学年揃って異世界召喚?執行猶予30年貰っても良いですか?

ばふぉりん

文字の大きさ
21 / 43

街の様子は

しおりを挟む
 さて、門から先はどうなってることやら・・・

「上空から見た限りだと綺麗に区画整理されてるんだな。アッチが商業区かな?中央に噴水と広場があって・・・向こうは貴族街かな?んで、一般っと・・・は塀で区切られて・・・ん?となると向こうはスラム街かな?」

 ざっと見た感じだと治安もそれ程悪くなさそうだが、一先ずは降りて見なきゃわからんな

「ま、姿は消してるが、物陰に降りてっと・・・解除!」

 インビジブルを解除して、物陰から出てきたのは少年の容姿をしたバケモノであった

「誰だよ!変なナレーション入れんな!」



 ノノ置いといて

「とりあえずは定番の冒険者ギルドを探してから宿かな?」

 とりあえず街の衛士さんを探してっと

「すみません、冒険者ギルドって何処にありますか?」

「なんだボウズ、冒険者になりたいのか?年齢制限があって15歳からだぞ?ボウズの見た目だと12~3ってところだろ?」

 日本人は若く見られるとは聞いているが

「大丈夫です。こう見えても15歳にはなってますので(中身45だけどな)」

「そうか、すまんな。でギルドだったな?この道をまっすぐ行って突きあたりを左に行くとの看板が目印のデッカイ門があるからそこだ」

「突きあたりを左ですね?」

「おう、登録料は無料だが、場合によっては試験があるからな」

「試験ですか?」

「まあ、見た目しか冒険者としてやっていけるかの判断材料はないからな?ボウズなら間違いなく試験はあると思うよ?」

 これは鎧でも着込んでいくか?身の丈程ある大剣背負って顔は隠して・・・あ!身長は誤魔化せないからダメだなこりゃorz

「ありがとうございます。多少は腕に覚えもありますから、やってみます!」

 やり過ぎないようにするのが正解とは思うけど

「ま、意気込みがあるならそれを止める口はもたないから、頑張ってこい!」

「ハイ!」

 と、挨拶と礼をして走り出して冒険者ギルドに向かう・・・少しすると衛士さんが言ってたが描かれた門を見つけ

「ここか!テンプレを期待しつつ全力回避の方向でいかないと、宿に泊まったりその他のイベントを逃しちゃうかもしれないからな」

 結構ワクワクである

「ギィ~」ココもまさかの引き戸であった

「日本家屋なら引き戸でも需要あるけど、西洋家屋だと無駄としか思えないな」

 妙な感じに文化が伝わってる様だ

「さて、受付は・・・定番だと綺麗なお姉さんが・・・ん?アレはまさかの・・・???の・・・オッサンかよ!」

 しかもこのパターンは実はあのおっさんギルマスってのご定番だったけど、全力回避の方向で・・・お!

「すみません、登録お願いしてもよろしいでしょうか?」

 と、声をかけたのはオッサンの二つ隣の17~8に見える若草色のセミロングの綺麗というより可愛いお姉さんで、ちょうど前の人の対応が終わったタイミングで話しかけることができた

「はい、大丈夫ですよ?って、まだ未成年ですよね?もう2~3年しておいで?そんなに急いで大人になろうとしなくて良いんだよ?


 優しくて諭す様に言われた上に頭を撫でられた・・・究極に子供扱いである

「もう15歳です!」

 頭を撫でられたことで少し顔を赤くしてしまったけど、そこは訂正しなければ

「あら、それは大変失礼をしました。謝罪致します」

 と、椅子から立ちあがり、丁寧に頭を下げて謝ってきた

「頭を上げてください!僕もムキになってしまい、すみませんでした」

 謝罪を受けたなら認め、返すのが礼儀である

「それで、登録は可能ですか?」

「はい、コチラの登録用紙に記入して頂いて、簡単な質疑応答と試験を受けていただければ大丈夫ですよ?」

 やはり試験は免れない様だ

「試験ですか?」

「はい、冒険者資格は確かに15歳からとなってますが、お仕事内容は街中のお手伝いに始まり、荷物の運搬や畑仕事や外壁工事等の力仕事。そして森や山等への採取依頼や魔物の討伐依頼等多岐に渡ります」

 ココで一息置いて

「なので、最初の試験でどこまでの力があるのか。ココでの力とは、単純なパワーですね。
 次の試験では能力といった意味の力を見せて頂きます。これらによってお手伝いや採取依頼と、討伐依頼との振り分けとさせて戴きます」

 無駄に死なせないための措置かな?

