気がつけば彼に抱かれていました

美凪ましろ

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第三部――『きみは、ぼくの花』

■7 *

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 自社ビルを出たとき、スーツ姿の女が立っているのに気づいた。

 その女は、明らかにこのビルから出てくる誰かを待ち構えているふうで――誠治は、彼女の顔に見覚えがあった。

 彼女は、誠治の視線に気づくと、それを受け止め、微笑する。「誠治くん……」

 この女に会うのは何年ぶりだろう。

 植え込みの前に立つ女は、その場から動かず、誠治が自分から近づくのを待っている。

 男は、捕食者。女は常に、受け入れる側。

 ゆっくりと、誠治は歩を進めた。間違いない。誠治は彼女の目を見て確信した。

 この女がおれの前に現れるとしたら、目的はただひとつ。

「きみは、変わらないな」誠治は彼女の背に手を回し、声を低くして尋ねる。「おれに、抱かれたいのか」

 誠治を見あげ、彼女は頷いた。

 情欲の炎が灯るのをその瞳に見た。


 * * *


 濡れやすい。

 感じやすいからだだった。人間、そんな簡単に変わるはずがないのだ。

 貧弱なからだも相変わらず。だが、彼女との性交は、誠治をこれ以上ないほどに満足させた。

 あらゆる体位を試した。あらゆる声を聞かせた。彼女の口内にも射精した。バックで愛されるのが一番興奮するの、と彼女は言った。いかにもMな彼女らしい発言だった。

 セックスは、三時間半にも及んだ。もう、出せるものなどなにも残っていない。口のなかの唾液ですら惜しまれた。誠治が喉の渇きと興奮の余波とともにベッドに沈み込むと、

「あたし、……浅倉(あさくら)あやめになるの」

 隣に寝そべる彼女が、鏡張りの天井を見据え、誠治に告白した。

 それで、これか。誠治は、納得した。

「ふうん。寂しくなるな」誠治は、手を伸ばし、彼女の敏感な芽を軽くひねってやった。「この、魅力的なボディとも永遠にお別れか」

「ねえ、誠治くん……」彼女は身を起こし、出会ったときと同じように髪をかきあげる。誠治の好きな彼女の仕草だ。「最後に、もう一度だけ、抱いてよ」

「本当に、好きだな、きみは」と言いつつ、誠治は満たされた気持ちとともに彼女にくちづけた。「それなら、おれのこと、叩き起こしてくれる?」

「いいよ」彼女は、長い髪を片方に流すと、誠治のそれを貪った。

「あ、うっ……」誠治は、女の口で愛撫されるのが好きだった。セックスの次くらいに。自分でしごくとのとは桁違いの感触と感覚に支配される。女の健気な姿を見下ろすたび、なんとも言えない満足感に満たされる。

 ある程度の状態にまで至ると、誠治は彼女を止め、装着し、そして彼女に挿入した。お礼とばかりに、激しくしてやった。自分にこんな体力が残っているとは驚きだったが。

 彼女の到達のほうが先だった。事後に、誠治は震える彼女のまぶたを舐めた。これで、本当に、さよならだ。

 ホテルを出たあと、誠治はあやめと食事をした。話すのは大学時代のことばかりで、彼女は、意識して現況に触れるのを避ける節があった。誠治は、彼女の意図を汲み、昔の笑い話ばかりをした。口を大きくあけて彼女は笑った。

