無属性魔法って地味ですか? 「派手さがない」と見捨てられた少年は最果ての領地で自由に暮らす

鈴木竜一

文字の大きさ
表紙へ
33 / 117
3巻

3-1

しおりを挟む



 ジェロム地方にある霊峰れいほうガンティア。
 地味な無属性魔法使いであるとして家を追いだされた俺、ロイスが、この辺境とも呼べる地の領主になって早数ヶ月。
 当初は、元冒険者で現在はジェロム地方唯一の冒険者ギルドでマスターを務めるフルズさんと、その娘のエイーダのふたりしかいなかった領民が、今では百人近くまで増えていた。
 人々を集める原動力となっているのが、新たに見つかったダンジョンであった。
 ここの評判は上々で、都市アスコサからうわさを聞いた冒険者たちが続々と足を運び、ギルドは大繁盛。そのまま居着く者も多く、おかげで他の店もにぎわっている。
 ありがたいことだが、それにともないこの村のキャパが足りなくなってきた。うれしい誤算はまだあって、今日はアスコサで店を開く商人たちからの問い合わせが殺到さっとう。俺と、婚約者のシルヴィアは朝から対応に追われていた。

「ふぅ……これで七人目か」
「お疲れ様、ロイス。今の商人で最後だ」

 屋敷の応接室にあるソファで商談をしていた俺に、シルヴィアがコーヒーを持ってきてくれた。

「デルガドさんたちに職人を派遣してもらっているけど……要望のあった店をすべてこの村へ誘致するには建物が足りない」

 職人さんたちには急ピッチで作業を頼んでいるが、無理をさせるわけにはいかない。
 だが、村を発展させていくには商人の活躍が必要不可欠となる。冒険者だけでなく、この村に暮らす俺たちにとっても欠かせない存在となるだろうし。

「今後は何をするか決めているのか?」
「まあね。そろそろまた山の探索へ乗りだそうと思って」

 村の運営で大忙しだったが、周りの協力もあって少しずつ落ち着きを取り戻していた。そこで、まだまだなぞ多き霊峰ガンティアの調査を、少しずつでもいいので再開しようと思っていたのだ。

「山の探索……確かに、最近はずっと村にいる機会が多かったしな。そういえば、フルズさんがそろそろ村の名前を決めてはどうかと言っていたぞ」
「村の名前かぁ……」

 確かに必要だよなぁ……全然考えていなかったよ。
 今やこの近辺は村と呼んで差しつかえない規模にまで成長している。
 みんなにとっても決まった名称があった方が何かと便利だろうし、よりこの場所への愛着がくはず。

「とりあえず、明日はジャーミウさんを魔鉱石まこうせきのあるダンジョンへ案内することになっているから、それが終わってからゆっくり案を練っていこうかな」

 ジャーミウさんはフルズさんの奥さんで、魔鉱石の加工職人。
 諸々もろもろの事情があって、一時は夫であるフルズさんと別居状態にあったが、その事情――体調面の問題――は完全にクリアしており、今ではこうして仕事に復帰できるまで回復していた。

「確か、そのままムデル族の集落に寝泊まりするんだったな」

 シルヴィアが思い出したようにうなずきながら言った。

「ああ。転移魔法陣でつないであるから、何かあってもすぐに医師のマクシムさんが治療へ行けるしね。それに、例の違法採掘現場に他の人間がやってくる可能性もある」

 ガンティアの先住族、ムデル族の集落近くで発見された魔鉱石の違法採掘現場。
 組織だって行われていた違法採掘の事件は、すでに現場にいた全員を拘束こうそくして解決した――かに思えたが、犯人の中に騎士がいたという事実が発覚し、騎士団は他にも身内が関与していた疑いがあるとして調査に乗りだしている。
 今のところ、特にこれといって続報が入ってきているわけじゃないんだけど……何か分かったら、シルヴィアの兄であり、騎士団に所属するマーシャルさんが連絡をくれると言っていたので、今はただ待つしかない。

