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3巻

3-2

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 その日の夜。
 ユリアーネから購入した魔導書をもとに、俺は修業に励んだ。
 無属性魔法の利点は使い勝手がよく、万能であること。
 戦闘能力は皆無だが、ほぼすべてが補助系の役割を果たせる。領主として領地開拓を進めていく上では、戦闘よりもこっちの分野の方が役に立つからいい。
 ――利点はそれに加えてもうひとつ。
 これは俺もこの新しい本を読んでから知ったのだが、それぞれの無属性魔法のレベルアップが思いのほか容易だったのである。
 普通、炎やら水やらの属性魔法を強化していくとなると、相当な努力が必要になってくる。
 代表的な手法としては、特定魔法の使用回数を増やしたり、魔法を使って経験を積んだり……言ってみれば、敵を魔法で倒してレベルアップしていくというのがしっくりくる表現だろうか。
 だが、無属性魔法に関しては例外的に難しくはない。
 魔力の錬成れんせい――以上である。
 生まれ持った己の魔力を練り、より純度を高めていけばいい。
 ……無属性魔法が軽視される理由ってこれなんじゃないかな。
 他の属性魔法はモンスターを討伐するなど、割と命がけな面も見受けられるけど、無属性魔法にはそういうことをする必要が一切ないのだ。これまでにもいただろう無属性魔法使いたちは、さぞ肩身がせまかっただろうなぁ。
 ――と、まあ、そんなわけで、前回よりも魔力を強化して、あの屋敷に張られた結界を突破しに行くか。
 俺とシルヴィアは、翌朝からその屋敷へ目指そうと準備を始めたのだった。


  ◇◇◇


 次の日の朝。
 朝食を終えてシルヴィアと朝の鍛錬たんれんをこなしたあと、村の様子を見て回り、それから例の屋敷へ出発しようとマックを呼びに行こうとした――そこへめずらしい来客が。

「ロ、ロイスさん」

 恐る恐る声をかけてきた少年。

「どうかしたのかい、メイソン」

 俺がそう声をかけた相手――それは、マクシム医師のひとり息子であるメイソン少年であった。
 メイソンは冒険者稼業かぎょうに関心があるらしく、ギルドにてフルズさんのお手伝いをよくしてくれている――とはいえ、エイーダと同じ年齢であるメイソンに無理はさせまいと、フルズさんは書類の整理だったり、ギルド周りの掃除だったりと、彼の年齢でも負担なくできる範囲で仕事を与えていた。
 そのメイソンだが、ギルドで働くうちにたくましい冒険者たちに対してあこがれの気持ちがより強くなったらしい。
 今では仕事終わりにダイールさんを先生にして、剣術や基礎体力向上のための鍛錬にはげんでいるという。そのことを思い出してからメイソンを改めて見ると……最初に出会った時より、体つきがしっかりしてきた気がするな。
 メイソンはジッと俺とシルヴィアの方に視線を固定すると、深呼吸をしてから語り始めた。

「僕を一緒に連れて行ってほしいんです」
「「えぇっ!?」」

 思わぬ提案に、俺とシルヴィアは目を見開いた。

「つ、連れて行くって……」
「私たちが今日どこへ行くのか知っているのか?」
「新しく見つけた昔のお屋敷ですよね?」

 ひとみかがやかせながら、メイソンは興奮気味に話す。
 まるで遠足にでも行くかのようなテンションだ。
 ……正直、まだ彼には早い気もするが……

「ご安心ください。私も同行いたします」

 そう言いながら現れた男性は、丁寧な口調とそれに見合わない筋肉質なボディ。
 他の冒険者たちから一目置かれ、メイソンにとっては冒険者としての先生でもあるダイールさんだった。

「ダ、ダイールさん……」
「彼はしっかり戦力になりますよ。それに……結界の張られた屋敷の探索となったら、もう少し人手は必要でしょう」
「……確かに」

 ダイールさんの言うことはもっともだ。

「それでしたら当然私も行きます!」

 さらに心強い味方として、俺たちの話が聞こえて駆けつけてきたレオニーさんも参戦表明。
 ――というわけで、屋敷の探索には俺とシルヴィア、そこにメイソンとダイールさんとレオニーさんを加えた五人で挑むこととなった。
 あ、今回もマックは一緒だな。


