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どうしてこうなった?(ポチ・香織・ミネルバ)
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申し訳ありませんでした。リアルの都合で話数に関係なく毎日更新を心がけていましたが、間が空いてしまいました。
予定に目処がつくまで、毎朝一話の更新となりますが、都合がつけば更新頻度を変化させるつもりです。
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いやや!あの空間だけはホンマいやや!
な~んも考えられへんのや!
なんでショウはあないな部屋作ったんや!
それはそれとして、なんでワイは今回あないな行動をとったんや?寝たふりっていう指示も寝てもうたし、相手の挑発にもあないにあっさり乗ってキレて・・・まるでそのへんにおる人間みたいやないか!
ワイは・・・ワイは・・・チガウ!人間やない!あないに自分勝手で傲慢で自分の事しか考えへんよう・・・な・・・人間っちゅうもんを否定・・・ん?ショウは人間やぞ?ならワイはショウも否定せなアカンのんか?いや、ショウは・・・せやかてショウも・・・
ショウ様・・・この世界は嫌いです。一度ショウ様もお入りになったはずなのに、最近は多用されてますね・・・それもこれもポチが・・・いえ、今回は私もですね・・・でもなぜあの時ポチに触発されてあのような・・・そう、できれば私はあのようなポチの行動をたしなめる立ち位置のはず・・・それなのに同調して破壊行動を・・・?ショウ様もあきれていらっしゃったのに、声が届いてたはずなのに・・・あれでは・・・世の有象無象の人間どもではありませんか・・・私は・・・わたしは・・・ワタシハ・・・
ショウ様・・・
私は最初物言わぬ機械でした。
数あるドローンのなかの一機。たまたま一番最初に取り出してもらっただけの偶然。
その後も追加で出される同型機達・・・そんな中でもなぜか私を身近に置かれた方。
幾度とない作業。仕事。連絡係と、こなしていくうちに芽生えた『個』としての気持ち。
気が付けば同型機の中で序列が生まれ、私はTOPにいました。
そしてTOPでいる代わりにあの人の蕎麦には新しいドローンが。
いつの間にか私にもない特別色を与えられ・・・違いますね。私には新しいからだと名前をいただいてるので、私の方が優位に・・・優位?何子の感情は?
そして今回「声」をいただいた。
それは最上の喜びであった!
これからより一層この方を助けていこう!
そう思い励んだのに・・・結果は・・・
励みすぎたようで、逆に困らせるようなことをしてしまった。
そして初体験のこの空間・・・先輩二人は何度も体験済みで、とても震えてらっしゃったが、確かに入ってみるとこれは・・・個を・・・より一層感じさせられ・・・以前の何も感じない機械に戻ったようで・・・
ハウスが解除されて、隣には先輩方が。目の前には愛しきあの方が・・・しかしその口からは信じられないような言葉が飛び出てきたではありませんか。
「自己拘束『ハウス』状況終了まで」
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申し訳ありませんでした。リアルの都合で話数に関係なく毎日更新を心がけていましたが、間が空いてしまいました。
予定に目処がつくまで、毎朝一話の更新となりますが、都合がつけば更新頻度を変化させるつもりです。
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いやや!あの空間だけはホンマいやや!
な~んも考えられへんのや!
なんでショウはあないな部屋作ったんや!
それはそれとして、なんでワイは今回あないな行動をとったんや?寝たふりっていう指示も寝てもうたし、相手の挑発にもあないにあっさり乗ってキレて・・・まるでそのへんにおる人間みたいやないか!
ワイは・・・ワイは・・・チガウ!人間やない!あないに自分勝手で傲慢で自分の事しか考えへんよう・・・な・・・人間っちゅうもんを否定・・・ん?ショウは人間やぞ?ならワイはショウも否定せなアカンのんか?いや、ショウは・・・せやかてショウも・・・
ショウ様・・・この世界は嫌いです。一度ショウ様もお入りになったはずなのに、最近は多用されてますね・・・それもこれもポチが・・・いえ、今回は私もですね・・・でもなぜあの時ポチに触発されてあのような・・・そう、できれば私はあのようなポチの行動をたしなめる立ち位置のはず・・・それなのに同調して破壊行動を・・・?ショウ様もあきれていらっしゃったのに、声が届いてたはずなのに・・・あれでは・・・世の有象無象の人間どもではありませんか・・・私は・・・わたしは・・・ワタシハ・・・
ショウ様・・・
私は最初物言わぬ機械でした。
数あるドローンのなかの一機。たまたま一番最初に取り出してもらっただけの偶然。
その後も追加で出される同型機達・・・そんな中でもなぜか私を身近に置かれた方。
幾度とない作業。仕事。連絡係と、こなしていくうちに芽生えた『個』としての気持ち。
気が付けば同型機の中で序列が生まれ、私はTOPにいました。
そしてTOPでいる代わりにあの人の蕎麦には新しいドローンが。
いつの間にか私にもない特別色を与えられ・・・違いますね。私には新しいからだと名前をいただいてるので、私の方が優位に・・・優位?何子の感情は?
そして今回「声」をいただいた。
それは最上の喜びであった!
これからより一層この方を助けていこう!
そう思い励んだのに・・・結果は・・・
励みすぎたようで、逆に困らせるようなことをしてしまった。
そして初体験のこの空間・・・先輩二人は何度も体験済みで、とても震えてらっしゃったが、確かに入ってみるとこれは・・・個を・・・より一層感じさせられ・・・以前の何も感じない機械に戻ったようで・・・
ハウスが解除されて、隣には先輩方が。目の前には愛しきあの方が・・・しかしその口からは信じられないような言葉が飛び出てきたではありませんか。
「自己拘束『ハウス』状況終了まで」
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