2 / 17
第2話 聖毛ん・鼻毛カリバー
しおりを挟む家族もいないし、隣のリエスタ王国にでもいってのんびりするか。
腕っぷしには自信があるから、酒場のボディガードでもすればいい。
そんなことを城からの帰り道に考えていると――
「きゃぁぁぁぁっ!!」
悲鳴が聞こえる。
全速力で声がしたほうへ走る。
「無駄な抵抗はするな。俺に勝てる人間なぞいない。おとなしくアジトまで来てもらうぞ」
縄に縛られた少女を巨体の男が担ぎ上げている。
サイの頭に人間の体。高い知能と人間離れした運動能力を持つ獣人だ。
地面には血が飛び散り、10人ほどの騎士が倒れている。
騎士の身なりからして精鋭部隊だろう。しかし獣人に勝てる人間はこの世界にもほとんどいない。
「お前は何者だ。言い残すことがあれば聞いてやるぞ」
サイ獣人を睨みつける。
「まだ生きている人間がいたのか。おとなしく死んだふりでもしていれば良いものを」
サイ獣人はめんどくさそうに言い、俺のほうを見向きもしない。
「逃げてください!! この人たちには勝てません!!」
悲痛な叫びをあげる女性。
金色の長髪に緑色の瞳。見とれるほどに美しい少女だ。
「いや、フツーに勝てると思うぞ。俺はけっこう強い」
「逃げてください!! そんなレベルじゃないんです! 私の護衛が全員倒されました! 国王直属の精鋭部隊です!」
この状況でも見知らぬオッサンを気遣うことができるとは感心だ。
なおさら助ける気が湧いてきた。
「安心しろ。すぐに助けてや――」
背後からの殺気。
俺は自分の鼻に手を伸ばす。
ちょっぴり鼻から飛び出ている鼻毛を引き抜く。
「鼻毛ナンバー074『推しの毛ん』、発動!!」
抜いた鼻毛が成長し、細長い漆黒の剣となる。
振り返り、背後からの斬撃を『推しの毛ん』で受け止める。
敵はモグラの顔をした獣人だ。
土の中に隠れていたか。
「俺の奇襲を防ぐとは! それにそのスキル、いったい何者!!」
モグラ獣人は後ろに飛び跳ね、距離をとる。
「俺はノーズ、そしてこれが俺のスキル・鼻毛無双だ」
「鼻毛無双!? モグモグモグモグ! くらだんスキルだ」
モグラ獣人はなんか変な笑いかたを始める。
「最強のスキルだ。自分の鼻毛を材料にいろんな物を作れる。この『推しの毛ん』は鼻毛ナンバー074から作った。この中太の鼻毛はコシとしなやかさがある。その特徴を活かしたのがこの剣『推しの毛ん』だ」
「鼻毛から剣と作るだと? バカげている。モーグモグモグモーグ!!」
「お前の笑いかたのほうがバカげているぞ。お前の剣を受け止めたのがその証拠だ。材料はたしかに鼻毛。だが俺のスキルは抜いた鼻毛を成長させ、そこに魔力を込めることができる。その強度は鉄に匹敵する」
「フンっ! くだらん。俺の奥義で死ね! 『地中乱舞』」
モグラ獣人は両手を合わせ印を結ぶ。
体中から油が吹きだす。
モグラ獣人は水に飛び込むように滑らかに地面に潜った。
「――なっ!」
後ろに飛び跳ねる。
俺が立っていた地面から剣が突きでる。
モグラ獣人が近づいてきた感覚はなかった。
音も振動も一切しない。