 昨日シルヴィアと歩いた山岳さんがくデートコースをたどり、再びあの怪しげな屋敷へやってきた。

「ボロボロではありますが、その点を差し引けば至って普通のお屋敷ですね」
「しかし……妙なオーラをまとっておりますな」

 初めて屋敷を見たレオニーさんとダイールさんはそれぞれ感想を口にする。メイソンはその不気味な気配に押されてふたりの背後に隠れていた。
 ……まあ、メイソンのことはひとまず置いておくか。
 気を取り直して、俺は屋敷の前に立つ。
 そして、無属性魔法――結界魔法の《解除魔法》を発動させる。
 修業したのは一日だけだが、それでも俺の魔力量はだいぶ上がった。
 前回は失敗したこの魔法だが、今回は前のようにはいかないぞ。

「…………」

 俺は目を閉じて、魔力を練る。
 すると、それに反応したのか屋敷を取り囲む結界が姿を現した。

「す、凄い……」
「これほど見事なものはそう簡単にお目にかかれませんよ……」
「まったくですな」
「うわぁ……」

 シルヴィア、レオニーさん、ダイールさん、メイソンの顔色が一変した。
 それはそうだろう。
 その結界はまるで要人を警護しているかのように頑強そうだったのだ。


「で、でも、ロイスさんは本当にあれを解除できるんですか?」
「見ていろ、メイソン――ロイスはやってくれるさ」

 ……シルヴィアに信頼されているようで何よりだ。
 なら、その信頼にこたえないとな。

「ふぅ……いくぞ!」

 深呼吸を挟んでから、俺は解除魔法を発動させた。

「くっ……!」

 結界が俺の魔法を排除しようと激しい抵抗を見せる。ふたつの魔法が正面からぶつかり合い、辺りにはその衝撃による横揺れが発生。
 これ以上は危険かもしれないと思った次の瞬間――
 パリン!
 まるでガラスが割れるような音を立てて、結界は消滅した。

「や、やった!」
「やったな! ロイス!」

 思わず、俺はシルヴィアと抱き合って喜びを分かち合う――が、しばらくしてこの場にはダイールさんたちがいることを思い出し、パッと離れた。

「わ、我々の目はお気になさらず!」
「レオニー殿の言う通りですぞ。おふたりは両家公認の婚約者同士。誰にも遠慮することはありません」
「いや、ごめん、勘弁かんべんしてください……」

 レオニーさんの方は善意で言っているのだろうが、ダイールさんの方はからかう気満々といった感じ。
 ……まあ、もう一度気を取り直して。
 俺たちは自由に出入りができるようになった屋敷へ足を踏み入れた。
 その第一印象は――

「これはひどい……」

 荒れ放題の室内を見て、思わず声が漏れた。
 麓にあった、現在俺たちの家として使っている前領主の屋敷よりもずっと古い感じがする……いや、警備が厳重だったし、もしかしたらこっちの方が前領主の屋敷だった?
 いずれにせよ、詳しく調査してみる必要がありそうだ。

「よし。屋敷の中を見て回ろう」
「そうですな」

 俺の言葉にダイールさんが頷き、先頭で中へ入っていく。

「じゃ、じゃあ、僕は師匠と一緒に」

 まずはダイールさんとメイソンの師弟していコンビが入っていく。

「俺たちも続こう」
「ああ」
「はい! ところどころ床に穴が開いているかもしれませんからお気をつけて」

 それから、俺とシルヴィア、そしてレオニーさんが屋敷へと入っていき、いよいよ本格的な調査が始まる。
 ――っと。その前に、ひとつ忘れていた。

「マック、大人しく待っていてくれよ」
「メェ~」

 愛羊あいようのマックに声をかけ、ようやく準備完了。
 果たして……何が待ち受けているやら。
 怪しげな屋敷の正体を探る調査――それは、ため息から始まった。

「なかなか骨が折れそうだ……」

 なぜなら、結界によって守られていたあの屋敷の内部はひどく荒れ果てていたのだ。これはちょっと想定以上かも。
 ただボロいというだけでなく、物であふれかえっていたという点も進行をさまたげる要因となっていた。

「やれやれ、足の踏み場もないというのはこのことだな」
「あぁ。まったくだ――きゃっ!?」

 突然、シルヴィアが小さく悲鳴を上げると、俺の背中に抱き着く。不意打ちのように襲ってくるやわらかな感触と急に濃くなったシルヴィアの匂いに動揺しまくりながらも、俺は何が起きたのかを尋ねた。

「ど、どどど、どうした!?」
「す、すまない。背中にクモが……」
「あ、ああ、クモね」

 虫とか苦手だったのかな。
 ……しかし、シルヴィアが離れない。
 すでにクモはいなくなっているはずだが、背中にしがみついたままだった。

「「…………」」

 なんとも言えない空気が流れる。俺は俺で、引きはがすようなことはせず、くっついた状態のまま移動をしていくが――

「おふたりとも、メイソンがいることをお忘れじゃないですかな?」
「「!?」」

 前を歩いていたダイールさんからの冷静すぎるツッコミが入って、ようやく俺たちは少し距離をとったのだった。

「先ほどはああ言いましたし、おふたりがなかむつまじいのは領民である我らにとって大変喜ばしいことですが……あまり盛り上がりすぎぬようお願いします」
「「はい……」」

