5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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「あっら、可愛らしい子達ね?島本さん?ついに幼女誘拐犯に格下げってことかしら?」

「誰がだよ!」

 おかしい・・・奥の設計台の様なところで作業してたはずの女性???に気がつけば退路を断たれ・・・しかもその姿には何か見覚えが・・・

「・・・ジョージさん?」

「・・・ッ!」

 途端に目つきが険しくなり・・・その逞しい筋骨隆々な両腕でこちらの肩を掴もうとした瞬間、横・・・斜め下から何かが・・・

に何するつもりにゃ!」

 レムちゃんがいつのまにか冒険者風の装備を身につけて、女性の右手を蹴り上げ、左手はその可愛い拳で弾き・・・ガラ空きになった堅そうで巨大な胸板に空中で向きを変えて後ろ回し蹴りを・・・そして彼女は・・・1m後退はしたが、踏みとどまり・・・

「・・・良い腕ね?ますます気に入ったわ!?」

 強者だ・・・そして守ってくれたレムちゃんは・・・

「・・・女性?」

 どうやら目の前の筋骨隆々な・・・のは、女性らしい

「・・・ごめんなさいね?ちょっとだけ興奮しちゃって・・・もう近寄らないから、お話でもしましょう?
 島本さん?島野を呼んで一緒にお茶にしない?店は・・・誰か来ればわかるし、休憩にしましょう!」

 いいのか?

 そして島野、島本、しま○ら店長、レムちゃん、そして私の5人で今現在・・・苺のショートケーキを切り分けて・・・

「さて・・・落ち着いたところで聞きたいのだけど・・・お嬢ちゃ・・・お客様?本日はどの様なご用件でしょうか?」

 急に営業口調???

「って、聞くのも野暮ね?島本さんから用件は聞いてるから、その話は後にしましょう・・・それよりも興味深い事を言ってたしね?」

 え?用件よりも?何か言ってたっけ???


「その顔は分かってないわね?
 ・・・単刀直入に聞くわ・・・貴女はなぜ私を見てって言ったのかしら?」

「・・・え?」

「私はね・・・こう見えても女性なの・・・でもね?何故かこんな筋骨隆々激マッチョで・・・特段鍛えてるわけでもないのよ?プロテインなんて一度も摂取した事ないし・・・筋トレだって・・・むしろ痩せる方向を一生懸命模索してるの・・・なのに・・・何をやってもこんな・・・」

 ・・・それは・・・

「でも、なんとか服飾デザイナーとしてこうやって部屋の奥で仕事をできるから・・・

 あら、話が逸れたわね?それでって言うのは・・・私のご先祖様の名前なのよ・・・ご先祖の手記だとジョージさんもこんなマッチョだったって・・・」

 ・・・え?ジョージの子孫?

「隔世遺伝・・・」
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