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第35話:相互処理 *
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*同居開始~本編最終話ラストに至る迄の物語*
今回ほんの少しR指定です、ご注意ください
寝室に場所を移してからは龍之介も抵抗をやめた。
倒れ込むようにベッドに転がり、唇を貪り合う。色んな悩みから解放されたからか、これまでよりも素直に受け入れられる。侵入ってくる謙太の舌を迎えて絡めると、抱き合う腕に力がこもった。
「はは、おまえ、がっつき過ぎ」
「ん、だって、リュウとこうすんの好きだから」
「……うん、俺も」
口付けの合間に交わす言葉も甘く、すぐに吐息に紛れて消えていく。背中に回されていた手が徐々に下に移動し、服の隙間に滑り込む。そのまま冷えた指先が温もるまで腹や腰を撫でていく。
「リビングにいた時からずっと勃ってんじゃん」
「仕方ないだろ、リュウが煽るから」
「何もしてないっつの」
龍之介は下に手を伸ばし、大きくなったそれをズボンの上から撫でた。それだけで目を硬く閉じて堪える謙太の顔を間近で見て優越感に浸っている。
「いっぺん出せば落ち着くか?」
「ひ、人を早漏みたいに」
「その通りだろ」
謙太のトランクスの中に手を突っ込み、先端を撫でる。溢れた先走りで指先が濡れ、動かす度に卑猥な水音が寝室内に響いた。
「あ、ヤバい、ちょ、手ェ止めて」
「いいから、そのままイけよ」
触れてから僅か数十秒ほどで謙太は呆気なく果てた。出されたものを手のひらで受け止め、下着や服を汚さぬように注意して手を引き抜く。枕元のティッシュで綺麗に拭き取りながら、龍之介はくつくつと笑った。
「早っ。風呂で抜いたんじゃねーの?」
龍之介に反応して勃つようになってから、謙太は毎晩風呂で抜くのが日課になっていた。一度出した割に早い、そう揶揄っていたのだが……
「……実は、自分じゃイけなくなって……」
「は?」
「リュウに触ってもらわないとダメになった」
「意味が分からん」
つまり、一人で抜けなくなったということだ。
龍之介の手で初めて射精した時の羞恥心と気持ち良さが混ざったあの感覚。あれがないと、謙太は性欲処理をすることすら出来なくなった。
「え、それ、俺のせい?」
「他に誰がいるんだよ」
「おまえがヤバいだけじゃん」
「責任取れよリュウ」
「なんで俺が!」
ドン引きして後ずさる龍之介を捕まえ、その股間へと手を伸ばす。先ほどまでとは違い、こちらも硬くなっている。
「オレを見て勃ててんなら、おまえも相当ヤバいってことにならねえ?」
「……はあ、もうどうしようもねーな俺ら」
謙太は龍之介を押し倒してズボンを下げた。自分も下ろし、トランクスの中から勃ち上がったものを取り出す。
この状態のものを直に見たのは初めてだった。心のどこかで、流石に股間を直に見れば正気に戻るのではないかという気持ちがあった。だが、二人は萎えるどころか更に興奮していた。
直接擦り合わせるようにして上から手を添え、一緒に扱く。
「……ッ、あ、待って」
「あー、やば。すげーイイ」
「んんっ……」
先に一度出した分、謙太の方が余裕がある。それでも、自分の身体の下で龍之介が身を捩らせて快感に耐えている様子を見ているうちに止まらなくなり、結局ほぼ同時に果てた。
「抜き合いくらいならいいか」
後始末を済ませ、ベッドに横になりながら龍之介が呟いた。男同士で性欲を発散するなら、この程度であれば負担もないし心理的な抵抗も少ない。
しかし、謙太はこれだけでは満足していなかった。
「やっぱ挿れたい」
「簡単に言うなよ。そもそも男に突っ込むところはない」
「こことかさぁ」