 別れ際、誠治は彼女にキスをした。深いやつを、たっぷりと。

「ばか」唇を離すと、誠治の唇にそっと触れ、誠治を軽くなじった。「そんなことされたら、あたし、誠治くんから離れられなくなっちゃうじゃんよ」

 キスだけで濡れるこの女。あと一分長くキスをして、挿れて、突きあげてしまいたい。

 尽きることのない欲望を精神に仕舞いこみ、誠治は笑って告げた。「さよなら。楽しかったよ、きみとのことは。

 どうか、幸せになってくれ」

「うん。誠治くんも、ちゃんと、恋をするんだよ」

 そして、彼女は改札を抜ける。振り向きもせず、誠治のいない未来へと突き進む。

 こういうときは、女のほうが強いのだ。

 誠治は、自然と沸きあがる涙を堪えなかった。手で拭い、しばらくときを待ってから、自分も改札に入った。

 時刻はもう二十三時。車内は比較的空いていたが、かといって、読書をする気にも音楽を聴く気にもなれなかった。

 暗い闇のなかをぽつぽつ灯るひかりを眺めながら彼は考える。――どうしてこんなにも違うのか。

 同じ女なのに。愛しているのは松岡綾乃ひとりだというのに。

 魅力的なのは圧倒的に綾乃のほうなのに、何年経っても、誠治は彼女に満たされずにいる。

 今日の、佐藤あやめとのセックスは、本当に満足だった。毛細血管のすみずみに至るまで歓喜した感覚を得られた。あの女は本当に感度がいい。反応もいい。

 ところが綾乃はどうだ。それなりに濡れはする、だが声はさほど出さず。

 どんなに感じても、頑なに閉ざした蕾のような部分を保つ彼女。逆に、こっちが心配になるほどだ。おれと別れたあとも男にそんな態度を取り続けるのか。一生、愛の営みと幸せを知らないままなのか。

 彼女がさらけ出さないゆえに、誠治も自分をさらけ出せないでいる。フェラチオなど、言語道断。あの女は、何度だってしてくれたのに……。

 そしてあの女は、もう他の男の所有物。惜しいことをした。

 松岡綾乃の性を知ると同時に、誠治は、精神とからだがばらばらになる感覚を味わった。佐藤あやめとの行為を経て、それは加速した。

 誠治は、ため息を吐いた。タイムリミットは、もう間もなく。

 悲しいことに、親父の命令がなくとも、おれが松岡綾乃を選ぶことはない。

 彼女とおれとの道は、隔たっているのだ。これ以上ないほどに、遠く。


 * * *


 誠治は、彼女が去ったあとのテーブルをただ見つめていた。

 控えめにウェイターが訊いてくる。「……お食事は、どうなさいますか」

「いいよ。そのまま二人分運んで」

「かしこまりました」怪訝なウェイターの表情を無視し、ワインに口をつける。

 誠治は、彼女の好きな鴨肉をメインにオーダーした。……もとより、食べてくれることなど期待していなかったが。

 婚約者との結婚は七ヶ月後。潮時だと思い、誠治は松岡綾乃に別れを告げた。

 あっさりしたものだった。笑みすら浮かべあの笑みは彼女の意地とプライドだったのだろう――彼女はこの場から去った。『お幸せに』と言い残して。今頃泣いているかもしれないが。

 グラスを傾け、誠治は突きあげる想いと格闘した。

 慰めるのはおれの役割ではない。

 朝、会社を出る前に共通の知人に電話をした。昨日しなかったのは、諦めの悪い部分が誠治のなかに残っていたからだ。……実を言うと今日、綾乃の顔を見ても、まだ言うべきか迷った。相手にはそれなりにぼかして伝えるよう頼んでおいたから、今頃彼の知るところだろう。

 小池丈一郎ならば、松岡綾乃に、本当に男に愛されることの悦びを教えてくれるはずだ。誰もが性に欲に溺れる大学時代にただ一人を健気に思い続けたあいつならば。

 おれには望みなど、もう、なにもない。自分の人生は切り開いていくもの、そして、流れに抗わずただ従っていくもの。

 黙々と、パートナー不在のテーブルにて提供される料理を、誠治は食した。そのあいだじゅう、彼はずっと、松岡綾乃との思い出に耽り、彼女が幸せになることだけを願っていた。

 あの声が笑顔が、不意に誠治のなかに蘇る。


『すごく優しいでしょう、わたしに』


 自分は、それでも、松岡綾乃を愛していた。


 あふれるものをこらえ、誠治は冷静を装い、最後のデザートまでを平らげた。


 * * *


 初対面の感想。

『ディズニー映画に出てくる中国人みたいに細い目の持ち主だな』。

 思うに、No body is perfect. 『PERFECT HUMAN』なる曲が世間を賑わせて久しいが、あれは、誰しも欠点を有するという現実をネタにしているのだと思う。

