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300年前の妻と息子の死の真相に迫る。
しおりを挟む俺が国の為、戦争で戦っていた間に妻と息子は死んでいた・・・・・・。
原因は俺だ、この国の王女ジュリエットは美しく頭も良く性格も良かったはずだ。
俺は妹のように可愛がって俺のことをお兄様と呼んでいた。
ジュリエットが12歳俺が14歳の時、同い年のマリアンヌとの婚姻が決まった。
結婚式の前の日突然、屋敷に来て俺の事を愛してるから私と結婚してと告白されたが、ジュリエットは俺にとっては妹のような存在だ恋慕では無いと諭したから理解してくれたと思っていたが違っていた。
子供が産まれ夫婦も仲良く幸せだった戦争で長く家を空けていた頃、王女は王にジュリエットを何とかして欲しいとお願いしていたのだ。
『お兄様と結婚したいのお願いよ、あの女が消えてくれたら私と結婚する筈です』
『お前まだ諦めていないのか?』
『そうよ、お兄様がいない今がチャンスなのよ、私は王女よお兄様以上の方でないと結婚は嫌よ』
エギング王も娘には弱く願いを叶えバンプレスト公爵の妻マリアンヌ公爵夫人を始末することにした。
『今は戦争中だ何があってもおかしくない襲われても不思議ではない息子も一緒に1人残ると気の毒だ』
『お父様、私もそう思います』
これで私はバンプレストと結婚できるわ。
※
この話の1ヶ月後セバスチャンは王宮で監禁され屋敷の使用人は実家に戻されマリアンヌとルーベンス2人だけで過ごしていたら王様に雇われた男達がドラクーラ邸の門を潜って壊しマリアンヌ公爵夫人と息子ルーベンスを探しだした。
マリアンヌは息子ルーベンスを守るため男達の要求を満たした。
ルーベンスを守れたが自分の身体は汚れてしまい旦那様に合わす顔がない、泣きながら2人目の子が流れた事もありショクでもう死にたいと咄嗟に首を吊っていた。
ルーベンスは朝目覚めると母親が死んでいる事に気付いたが5歳の子には衝撃的で母親の骸の側で泣くことしかできなかった。
3日後、誰も屋敷には戻らずルーベンスは父親と母親との幸せな日々を思い出して、この過酷な現実を忘れようとしていた。
4日後、朦朧としながら両親との食事を思い出していた。
『おかアシャま、おなかイッパイです。おとうしゃまオカエリナサイ』
『きょうは、いっしょにネタイです、いいでし・・・・・・』
食事もできず、水も飲まず亡くなっていた。
※
執事セバスチャンが解放され屋敷に戻ると2人の亡骸がそのままの状態で放置されて、セバスチャンはその場で泣き崩れていた。
書状でバンプレスト公爵に、2人が亡くなった事セバスチャンは王宮で監禁され、使用人達は実家に戻され2人だけだったと書いて送った。
書状を受け取り読んだ後、信じられなかった。妻が首を吊り息子は餓死だって?公爵令息だぞ!腹の子も死産だなんて薄々俺に対して恋愛感情を持っていることは気付いていたが、諦めたと勝手に考えていた。
俺が結婚したら諦めると俺は王女ジュリエットの性格を勘違いしていたようだ。
泣き叫びながら王と王女への復讐だけを励みに戦場で生き残り勝利者になって国に戻った。
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