5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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不法侵入?

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 突然の剣幕にちょっとだけ怯んだチンピラ。その程度でこれって、本当に三下のようだね。

「んだてめぇこら!」

「ハイハイ、そういうのはもういいからさ、もっと建設的に話そうよ?で、誰なの?先ずは名乗れよ?」

 殺気を九分九厘抑えて威圧してみた

:(;゙゚'ω゚'):×10

「名乗れ!」

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3×9

「お前は残れ!」

 全員逃げ出そうとしたが、兄貴?だけは服を掴んで捕まえた。その際子分?は兄貴を囮にして逃げていった。その時の兄貴の顔といったら・・・ただ、そこから会話ができなかったから敷地内に土魔法で本人が入るギリギリのサイズの檻を作って体育座りで詰めておいた。足下に申し訳程度の空気穴が空いてるだけで格子もないから中は完全に真っ暗だけどね。

「明日は塀と門の作成だなー」

 中にはいるとドローンさんが三連勝で喜びの舞?で飛び踊ってた。

「じゃぁドローンさんは褒美の内容考えておいてね。はいはい二人とも元気出して。お風呂に入ってさっさと寝るよ!」


 翌朝、外に出るとイビキが聞こえてきた・・・

「いい度胸してるな・・・」

 四角い塊だったのを丸く成形し直して転がした・・・途中持ち上げてスクワットしたり、空中に放り投げてキャッチしたり、バスケットボールを指先で回すやつ?あんな感じにしたりと、十分くらいやってフッと気が付いた。

「これ・・・中の奴どんな体勢なんだろう・・・」

 特に目印をつけてなかったから、体育座りのまま頭が上にあるとは・・・限らないよな・・・とりあえず転がしていって、ギルマスの前で開けてみればわかるかな?

 家に入るとアイシャさんと香織がジェンガの特訓をしてた・・・

「僕ギルドに行って来るから2人とも程々にね?
 ドローンさんは、最低でも一時間おきに休憩を促してね?聞き入れてもらえなかったら実力行使に出ても構わないからね」

「きゅっ」

 小動物か・・・




「すみません、ギルマスさんは空いてますか?ショウがきたと伝えて貰えばわかると思います」

「あのね坊や、ギルマスはそんな簡単に会えないのよ?」

「坊や?」

「ホラ、わかったらさっさと帰りなさい。シッシッ」

 態度悪いなぁ・・・他の受付さんとこに行こう

「すみません、ギルマスさん面会したいんですけど、できますか?」

「・・・/////ボク可愛いねぇ、お姉さんが案内してあげるよ。コッチだよ着いておいで」

 

「この部屋なら変な邪魔も入らないからお姉さんと少しだけ楽しみましょハァハァハァ」


 ギルティ・・・帝都はここまで腐ってるのか?


 とりあえず、ギルマスがギリギリ耐えれる程度の殺気を放ってみたところ、受付・屯してた冒険者・解体作業してた人・厨房要員・交代要員・休憩中・サブマス・・・気絶していた・・・
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