 つまり、節度をもっていちゃつけということらしい。もっともだな。
 ……まあ、さすがに人目のあるところで露骨にやろうだなんて思わないけど。
 気を取り直して、さらに屋敷の奥へ進んでいく。
 すると、上の階へ進むための階段を発見した。
 ――だが。

「これ……上の階に行って大丈夫かな?」
「かなり足場が不安定だぞ……」

 俺とシルヴィアはボロボロとなっている屋敷の現状を見て、ここを進んでいくのは非常に危険と判断……しかし、この上に何があるのか知りたいという好奇心があるのもまた事実であった。
 その気持ちは俺たちだけではなかったらしい。

「私が行きましょう」

 手を挙げたのはダイールさんだった。

「冒険者稼業が長かったおかげで、この手の場所は慣れっこです」
「では、私もお供します」

 そう言ったのはダイールさんだ。レオニーさんは笑顔でその提案を受け入れる。

「頼りにしていますよ」
「さ、さすがは師匠! それにレオニーさんも凄い度胸です!」

 自ら危険な場所に飛び込んでいこうとするダイールさんとレオニーさんに対し、メイソンは尊敬のまなざしを向けていた。

「ふたりとも、無茶はしないでくださいね」
「心得ております。領主殿は引き続き一階の探索を」
「任せてください」

 俺が力強く宣言すると、ダイールさんはニッコリと笑ってレオニーさんと一緒に階段へ向かう。そして少しでも気を緩めれば崩壊してしまいそうな足場を、軽やかなステップで上って行った……ダイールさんって、たぶん父上より年上なんだと思うけど、本当に身軽というか、身体能力が高いよなぁ。俺も見習わないと。

「シルヴィア、メイソン、俺たちはこのまま一階の探索を続けるぞ」
「あぁ」
「了解です!」

 何がひそんでいるのか分からないため、俺たち三人は固まって屋敷内を探索することに。
 やがて、他の部屋に比べて大きく、ベッドの置かれた部屋へとたどりついた。

「この屋敷のあるじの寝室か?」

 そんな予想を立てながら部屋に入ると、壁にかけられている大きな絵画を発見する。そこには若くて美しい女性が描かれていた。その身なりから、おそらく彼女も貴族なのだろうと推測できる。

「綺麗な人だな、ロイス」
「ああ……」

 ……って、しまった。
 そこは「シルヴィアの方が綺麗だよ」と気のいたセリフを言うべきだったか――いやいや、この場にはメイソンもいるんだから、言わないでよかったのかもしれないな。
 などと考えていたら――

「…………」

 シルヴィアはその絵画に視線が釘付くぎづけとなっていた。

「どうかしたのか、シルヴィア?」
「いや……もしかしたら、私はこの人を知っているかもしれない」
「えっ!?」

 思わぬ言葉が飛びだした。

「どこかで見た記憶があるんだ……どこだったかな……」

 必死に記憶の糸をたどってうなるシルヴィア。
 しかし、シルヴィアの記憶にあるということは、この女性……彼女の実家であるラクロワ家の関係者である可能性が高いのか?
 ……いや、でもちょっと待てよ。
 シルヴィアは俺と一緒に離れの屋敷で暮らしていた時期が長いから、仮にこの人と会っていたとしても、結構昔だな。
 それに、確かこの領地――ジェロム地方は代々うちが所有権を持っていたはず。

「…………」

 一方、メイソンは何やら物憂ものうげな表情で絵画を見つめていた。

「どうした、メイソン。もしかして、君もこの絵の女性に心当たりが?」
「あっ、いえ、そういうわけじゃないんです……ただ」
「ただ?」
「この女性、なんだか悲しそうな顔をしているなって」
「えっ? う、うーん……?」

 メイソンの言葉を受け、改めて絵画をじっくり見てみる――と、確かにそんな感じがしてきた。
 なんていうか、絵のタッチっていうのかな。まるで悲しい出来事があった直後に絵のモデルをして、その時の感情がつい表に出てきてしまったみたいな。
 うまく表現できないけど、メイソンの言った通り、悲しげであるという点については俺も同感だ。

「ともかく、これだけ大きな絵が一番目立つ位置に飾られているということは、描かれている女性がこの屋敷の主か、あるいは、その人物と非常に深い関係にあったと見て間違いなさそうだな」