「モグモグモグッ! 今の俺は地中を自由に泳げる。お前が地面に剣を突き刺したところで、スピードは地面の抵抗で遅くなり、俺には当たらない」
地面からモグラ獣人の声だけが聞こえる。
どこにいるのかわからない。
モグラ獣人を捉えられるのは地上に剣を出す一瞬のみ。
神経を研ぎ澄ませる。
――きたっ
半歩だけ後ろに下がる。
地面から剣が突き出て、すぐに引っ込んだ。
剣が出てきた場所に『推しの毛ん』を突き刺して叫ぶ。
「スキル『育毛』!!」
「ぐぁ……」
地中から鈍いうめき声が聞こえる。
手ごたえあり。
「ばかな……俺の奥義が破られるとは……」
地中からモグラ獣人が這いずり出てくる。
背中が真っ赤に染まっている。致命傷だ。
「いっただろう? 『推しの毛ん』はしなやかだと。しなやかな剣は地中の抵抗が少ない。そしてスキル『育毛』によって剣の長さを長くした。お前に届くようにな」
「まさかこの俺が鼻毛に突き刺されて死ぬとはな……モグモグモ……」
モグラ獣人はよわよわしく笑いながら息絶える。
「スキル『脱毛』! 次はお前だ、サイ獣人」
スキル『脱毛』で『推しの毛ん』の長さをもとに戻す。
その切っ先をサイ獣人に向ける。
サイ獣人に担がれている少女はあっけにとられ、呆然とこっちを見ている。だが、涙で濡れたその瞳には、わずかな希望がやどっている。
「ほう……見事な鼻毛さばきだ。だが! 俺が相手をするまでもない。降りてこい!」
サイ獣人の合図とともに、空から鷹の顔と翼をもつ鷹獣人が降りてくる。
鷹獣人は少女を抱きかかえて空高く舞い上がる。
「矢や槍であいつを撃ち落とそうとすればあの女も一緒に死ぬ。お前にそんなことができるか? あの女を助けたかったらここでおとなしく俺に斬られるんだな」
サイ獣人は斧を片手に俺に近づいてくる。
「お前はまだ……鼻毛の恐ろしさを知らない」
「なにっ?」
鼻をひくひくさせるサイ獣人。
「鼻毛無双の真価は武器を作れることじゃない。鼻毛で何でも作れる汎用性の高さにある。これは鼻毛ナンバー442だ。柔らかくて武器にならないが、ゴムのように伸びる」
一本の鼻毛を手に取ってサイ獣人に向ける。
「よく見ておけ! 鼻毛の真価を!!『ゴムゴムの鼻毛』、発動!!」
手にしている鼻毛に魔力を込める。
鼻毛は成長し、大きなトランポリンに変形する。
高くジャンプしてトランポリンの上にのる。
トランポリンは深く沈む。
そして俺を空高くはじき飛ばす。
「鼻毛ナンバー318『鼻毛メリケンサック』、発動!!」
鷹獣人に向かって飛ばされながら、鼻の左穴の入り口にある小さい鼻毛を一本引き抜く。
この鼻毛はそこそこ固いが曲がりやすい。
鼻毛に魔力をこめて成長させ、それを右こぶしに巻き付ける。
鼻毛で作ったメリケンサックだ。
「空中戦なら負けぬ! 死ね!!」
鷹獣人は俺に向かって右パンチを放つ。
俺も右パンチを放つ。
お互いの拳が激突する。
「ギャアアアアア!!!」
鷹獣人の拳が曲がり、俺のパンチが鷹獣人の腕をはじき返す。
そのすきに左手で少女を奪い返す。
「その娘を返せ!!」
左手を伸ばして少女を取り返そうとする鷹獣人。
「これで終わりだ!!」
右アッパーカットを鷹獣人の顎に打ち込む。
ゴキッ!
