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野営
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「今のところ周囲に動物の反応もないから、ここらで野営の準備しないか?俺はもう少し細かく索敵してくるから、準備頼むな」
多分ポーターが主体で野営地を作ってくれるとは思うけど、他のやつはどうするんだろうかね?それすらも試験にかかわるってことを何人理解してることか・・・「おっと、薬草発見!これで10本10束だ!」
半径500mに敵影も痕跡も無しっと・・・ラビット1羽か・・・晩飯の足しにでもなれば・・・狩っておこう。
野営地で解体すればいいかな?なんて思いつつ戻ると驚愕の事態になってた。
「なぁ?なんでなんにもしてないんだ?」
野営地・・・拠点がなかった。
「とりあえず報告するけど、半径500m内にゴブリンや他の敵性生物はいなかった。戻るときにラビットがいたから、晩飯の足しになればと思って狩ってきたんだけど・・・」
ポーターが言うには、荷物の中から夕食の準備をしようと荷物を出していたら、剣士とヒーラーが薪を取ってくると言って出ていき、魔法使いとアーチャーに焼場の準備を頼んで、調理をしてたらしいが、剣士とヒーラーが戻ってこない(今もまだ不在)。焼場作成を頼んだのに、焼場ができてない。魔法使いに火は?と聞くと
「貴重な魔法をなんでそんなことに使わなければならない?」
食べることも大事なことだよ?
面倒だったので土魔法でカマドを作り、アイテムボックスに入れてあった薪を取り出して火魔法で火をつけた。そのままの流れでついポーターが用意してた鍋に水を入れてしまったが、後の祭りだ。
「今あんた・・・」
「何したの?」
「魔法って誰でも使えるの?」
「とりあえず後よろしく。俺はラビット解体してく「待って!」るか・・ら・・?」
「解体できるの?」
「むしろ、できない方がおかしいだろ?じゃぁ、ここでするから見てろ?」
納得の行かなそうな顔してたからこの場で解体することにしたが、アイテムボックスから3本の棒を取り出して設置して、ラビットを吊るしてその真下に穴を魔法で掘って・・・血抜きをしながら皮を剥いで、内臓を切り落として・・・一連の作業が終わる頃には鍋の中の水も沸騰し出したので
「枝肉に分けたけど、どうする?鍋に入れるか?焼くか?そこから先は任せるよ。ついでにちょっと剣士とヒーラー探してくるから」
まぁ、数メートル先にいるのはわかってたし、ナニをしてるかもね・・・
「なぁお前らさ?近くに先生がいて、それも試験に反映されるってわかってるの?てかさ、お前らいらないから即退学してくんない?」
2人は乳繰り合ってました
多分ポーターが主体で野営地を作ってくれるとは思うけど、他のやつはどうするんだろうかね?それすらも試験にかかわるってことを何人理解してることか・・・「おっと、薬草発見!これで10本10束だ!」
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野営地で解体すればいいかな?なんて思いつつ戻ると驚愕の事態になってた。
「なぁ?なんでなんにもしてないんだ?」
野営地・・・拠点がなかった。
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ポーターが言うには、荷物の中から夕食の準備をしようと荷物を出していたら、剣士とヒーラーが薪を取ってくると言って出ていき、魔法使いとアーチャーに焼場の準備を頼んで、調理をしてたらしいが、剣士とヒーラーが戻ってこない(今もまだ不在)。焼場作成を頼んだのに、焼場ができてない。魔法使いに火は?と聞くと
「貴重な魔法をなんでそんなことに使わなければならない?」
食べることも大事なことだよ?
面倒だったので土魔法でカマドを作り、アイテムボックスに入れてあった薪を取り出して火魔法で火をつけた。そのままの流れでついポーターが用意してた鍋に水を入れてしまったが、後の祭りだ。
「今あんた・・・」
「何したの?」
「魔法って誰でも使えるの?」
「とりあえず後よろしく。俺はラビット解体してく「待って!」るか・・ら・・?」
「解体できるの?」
「むしろ、できない方がおかしいだろ?じゃぁ、ここでするから見てろ?」
納得の行かなそうな顔してたからこの場で解体することにしたが、アイテムボックスから3本の棒を取り出して設置して、ラビットを吊るしてその真下に穴を魔法で掘って・・・血抜きをしながら皮を剥いで、内臓を切り落として・・・一連の作業が終わる頃には鍋の中の水も沸騰し出したので
「枝肉に分けたけど、どうする?鍋に入れるか?焼くか?そこから先は任せるよ。ついでにちょっと剣士とヒーラー探してくるから」
まぁ、数メートル先にいるのはわかってたし、ナニをしてるかもね・・・
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