そんなの、知らない 【夫人叢書①】

六菖十菊

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そんなの知らない

後書き

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最後まで読んで頂けた事、ありがとうございます。
拙い文章と内容、そして誤字の多さ!
お付き合いしてくださった方、本当に感謝しています。

この話は「xxx」に書いている、あの瞬間が書きたくて作った内容です。
最初はどちらと結ばれるかは明確に決めていました。
なのに……どっちも侑梨を諦めない‼︎
諦められる内容も別れるシーンを用意しようとすると、彼らがNOという。
……そしてこんな事になってしまいました。
夫人や夫、侑梨も櫂も変態ばかり。
きっとジーノは心の中で
『……日本人ってHENTAIだよね』
と思っている事でしょう。

もしかしたら腹黒ジーノは夫を手玉に取りこの先上手に夫人と交渉していくかもしれないし、櫂はジーノ以上に甘々となるかもしれません。
侑梨は2人に愛をあげたいのに、それ以上の愛を貰うので
侑梨の性格上更に。そしてそれ以上に……となる予感がします。
当初は文庫一冊分を予定していたのに二冊分の内容に
なってしまいました。
予定通りに何一つ進まない……。

その間にも数少ない読者さまに捨てられるのではないかとヒヤヒヤしていました。
毎日更新という更新頻度の多い中、ほぼ毎日見てくださる方がいました。しかも結構早めに‼︎
その方が私のモチベーションでした。
貴方がいてくださったから最後まで書けたと思います。
本当に、本当にありがとうございました。
余談の余談ですが『paper flower』という曲が勝手にテーマ曲でした。

次どんな話にしようかなー?と考えていますが、内容がまたドロドロ沼になりそうです。まだ仮タイトル.仮内容ですが
[椛川家の因習 本当は──女なの]
です。
とある事情で女とバレたくない主人公がジェンダーだと偽り〈女性ぽいけれど男性〉として生きようとする所から始まります。
オールラウンダーでありスペシャリストである夫人も
少し出てくる予定です。
そう──実は夫人シリーズなのです。
侑梨と出会う前の話です。
書ける時間と根気があればまた皆さまに読んで頂きたいです。

本当にありがとうございました。

少しだけ冒頭を考えてみました。
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