5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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時間つぶし

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「さって、ギルドは明日以降でいいとして、宿の確保も済んだ・・・時間飽いちゃったなぁ・・・そうだ!」

 街中をブラブラしながら目的の場所を探そうとしてるんだけど・・・

「見当たらないなぁ・・・。あ!すみません!」

「おう、お客さんかい?兎串1本でいいかい?」

「はい、1本下さい!それと・・・武具屋さんってどこにありますか?」

 焼き串屋のおっちゃんから聞いた場所に行くと、武具屋さんがあり、武器も防具も扱っていた。

「失礼しま~す。品物見せてもらってもいいですか?」

「あら、いらっしゃい。院は他にお客さんもいないからゆっくり見ていってね」

 出てきたのは初老にはまだ早いけど、やさしそうな雰囲気のおばちゃんだ。話を聞いてみると、親子で経営してて、主に武器は旦那さんが。防具は息子さんが担当してて、奥さん(おばちゃん)がアクセサリーやその他の製造と売り場担当だそうだ。

「携帯用の砥石ありますか?あとは・・・魔法媒体用のミスリル・・・の指輪とか」

 当たり障りのないものを聞いてみて、砥石なら倉庫の肥やしにしてても問題ないし、カモフラージュにも使えるので、こういった場所では色々とね?

「坊ちゃんはどっちなんだい?砥石を求めるってことは魔法使いかい?でも魔法媒体も求めるなんて・・・」

 詳しく聞くと、どうにも魔法使いや剣士といった職業は完全に分かれてるらしい。
 つまり、魔法も使える剣士は存在しないそうだ・・・え?

「じゃぁ、魔法使いは魔法を撃てなくなったらどうするんですか?」

「そんなの後方に下がって休むに決まってるじゃないか」

「・・・」

「剣士って魔法使えないんですか?」(身体強化とか生活魔法とか)

「どうしたの?そんな当たり前のこと聞いてくるなんて」

「・・・すみません、一般的なPT構成ってありますか?」

「そうねぇ?前衛2中衛2後衛2で、剣士・スカウト・回復・荷物持ち・魔法使い・弓手ね」

 ガチベタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

「そんなにびったりなPTって組めるんですか?」

「お客さんは見たところ学校受験に来たってところね?なら、入学後に分かることだけど、最初の適性試験でそれぞれの職業クラスに分かれるんだけど、そこから弾かれると、たいていは商人クラスね?
 それと、各クラスには定員があって、それ以上にもならないしそれ以下にもならないの。
 つまり毎年学校から排出される卒業生の人数も職業もほぼ決まってるのよ。
 だから、冒険者ギルドに行けば・・・そうね、在学中に既に大抵の子はPT組んでるけど、だからって、特定の職業の子があぶれてるなんてこともないの」

 頭いてぇ・・・何その量産型生産ライン・・・しかも規格外だったら半強制商人コース? 
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