「違法採掘の現場か……あそこ自体がダンジョンでもあったな」
「うん。少しこっちの仕事を手伝ってもらったあと、ダイールさんやレオニーさんを中心にさらなる調査を依頼するつもりだ」

 ダイールさんは元執事という異色の経歴を持つ熟練の冒険者。その実力とみんなをまとめるリーダーシップを買って、今は俺やシルヴィアの護衛騎士として働いてもらっている。
 もうひとりのレオニーさんは新米冒険者――ということだったが、実はマーシャルさんから、俺たちの生活をかげから支えるよう送り込まれた騎士であった。まあ、その正体が分かったあとは、表立って活動をしてもらっているけどね。
 頼もしいふたりに任せようと思っているのは、違法採掘現場の追加調査だ。
 ――とはいえ、もう悪党は残っていないようなので、あくまでも周辺の安全に関して最終チェックをしてもらう程度なんだけどね。
 彼らには霊峰ガンティアの再調査後に、そちらの仕事へいてもらう予定だ。
 俺は続けてシルヴィアに言う。

「まだまだガンティアには未調査の部分が多い。この地方をより盛り上げていくためにも、もっと色々な場所を調べていかないとね」
「確かに……だが、そういうことなら、私も同行するぞ」
「ああ。頼むよ」

 ガンティアでの未到達地点。とりあえず、明日はジャーミウさんをムデル族の集落へ送り届けてから一度ふもとへと戻り、それから東側へ行ってみようかな。

「ふふふ」
「ん? どうかしたのか、シルヴィア」
「いや、ここへ来た当初は何から手をつけるか悩んだものだが……こうして、やるべきことがハッキリしていると、なんだか楽しくなってくるな」
「ああ、まったくだ」

 楽しそうにしているシルヴィアを見ていると、こっちまでつられて笑顔になってしまう。
 マーシャルさんと城で会ってから、シルヴィアは領地運営に対してさらに情熱を燃やしているようだった。
 やはり、シルヴィアは三人の兄の中でも特にマーシャルさんをしたっているみたいだ。
 なんとなく、立ち振る舞いや口調もマーシャルさんに似ているし。

「うん? なんだ、こっちをジッと見つめて」
「あ、いや……シルヴィアってさ――マーシャルさんに似ているよね」
「……えっ?」

 明るかったシルヴィアの表情が一瞬にして暗くなる。

「わ、私は……マーシャル兄さんほどムキムキでは……」
「そっち!? いやいや! 肉体じゃなくて性格とか雰囲気が!」

 必死にフォローするが、シルヴィアは落ち込んだままだ。

「うぅ……顔つきはルーカス兄さんに似ていると言われるのに……」
「ルーカスさん……」

 ――ルーカスさんといえば、シルヴィアの一番上の兄だ。
 そういえば、まだお会いしたことがないんだよなぁ。
 まあ、いずれ会えるだろう。
 さて、今日は早めに寝て、明日に備えるとするか。


  ◇◇◇


 翌朝。
 まずはジャーミウさんを連れ、転移魔法陣を経由してムデル族の集落へ移動。

「本当にここはいいところねぇ……」

 深呼吸をしながら、新しい仕事場となるムデル族の集落をながめるジャーミウさん。み上がりである彼女には、ここの新鮮な空気はもってこいだろう。
 ジャーミウさんに諸々の説明をしたあと、転移魔法陣で再び麓に戻ってくる。
 俺たちの本来の仕事は、ここから開始と言っていい。
 今日はガンティア東部の調査に乗りだそうと、俺は朝から張り切っていたのだ――厳密に言うと、張り切っていたのは俺ひとりじゃないが。
 その張り切っていたもうひとり……シルヴィアが話しかけてくる。

