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第4部1章 死にキャラは留学します
08 夜明けの君
しおりを挟む人の部屋を訪ねるのってこんなに緊張するものなのだろうか。
ふぅ、吐息を吐いて、コンコンコンと木製の扉をノックする。すると、内側から俺たちをここに招いた人物の声がかすかに聞こえた。「どうぞ、入って」と優しい声が聞こえ、俺とセシルは顔を見合わせる。
「ニル、驚かないほうがいいぞ」
「え、何が」
「……まあ、多分、俺の予想があっているのなら」
「あっているのなら?」
「ん? ニルは気づいていないのか?」
「だから、何のこと?」
セシルが妙なことを言うので、ドアノブに手を引っかけたまま止まってしまった。
先ほどの戦闘でセシルが一旦停止したことと何か関係があるのだろうか。いや、関係があるからはぐらかされているのか。
はっきり言ってくれないセシルにイライラしつつも、レッテリオ王子を待たせるわけにはいかないと思ったので、俺は意を決して扉を開けてみる。
扉を開けると、ふわりと甘い花の香りが俺たちを包み込み、ハタハタと揺れる白いレースのカーテンの近くに彼――いや、彼女はいた。
「呼び出しに、応じてくれてありがとう。セシル・プログレス皇太子殿下、ニル・エヴィヘット公爵子息様」
「……っと、君は?」
「レティツィア・アルコバレーノ王女だな」
「セシル?」
部屋の中にいたのは、ベビーピンクの髪が腰まで伸びた美少女だった。服装は、ルミノーソカレッジのものだが、髪が長いだけでも、違和感という目を奪われる。
しかしながら、その声は先ほどより少し高いだけで、さほど変わらないし、何よりも背丈は一緒……で、少し胸が膨らんでいるくらいだろうか。
セシルの言葉に、俺は驚きつつも、そういうことか、とようやく理解できた。
「あはは、やっぱりバレてましたか。セシル・プログレス皇太子殿下には」
「当然だ。だが、その強さは魔力で増強したものでも何でもないんだな」
「まあ、そうですね」
レッテリオ王子あらため、レティツィア王女は噴き出したように笑うと、部屋の扉を閉めて中に入ってきてというように俺たちを手招きした。ご丁寧に、椅子も並べてあり、その椅子に俺たちは腰を下ろす。
近くで見れば見るほど、女性にしか見えない。
少しの変装魔法か、メイクはしていたのだろうが、全く俺は気づかなかった。時々、動きのしなやかさや、体格、横顔が女性っぽく見えたけど、そこまで気になるかといわれたらそうでもなかったし。何よりも、あれだけ強くて、腕っぷしもよくて、セシルの攻撃に対応できていたので女性とは思わなかったのだ。
いや、これは差別かもしれない……とは思いつつも、セシルがどれだけバカ力か周りはしらないだろうけど、この間見た魔法攻撃も、もはや物理ってくらいにはすさまじいし。下手すると骨も砕けるくらいにはセシルは怪力である。
「レッテリオ王子……じゃなくて、レティツィア王女、でいいのかな?」
「はい。騙してて、すみません。改めまして、ファルファラ王国第一王女レティツィア・アルコバレーノです。先ほどはどうも」
「あの、つかぬ事をお聞きするようですが、昨日会ったのも、レティツィア王女で間違いない……のかな?」
「はい! あれも、私です」
と、レティツィア王女は満面の笑みで答えた。
俺たちの上を軽々と飛び越えて、ひったくり犯を一瞬で制圧したのもこの王女様。
俺は開いた口がふさがらなくなり、どんな目向ければいいか、分からないので視線をついついそらしてしまった。
「お二人は、留学生でしたよね。私と同じ、騎士科の四年生」
「ああ、今日から正式にこのルミノーソカレッジの留学生として、授業に参加することとなった。昨日も驚いたが、今日のあの動きも、ただものではないと」
「いえいえ、セシル皇太子殿下にはかないませんって。それに、途中で気付かれちゃいましたし、まだまだですよ」
「それは、変装の話だろう。ごくごく少量の魔力で全身を覆い、その上から化粧などを施して偽っていたのだろう。それと、それだけ強くて、男性にも勝っている様子じゃ、誰もレティツィア王女だと見抜けまい」
と、セシルとレティツィア王女は会話を進めるので、俺は置いてけぼりを食らってしまった。
俺が、今回の議題の中心だと思っていたが、意気投合したのか、楽しそうにしゃべっている二人を前にすると、何も言えないなーなんて、眺めることしかできない。
(――……てか、ここ男子校だよな!?)
