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湖から這い上がったら10年たってた。
しおりを挟む闇の中、湖から這い上がったのに身体は濡れていない服は着ていない暖かい何かに包まれて大事にされていたようだ。
此処から離れたくない何時までも居たいが誰かに『戻ってきて・・・・・・』と囁かれた。
直ぐには俺が、誰で何故裸なのか解らない?名前は?年齢は?家は?思い出せない?
そのまま倒れてしまい意識を失っていた。目覚めた時は知らない人の家だった。
*
寝顔イケメンと思ったけど起きたら凄い美丈夫ね。
「おはよう、私はルビアンよ良く寝れましたか?」
俺は、若くて美しい女性に裸を見られたのか?気にした所は裸を見られただ!
「おはようございます」
「貴方の名前は?」
俺は胡散臭いよな?
「悪いが覚えていないんだ」
「貴方全裸で湖の近くで倒れていたのを父が拾ったのよ」
やっぱり、裸を見たのか?
「・・・・・・」
もしかして、裸だった事を気にしてる?
「朝食、食べますか?」
食べる!
「腹減って、死にそうだ頂きます」
彼女に案内されて食堂まで歩くが目覚めるまで身体を動かしていないようで、フラフラ歩いていたら彼女が俺の腕を掴んでゆっくり歩いてくれた。
食堂で私の目の前に名無しの彼が座って朝食を食べてます彼は金髪、翡翠色の瞳、高身長、細マッチョだった人が暫く運動をしてなくて筋力が落ちてるようです。
色白の顔面偏差値パーフェクトです父の普段着を着ていますが、ズボンが短いようです、足がかなり長いです。
暫くすると母が商工会議所から戻り朝食を食べ始めて。
「おはよう名無しさん名前は?」
パンを千切り口に入れていたのを急いでのみ込み。
「記憶喪失のようで思い出せません」
フォークを置いて。
「では仮の名前付けようか? う~ん、トリトンはどうだろうか?」
ルビアンは飲んでいた紅茶のカップをテーブルに置き。
「トリトン良いじゃない仮の名前だけど貴方に似合ってる」
「はい、トリトン気に入りました。旦那様は食事しないのですか?」
「彼は今、管理している農地を見に行ってるのよ、お昼には戻るはずよ」
夫人から旦那様は農地管理をしていて奥様は商工会議所、会頭とシルバー商会の社長をしている、この国では1番大きい商会らしい。
俺の家族は、俺を探しているのだろうか?
ズキン
思い出そうと考えると頭が痛くなる!何だか闇の中で踠いている感じで、そのまま倒れて今度は右手首を捻挫し湿布され包帯を巻かれてベッドで寝ていた。
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