「まだ朝だというのに、暑くなってきたな」
「本当に……立っているだけで汗がじんわりと浮かんでくるよ」

 暑さに負けないように準備を整えつつ、いつもの旅の相棒あいぼうのもとに向かった。

「行くぞ、マック」
「メェ~」

 俺とシルヴィアのふたりで近場を中心に探索するため、荷物持ち兼移動手段としてマックを同行させることにした。
 そう。
 俺とシルヴィアのふたりだけ。今回、護衛はいない。
 出立しゅったつの前にみんなを集めてそれを告げると、メイドのテスラさんをはじめ、ダイールさんやレオニーさん、フルズさんやマクシムさん、さらには職人のまとめ役であるデルガドさんからも「デートか?」とからかわれた。
 ……まあ、デートみたいなものだけどさ。
 うわついた気持ちを抑え、俺はシルヴィアに言う。

「水分をしっかりとれるように水筒を持っていかないと」
「ムデル族の集落近くにあった小川のように、綺麗きれいな川が流れている場所が他にもあればいいのだが」
「なるほど……高原の水ってわけか」

 あったなぁ、そういうの。
 ムデル族は、あの川の水を飲み水も含めた生活用水として使っていた。俺たちも、それにならえば――

「いけるな!」

 新たなアイディアが浮かんだ。
 そのためにも、まずは小川探しから始めてみるか。


 汗が出るほどの気温も、標高が上がるたびにどんどん低下していった。
 こういうの、高山気候っていうのかな。
 とはいえ、麓に広がっている森の一部がここまで来ているし、ガンティアの高さから比べたら、この辺なんてまだまだ低地だ。

「この辺りはおだやかだな」
「ああ。急勾配きゅうこうばいってわけでもなく、平地も広がっている。それに、麓にある俺たちが住んでいる村からもそう遠くはない。次に村を作るならこの辺りが第一候補になるな」

 お弁当として持ってきたサンドウィッチを頬張ほおばりながら、俺たちは今後の展望について語り合った。ちなみに、マックは辺りに生えた草をおいしそうに食べている。

「問題があるとすれば、道が少々荒れているということくらいか」
「そこは人員をいてしっかり作業していけば大丈夫さ」
「そうだな。戻ったら、デルガドさんたちに相談だ」
「ああ」

 ……なんか、やっと領主らしくなってきたなって感じがする。
 ギルドの方も順調にいっているみたいだし……あとは、産業だな。
 とりあえず、村を広げるために伐採ばっさいした際に生じた木材がある。それを売ることはできないだろうか。また、麓に広がっているあの森は林業に適していると見ていた。冒険者以外にも、林業専門の人間を集めていくというのも手かもしれない。
 そんなことを考えていたら、シルヴィアが何かを発見する。

「む? あれはなんだ?」

 その視線を追ってみると――

「えっ? や、屋敷?」

 全体像こそ見えないが、森の木々の合間にチラッとだけ見える屋根。
 もしかして……今俺たちが住んでいる屋敷以外に、前領主が建てた屋敷があるっていうのか?

「……どうする?」
「行ってみるさ」

 俺はシルヴィアにそう言って、マックを呼び寄せる。
 午前中はのんびりとしていたが……午後は少し緊迫した調査となりそうだ。
 何せその調査対象は、長らく人を寄せ付けなかった霊峰ガンティアの調査中に突如とつじょ現れた謎の屋敷。
 果たして、誰がなんの目的で造ったのか。
 少なくとも、例の違法採掘現場の者たちが拠点用に用意した建物とは思えない。それにしてはあまりにも古すぎたのだ。
 屋敷の正体をつきとめるべく、俺とシルヴィアは早速移動を始めた。
 そして、目的地のすぐ近くまでやってくると……

「「うわあ……」」

 ふたりして、思わずそんな声が漏れてしまった。
 だが、それほどまでに屋敷はひどい有様だったのだ。
 俺たちが今住んでいる屋敷も、最初はひどかったが、それでも掃除をすればなんとか住めるレベルであった。
 ――が、ここは違う。
 人が住めるとか住めないとか、それ以前の問題だ。

