5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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ダメだこりゃ

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 静かになったギルド・・・昨日訪れたギルマスの部屋に入ると、椅子に座り天に口を開けて気絶してるギルマスがいた。

「あれを耐えれないんですか・・・とりあえず口の中に・・・」
 
 大きく開かれた口の中に缶ビールを入れておいた。

「目が覚めるまで座って待ってようかな・・・」

 それでもなかなか目を覚さないので、朝食にすることにした。

「TKG食べ放題セット」

[クリエイトします。卵かけご飯食べ放題・納豆・サラダ・味噌汁・食後のコーヒー]

「我ながら何でもありだな・・・本当の使い方もいつかは知りたいけど・・・」

 ギルマス起きないな・・・もう二杯目だぞ・・・今度は卵の黄身だけにして・・・ダメだ濃すぎる!もう一個卵白身ごとそのまま追加して・・・これなら!・・・今度も白身と黄身を分けて・・・ホカホカご飯に白身だけ投入してよーく混ぜると・・・ドロドロが切れてフッワフワになって・・・ここで黄身を投入!この食べ方が一番好きなんだよな・・・ついでに納豆も投入して・・・醤油をちょっとだけ・・・うめぇぇぇぇ!あれ?ギルマスが小刻みに動き出したぞ?まさか・・・キングボンビーに???

「なるわけないよね。おはようございます、ギルマス」

 ギルマスは目を覚ますとアガアガと悶えながらこっちを睨みつけて口の中からビールを取り出すのであった

「貴様!なにさらすんじゃ!」

 あら、ギルマスもチンピラですか?
 先程ギルマスの口に入れたビールは缶のままでした。

「ギルマス、これはボクの能力の一つなんですが、ちょっと見てもらってもいいですか?」

 ドローンさんカモン!スクリーン展開。受付の様子映して!
 仕事が早くて正確ですね

「この二名が先程対応してくださった受付さんです。クズですね?採用基準とかないんですか?それとこちら(ドローンさんが映像を切り替えてくれた)が昨夜の映像です」

「・・・」

「ギルマスは僕らの『敵』でいいんですか?いいんですよね?」

 ギルマス青褪めてるけど、どの映像に対して青褪めてるか判断がつかないんですけど・・・

「なんとか言ってください!モグモグ」

「・・・」

「・・・」

「ゴックン。ごちそうさまでした」



「サブマスです失礼します!ギルマスちょっとよろしいでしょうか?コンコン」

 いや、色々順番おかしいでしょ!?

「ギルマス、其方の方は?」

「俺の客だ。それよりどうした?かなり慌ててたようだが」

「そうです!先程私直属の冒険者から緊急の連絡が来まして、昨夜とある倉庫の見回りに行ったところ、奇妙な建物が建っており、そこに保管してた金塊三百キロが紛失していたとの報告を受けました。同時にAランク冒険者一名が交戦の末相手に捕まり、現在行方不明とのことです」

「・・・」

「それはどういうことだ?サブマス?直属の冒険者とはどういう意味なのかね?君にはそんな権限を与えていないはずだが」

「・・・」

「金塊は百キロしか無かったですよ?」

∑(゚Д゚) ×2

「交戦?威圧したら逃げてっただけですが?」

∑(゚Д゚) ×2

「そのAランク?捕まえた奴ならそこの球の中にいますよ?開けましょうか?」

∑(゚Д゚) ×2
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