「尻を触るな。蹴落とすぞ」
「すんませんでした」
今回ほんの少しR指定です、ご注意ください
寝室に場所を移してからは龍之介も抵抗をやめた。
倒れ込むようにベッドに転がり、唇を貪り合う。色んな悩みから解放されたからか、これまでよりも素直に受け入れられる。侵入ってくる謙太の舌を迎えて絡めると、抱き合う腕に力がこもった。
「はは、おまえ、がっつき過ぎ」
「ん、だって、リュウとこうすんの好きだから」
「……うん、俺も」
口付けの合間に交わす言葉も甘く、すぐに吐息に紛れて消えていく。背中に回されていた手が徐々に下に移動し、服の隙間に滑り込む。そのまま冷えた指先が温もるまで腹や腰を撫でていく。
「リビングにいた時からずっと勃ってんじゃん」
「仕方ないだろ、リュウが煽るから」
「何もしてないっつの」
龍之介は下に手を伸ばし、大きくなったそれをズボンの上から撫でた。それだけで目を硬く閉じて堪える謙太の顔を間近で見て優越感に浸っている。
「いっぺん出せば落ち着くか?」
「ひ、人を早漏みたいに」
「その通りだろ」
謙太のトランクスの中に手を突っ込み、先端を撫でる。溢れた先走りで指先が濡れ、動かす度に卑猥な水音が寝室内に響いた。
「あ、ヤバい、ちょ、手ェ止めて」
「いいから、そのままイけよ」
触れてから僅か数十秒ほどで謙太は呆気なく果てた。出されたものを手のひらで受け止め、下着や服を汚さぬように注意して手を引き抜く。枕元のティッシュで綺麗に拭き取りながら、龍之介はくつくつと笑った。
「早っ。風呂で抜いたんじゃねーの?」
龍之介に反応して勃つようになってから、謙太は毎晩風呂で抜くのが日課になっていた。一度出した割に早い、そう揶揄っていたのだが……
「……実は、自分じゃイけなくなって……」
「は?」
「リュウに触ってもらわないとダメになった」
「意味が分からん」
つまり、一人で抜けなくなったということだ。
龍之介の手で初めて射精した時の羞恥心と気持ち良さが混ざったあの感覚。あれがないと、謙太は性欲処理をすることすら出来なくなった。
「え、それ、俺のせい?」
「他に誰がいるんだよ」
「おまえがヤバいだけじゃん」
「責任取れよリュウ」
「なんで俺が!」
ドン引きして後ずさる龍之介を捕まえ、その股間へと手を伸ばす。先ほどまでとは違い、こちらも硬くなっている。
「オレを見て勃ててんなら、おまえも相当ヤバいってことにならねえ?」
「……はあ、もうどうしようもねーな俺ら」
謙太は龍之介を押し倒してズボンを下げた。自分も下ろし、トランクスの中から勃ち上がったものを取り出す。
この状態のものを直に見たのは初めてだった。心のどこかで、流石に股間を直に見れば正気に戻るのではないかという気持ちがあった。だが、二人は萎えるどころか更に興奮していた。
直接擦り合わせるようにして上から手を添え、一緒に扱く。
「……ッ、あ、待って」
「あー、やば。すげーイイ」
「んんっ……」
先に一度出した分、謙太の方が余裕がある。それでも、自分の身体の下で龍之介が身を捩らせて快感に耐えている様子を見ているうちに止まらなくなり、結局ほぼ同時に果てた。
「抜き合いくらいならいいか」
後始末を済ませ、ベッドに横になりながら龍之介が呟いた。男同士で性欲を発散するなら、この程度であれば負担もないし心理的な抵抗も少ない。
しかし、謙太はこれだけでは満足していなかった。
「やっぱ挿れたい」
「簡単に言うなよ。そもそも男に突っ込むところはない」
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「尻を触るな。蹴落とすぞ」
「すんませんでした」
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