鷹獣人の顔が後ろにのけぞり、首の骨が砕ける音がする。
そのまま地上に落下していく鷹獣人。
これで残すは地上にいるサイ獣人だけだ。
空中にいる間に少女の縄をほどく。
「バカが! その高さから地面に着地すればその女は衝撃に耐えられずに死ぬ! お前がその女を殺したんだぞ!!」
サイ獣人の声が聞こえる。
少女を抱えた俺はどんどん落下スピードが速くなっていく。
俺の腕の中にいる少女は俺の服をぎゅっと握り締める。
「安心しろ。お前は死なない。無事に地面におろしてやる」
地面に落ちる数メール前で鼻の右穴の中央にある鼻毛を一本引き抜く。
「鼻毛ナンバー538『鼻毛パラソル』、発動!!」
鼻毛は大きなパラソルになる。落下スピードが急激に遅くなり、フワリと地面に到着する。
少女を近くの木陰におろす。
「俺はあのサイ獣人を倒す! それまでお前はここにいろ!」
「は……はい」
少女はただ呆然としている。
「たった一人でモグラ獣人と鷹獣人を倒すとはな! これほどの人間が存在するとは……。アレを持ってきて正解だったな」
サイ獣人がニヤッと笑う。
俺めがけて一直線に飛び込んでくる。
――早いっ
巨体に似つかわしくない身のこなし。
斧を垂直に振り下ろしてくる。
一切の無駄もためらいもない、教科書のような攻撃。
鍛錬を重ね、数々の戦場を生き延びた歴戦の強者だけが到達できる一撃だ。
だが、俺には届かない。
『推しの毛ん』で斧を受け流す。
『推しの毛ん』は斧の衝撃を受け、しなやかなカーブを描く。
そのしなりを利用して、サイ獣人の胸に『推しの毛ん』を突き刺す。
ガッキ―ン――
耳ざわりな金属音とともに、『推しの毛ん』が砕け散った。
サイ獣人が俺の首めがけて斧を水平になぎ払ってくる。
まずい、態勢が整っていないっ――
すぐさま後ろに飛び跳ねる。
俺の頬を斧がわずかにかすめる。
「あの態勢から俺の一撃をかわすとは見事だ。だが、俺がこの鎧を着ている限り、貴様に勝ち目はない!!」
サイ獣人は俺が突き刺した箇所を指さす。
服が破れ、その下から白い光が漏れている。
「まさかそれは……オリハルコンの鎧なのか?」
俺は目を疑う。
オリハルコンの鎧は国宝であり、ハイデン国王が管理しているからだ。
「この鎧を知っているとはさすがだな。最高の硬度を誇るオリハルコン。この鎧を着ている限り、俺は無敵だ!」
サイ獣人は服を破り捨てる。
全身が白く輝く鎧に覆われている。
「その鎧は俺が冒険で獲得したものだ。鎧を守っていた暗黒龍を倒してな。ハイデン国王に献上したが……まあいい……おかげで誰が黒幕か分かった」
国王ともあろう人が獣人に国宝を渡し、人さらいを命じるとは……。
そんな国王に今まで忠誠を誓っていたなんて、馬鹿らしくなってきた。
この国は長くはもたないだろう。
国外に追放されて正解だったのかもしれない。
「おかしなことをいう男だ。いくら強かろうとしょせん人間。暗黒龍を倒せるわけがないろう! サーイサイサイサイ!」
「おかしいのはお前の笑いかただ」
獣人の笑いかたが安直すぎる。
獣人は人間並みの高い知能をもつ種族のハズだか?
「本当の話だ。このスキルをみればお前も俺の話を信じるだろう」
鼻の右穴の奥にある極太鼻毛を一本引き抜く。
「鼻毛ナンバー139『聖毛ん・鼻毛カリバー』、発動!!」
一本の鼻毛が身の丈ほどの大剣に変形する。
「数ある鼻毛の中でも、この鼻毛の固さ、太さはトップクラス。この鼻毛をもとに作ったこの聖毛ん・鼻毛カリバーは全てを貫く」
俺は漆黒の大剣・鼻毛カリバーをサイ獣人に向ける。
「バカが。所詮は鼻毛。神器オリハルコンには傷一つつけられん」
オリハルコンの鎧はサイ獣人の顔全体も覆う。
オリハルコンは生命を宿した金属。持ち主の体型に合わせて自由自在に形を変える。
「これで俺に急所はない! いくぞ!!」
サイ獣人は俺の頭めがけて斧を振り下ろす。
鼻毛カリバーを全力で振り上げる。
鼻毛カリバーと斧がぶつかる。
カキンッ
乾いた音がする。
俺の鼻毛カリバーは斧を真っ二つに切り裂く。
そのまま鼻毛カリバーをサイ獣人の胸に突き刺す。
ズドッ
鈍い音とともに、鼻毛カリバーはサイ獣人を貫く。