「か、かなりボロボロだな……」

 シルヴィアはそう言いながら屋敷へと近づいていく――と。

「危ない!」

 俺は慌ててシルヴィアの手をつかみ、こちら側へと引っ張る。

「ロ、ロイス!?」

 いきなりの俺の行動に、シルヴィアの声がうわずる。
 ――でも、本当に危なかった。
 あやうく大怪我をするところだったよ。

「ど、どうしたというんだ?」

 何も知らないシルヴィアからすると、突然俺が慌てだしたようにしか見えない。彼女は不安そうな表情でこちらを見つめる。

「……これを見て」

 説明するよりも、直接目にした方が早いだろうと判断し、俺は近くに落ちていた石ころを拾い上げて屋敷の正門へと向かって投げる――すると、「バチッ!」という激しい音とともにすさまじい閃光せんこうが走った。

「い、今のは!?」
「結界魔法だ……それも、かなり威力がある」

 威力があるどころか、殺傷する気満々って感じだった。
 もし俺が止めていなければ、今頃シルヴィアは……ダメだ。想像したくもない。

「だ、誰があのような魔法を!?」
「……調べてみる必要がありそうだな」

 俺の持つ無属性魔法の中には、結界魔法も含まれている。
 生み出すことができるなら、逆にそれを消滅させることだってできるのだ。
 これほどまでに厳重な守りのある屋敷……もしかしたら、例の違法魔鉱石採掘と何かしらの関係があるかもしれない。
 そんなことを考えつつ結界の解除に挑んでみたが……

「ぐわっ!?」
「ロ、ロイス!?」

 突然、俺が行っていた結界解除をはばむように、強い衝撃が全身を襲ってきてたまらず吹っ飛んでしまった。

「大丈夫か!? ケガはないか!?」
「あ、ああ、平気だよ」

 慌てふためくシルヴィアをなだめつつ、俺はゆっくりと立ち上がる。

「……まさか、こちらの結界解除を阻害そがいする仕掛けがしてあるなんて」
「よほどここへは立ち寄られたくないんだな」

 シルヴィアの言う通り、魔法を仕掛けた奴はどうしてもここに入られたくないのだろう。
 ――しかし、今、この地の領主は俺だ。
 いずれ、この辺りまで村を拡大していく予定なんだ。正体の分からない屋敷をこのまま放置しておくわけにはいかない。
 だが、現状の俺ではこの屋敷の結界を解くことはできないのが事実。
 もっと高度な結界解除魔法を習得する必要があった。

「こうなったら……彼女の協力を得よう」
「彼女? ――ああ、彼女か」

 どうやら、シルヴィアも気づいたようだ。
 彼女――俺たちにとっては初めてできた、年の近い友人。

「みんなにもこの屋敷の存在を伝えなくちゃいけないし、一度麓へ戻ろう」
「そうだな。それがいい」

 こうして、この場は一時退却とし、後日改めて挑むことになった。
 ……待っていろよ、正体不明の屋敷め。
 必ず突破方法を引っげて戻ってくるからな!


 麓に戻ってきた俺とシルヴィアが訪れたのは、ユリアーネが店主を務める村の書店だった。
 このジェロム地方からもっとも距離が近い商業都市アスコサで、両親とともに暮らしていた彼女は、家業である書店をこちらでも開くために村へ移住してきたのだ。
 俺たちとはそのアスコサで偶然出会ったわけだが、今では年も近いし、領主と領民という関係よりも友人同士という感覚だ。
 しかし、根が真面目なユリアーネは、俺たちに対して敬語を欠かさない。
 シルヴィアはタメ口でも問題ないって言ってはいるのだが……さすがにそこは彼女にも譲れないものがあるのだろう。あれでいて意外と頑固な一面もあるからな。
 ともかく、書店を訪れた俺は謎の屋敷を探索するため、厄介やっかいな結界を消滅させる新たな無属性魔法取得を目指しているということをユリアーネに説明した。