 俺はそう言ったあと、もう少し女性に関する情報がないか、三人で部屋を詳しく調べてみることにした。
 すると、ここである違和感を抱く。

「この部屋……他の部屋とちょっと違うな」
「そうだな……」

 俺の言葉にシルヴィアが同意する。
 違和感の原因は部屋の荒れ具合だった。

「ここはまだ比較的綺麗だな」
「うむ。荒れてはいるが……他の部屋ほどではない」
「ど、どういうことなんでしょうか……」

 少しおびえた感じでメイソンが言う……たぶん、そうは言いつつもある程度の見当はついているのだろう。

「私たちがここを見つけて調査するよりも前に、この部屋へ何者かが侵入した可能性があるな」
「そして、その際に少し部屋を整頓せいとんした――と、俺は推察する」
「私も同じ意見だ」

 ここでも息ピッタリの俺とシルヴィア。

「で、でも、なんのためにそんな……」
「なぜだろうなぁ……さすがにそこまではまだちょっと分からないけど」

 ここからだとかなり距離はあるが、例の違法採掘の件もある。彼らの目的はあくまでも上質な魔鉱石の採掘であったようだが……もしかしたらそれにとどまらず、この霊峰ガンティアで何かを探して、ここを訪れたとか?

「……また、妙なトラブルが起きなければいいけどな」
「どうする? マーシャル兄さんに報告するか?」

 乾いた笑みを浮かべる俺を心配して、シルヴィアがそう提案する。
 しかし、俺はそうすべきでないと考えていた。

「いや……今の段階だと不透明な部分が多すぎる。もう少し事態を把握してからでも遅くはないだろう」

 下手に不安材料を示し、マーシャルさんの心労を増やすわけにはいかない。ただでさえ、今はあの違法採掘の黒幕を追って多忙のはず。そもそも、今までの話はすべて仮説であり、なんの確証もないのだから。

「ともかく、もう少しこの辺りの探索を――」
「領主殿ぉ!!」

 突然、大きな叫び声がした。
 二階を調査しているダイールさんだ。

「ロイス!」
「ああ! 階段へ急ごう!」

 俺たちは一旦いったんその部屋をあとにし、ダイールさんのもとを目指して階段へと向かった。二階にはレオニーさんもいるはずだが、彼女の声は聞こえない。それがまた、不安を増幅させた。

「床に気をつけろ! あせって踏み抜かないようにな!」

 シルヴィアやメイソンに注意をうながしつつ、俺も前進していく。
 ふたりと別れた階段のところまで来ると、ダイールさんがいた。
 ――だが、俺たちはその姿にギョッとする。

「ダイールさん!?」
「ロ、ロイス様……」

 最初に声を上げたのは、ダイールさんに寄り添っているレオニーさんだった。いつもの彼女らしくない、弱々しい声とまなざし。
 それもそのはず。
 なんと、彼はひどく負傷しており、左肩からはおびただしい量の出血が。

「ぐぅ……領主殿……申し訳ありません……不覚を取りました」
「それ以上しゃべらないで!」

 俺はダイールさんに駆け寄ると、すぐさま治癒ちゆ魔法をほどこす。
 ひどいケガではあったが応急的な処置はすることができた。

「ありがとうございます、領主殿。おかげで助かりました」
「いえいえ。ところで、二階で何があったんですか?」
「まさか、モンスターか!」
「えっ!?」

 シルヴィアの言葉に動揺し、体が固まるメイソン。モンスターの恐ろしさは、きっと両親から聞いているのだろう。
 だが、ダイールさんはすぐさまそれを否定した。

「いえ、モンスターではありませんでした……しかし」
「しかし?」
「なんというか……その……人間によく似た姿をしていましたね」
「人間に?」

 気になったのはダイールさんの表現だ。
 人間によく似た――つまり、自身を襲ったのが人間でないことは分かっているのだ。だが、実際にどのような生物であったのか、その見当はつかないらしい。
 常人離れしたスピードで部屋中を移動するその生物に翻弄ほんろうされたダイールさんは、するどつめで肩をかれ、ケガをったとのことだった。
 ちなみに、そいつはダイールさんがさけんだ直後、開け放たれた窓から外へ逃げていったそうだ。
 危害を加えるような生物が近くにいるとするなら、領主として何かしらの対応をしなければならないだろう。
 それにしても、冒険者としての実績が豊富なダイールさんを相手に、不意をついたとはいえここまで負傷させる……只者ただものじゃないぞ。
 おまけに正体不明ってことなら、いろいろとプランを変更しなければならないか。


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