381 / 592
第十一章:血染めの鬼姫と妖狐と
第百四十四話:……やっぱり
しおりを挟む
グレーズの王城は現在混乱の最中にあった。
最強の騎士であったディエゴの死はともかく、王が魔王戦に向かったという事実を国民にどう説明すべきか。
一応、王の遺書は残っている。
それは身勝手な突撃に対する謝罪、レインに対する怒り、オリヴィアに対する愛情。そして、アーツを次期国王として指名するという旨の文章で構成された遺書だった。
その中には当然狛の村事件の因果からレインが完全に悪いわけではないと分かっていながらも、魔王よりも遥かに強いのならば何故魔王に堕ちてしまったのかという遺憾の念も含まれている。
城内の意見は、真っ二つに割れた。
オリヴィアへの愛情のみならず、アーツの優秀さを謳った文も書かれたその遺書を読んで、王妃シルヴィアは、無謀な突撃をした王ピーテルを称えた。
「アーツ、あの人は王としてではなく、父としての最期を選びました。王としては確かに失格かもしれません。でも、この国に於いて、個を重んじることは非常に大切なことです。あの人は国王ピーテル・G・グレージアではなく、貴方とオリヴィアの父、ピーテル・グリューネヴァルトとして命を懸けて戦ったのです。決して勝てない相手であろうと、家族を守る為に戦う。それはまさしく父として正しい姿ではないでしょうか」
自分はぬくぬくと訓練を続け、オリヴィアを死地に向かわせることに非常な無念さを感じていることを、王妃もアーツもずっと見てきていた。
例え王としては失格であっても、この国では父として死ぬことは栄誉なことである。
そんな考え方をしたのが、誰よりも身近に居た、純潔な王の血族である王妃シルヴィアだった。
だから、指名を受けたアーツはそんなことにならなくても良い様、平和な国を作りましょう。
そういった考えのシルヴィア、アーツ派。
それに対して、大臣の一部はそれに異を唱えた。
王は結論から言えば、ただの無駄死にだ。
ディエゴが勝てない相手に無謀にも挑むという行為は愚かな行為である。
更には、現在では騎士団員と比べてもディエゴに次いだ実力者となっていた王が居なくなるということは、大きな武力的損失だ。
それを分からずに無駄死にした王が指名した凡人のアーツは王には相応しくない。
1位と言われているオリヴィアが王位を継ぎ、初の女王を認めろという意見。
世界最高の美女という宣伝効果も相まって、国の活性化には役立つだろうというのが一部の大臣の考えだった。
幸いにも、現在急激に力を伸ばしているエリーもグレーズ出身だ。彼女を近衛騎士団長に据えれば、今まで通りの、いや、今まで以上のグレーズで居られるのだ。
そんな風に強く反発した。
きっとその思惑は、現在落ち込んでいるのならば丁度良い、傀儡にしてやろうという意図があるのだろうと誰しもが察するものの、言っていることそのものはおかしいことではない。
収集の付かない中、アーツの元には一通の手紙が届いていた。
それを何度も何度も読み返す。
そこには、この展開を全て分かっていたオリヴィアの言葉が綴られていた。
父がそういう行動に出るだろうという予想。メンバーは必死に気を使っていたけれど、世話をする侍女を問い詰めた所、その反応で確信に変わったということ。
そうなれば国がどう動くかまでを分かっていたという予想が綴られていた。
手紙の最後、オリヴィアと言う名前が二重線で消されている。そして、思い出したかの様な追記。
何度も繰り返し読んで、オリヴィアが何をするのかを、アーツは理解した。
その手紙を受け取ってから半日程経った頃だろうか。
オリヴィアの世話をしていた侍女の一人が、報告があるとアーツとシルヴィアの居る会議室を訪れた。
現在ここには、国内の重鎮達が一堂に会している。
「魔王との決戦にて、オリヴィア様は魔王に腹部を貫かれ、……必死の治療も虚しく、戦死致しました。…………オリヴィア様の最後の言葉は、これで魔王は倒せた。全て予定通り、と……」
そんな無情な報告。
それに、その場の皆が頭を抱えた。
その場の内三名が、見えない様に口の端を釣り上げたことを悟られない様に、誰しもが頭を抱えて俯いた。
――。
時は戻り、胸を貫かれた魔王レインは、一瞬はっとした顔をする。
周囲を見回し、無くなった右腕と血に濡れた左腕。そこから嫌な音を立てて落ちるオリヴィアと、足元に倒れこちらを見ているエリーを見て、叫んだ。
「たまきぃぃい!!」
その叫びは必死そのもので、刺さった月光の端から血が吹き出る。
そして、ごぼっと血を吐いたかと思うと、そのまま膝から崩れ落ちた。
魔王の最後の言葉は、それだった。
その叫びを聞いたたまきはビクッと体を震わせると、その場で魔法を唱え始めた。
それに気づいたルークが即座に攻撃するが、たまきはあろうことかそれを殆ど生身で受け止める。
ぼたぼたと血を流しながらも、魔法を止めることは出来なかった。
たまきは魔王討伐隊のメンバーだけを隔離する結界を張ると、オリヴィアを治療していく。
あっけにとられる人々を置いて、腹部を貫通し、痛みに転げるオリヴィアの痛覚を一時遮断すると、その体組織を丁寧に蘇生する。
途中、距離的に見えづらかったのだろう、オリヴィアの所まで五秒ほどの詠唱で転移すると、手を触れて愛しそうに。
ルークは、いや、魔王討伐隊の全ての者達は、その光景を見た覚えがある。
「……やっぱり、聖女様なのか?」
サンダルの呟きに、たまきは曖昧に首を振った。