「えっ!? あんなにたくさん無属性魔法を使えるロイスさんでも破れなかった結界があるんですか!?」

 彼女はそう驚いていたが……俺にとって、これは最大の弱点を露呈ろていした結果とも言えた。

「たくさん使えるには使えるんだけどさ、ひとつひとつの練度がまだまだ低いと言わざるを得ないんだ……もちろん、今後強化していけば問題ないんだけど」
「な、なるほど。万能だと思っていましたが、そういう見方もあるんですね」

 納得したらしく、何度もうなずくユリアーネ。
 領地運営を円滑えんかつに進めるため、俺はとにかくいろんな無属性魔法を覚えてきた。
 現に、転移魔法や探知魔法は目覚ましい活躍ぶりを見せてくれている。
 ――だが、ここへきて、このままでは困難な状況が発生した。
 あの屋敷の結界魔法は……ちょっとやそっとじゃ突破できない。誰が仕組んだのか分からないけど、かなり高度な魔法だった。
 その壁を乗り越えるため、新たな魔導書を手に入れようとこの店にやってきたのだ。

「そういうわけだから、新しい魔導書があったら購入をしたいのだけれど」
「お任せください!」

 胸をドンとたたいて頼もしい言葉を聞かせてくれるユリアーネ。
 一度店の奥に引っ込み、やがて戻ってきたユリアーネは、全部で五冊の本を抱えていた。

「こちらになります!」
「こ、こんなに……」
「結構あるのだな」

 俺もシルヴィアも、まさか五冊も出てくるとは思っていなかったので、少し面食らった。

「いつかロイスさんのもとへお持ちしようと調達していたんです!」

 鼻息も荒く、ユリアーネは興奮気味に語る。
 正直、これは大変ありがたい。

「新しい魔法だけでなく、従来の魔法も強化できるぞ……ありがとう、ユリアーネ!」
「そ、そんな……」

 恥ずかしそうにうつむきながらも、ユリアーネの表情は明るかった。

「それにしても……本当にたくさんの魔法があるんだな」

 改めて、俺は無属性魔法の可能性に胸が高鳴った。
 父上が言っていたように、無属性魔法には派手さがないし、攻撃手段として有用なものもない。ハッキリ言って地味極まりないのだが……それでも、誰かの役に立つ魔法であることは確かだ。
 俺はこれからも、この魔法とともに生きていく。
 ユリアーネが持ってきてくれた本を眺め、そう強く思い直したのだった。


しおりを挟む
表紙へ
感想 148

あなたにおすすめの小説

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

「お前は無能だ」と追放した勇者パーティ、俺が抜けた3秒後に全滅したらしい

夏見ナイ
ファンタジー
【荷物持ち】のアッシュは、勇者パーティで「無能」と罵られ、ダンジョン攻略の直前に追放されてしまう。だが彼がいなくなった3秒後、勇者パーティは罠と奇襲で一瞬にして全滅した。 彼らは知らなかったのだ。アッシュのスキル【運命肩代わり】が、パーティに降りかかる全ての不運や即死攻撃を、彼の些細なドジに変換して無効化していたことを。 そんなこととは露知らず、念願の自由を手にしたアッシュは辺境の村で穏やかなスローライフを開始。心優しいエルフやドワーフの仲間にも恵まれ、幸せな日々を送る。 しかし、勇者を失った王国に魔族と内通する宰相の陰謀が迫る。大切な居場所を守るため、無能と蔑まれた男は、その規格外の“幸運”で理不尽な運命に立ち向かう!

弟に裏切られ、王女に婚約破棄され、父に追放され、親友に殺されかけたけど、大賢者スキルと幼馴染のお陰で幸せ。

克全
ファンタジー
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に同時投稿しています。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。

さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。 だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。 行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。 ――だが、誰も知らなかった。 ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。 襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。 「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。 俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。 無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!? のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!

国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。

樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。 ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。 国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。 「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。