 何故なら、佐藤あやめは最愛の女とは言いがたいが、性は完璧で。

 他方、松岡綾乃のからだは完璧なのに相性はいいとは到底言いがたかった。

 誠治はもう、どうでもいいという心境だった。結婚式も行われるという、都内でも有数の宴会施設にて初めてその女と会った。因みに。女とはもっと前に会う約束だったが、誠治がゴネて延期になった。それで婚約解消されるならそれでもいいとやけっぱちの行動だったのだが先方は快く了承してくれた。一条家の執事に聞いたところ、誠治の父は、息子が結婚前に社会人として万全の状態にのぼりつめていきたいと説明したそうだ。

 馬鹿馬鹿しい、と誠治は思う。

 女は、晴れがましい着物を着ている。特徴のない女。出会って抱いたとしても数年後には忘れていそうな顔。まあ、着物が似合う和風な顔の女とみなす程度。松岡綾乃ほどには、ドレスは着こなせないだろう。

 着てもらうドレスは、イエロー以外にしよう。と、誠治がこころのなかで決めたとき、

「それでは、あとは若い二人だけでゆっくりと」お決まりの台詞を残し、両親と彼女の両親は帰っていった。

 彼女は、黙って誠治を見つめている。それにしても細い目だ。綾乃のあやめのバタ臭い顔が彼は懐かしくなった。

「庭でも、散歩しませんか。せっかくいい眺めですし……」

 穏やかに話しかけるその声は、どこか機械的かつ儀礼的で、誠治にはそれが自分のものとは感じられないほどだった。


 * * *


 気持ちが、見るものを定義する。要するに、気持ちが乗っていなければ、なにを見ても楽しくないのだ。

 このときの誠治も同じだった。

 庭師をいったい何人雇っているんだと思えるくらいの、見るからに手のかかった広大な庭園に降り立ったところで、誠治のこころは、まったく満たされなかった。紅葉はすこし過ぎた頃だが、それでも赤や黄などの色とりどりの葉が美しい。だが、その美しさは誠治のこころの表面を、街で見かける見知らぬ通行人のごとくただ通り過ぎていく。

「わたし――誠治さんを、お見かけしたことがあるんです、……ずいぶんと前のことですけども」

 不意に、誠治に後ろ姿だけを晒していた女が、口を開いた。

 虚を突かれ誠治は尋ねる。「……いつのことです?」

 女とは初対面のはずだった。彼に、この女を見た記憶はない。

「背中にランドセルを担いでいらっしゃいました。……誠治様が、小学校、三年生の頃だったかと」

 高いところから振る滝の水が、大きな池へと落ちていく。この世の些細なことが、大きな流れへと繋がっていくように。

「わたし、……、

 恋をしたことが、ありませんの」

 女にとっては思い切った告白だったようだが、誠治はさほど関心を引かれなかった。

 だが彼は黙って女の話を聞いた。生涯をともに生きていく相手だから。

 相手の価値観を、知る必要がある。

「わたしは、……自分の結婚相手が決められていることを、小学校に入ったばかりの頃に知らされたのです。……会うのは互いが最低でも十八歳を過ぎてから。そう聞かされてはいましたが、その話を知ったときにいてもたってもおられず、……あるとき、思い切って、誠治様のご自宅を訪れたのです」

「誠治でいいよ」誠治は苦笑いをする。二度も誠治様などと呼ばれるとなんだか、こそばゆい。

「……正確には、誠治さんのご自宅を訪ねる前に、近所の公園で誠治さんをお見かけしました」女は意外にも適応力がある。誠治は、内心で女の第一印象を修正した。「誠治さんは、お一人で、……泣いておられました。

 声を押し殺して、たった一人で……」

 ――あのときか。

 誠治は、心当たりがあった。誠治がテストで学年トップの点数を取ったあるとき。万年一位のやつが二位の座に引きずり降ろされたとき、その同級生は悲しみを憎しみに転化させた。まあ、女の字で『体育倉庫で待っています』なんて書かれた手紙が下駄箱に入っていて、それを見て喜々として向かった自分も愚かだったのだが。

 三時間、埃っぽい倉庫に閉じ込められた。不幸なことにその日誠治は携帯電話を忘れ、誰にも連絡が取れなかった。巡回していた警備員が見つけてくれなければ、誠治は一晩を布団もない倉庫で、孤独と寒さと空腹に震えて過ごすことになっていただろう。

 彼が閉じ込められているあいだに詰め込んだのだろう。誠治の下駄箱にはごみがいっぱいだった。空き缶や割れた瓶の欠片。卑猥な雑誌の切り抜きに開封済みの水を入れて縛ったコンドーム。

 苦労して先日買ってもらったばかりのお気に入りのローファーを取り出すと、それは元のいろが分からないくらいに真っ赤だった。スプレーが吹きつけられていた。

 中敷きにはこう書かれていた。


『貰われっ子。死ね』


 誠治が、以後、トップを回避するのを人生の指針とするきっかけとなった一件であり、生涯、忘れられそうになかった。

 家に帰って両親にすべてを話すわけにもいかず、そもそも、誠治は学校で起きたすべてを話せるほど、両親とは親しい関係にない。誠治は一旦、近所の公園で泣いてから帰ったのだった。

「よく、分かったよね。泣いていて顔が見えないのに、あれがぼくだったって……」愚問だと思いつつも誠治が尋ねると、やはり、女は、「手の甲が見えましたから……」と控えめに答える。

 誠治には、左の手の甲に、大きなほくろがある。あまりに大きくて目立つゆえ、幼少の頃は、レーザーで除去することも考えたが、ある時期から思考を放棄した。

 自分は、生まれつき汚れた人間なのだ。

 だから、この印は残すべきなのだと……。

「同情、などでは断じてありません」強い意志を持った彼女の声が響く。「実は、わたしは、本来は、もっと早く誠治さんのお宅を尋ねるつもりでした。けども、なかなか機会が訪れず――三年、待ちました。あるとき、わたしの送り迎えをしている使用人が急に、体調を崩しまして――その日しかチャンスはありませんでした。誠治さんが泣いておられる場面に出くわしたのは、本当に、偶然だったのです。

 偶然というより、運命、だったのかもしれません」

 誠治は一歩を踏み出した。かさりと葉が音を立てる。女は、まだ誠治を振り返らない。

「わたしは。別人のふりをして誠治様に近づくべきかそのとき迷いました。ですけどもわたしが男だったとしたら、見知らぬ少女に慰められるなんて、プライドが傷つくと考え、思いとどまりました。

 その後悔は、いまでもわたしの胸に残っております」

 誠治は、あのときを思い返す。いくら素性を隠そうとも、その人間の育ちは服装や言動で分かってしまうものだ。出会っていたら、『確信』しただろう。この女も他のやつらと同じ。『貰われっ子』というステレオタイプを外そうとしない、鼻持ちならないブルジョアの連中の一人だと。

「奇妙に聞こえるかもしれませんが、わたしは、そのとき、誠治様を好きになったのです。

 ああ、このひとを幸せにしたいと強く、強く思ったのです。

 顔が見えなくとも、惹かれるなにかがありました。

 あのときの少年が、常に、わたしのこころの中心にあります。

 ……誠治様。

 このようなわたしと、一緒になってくださいますか……?」

 女の振り向く動きがスローモーションに見えた。まとめあげた髪の下のうなじ。淡い着物の色合い。鮮やかな緑を背景に急速に世界が、色づいて見えた。

 細い、穏やかな目が誠治を捉える。その瞳に嘘などなかった。

 恋い焦がれる女の情熱と、母のように思慮を備えた理性の二つをそこに見た。

 物体が地球の引力に導かれるように、誠治の口からは自然と言葉がこぼれ落ちていた。


「ぼくでよければ」



 *
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