竜の息子の嫁になった私は1年後ドラクーラになり人間をやめました。

尾道小町

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怒りで敵を皆殺しにし屋敷に戻った。

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書状を読んで勝利者となり戻った俺は屋敷に戻り愛しい妻と息子の亡骸を見て心が壊れてしまった。


執事セバスチャンは心配して登城は止めた方がいいと助言したが聞く耳を持たず城に向かった。


バンプレストは登城し王と王妃に王女と謁見の申し込みをした。


王女はこの時バンプレストが求婚の申し込みに着たと思い満面の笑みで迎えた。


「お兄様お久しぶりです、よくご無事でお戻りくださいました」


話しをしているが王と王妃に王女を見ていない、見たら直ぐ殺したくなるからだ。
「ああ、最愛の妻と息子が居ないんだ。何故だろうか?お前は知っているか?」


バンプレストを見れない、妻子を殺すよう父王に頼んだのは私だから。
「さあ、私がお兄様のご家族の事が解るわけございませんわ」


「そうか知らないか」


バンプレストは王女に近づき抱きしめた瞬間。

グサ

「お兄様?何故ですか?い・た・い・です」

ドサ  王女は倒れていた。

後は、王様と王妃だ!


王様は剣を抜きバンプレストを切ろうとしたが返り討ちにあい、王妃は叫んで逃げようとしたが心臓を刺されて即死だった。


兵士達は皆、王様達が何をしたか知っていたので見て見ぬふりをした。


バンプレストの心は気はすまないが屋敷に戻り人を串刺にして放置を始めたのだ。





アンジェリーナ伯爵令嬢は1週間前の彼に会いたくて仮面舞踏に参加してる、この前は踊ったりしてたが中央を見ていると銀髪ルビー色の瞳、蒼白い肌、彼だは間違いない。


ドラクーラ公爵も彼女に会いたくて仮面舞踏に参加し探していた中央から真っ直ぐ俺に向かって来た彼女はニッコリ笑う。


俺は彼女に秘密を打ち明けた。
「君は300年前亡くなった妻の産まれ変わりだと説明しているのだが、もし良ければドラクーラになり結婚して欲しい」と打ち明けた。


アンジェリーナは嬉しそうに微笑み頷いて直ぐ返事をしてくれた。


嬉しい私は貴方の亡くなった奥様の生まれ変わりなのですね。
「私で良ければ、お願い致します」


彼女の首を噛んで血を吸ったとしても皆がドラクーラになる訳ではない、噛んだ瞬間にドラクーラに変身する血液を歯の小さな穴から注入するのだ、それで初めてドラクーラに変身することができる、そして彼女がドラクーラに変身したら閨を共にして、これでドラクーラになる儀式は終わりだ。


アンジュリーナは暫くすると彼女の瞳から涙が一雫、零れ落ちていた。
奥様と息子の最後は、映像の用に私に流れ込んできたのです。


それは私が奥様の産まれ変わりだと自覚できる程の記憶でバンプレスト様ヘの気持ちと息子への愛情で身を汚し死んだせいで子は餓死をした。


彼はお二人が亡くなる様子を見てはいませんが、屋敷が思念伝達で見せたのです。


「私は、あの子を今度こそ幸せに育てたいです」


「あの子も生まれ変わる筈だ!」


ドラクーラ同士なら子供も産まれ育てる事ができる。



100年後のある夜、森の中で倒れていた親子に出会ってアンジョリーナは屋敷に連れて帰り手当てをして話を訊いていた。


「隣国に嫁いだ娘さんが半年で戻り気が触れてまともに話ができない状態です、この事が原因で戦争が起こり城まで落とされて逃げたのですが王様と離れ離れになりこの森に隠れておりました」

其れを訊いたドラクーラ様が隣国に行き城を取り戻し仇を討った。


この時、今までと違う行動をして人を助けたのだが1年たったある日、不意に昼間カーテンの隙間からの日光・・・・・・一瞬でも肌に日光を浴びると、ケロイドができて治るのに1年程かかるが今回綺麗なままで、もしかしたら俺は!

外に飛び出し日光を浴びていたら心地良い光の暖かさを感じていた。
400年ぶりの日光を浴びて感動していたのだ。




***

21世紀 ルーミニア国


城は昔のまま美しく保たれている。

人に怪しまれないように少しづつ老けたメイクをしていたが最近は美容整形があるので、若いと羨ましく思われて楽になった。

「父さん、母さん、もうじき彼女が遊びに来るんだから婚約しろとか言わないようにね!」

「「分かってる、もう2度と言いません結婚しろと言うから」」

「結婚も駄目だよ僕が告白するんだから」


「ルーベンス、ネクタイ曲がってるわ」
ネクタイを結び直している。

「ありがとう、お母様」


「旦那様ルーベンスぼっちゃまの、お友達が、来られました」


「ありがとう、セバスチャン」


「「「ようこそドラクーラ公爵家へ」」」


玄関ホールで金髪碧眼の美しい娘が御辞儀をしている。





















尾道小町です、何時も読んでくださりありがとうございます。
たまに続きを書いています読んでくれたら嬉しいです。
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