【R18】転生先は男女比1:30の貞操逆転世界~ビッチを夢見る三十路の魂~

尾和 ハボレ

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『夏木青葉(後)』

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『夏木青葉(後)』

「……ッ」

目を見開いたまま、夏木さんは答えない。

痛みにおびえている。

「やっぱり、ゆっくりにしとこうか?」

ここでゆっくりするね、と言えば夏木さんはうなずいただろう。

しかし、疑問形にしたらどうなるか?

「す、好きにしろよ! 誰も泣いてねぇだろ?」
「ふふ、かわいいなぁ」

予想通りの回答だ。

「かわいいだのなんだの、口ばっかり上手い男だな、お前は!」
「口がうまくなったのは夏木さんでしょ? 最初と比べてね」

一瞬、きょとんとするものの、意味を理解した夏木さんがオレをにらむ。

「は? ……はぁ!? バカ、そういう意味じゃ……いぎっっ!? んっ、はっ……あうっ!?」

さきほどと違って、腰を打ち付けるようにピトンを始めるオレ。

腰をガッチリとつかみ、何度も、激しく。

「ッ……まて、痛いッ……」

再び悲鳴をあげる夏木さん。

その耳元でささやく。

「やっぱり泣いちゃいそう?」
「……誰が泣くか! 好きにしろよ! あうっ!」

またしても予想通りの答えにオレはつい興奮して、腰をつかんでいた手を胸へともっていく。

両手で胸をわしづかみながら逃げられないように押さえつけて、ひたすら夏木さんをペニスでいじめ続ける。

オレの下で涙をこらえ必死に痛みに耐える夏木さん。

目じりの雫を指でぬぐいとって、その目元にキスをする。

「宮城……」

そっとオレの顔に手を差し出す夏木さん。

その手のひらにオレは自分のほほをあてがい、微笑む。

「京でいいよ?」
「……京、クン」

おっと。

おっと!

どんだけこの子はオレの脳髄を焼きにくるのか。

ここでまさかのクン付けだ。

「な、なんだよ? んあっ!? んんっ、いつっ、ちょ、ちょっと待って、痛ッ……はやい、もっと……ゆっくり、して……」

そりゃあ、こうもなるよ。

再び痛みにもがく夏木さんを強く抱きかかえて、何度も何度もその中へ。

「はっ……はあっ……はっ……」

呼気が荒い夏木さん。その額に汗が浮く。

その汗が伝う首筋にキスをすれば、慣れない刺激にビクンと体を震わせる。

「大丈夫?」
「だい、じょぶ……だから、もっと……強く抱きしめて」

言われるまま、望まれたままに、夏木さんを強く抱きしめる。

ペニスを包む夏木さんの熱と、彼女のいじらしさ。

オレの背筋にこれまで以上の快感が走った。

「いくよ」
「……うん」

夏木さんにも感じるものがあったのだろう。

オレがさらに動きを早めると、夏木さんは握っていたスカートのすそから手をはなして、胸の前で祈るように手を組み、最後の痛みに耐えている。

「かわいいよ、夏木さん」
「あ……あおば……」
「え?」
「アタシも、な、名前……呼んでくれ」

夏木さんは自分の名前を乞うようにしてオレに囁いた。

夏木青葉。

自己紹介以来だな、夏木さんの下の名前を耳にしたのは。

「青葉」
「……うん」

これ以上、言葉は無粋だ。

オレは目を閉じて体を縮こませている夏木さんに吐き出そうとする。

(中はマズイけど……どうする?)

だが、最後に残っていた理性が中に出してしまおうとする本能を差し止める。

夏木さんがそんなオレを見て。

「ここに、ちょうだい……」

口をあけて、舌を突き出した。

こらえていたペニスが限界を迎える。

夏木さんの中から引き抜き、彼女の顔をまたぐようにおおいかぶった。

「ほら、もっと大きく開けて!」
「んむっ!」

ノドを突くように一気にペニスを夏木さんの口の奥へ突き入れた。

「んんん!! げほっ! おぐっ!」

同時に大量に吐き出すペニスの感覚で、オレの頭が白くなる。

「げふっ! ……ぐっ、んっっ!」

奥の奥まで突き入れられた姿勢のままの夏木さんは、必死にオレから離れようともがく。

オレはそんな夏木さんの頭を力でおさえこみ、いまだとまらないペニスの脈動のたびに、何度も精液を吐き出した。

「んんんっ!! んんーーーっ!」

そのたびに夏木さんがはげしくむせる。

だが、それも束の間。

支えを失った人形のように、オレから逃れようとしていた手から力が抜け落ちる。

全てを吐き出したオレが夏木さんの口からペニスを抜く。

「……んぁ」

声にならない嗚咽のような息を吐き出す夏木さんの目が、もうろうとしたままオレを見上げている。

以前のように完全に気を失うというほどでもなくなっているが、オレへの依存度はますます強くなっているようだ。

その証拠に引き抜いたペニスを顔に近づけると、その唇を寄せてくる。

自分の愛液とオレの精液で濡れたペニスは、自らの破瓜の血でわずかに赤い筋を引いている。

「んっ……あはぁ……」

そんなペニスにためらわず舌をはわせてくるほど、夏木さんは性の快感に酔っていたのだから。

しおれることもないペニスだったが、再び怒張を取り戻す。

「二回目、いい?」

ぼーっとしていた夏木さんは、オレの言葉にすぐに反応せずペニスを舐めて続けている。

「夏木さん? もう一回してもいい?」
「……好き」

ペニスから離したばかりの唇がそう告げる。

返事につまった。

夏木さんの事はとても愛おしい。

セフレという関係。

もっとたくさんの女の子と仲良くなりたい。

けれど。

ラブラブバカップルライフも悪くないんじゃないか?

ふとよぎって、オレは夏木さんに――。

「にして……」

ん?

今、なんて?

ええとさっき、好き、って言ったあとに。

にして。

続けて言うと、好きにして。

もう一回してもいい? と聞いたオレに、息も絶え絶えの夏木さんが、好きにして、と答えただけだ。

「……」

オレは無言で夏木さんの胸に手をやりながら、再び逆の手をスカートの中へとくぐらせた。
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