何、平然と女性であるレティツィア王女が混ざっているのだろうか。セシルが気付いたくらいだし、何か妙だぞって気づく人が出てきてもおかしくないのだが。
変装……この場合、男装王女が混ざっているっていうことになるが、大丈夫なのだろうか。
いろんな意味で、ぶっ飛んでいるな、と俺はレティツィア王女を見ていると、あの不思議な夜明け色の瞳と目があってしまった。まだまだキラキラと輝いているその目で見つめられると、心臓がドキンとはねてしまう。
「そして、お見事でした。ニル・エヴィヘット公爵子息様。あの動き、あの反応速度! 目を見張るものがありました!」
「そ、それはどうも……ええっと、レティツィア王女」
「ああ! 同じ学年ですし、敬語は外してもらって大丈夫ですよ。この場では、レティツィアと呼んでください」
「ええっと、じゃあ、レティツィアさん」
「さん、もいりません。ニルくん」
「くん」
「はい! ニルくん」
この距離の詰め方、見覚えがあるなと、俺はアルチュールを思い浮かべていた。アルチュールの初対面時もこうだった気がするのだ。
「なんだか、レティツィアは、俺の知ってる人を彷彿とさせて。懐かしいような、ちょっと恥ずかしい気も」
「それは、アルチュールのことか。ニル」
「うん。同い年かもだけど、こう、セシル以外と距離が近いっていうのあんまりなくて……ゼラフとかは別で」
「アーくんの話ですか!?」
「あ、アーくん?」
あっ、というようにレティツィアは口を閉じた。まるで、言ってはいけないことを言ってしまったような反応に、俺は首を傾げる。
「あっと……アーくん、アルチュールとは昔からの知り合いで。我が王国、ファルファラ王国と、アルカンシエル王国、サテリート帝国は大陸続きとはいえ、サテリート帝国よりもアルカンシエル王国とのほうが交易が盛んで。地理的なこともあって、行き来がしやすいんですよ。それで、アルチュール王太子とは昔から」
「そうだったんだ。最近まで、アルチュールは……アルチュール王太子はモントフォーゼンカレッジに留学してたから、なんだか懐かしくなっちゃって」
「最近はめっきり会えてないので、あいたいという気持ちはあります!」
そうなんだ、と俺は相槌を打ちながら、今度はセシルが空気になってしまい、会話って難しいと感じながらも、話題を戻すことにした。
「こほん……それで、今回ニルくんに私の護衛を頼みたいのですが」
「レティツィアはそんなに強くて、護衛が必要なのかな……ああ、いや! 一国の王女様だし、必要なのはわかるんだけど。試合に勝ったセシルじゃなくて、何で俺なのかなって思って」
「セシルさんは、もちろん強かったです。ですがやっぱり、皇太子という身分ですし、いろいろ噂が立ってしまったら申し訳ないでしょう」
ちらりと、レティツィアはセシルのほうを見た。
確かにそれも一理ある。パーティーの最中、レティツィアとセシルがずっと一緒にいたら、もしや……? と噂がたってもおかしくない。リスクを避けるなら、セシルじゃないほうがいいだろう。かといって、俺も俺でレッテリオと噂が……たたなかったにしても、俺がいいのだろうか?
「ニルはダメだ。俺の護衛だ。それと、ニルは俺の恋人だ」
「ちょ、セシルっ!!」
思わず、席から立ちあがって俺は叫んでしまった。
一部始終ばっちり見られてしまい、レティツィアは俺が座るまで瞬きすることなく凝視していた。
俺はキッとセシルを見たが、セシルはこれくらいいいだろうというように足を組み、腕を組んだ。
「お二人は、婚約者同士だと?」
「ええっと、恋人なのは……そう、だけど。婚約者ではないかな」
「将来唯一の伴侶だ」
「セシル、話がややこしくなるからやめて」
よっぽど、俺のことがとられたくないのだろう。その気持ちは嬉しくないわけじゃないが、話しのノイズになりかねない。
レティツィアのほうを見れば、ぽかん、といまいち話についていけていないようだった。
ファルファラ王国ともそれなりに交流があるし、次期皇帝であるセシルの身の回りの噂については流れているだろう。だが、セシルは婚約者どころか、候補すらいない皇太子として知られているらしいし、俺が恋人なんて噂が流れているはずもない。
レティツィアが驚くのは無理もないのだ。
婚約者でもなければ、伴侶でもないが、かといって、恋人という関係を否定したいわけでもない。公にできないものだからこそ、苦しんでいるのだが、それをサラッと言ってしまうあたり、セシルは焦っているらしい。アルチュールやゼラフのときと同じように、誰かにとられるくらいなら牽制の意味を込めて先に暴露しておいたほうがいいだろうとの見解。
はあ、とため息が出そうになるのを我慢して、俺はそういうことなんだけど、と話をどうにか戻してみた。
「協力する方向では合致してるんだけど、まあ、私情はおいて置いて。今回の殺害予告のこと、よければ話してもらえないかな。少し全貌が見えなくて」
