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第9話 王宮からの呼び出し
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朝、ノックの音起こされる。扉を開けるとギエンが『師匠!!おはようございます!!ギルドマスターが呼んでます!!』
(朝から騒がしい・・・)
『あぁ、すぐ行くと伝えてくれ。』
『はい!!!伝えます!!』
張り切って走っていく。
(もう少し肩の力を抜いて欲しい。)
ロビーに降りて行くと4人が出迎える。
『『『『師匠おはようございます!』』』』
『あぁ、おはよう。』
周りの冒険者が苦笑いしてる・・・。
『みんな、もう少し肩の力を抜いて欲しいな。挨拶は軽くでいいからね。』
『『『『分かりました!!!』』』』
(本当にわかったのか?)
受け付け嬢に、ギルドマスターに呼ばれた事を伝えると快く案内された。
部屋に入りソファに座る。
『おはよう!早速なんだが単刀直入に言うと王様の呼び出しが掛かった。』
『あぁそうなんですか、、。しばらく留守にするんですか?』
『そうなるな。』
『それではいってらっしゃい。』
『何を言っている。お前も行くんだよ!』
『ぐはぁ!!』テーブルに突っ伏した!
『行かないと駄目ですか?』
『駄目だな!ワイバーンを倒した者と会いたいそうだ!!』
『んん?ゴルドンさん昨日の今日ですよね?どうやって連絡したんですか?』
『あぁ、王宮には獣を手懐けるテイマーがいるんだ。だから連絡用の鳥が居るんだよ
。』
『なるほどね!と言うことは魔石は持っていかないと駄目なんですね?』
『そう言うことだな!道中はほぼ確実に妨害があると考えている。』
『やはりそう言う事てすか・・分かりました。行きましょう。そのかわり護衛に殲滅の刃にきてもらいますが良いですか?』
『そうか!行ってくれるか!!護衛の件はそれで了解した!!出発はあしたの朝だ!よろしく頼むぞ!!』
『分かりました。』
クレイドの町
『マスター!セリディクのギルドがワイバーンの魔石を手に入れたらしいです!!』
『なんだと!!一体どうやって・・?』
『噂ではコブリンファイターをワンパンで倒す凄腕の冒険者がいるそうです。』
『そんな噂を鵜呑みにするな!!噂は尾ヒレがつくもんだ!!』
『くそっ!ゴルドンめ!上手いことやりおって!!見ていろよ・・・ククッ・・・』
ノルバーの町
『ギルマス!セリディクがワイバーンの魔石を手に入れました!!』
『なにぃぃぃー!!!クソッ!!うちのAランクパーティー総動員でも駄目だったのに、一体どうやって??』
『噂では凄腕の冒険者が居るそうです。目に止まらぬ速さで、手には巨大な火の玉を持っていたそうです!!』
『お前はアホかっ!!そんな噂話しをドヤ顔で話すな!!!』
『ゴルドンめ!!上手いことやりおって!』
『おい、いつもの奴を集めろ!!目にもの見せてやる!クククッ・・・』
部屋を出てロビーに出ると殲滅の刃とロウと女の子が駆け寄ってくる。
『師匠話しは終わったんですか!!』
『あぁ終わったよ。少し話そうか。』
歩き出すと、『貴方がハヤトさんですか?』
と女の子に聞かれる。ロウの顔を見ると頷く。
『初めましてハヤトといいます。エルちゃん。』
そう言うと少し驚いた顔をしたが突然90度を超えて180度級のおじきをして『お兄ちゃんを助けてくれてありがとうございます!早くお礼を言いたかったんですが遅くなりました!!!』
『どういたしまして・・・。』
(ん?なんだろう?この感じは。エルちゃんの周りに・・・まさか・・・)
『師匠!どうかしたんですか?』
『ちょっと待って!』
【鑑定】
エル
職業 精霊使い
LV 1
体力 7
魔力 4000
攻撃 8
知力 400
防御 20
敏捷 15
【スキル】
魔力増大・大
精霊の加護・極
『やっぱり・・・・。こんな所にダイヤモンドが・・・。』
(待てよ・・・ロウは兄妹なんだよな・・。
まさか・・・)
【鑑定】
ロウ
職業 ドラゴンテイマー
LV 1
体力 7
魔力 300
攻撃 12
知力 30
防御 25
敏捷 10
【スキル】
魔力増大・大
竜の加護・極
(ぐはぁぁぁーー!なんなんだこの兄妹は!!!まさかのお使い兄妹!!!)
(ま、まぁ悪いことではないからいいとしよう。)
『ロウ、エル後で話したい事があるから待っててくれる?』
『分かりました!待ってます!』
『みんな!王様から呼び出しを受けた!』
『スゲー!さすが師匠だぜ!』
『でもあまり大きな声で言えないから俺の部屋で話す事にした。』
俺は事の顛末を皆に話した。
『ワイバーンの魔石って・・。』
『師匠が倒したんですか?』とジンが恐る恐る聞く。
『あぁ。俺が倒した。』
凄い、凄いです師匠!!ジンが珍しく興奮する。
『まぁその話しはまたするとして、今回の護衛はお前達がする事になった!!そしてこれは実戦訓練と思ってくれ!!』
『俺達が!?』
『自信が無いのか?』
『いや、逆だ!やってやるぞ!!なあ!みんな!!』
『やるぞ!』
『やるわ!』
『頑張るわ!』
『よし!決定だな。明日の朝出発だから遅れんなよ。』
『『『『はい!!!』』』』
(朝から騒がしい・・・)
『あぁ、すぐ行くと伝えてくれ。』
『はい!!!伝えます!!』
張り切って走っていく。
(もう少し肩の力を抜いて欲しい。)
ロビーに降りて行くと4人が出迎える。
『『『『師匠おはようございます!』』』』
『あぁ、おはよう。』
周りの冒険者が苦笑いしてる・・・。
『みんな、もう少し肩の力を抜いて欲しいな。挨拶は軽くでいいからね。』
『『『『分かりました!!!』』』』
(本当にわかったのか?)