「グフッ……まさかな……神器オリハルコンを……」
膝をつくサイ獣人。
「暗黒龍を倒したといっただろう? あのときの暗黒龍はオリハルコンの鎧をまとっていた。貫いたのはこの鼻毛カリバーだ」
天高く鼻毛カリバーを掲げる。
「この強さ……貴様の話は本当かもな……。鼻毛がこれほど憎らしいと思ったことはないぞ……サーイサイ……サイ……サ……」
サイ獣人は鼻毛カリバーを眩しそうに見つめたままこときれた。
「ケガはないか?」
木陰にいる少女に話しかける。
その美少女は初めて安堵の表情を俺に向けた。
0
あなたにおすすめの小説
「雑草係」と追放された俺、スキル『草むしり』でドラゴンも魔王も引っこ抜く~極めた園芸スキルは、世界樹すら苗木扱いする神の力でした~
eringi
ファンタジー
「たかが雑草を抜くだけのスキルなんて、勇者パーティには不要だ!」
王立アカデミーを首席で卒業したものの、発現したスキルが『草むしり』だった少年・ノエル。
彼は幼馴染の勇者に見下され、パーティから追放されてしまう。
失意のノエルは、人里離れた「魔の森」で静かに暮らすことを決意する。
しかし彼は知らなかった。彼のスキル『草むしり』は、対象を「不要な雑草」と認識すれば、たとえドラゴンであろうと古代兵器であろうと、根こそぎ引っこ抜いて消滅させる即死チートだったのだ。
「あれ? この森の雑草、ずいぶん頑丈だな(ドラゴンを引っこ抜きながら)」
ノエルが庭の手入れをするだけで、Sランク魔物が次々と「除草」され、やがて森は伝説の聖域へと生まれ変わっていく。
その実力に惹かれ、森の精霊(美女)や、亡国の女騎士、魔王の娘までもが彼の「庭」に集まり、いつしかハーレム状態に。
一方、ノエルを追放した勇者たちは、ダンジョンの茨や毒草の処理ができずに進行不能となり、さらにはノエルが密かに「除草」していた強力な魔物たちに囲まれ、絶望の淵に立たされていた。
「ノエル! 戻ってきてくれ!」
「いや、いま家庭菜園が忙しいんで」
これは、ただ庭いじりをしているだけの少年が、無自覚に世界最強に至る物語。
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。
夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
追放されたけど実は世界最強でした ~元下僕の俺、気ままに旅していたら神々に愛されてた件~
fuwamofu
ファンタジー
「お前なんか要らない」と勇者パーティから追放された青年リオ。
しかし彼は知らなかった。自分が古代最強の血筋であり、封印級スキル「創世の権能」を無意識に使いこなしていたことを。
気ままな旅の途中で救ったのは、王女、竜族、聖女、そして神。彼女たちは次々とリオに惹かれていく。
裏切った勇者たちは没落し、リオの存在はやがて全大陸を巻き込む伝説となる――。
無自覚にチートでハーレムな最強冒険譚、ここに開幕!
「お前の戦い方は地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん、その正体は大陸を震撼させた伝説の暗殺者。
夏見ナイ
ファンタジー
「地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん冒険者アラン(40)。彼はこれを機に、血塗られた過去を捨てて辺境の村で静かに暮らすことを決意する。その正体は、10年前に姿を消した伝説の暗殺者“神の影”。
もう戦いはこりごりなのだが、体に染みついた暗殺術が無意識に発動。気配だけでチンピラを黙らせ、小石で魔物を一撃で仕留める姿が「神業」だと勘違いされ、噂が噂を呼ぶ。
純粋な少女には師匠と慕われ、元騎士には神と崇められ、挙句の果てには王女や諸国の密偵まで押しかけてくる始末。本人は畑仕事に精を出したいだけなのに、彼の周りでは勝手に伝説が更新されていく!
最強の元暗殺者による、勘違いスローライフファンタジー、開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる