報告会をした。
お父さんは、寂しそうに「お父さんの事忘れないでね‥‥?」って言ってて可哀想に感じた。柚希と華は、同じ日に結婚の約束をしたらしい。
まさかの一緒だった。
カナと愛琉も大変なはずなのに来てくれた。
皆、幸せを祝ってくれた。
幸せ。
そしてパリに行き、コンクールで沢山賞を取った。
5年後に女の子も生まれた。女の子だからって、ハルはメロメロだ‥‥。
ちなみにお父さん(反町シェフ)もメロメロ。
「子供が生まれてもずーっとこれからも1番好きなのは、ななみだから安心して‥‥?」
あぁ‥‥。私が言いたかったのに。
「勿論。私も。」
照れて言えるわけない‥‥。
まぁいつか言えばいいか。
「いつか君に伝えたい。」
本編完結。
「うんっ!」
制服でふたりで帰るのが最後。高校も終わりかぁ‥‥。
ふたりで語りながら帰った。面白かったこと、泣いたこと、失敗したこと、沢山。
気づいたら出会った土手にいた。
「私、ハルに出会ってなかったら夢なくてただ生きてる人だった。ハル?私にお菓子作りを教えてくれてありがとう。」
「俺もななと出会ってなかったら農高にも入ってなかったし、パリにも行けなかったと思う。ありがとう。」
「あーあー。1週間後の今頃はパリかぁ。楽しみだね。」
「楽しみかぁ‥‥。なな、第2の故郷な感じだもんな。俺は、少ししか居なかったからなぁ。少し不安。」
「そうだよね‥‥。けど、私と一緒だよ?大丈夫!しかもあれから技術も上げたんだから!頑張ろうよ!」
「なな!!‥‥。ちょっと来て?」
ハルは急に私の手を引っ張って、早く歩いた。
着いた‥‥。ハルの実家は初めてきた。
ハルはただいまを言わないで、自分の部屋まで連れて来た。
「ハル?なに‥‥?」
「言うか迷ったんだけどさ‥‥。見て?これ。」
2才のちっちゃい私が居た。隣は、ちっちゃいハル?
この写真‥‥。何のかな?
「何の写真‥‥?」
「流石に2才の頃は、覚えてないよな‥‥。父同士のソフトテニスの大会だよ‥‥。写真、ななに似てたからとうちゃんに聞いたら、反町さんの娘さんって言ってたんだ。反町シェフの趣味でソフトテニスをやってて全国まで来て戦ったって。なな、そこは似なかったのか‥‥。」
「うるさい‥‥。バカ!」
近くにあった、クッション全部を投げた。
「バカバカ!!いてぇって。まだ話は続いてる。」
「なによ!そんなに下手って?」
「なな!落ち着いて。」
仕方ないから座り直した。
「ちっちゃいながら‥‥結婚の約束してたんだよ。俺、これ見て思い出した。」
デジカメで撮られた動画を見た。動画は私とハルが居て、ハルは花束を私に渡して、プロポーズをし、お互いに「結婚しよう」って約束していた。
きっとドキドキしながら花束を買ったんだなって。
「‥‥思い出した‥‥。私小さい頃結婚の約束した覚えがある‥‥。やっぱり出会ったのは、運命だったんだね?」
「それを見て、運命だなって思った。ねぇ?ななみ。これから言うことをちゃんと聞いて‥‥?」
ハルは正座をして、話し出した。
「俺、ななみとこれからも一緒に居たい。もう離さない。結婚しよう。」
そう言いながら、綺麗なピンクゴールドの婚約指輪を出してきた。
え‥‥?ハルと結婚?夢?本当は嘘‥‥?
「嘘なんてつかないよ?もう絶対嘘なんてつかない。」
「私もハルが好き。宜しくお願いします。」
流石に泣けてきた。
ハルは、私の指に婚約指輪を着けて、優しく抱き締めてきた。
そして、その日の内に両親に挨拶をし、無事に婚約をした。パリに行く前にしたかったから。
実は、ハル、前から反町シェフに結婚したいって相談していた。
結婚を認めたのは、婚約指輪を買えるくらいの財産とお菓子作りの技術を上げること。って言われてたからあっさりお父さんは認めてくれた。
明日から春川ではなくて、中野ななみ。違和感だし、な行多い気がする‥‥。
あきさんは超絶喜んでいた。愛娘がまた増えるって。
私のお母さんも相当だった。イケメンな息子って。
出発3日前に結婚報告会をした。
お父さんは、寂しそうに「お父さんの事忘れないでね‥‥?」って言ってて可哀想に感じた。柚希と華は、同じ日に結婚の約束をしたらしい。
まさかの一緒だった。
カナと愛琉も大変なはずなのに来てくれた。
皆、幸せを祝ってくれた。
幸せ。
そしてパリに行き、コンクールで沢山賞を取った。
5年後に女の子も生まれた。女の子だからって、ハルはメロメロだ‥‥。
ちなみにお父さん(反町シェフ)もメロメロ。
「子供が生まれてもずーっとこれからも1番好きなのは、ななみだから安心して‥‥?」
あぁ‥‥。私が言いたかったのに。
「勿論。私も。」
照れて言えるわけない‥‥。
まぁいつか言えばいいか。
「いつか君に伝えたい。」
本編完結。
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