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そろそろ飽きてきたかな?
しおりを挟む「香織?あれから読んだりしてるけど、どんな感じ?」
香織にはここ数日僕のコレクションから後天性スキル習得系のラノベやコミカライズを読んでもらい、実際にスキルを習得できるか試してもらっている。勿論室内なので生活スキル系や内燃系をメインにである
「そうだね、まだ練度が低いからか分からないけど、アイテムボックスとかクリーンやライト、着火はスキルとして認識されたんじゃ無いかな?」
と、サラッと言うが、それだけでも僕は1ヶ月はかかったのだから、十二分に才女である。というか、着火は室内で覚えちゃダメでしょ!?
「すごいね、魔法に関しては屋外で・・・修練場だと周りの目があるから近いうちに敷地外か近くの森にでも行ければ、其処で試してみよう」
「おー良いねー♪」
今後の予定も立ったことだし、インベントリから赤い鼻のマリオネット人形を取り出し
「香織?パ○マンって知ってる?」
「猿がヘルメット被ってるヤツでしょ?」
なんでそこでダイレクトにブ○ビーなんだよ
「そうソレの実現化なんだけど、この赤い鼻を押すと・・・」
ご存知の通りムクムクムクっと大きくなった人形は押した本人と同じ姿になり
「コ○ーロボットだ!」
コピ○ロボットである
「これを身代わりに置いていくから、まずはこの敷地外の様子とかを調べてこようと思う。作中にもあった危険性が鼻を押されるとリセットだから、大事を取って僕が戻るまでは極力部屋から出ない方針で。もし出ないといけない状況になったら、香織が必ずついていくように!」
最悪拒否しても構わないんだけど、そうなった場合はこの場にいる全てのみんなを見捨てて去るという選択肢が生まれるかもしれないので、それは避けたいなと
「今は夕暮れだから雰囲気と一泊して朝からの様子も見るのにちょうど良いかな?って思ったから、出てくるけど、大丈夫?」
「過保護だネェ~でも心配しないで、これでも中身は25歳なんだよ?あっ・・・自分で言っちゃった・・・」
大丈夫そうである
「そうだね、それじゃぁ」
一拍開けてギュッと抱きしめて
「行ってくるね」と耳元で囁いて
「インビジブル!」姿を消して屋上へ行き
「フライ!」上空へ飛び上がり門の向こうの町に飛んでいくのであった
顔を真っ赤にして我に返り
「モォ・・・恥ずかしいので禁止!」
と叫ぶも、その隣には翔の姿をしたコピー○ボットが・・・しかも性能は「本人の思考をもったロボット」である・・・
「たしか、戻ってきた本人とオデコを合わせれば記憶が映るんだったよね・・・」
という設定も思い出した香織はニヤッと口元を緩め・・・
「この子にどんな体験させたら面白いかニャー?」
逃げろ自分!
戻った後でどんなことが待ち受けているのかは不明であるが、少し楽しみでもある
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