最強の騎士であったディエゴの死はともかく、王が魔王戦に向かったという事実を国民にどう説明すべきか。
一応、王の遺書は残っている。
それは身勝手な突撃に対する謝罪、レインに対する怒り、オリヴィアに対する愛情。そして、アーツを次期国王として指名するという旨の文章で構成された遺書だった。
その中には当然狛の村事件の因果からレインが完全に悪いわけではないと分かっていながらも、魔王よりも遥かに強いのならば何故魔王に堕ちてしまったのかという遺憾の念も含まれている。
城内の意見は、真っ二つに割れた。
オリヴィアへの愛情のみならず、アーツの優秀さを謳った文も書かれたその遺書を読んで、王妃シルヴィアは、無謀な突撃をした王ピーテルを称えた。
「アーツ、あの人は王としてではなく、父としての最期を選びました。王としては確かに失格かもしれません。でも、この国に於いて、個を重んじることは非常に大切なことです。あの人は国王ピーテル・G・グレージアではなく、貴方とオリヴィアの父、ピーテル・グリューネヴァルトとして命を懸けて戦ったのです。決して勝てない相手であろうと、家族を守る為に戦う。それはまさしく父として正しい姿ではないでしょうか」
自分はぬくぬくと訓練を続け、オリヴィアを死地に向かわせることに非常な無念さを感じていることを、王妃もアーツもずっと見てきていた。
例え王としては失格であっても、この国では父として死ぬことは栄誉なことである。
そんな考え方をしたのが、誰よりも身近に居た、純潔な王の血族である王妃シルヴィアだった。
だから、指名を受けたアーツはそんなことにならなくても良い様、平和な国を作りましょう。
そういった考えのシルヴィア、アーツ派。
それに対して、大臣の一部はそれに異を唱えた。
王は結論から言えば、ただの無駄死にだ。
ディエゴが勝てない相手に無謀にも挑むという行為は愚かな行為である。
更には、現在では騎士団員と比べてもディエゴに次いだ実力者となっていた王が居なくなるということは、大きな武力的損失だ。
それを分からずに無駄死にした王が指名した凡人のアーツは王には相応しくない。
1位と言われているオリヴィアが王位を継ぎ、初の女王を認めろという意見。
世界最高の美女という宣伝効果も相まって、国の活性化には役立つだろうというのが一部の大臣の考えだった。
幸いにも、現在急激に力を伸ばしているエリーもグレーズ出身だ。彼女を近衛騎士団長に据えれば、今まで通りの、いや、今まで以上のグレーズで居られるのだ。
そんな風に強く反発した。
きっとその思惑は、現在落ち込んでいるのならば丁度良い、傀儡にしてやろうという意図があるのだろうと誰しもが察するものの、言っていることそのものはおかしいことではない。
収集の付かない中、アーツの元には一通の手紙が届いていた。
それを何度も何度も読み返す。
そこには、この展開を全て分かっていたオリヴィアの言葉が綴られていた。
父がそういう行動に出るだろうという予想。メンバーは必死に気を使っていたけれど、世話をする侍女を問い詰めた所、その反応で確信に変わったということ。
そうなれば国がどう動くかまでを分かっていたという予想が綴られていた。
手紙の最後、オリヴィアと言う名前が二重線で消されている。そして、思い出したかの様な追記。
何度も繰り返し読んで、オリヴィアが何をするのかを、アーツは理解した。
その手紙を受け取ってから半日程経った頃だろうか。
オリヴィアの世話をしていた侍女の一人が、報告があるとアーツとシルヴィアの居る会議室を訪れた。
現在ここには、国内の重鎮達が一堂に会している。
「魔王との決戦にて、オリヴィア様は魔王に腹部を貫かれ、……必死の治療も虚しく、戦死致しました。…………オリヴィア様の最後の言葉は、これで魔王は倒せた。全て予定通り、と……」
そんな無情な報告。
それに、その場の皆が頭を抱えた。
その場の内三名が、見えない様に口の端を釣り上げたことを悟られない様に、誰しもが頭を抱えて俯いた。
――。
時は戻り、胸を貫かれた魔王レインは、一瞬はっとした顔をする。
周囲を見回し、無くなった右腕と血に濡れた左腕。そこから嫌な音を立てて落ちるオリヴィアと、足元に倒れこちらを見ているエリーを見て、叫んだ。
「たまきぃぃい!!」
その叫びは必死そのもので、刺さった月光の端から血が吹き出る。
そして、ごぼっと血を吐いたかと思うと、そのまま膝から崩れ落ちた。
魔王の最後の言葉は、それだった。
その叫びを聞いたたまきはビクッと体を震わせると、その場で魔法を唱え始めた。
それに気づいたルークが即座に攻撃するが、たまきはあろうことかそれを殆ど生身で受け止める。
ぼたぼたと血を流しながらも、魔法を止めることは出来なかった。
たまきは魔王討伐隊のメンバーだけを隔離する結界を張ると、オリヴィアを治療していく。
あっけにとられる人々を置いて、腹部を貫通し、痛みに転げるオリヴィアの痛覚を一時遮断すると、その体組織を丁寧に蘇生する。
途中、距離的に見えづらかったのだろう、オリヴィアの所まで五秒ほどの詠唱で転移すると、手を触れて愛しそうに。
ルークは、いや、魔王討伐隊の全ての者達は、その光景を見た覚えがある。
「……やっぱり、聖女様なのか?」
サンダルの呟きに、たまきは曖昧に首を振った。
0
あなたにおすすめの小説
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる