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第三章 近づく未来、深まる愛
二話 飢えた獣を手懐ける ※
ご飯が出来上がる頃、スマホの通知音が鳴った。
拓巳さんからのメッセージだった。
「やっと終わった。今から帰るね」
その短い文面から疲れが滲み出てくるようで、早く会いたくなる。
「気を付けて帰ってきてね。待ってる」
そう返信してから、洗面台の鏡で顔と髪を確認した。
彼が帰ってくるのが待ち遠しくて、ついそわそわしてしまう。
テーブルを拭いたり、お茶を用意したりしながら、気がつけば意味のない鼻歌を口ずさんでいた。
そうこうしているうちに、玄関にカギを差し込む音がしてドアが開く。
「おかえりなさい。拓巳さ……」
笑顔で出迎えた私を見ると、拓巳さんはさっと鍵を閉めた。
出勤するときにつけていたネクタイも外していて、制服のボタンも二つ開けている。靴も脱がないまま、いきなり私を抱きしめてきた。
「……梓、ただいま。……やっと会えた」
彼は焦がれるような声で言うなり、大きな手で私の肩を壁に押し付ける。二十四時間、私を思うことしかできなかった彼の逃げ場のない力。
「どうしたの?」と聞く間もないまま、唇を塞がれた。
「やっと、梓の匂い嗅げた……柔らかい……」
彼の熱い唇が、私の唇を食むように何度も重なる。
顔を傾けながら、僅かな隙間もないほど吸い付かれるたび、ひんやりした玄関の空気に、二人の熱気が混ざり合っていく。
ひどく執着に満ちたようなキスに、私はもう呼吸が止まりそうだった。
いつものキスじゃない。私の内側を、全て拓巳さんの色で塗り替えようとするような、激しく痛切な愛撫だった。
唇を割って入り込んできた熱い舌が、私の逃げを許さないように追い詰める。上顎を、歯列を、そして舌の根元を執拗に撫で上げていく。まるで喉の奥までその熱に侵されていくようで、頭がくらくらした。
二人の唾液が混ざり合う、甘く生々しい淫らな音が玄関に響く。
鼻腔に抜ける拓巳さんの匂いと、呼吸を全て奪い取ってしまうような濃密な口づけに、私はただ彼の制服を掴んで、しがみつくことしかできなかった。
胸は苦しいのに、もっと欲しくなる。
拓巳さんの舌が、私の深い場所まで沈み込むたびに、頭の芯が痺れるようで、自分の輪郭が曖昧になっていく。
「……ふっ、……ん……あ……」
ぴちゃりと水音が響くたび、指先に電流のような痺れが走った。
チカチカする視界の中で、少しの恥ずかしさと、それを上回る欲望に飲み込まれていく自分を感じる。
漏れ出た吐息すらも、全て彼の口内に吸い込まれていった。
激しい口づけの最中、頬を掠める制服の肩章の硬い感触と、背中に触れる壁の冷たさが、ここはベッドではないことを私に思い出させる。
それなのに、拒めなかった。
彼に翻弄される悦びの方が、ずっと勝ってしまう。
深いキスの途中で、私を味わいつくしたように拓巳さんがふと顔を離した。
二人の間に、激しい心臓の音が残る。
私の火照った頬を乾いた指先で触れ、欲情に濡れた仄暗い目で見つめた。
「……梓、ごめん。抱いていい?」
「待って、こんなところで……」
「もう、我慢できない」
息を乱し、低く掠れた声で囁いた拓巳さんは、答えを待つ気はないようだった。
ああ、私をここで抱くつもりなんだ――
荒々しく私の腰を引き寄せ、片手で身体を抱え上げると、ベルトのバックルを外す、カチャカチャと無機質な金属音がする。その無慈悲な音が、これから始まる本能を露わにする時間の合図に聞こえ私は震えた。
地面から浮いた足が不安定で、拓巳さんの逞しい肩にしがみつく。
「落としたりしないから……俺だけ見てて」
低く言い放った彼の目は、もう獲物を逃さない獣そのものだった。
私の身体なんて、彼の片手で簡単に支配されてしまう。
圧倒的な力の差に抗うこともできず、はしたなく彼を求めて疼く下腹を自覚する。
制服のブルーが視界に映るたび、背徳感と震えるほどの快感が背筋を走った。
ジッパーを下ろす音に続いて、ズボンとショーツが膝までずり落ちる感覚がした。
私の太腿の間に、拓巳さんの膝が割り入れられて、硬いスラックスの生地が内腿を擦る。
抱え上げられたまま、深い口づけを交わし、彼の膝が私の脚をさらに開かせる。
彼の手が私の肌を探るまでもなかった。
深い口づけを交わしただけで、私の身体はもう、彼を受け入れる準備ができていたのだから。
いつの間にか準備は整えられていた。
冷たい空気が触れていた濡れた場所に、彼の信じられないほど熱く昂った塊が押し当てられた。
「……っ、あ、拓巳、さん……っ!」
「梓……キスしただけで……もうこんなに……」
眉を顰めて、拓巳さんは小さく呻いた。
抱き上げられ壁に押し付けられたまま、重い圧迫感を感じながらも私の身体は彼を迎え入れる。
体重を預けるように中に入ってきた拓巳さんは、私のずっと奥深い場所まで貫く。
彼の首に腕を回して、奥で留まったままのもどかしい感覚に、制服の肩口に顔を埋めて喘いだ。
「……っ、梓。なか、熱すぎる……」
吐息混じりの低い声が、彼の喉から漏れた。
ゆっくりと身体を揺さぶられて、容赦なく奥を突かれる。制服の生地が擦れる音が響いて、堪え切れない声を彼の肩に噛みついて押し殺す。
突き上げられるたびに、拓巳さんの制服のボタンが肌に食い込んで、冷たい壁と背中が擦れた。それなのに繋がっている場所だけは、焼けるほど熱い。その矛盾した感覚と、両脚を抱えられ彼から強制的に与えられる快楽が、私を狂わせていく。
「……もっと、梓が欲しい」
しばらく壁に押し付けられたまま揺られた後、拓巳さんが言った。
私は彼と繋がったまま、玄関の床の上へ横たえられる。その刺激ですら、私をおかしくするには十分だった。
冷たい床の上で、抱きしめられながらキスをする。私の視界は制服を着たままの拓巳さんの大きな身体で覆いつくされた。
拓巳さんの身体の重みを感じながら、制服の襟を掴んで引き寄せる。
彼は壊れ物を扱うような手つきで私の頬を包み、今度はさっきよりずっと優しく、でも逃げられないくらい深くまで、更に私を貫いてきた。
いつ人が通るか分からない玄関で、いつもの彼とは違う強引さと、余裕のなさに驚いていたけれど、いつの間にか身体ごと快楽に引きずり込まれていた。
「梓……梓っ……」
名前を呼ばれながら、何度も深く突き入れられる。
呼吸さえコントロールできずに喉の奥が小さく震えて、声にできない悲鳴が漏れた。彼の制服の背中に腕を回して、逞しい身体に縋り付くことしかできない。
奥が繰り返し熱く脈打つ。拓巳さんも低く咆哮し、注ぎ込まれた熱が私の全てを埋め尽くす。
重なったままの彼の鼓動が、私の背中を突き抜けて床へと伝わる。
頭の中で真っ白な光が弾けて、全身が弛緩するように意識もあやふやになっていった。
しばらく重なり合ったままで、荒い呼吸だけが玄関に響いていた。
キッチンから、さっきまで作っていた食事の匂いが漂ってくる。
「……ごめん、梓。……俺、酷いことをした」
正気に戻った拓巳さんが申し訳なさそうに、でも独占欲を隠し切れない目で、横たわったままの私を覗き込む。
