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ブッキング
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そして日は戻り・・・ショウの帰還とブッキングした日の朝
「はい、王国の皆様。これよりこちらの船で、皆様をお運びします」
王国から最初の使節団に選ばれた
平民10人(男女関係なく)
ギルド職員5人(受付嬢3解体職員2)
貴族5組(主に三男や行き遅れとその従者総勢50人)
宰相家族(6人と護衛10人)
計81人
当然全員馬車で移動してきたが、中で馬が暴れても困るので、馬車とその御者には遠慮してもらった。
では帰りはどうするのか?別件で連絡をしておいた冒険者数名を護衛として、馬車と御者のお守りとした。その際の食事や装備云々も手回ししておいたので、問題はなかった
「これは・・・鉄の船か?」
「鉄が水に浮くと言うのか?」
「これは魔物ではないのか!?」
「我々は騙されたのでは」
「俺は帰るぞ!ここで死んでいいような人間ではない!」
「・・・帰れ帰れ!臆病者は帰れ!」
荒れてますね・・・海は荒れてませんが・・・
「船に乗る乗らないは各人の判断にお任せします。強制はしませんし、乗らなかったからといって王国内で・・・どうのこうのは・・・多分ないと思いますが・・・確証はありませんのでアシカラズ」
「さっきからその失礼な物言いの女は何者だ!」
「はい、一応選出者には貴族の方も含まれてましたが、この船の中では平民も貴族も宰相家族も、王族がいても、態度は改めないので、よろしく。あぁ自己紹介がまだでしたね?私はこのたび使節団をお受けする島の責任者の一員、深紅の竜姫と申します。旅の安全は確実ですし、時間はそうですね・・・1時間少々と短めなので、怖い方はママのおっぱいでもしゃぶってる間に到着しますので、各個室でお楽しみください。それでは決心のついた方からご乗船ください。後10分で出港しますのでお急ぎを」
そう言ってその女性は太い尻尾を翻して艦内へと入っていった・・・
「おい今の・・・」
「亜人か?」
「ますます信用ならんぞ・・・」
「俺は帰るぞ!」
「騒がしいな・・・臆病者は帰って構わんぞ!」
「何を!俺を誰だと思ってるんだ!」
「誰なんだ?臆病者か?それとも三男か?」
「貴様!」
「おいやめろって」
「こんな奴が怖いのか!?」
「あぁ、怖いさ・・・相手は宰相閣下だからな・・・」
「へ?」
「お前はあの家の三男だったな・・・大した取り柄もなく女遊びと酒に博打・・・もう帰ってもいいぞ。こんな男を連れていったのでは使節団という組織が疑われる・・・」
「はい、王国の皆様。これよりこちらの船で、皆様をお運びします」
王国から最初の使節団に選ばれた
平民10人(男女関係なく)
ギルド職員5人(受付嬢3解体職員2)
貴族5組(主に三男や行き遅れとその従者総勢50人)
宰相家族(6人と護衛10人)
計81人
当然全員馬車で移動してきたが、中で馬が暴れても困るので、馬車とその御者には遠慮してもらった。
では帰りはどうするのか?別件で連絡をしておいた冒険者数名を護衛として、馬車と御者のお守りとした。その際の食事や装備云々も手回ししておいたので、問題はなかった
「これは・・・鉄の船か?」
「鉄が水に浮くと言うのか?」
「これは魔物ではないのか!?」
「我々は騙されたのでは」
「俺は帰るぞ!ここで死んでいいような人間ではない!」
「・・・帰れ帰れ!臆病者は帰れ!」
荒れてますね・・・海は荒れてませんが・・・
「船に乗る乗らないは各人の判断にお任せします。強制はしませんし、乗らなかったからといって王国内で・・・どうのこうのは・・・多分ないと思いますが・・・確証はありませんのでアシカラズ」
「さっきからその失礼な物言いの女は何者だ!」
「はい、一応選出者には貴族の方も含まれてましたが、この船の中では平民も貴族も宰相家族も、王族がいても、態度は改めないので、よろしく。あぁ自己紹介がまだでしたね?私はこのたび使節団をお受けする島の責任者の一員、深紅の竜姫と申します。旅の安全は確実ですし、時間はそうですね・・・1時間少々と短めなので、怖い方はママのおっぱいでもしゃぶってる間に到着しますので、各個室でお楽しみください。それでは決心のついた方からご乗船ください。後10分で出港しますのでお急ぎを」
そう言ってその女性は太い尻尾を翻して艦内へと入っていった・・・
「おい今の・・・」
「亜人か?」
「ますます信用ならんぞ・・・」
「俺は帰るぞ!」
「騒がしいな・・・臆病者は帰って構わんぞ!」
「何を!俺を誰だと思ってるんだ!」
「誰なんだ?臆病者か?それとも三男か?」
「貴様!」
「おいやめろって」
「こんな奴が怖いのか!?」
「あぁ、怖いさ・・・相手は宰相閣下だからな・・・」
「へ?」
「お前はあの家の三男だったな・・・大した取り柄もなく女遊びと酒に博打・・・もう帰ってもいいぞ。こんな男を連れていったのでは使節団という組織が疑われる・・・」
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