受け付け嬢に、ギルドマスターに呼ばれた事を伝えると快く案内された。
部屋に入りソファに座る。
『おはよう!早速なんだが単刀直入に言うと王様の呼び出しが掛かった。』
『あぁそうなんですか、、。しばらく留守にするんですか?』
『そうなるな。』
『それではいってらっしゃい。』
『何を言っている。お前も行くんだよ!』
『ぐはぁ!!』テーブルに突っ伏した!
『行かないと駄目ですか?』
『駄目だな!ワイバーンを倒した者と会いたいそうだ!!』
『んん?ゴルドンさん昨日の今日ですよね?どうやって連絡したんですか?』
『あぁ、王宮には獣を手懐けるテイマーがいるんだ。だから連絡用の鳥が居るんだよ
。』
『なるほどね!と言うことは魔石は持っていかないと駄目なんですね?』
『そう言うことだな!道中はほぼ確実に妨害があると考えている。』
『やはりそう言う事てすか・・分かりました。行きましょう。そのかわり護衛に殲滅の刃にきてもらいますが良いですか?』
『そうか!行ってくれるか!!護衛の件はそれで了解した!!出発はあしたの朝だ!よろしく頼むぞ!!』
『分かりました。』
クレイドの町
『マスター!セリディクのギルドがワイバーンの魔石を手に入れたらしいです!!』
『なんだと!!一体どうやって・・?』
『噂ではコブリンファイターをワンパンで倒す凄腕の冒険者がいるそうです。』
『そんな噂を鵜呑みにするな!!噂は尾ヒレがつくもんだ!!』
『くそっ!ゴルドンめ!上手いことやりおって!!見ていろよ・・・ククッ・・・』
ノルバーの町
『ギルマス!セリディクがワイバーンの魔石を手に入れました!!』
『なにぃぃぃー!!!クソッ!!うちのAランクパーティー総動員でも駄目だったのに、一体どうやって??』
『噂では凄腕の冒険者が居るそうです。目に止まらぬ速さで、手には巨大な火の玉を持っていたそうです!!』
『お前はアホかっ!!そんな噂話しをドヤ顔で話すな!!!』
『ゴルドンめ!!上手いことやりおって!』
『おい、いつもの奴を集めろ!!目にもの見せてやる!クククッ・・・』
部屋を出てロビーに出ると殲滅の刃とロウと女の子が駆け寄ってくる。
『師匠話しは終わったんですか!!』
『あぁ終わったよ。少し話そうか。』
歩き出すと、『貴方がハヤトさんですか?』
と女の子に聞かれる。ロウの顔を見ると頷く。
『初めましてハヤトといいます。エルちゃん。』
そう言うと少し驚いた顔をしたが突然90度を超えて180度級のおじきをして『お兄ちゃんを助けてくれてありがとうございます!早くお礼を言いたかったんですが遅くなりました!!!』
『どういたしまして・・・。』
(ん?なんだろう?この感じは。エルちゃんの周りに・・・まさか・・・)
『師匠!どうかしたんですか?』
『ちょっと待って!』
【鑑定】
エル
職業 精霊使い
LV 1
体力 7
魔力 4000
攻撃 8
知力 400
防御 20
敏捷 15
【スキル】
魔力増大・大
精霊の加護・極
『やっぱり・・・・。こんな所にダイヤモンドが・・・。』
(待てよ・・・ロウは兄妹なんだよな・・。
まさか・・・)
【鑑定】
ロウ
職業 ドラゴンテイマー
LV 1
体力 7
魔力 300
攻撃 12
知力 30
防御 25
敏捷 10
【スキル】
魔力増大・大
竜の加護・極
(ぐはぁぁぁーー!なんなんだこの兄妹は!!!まさかのお使い兄妹!!!)
(ま、まぁ悪いことではないからいいとしよう。)
『ロウ、エル後で話したい事があるから待っててくれる?』
『分かりました!待ってます!』
『みんな!王様から呼び出しを受けた!』
『スゲー!さすが師匠だぜ!』
『でもあまり大きな声で言えないから俺の部屋で話す事にした。』
俺は事の顛末を皆に話した。
『ワイバーンの魔石って・・。』
『師匠が倒したんですか?』とジンが恐る恐る聞く。
『あぁ。俺が倒した。』
凄い、凄いです師匠!!ジンが珍しく興奮する。
『まぁその話しはまたするとして、今回の護衛はお前達がする事になった!!そしてこれは実戦訓練と思ってくれ!!』
『俺達が!?』
『自信が無いのか?』
『いや、逆だ!やってやるぞ!!なあ!みんな!!』
『やるぞ!』
『やるわ!』
『頑張るわ!』
『よし!決定だな。明日の朝出発だから遅れんなよ。』
『『『『はい!!!』』』』
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