乱れた制服の襟元に手を伸ばしながら、私は確信した。
この人は、もう、私なしではいられないのだと。
拓巳さんからのメッセージだった。
「やっと終わった。今から帰るね」
その短い文面から疲れが滲み出てくるようで、早く会いたくなる。
「気を付けて帰ってきてね。待ってる」
そう返信してから、洗面台の鏡で顔と髪を確認した。
彼が帰ってくるのが待ち遠しくて、ついそわそわしてしまう。
テーブルを拭いたり、お茶を用意したりしながら、気がつけば意味のない鼻歌を口ずさんでいた。
そうこうしているうちに、玄関にカギを差し込む音がしてドアが開く。
「おかえりなさい。拓巳さ……」
笑顔で出迎えた私を見ると、拓巳さんはさっと鍵を閉めた。
出勤するときにつけていたネクタイも外していて、制服のボタンも二つ開けている。靴も脱がないまま、いきなり私を抱きしめてきた。
「……梓、ただいま。……やっと会えた」
彼は焦がれるような声で言うなり、大きな手で私の肩を壁に押し付ける。二十四時間、私を思うことしかできなかった彼の逃げ場のない力。
「どうしたの?」と聞く間もないまま、唇を塞がれた。
「やっと、梓の匂い嗅げた……柔らかい……」
彼の熱い唇が、私の唇を食むように何度も重なる。
顔を傾けながら、僅かな隙間もないほど吸い付かれるたび、ひんやりした玄関の空気に、二人の熱気が混ざり合っていく。
ひどく執着に満ちたようなキスに、私はもう呼吸が止まりそうだった。
いつものキスじゃない。私の内側を、全て拓巳さんの色で塗り替えようとするような、激しく痛切な愛撫だった。
唇を割って入り込んできた熱い舌が、私の逃げを許さないように追い詰める。上顎を、歯列を、そして舌の根元を執拗に撫で上げていく。まるで喉の奥までその熱に侵されていくようで、頭がくらくらした。
二人の唾液が混ざり合う、甘く生々しい淫らな音が玄関に響く。
鼻腔に抜ける拓巳さんの匂いと、呼吸を全て奪い取ってしまうような濃密な口づけに、私はただ彼の制服を掴んで、しがみつくことしかできなかった。
胸は苦しいのに、もっと欲しくなる。
拓巳さんの舌が、私の深い場所まで沈み込むたびに、頭の芯が痺れるようで、自分の輪郭が曖昧になっていく。
「……ふっ、……ん……あ……」
ぴちゃりと水音が響くたび、指先に電流のような痺れが走った。
チカチカする視界の中で、少しの恥ずかしさと、それを上回る欲望に飲み込まれていく自分を感じる。
漏れ出た吐息すらも、全て彼の口内に吸い込まれていった。
激しい口づけの最中、頬を掠める制服の肩章の硬い感触と、背中に触れる壁の冷たさが、ここはベッドではないことを私に思い出させる。
それなのに、拒めなかった。
彼に翻弄される悦びの方が、ずっと勝ってしまう。
深いキスの途中で、私を味わいつくしたように拓巳さんがふと顔を離した。
二人の間に、激しい心臓の音が残る。
私の火照った頬を乾いた指先で触れ、欲情に濡れた仄暗い目で見つめた。
「……梓、ごめん。抱いていい?」
「待って、こんなところで……」
「もう、我慢できない」
息を乱し、低く掠れた声で囁いた拓巳さんは、答えを待つ気はないようだった。
ああ、私をここで抱くつもりなんだ――
荒々しく私の腰を引き寄せ、片手で身体を抱え上げると、ベルトのバックルを外す、カチャカチャと無機質な金属音がする。その無慈悲な音が、これから始まる本能を露わにする時間の合図に聞こえ私は震えた。
地面から浮いた足が不安定で、拓巳さんの逞しい肩にしがみつく。
「落としたりしないから……俺だけ見てて」