「分かりました。その試験は今からですか?」

「いえ、今日は時間も遅いですし、担当者が不在なので、明日に日を改めてもよろしいですか?」

 担当者不在なら仕方ないよね

「大丈夫です。ただ、泊まるところが無いので、オススメの宿などあれば教えていただけないでしょうか?」

「それでしたらギルドを出て左に向かい、突きあたりを右に行くとの看板の宿がオススメですね。値段もお手頃でなにより料理が美味しいんです!私も夕食に時々行く程です!」

 かなり強めにススメられたが、美味しい料理というだけでもその価値はあるだろう

「ありがとうございます!行ってみます!それで、明日の試験は朝からでも大丈夫ですか?」

「はい、早朝ですと依頼を受けに来る冒険者で溢れますから、少し時間をずらして10時位なら大丈夫と思いますよ?」

 それならゆとりを持って朝食も楽しめそうだな

「それでは明日の試験よろしくお願いします!」

 と挨拶してギルドを後にするのであった




 え?入場時のテンプレ?


 受付の他に冒険者は一人(お姉さんとやり取りしてた人)しか居なかったよ?


 ってまたお姉さんの名前聞き忘れた!


 ま、明日も会えるし、先ずは宿に行かなきゃ


 宿木亭かぁ~テンプレだと看板娘とか看板親父とか・・・
しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

異世界転生ファミリー

くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?! 辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。 アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。 アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。 長男のナイトはクールで賢い美少年。 ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。 何の不思議もない家族と思われたが…… 彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。

オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~

鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。 そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。 そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。  「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」 オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く! ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。 いざ……はじまり、はじまり……。 ※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

【本編完結】転生隠者の転生記録———怠惰?冒険?魔法?全ては、その心の赴くままに……

ひらえす
ファンタジー
後にリッカと名乗る者は、それなりに生きて、たぶん一度死んだ。そして、その人生の苦難の8割程度が、神の不手際による物だと告げられる。  そんな前世の反動なのか、本人的には怠惰でマイペースな異世界ライフを満喫するはず……が、しかし。自分に素直になって暮らしていこうとする主人公のズレっぷり故に引き起こされたり掘り起こされたり巻き込まれていったり、時には外から眺めてみたり…の物語になりつつあります。 ※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様でほぼ同時投稿しています。 ※残酷描写は保険です。 ※誤字脱字多いと思います。教えてくださると助かります。

【完結】うちの孫知りませんか?! 召喚された孫を追いかけ異世界転移。ばぁばとじぃじと探偵さんのスローライフ。

かの
ファンタジー
 孫の雷人(14歳)からテレパシーを受け取った光江(ばぁば64歳)。誘拐されたと思っていた雷人は異世界に召喚されていた。康夫(じぃじ66歳)と柏木(探偵534歳)⁈ をお供に従え、異世界へ転移。料理自慢のばぁばのスキルは胃袋を掴む事だけ。そしてじぃじのスキルは有り余る財力だけ。そんなばぁばとじぃじが、異世界で繰り広げるほのぼのスローライフ。  ばぁばとじぃじは無事異世界で孫の雷人に会えるのか⁈

神の加護を受けて異世界に

モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。 その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。 そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。

せっかく傾国級の美人に生まれたのですから、ホントにやらなきゃ損ですよ?

志波 連
恋愛
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。 父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。 多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。 オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。 それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。 この作品は小説家になろう及びpixivでも掲載しています ホットランキング1位!ありがとうございます!皆様のおかげです!感謝します!

処理中です...