「はい、すみません。頼むって言っておきながら、何もお伝えできていなくて」
レティツィアは謝ると、ことの経緯を事細かく教えてくれた。
まず、殺害予告が届いたのは二週間ほど前。今週末に王宮で行われるパーティーにレティツィアが出席することが決まった日だったらしい。
そして、俺たちの予想どおり、その殺害予告を出してきたのは魔塔だと疑われているらしい。――らしい、だけなので断定はできず、こちらも同じように、魔塔は独立機関なため、簡単に立ち入り調査ができない。そのため、魔塔かもしれないと踏んではいるものの、それ以外に対策仕様がないと。
また、最近妙な武器商人が、ルミノーソカレッジの学生に剣を売っているという目撃例もあり、注意を促していたところだったらしい――が、これもうまくいかず、レティツィアが率先し、自分の護衛を募集する、もし自分に勝てたら褒美をーと始まったのが今回の護衛募集の決闘だったらしい。
その決闘で、ことごとく先ほどのような魔剣を一刀両断することで、レティツィアは、ルミノーソカレッジに漂う不穏な影を一掃していたらしい。まあ、実際護衛を募集しているのは本当で、彼女もまた戦闘狂であるため単純に強い人と戦いたかったのだとか。
レティツィアは、何故王族が魔塔に狙われているかという部分はぼかしながらも、経緯を説明し終え、ふぅ、と息をついた。
「それで、頼まれてくれないですか。当日の護衛」
「話は分かったが……だが、ニルを」
「セシルさんも一緒に参加で大丈夫ですから。あくまで、私を餌にして刺客を捕らえるのが狙いですから」
「ああ、だから護衛が必要なんだ。レティツィアが強くても……というよりかは、強いのを隠して、敵を釣ると」
レティツィアはこくりと頷いた。
ちなみに、何故ルミノーソカレッジにレティツィアが男装して通っているかというと、ルミノーソカレッジ入学前に、レティツィアを狙った刺客が間違えて弟であるレッテリオ王子を襲ったらしい。そこで全治一年ほどの怪我を負ったレッテリオ王子の代わりに、レティツィアがルミノーソカレッジに入学を。
王族が襲われたことは外部には漏らしていない。王家の威厳と、国民の不安につながるからだ。
そのため、レッテリオ王子よりも剣術にたけたレティツィアが入学することになったらしいが、見事に四年間入れ替わっていることがバレなかったと。それは本当かといいたくなるが、細かいことは突っ込まずにそういうものなのだと受け入れ、とりあえず話してもらったことすべてに納得した。
レッテリオ王子は、もともと発育がよくなく、レティツィアと大差ない体格だったらしく、レティツィアが通うはずだった女子校に通っているのだとか。声でバレないのか、と思うがこちらは声色を変える魔法役を使っているらしい。
俺はここまで聞いたうえで、セシルにどう? ともう一度聞いてみた。
「ここまで聞いたところ、大変な状況に置かれていることもわかった。相手が魔塔であれば、それ相応の護衛が必要だな。レティツィア王女が強かったとしても、対策は必要だ。レティツィア王女が不参加と知れば、それはそれで何かしでかすかもしれないしな。だが、ニルである必要性はあるのか?」
「あります。もちろん、ニルくんが強いっていうのが理由の一つなんですけど。さらに敵を油断させるためにですね……」
と、レティツィアはごにょごにょと口をまごつかせた。
俺もセシルも同じタイミングで首を傾げたが、レティツィアは意を決したように、顔を上げ俺を指さした。
「私の侍女を装ってほしいんです」
「え……ええ!?」
「つまりは、ニルが女装するということか?」
「せ、せし……え!?」
「端的に言えばそうですね。どうですか、私の作戦いいと思いませんか!?」
「それならば、また話が変わってくるな。いいだろう」
「よ、よくないだろ。セシル!」
何、ノッた! みたいな顔してんの。
二人は立ち上がって、固い握手を交わしている。
どうやら、この高貴な身分のお二人は俺が理解できない阿呆らしい。レティツィアは「似合うドレスを用意します」と、セシルは「是非見せてもらっていいか。俺が選びたい」なんて真剣に言っているし。俺には理解できない、高次元な会話が繰り広げられている。
それのどこが、いい作戦なのかレティツィアにい問い詰めたいが、セシルが合意しているので俺は口をはさむ権利を持たないな、とあきらめた。いろいろ言いたいことはあるが、俺は元から乗り気だったし……もちろん、女装することなんて考えにこれっぽっちもなく、ただただレティツィアの護衛を、という話だ。
もう、それでいいよ、俺に拒否権ないんだもん、と二人の意気投合した姿を見てため息をつくしかなかった。
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