低く言い放った彼の目は、もう獲物を逃さない獣そのものだった。
私の身体なんて、彼の片手で簡単に支配されてしまう。
圧倒的な力の差に抗うこともできず、はしたなく彼を求めて疼く下腹を自覚する。
制服のブルーが視界に映るたび、背徳感と震えるほどの快感が背筋を走った。
ジッパーを下ろす音に続いて、ズボンとショーツが膝までずり落ちる感覚がした。
私の太腿の間に、拓巳さんの膝が割り入れられて、硬いスラックスの生地が内腿を擦る。
抱え上げられたまま、深い口づけを交わし、彼の膝が私の脚をさらに開かせる。
彼の手が私の肌を探るまでもなかった。
深い口づけを交わしただけで、私の身体はもう、彼を受け入れる準備ができていたのだから。
いつの間にか準備は整えられていた。
冷たい空気が触れていた濡れた場所に、彼の信じられないほど熱く昂った塊が押し当てられた。
「……っ、あ、拓巳、さん……っ!」
「梓……キスしただけで……もうこんなに……」
眉を顰めて、拓巳さんは小さく呻いた。
抱き上げられ壁に押し付けられたまま、重い圧迫感を感じながらも私の身体は彼を迎え入れる。
体重を預けるように中に入ってきた拓巳さんは、私のずっと奥深い場所まで貫く。
彼の首に腕を回して、奥で留まったままのもどかしい感覚に、制服の肩口に顔を埋めて喘いだ。
「……っ、梓。なか、熱すぎる……」
吐息混じりの低い声が、彼の喉から漏れた。
ゆっくりと身体を揺さぶられて、容赦なく奥を突かれる。制服の生地が擦れる音が響いて、堪え切れない声を彼の肩に噛みついて押し殺す。
突き上げられるたびに、拓巳さんの制服のボタンが肌に食い込んで、冷たい壁と背中が擦れた。それなのに繋がっている場所だけは、焼けるほど熱い。その矛盾した感覚と、両脚を抱えられ彼から強制的に与えられる快楽が、私を狂わせていく。
「……もっと、梓が欲しい」
しばらく壁に押し付けられたまま揺られた後、拓巳さんが言った。
私は彼と繋がったまま、玄関の床の上へ横たえられる。その刺激ですら、私をおかしくするには十分だった。
冷たい床の上で、抱きしめられながらキスをする。私の視界は制服を着たままの拓巳さんの大きな身体で覆いつくされた。
拓巳さんの身体の重みを感じながら、制服の襟を掴んで引き寄せる。
彼は壊れ物を扱うような手つきで私の頬を包み、今度はさっきよりずっと優しく、でも逃げられないくらい深くまで、更に私を貫いてきた。
いつ人が通るか分からない玄関で、いつもの彼とは違う強引さと、余裕のなさに驚いていたけれど、いつの間にか身体ごと快楽に引きずり込まれていた。
「梓……梓っ……」
名前を呼ばれながら、何度も深く突き入れられる。
呼吸さえコントロールできずに喉の奥が小さく震えて、声にできない悲鳴が漏れた。彼の制服の背中に腕を回して、逞しい身体に縋り付くことしかできない。
奥が繰り返し熱く脈打つ。拓巳さんも低く咆哮し、注ぎ込まれた熱が私の全てを埋め尽くす。
重なったままの彼の鼓動が、私の背中を突き抜けて床へと伝わる。
頭の中で真っ白な光が弾けて、全身が弛緩するように意識もあやふやになっていった。
しばらく重なり合ったままで、荒い呼吸だけが玄関に響いていた。
キッチンから、さっきまで作っていた食事の匂いが漂ってくる。
「……ごめん、梓。……俺、酷いことをした」
正気に戻った拓巳さんが申し訳なさそうに、でも独占欲を隠し切れない目で、横たわったままの私を覗き込む。
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