318 / 358
第十一章 文明開化
第318話 復活の女神ズ
しおりを挟む
その頃、天上の神界では、三人の神がダラけていた。
三人は謹慎中である。
アンジェロを異世界にスカウトした女神ジュノー。
アンジェロに魔力を授けた女神ミネルヴァ。
アンジェロにアイテムボックスを授けたニートな男神メルクリウス。
天界にある仕事部屋で、女神ジュノーは執務机に足を放り出し、片手でオレンジを食べていた。
「ミネルヴァ、さっきから何を読んでるの?」
「ん? 君が地球で手に入れた本だ」
「カラスの仮面か……。今、どこ?」
「二人の喪女の所だ。亜弓君が、鯛焼きをパクついているぞ」
「あー、あそこね。その先は――」
「おっと! ネタバレは止めてくれたまえ!」
女神ジュノーと女神ミネルヴァはダラダラと多愛のない話を続け、ニート神メルクリウスはソファーに寝っ転がりいびきをかいていた。
この男は、どこでも寝られるのだ。
そこへ鹿型の神が訪問した。
鹿型の神は、全ての神のトップである『始祖の神』の腹心である。
鹿型の神は、三人のダラけきった様子を見てため息交じりに言葉を発した。
「何をやっているのだ……」
「謹慎してるのよ! き! ん! し! ん!」
女神ジュノーは、鹿型の神にテーブルの上のオレンジを放って投げた。
続いて女神ミネルヴァが、手にした本から視線を外さずに答える。
「カラスの仮面を熟読中だ。君も読んでみるか?」
「今、どこだ……?」
「二人の喪女の所で、亜弓君が鯛焼きをパクついた」
「ふむ。その後は、オオカミ少女を演じるのだぞ。オオカミ少女になって香辛料を投げつけながら、商人と旅に出るのだ」
「貴様……! ネタバレするとは……!」
怒った女神ミネルヴァが鹿型の神に襲いかかり、二人は殴り合いを始めた。
足を止めてのガチンコの殴り合い。
神パワーが周囲に拡散するが、女神ジュノーは我関せずとブドウを手に取り、ニート神メルクリウスは涎を垂らしながら睡眠を続ける。
「まったく、あんた何しに来たのよ! 用がないなら帰ってよ! 私はダラけるので忙しいのよ!」
鹿型の神は、ステップバックして女神ミネルヴァから距離をとった。
「始祖の神様の使いで来たのだ。良い報せと悪い報せがある」
女神ジュノーは、心の中で激しく舌打ちしながらも、ポーカーフェイスを押し通した。
「良い方から聞かせてくれるかしら……」
「女神ジュノー! 君が担当する世界の評価が大幅に上昇した! なんと六千ポイントになったのだ!」
「「えっ!?」」
女神ジュノーと女神ミネルヴァが、同時に驚きの声をあげた。
鹿型の神は、腕を組み感心しきりだ。
「三千ポイントだったのが、一気に倍増して六千ポイントだぞ! 始祖の神様も感心しておられた! おめでとう!」
「キャー! やったー!」
「おお! 素晴らしい!」
女神ジュノーと女神ミネルヴァは、手を取り合って喜ぶ。
鹿型の神は、しばらく二人の様子を見守ると、まじめな表情になった。
「おい……。喜んでいるところに水を差すようだが、悪い報せもあるのだぞ」
「悪い方は?」
「地球神から強い申し出があった。地球神配下の下級神が殺害されたのだ」
「それ、私たちに関係ないじゃない」
「女神ジュノー。殺害された場所は、君の世界だ!」
「はあ!? 何で地球神の手下が、私の世界にいるのよ!? 言いがかりじゃないの!?」
「事情は……、まだ、よくわからぬ。だが、地球の下級神が、君の世界で消滅したのは事実だ」
「ちょっと! 私たちは謹慎していたのよ! 知らないわよ!」
「ああ、そのようだな。だが、地球の神は宣戦布告だと騒いでいる」
「いやいやいや! 地球の下級神が、私の世界に勝手に立ち入っている時点で、ダメでしょ! 悪いのは地球側よ!」
それまで黙って聞いていた女神ミネルヴァが激発寸前の声をあげた。
「ほう……、地球神は……、再び我らとの戦いを希望するのか……。いいだろう!」
女神ミネルヴァがグッと拳を握ると、神力が周囲に溢れた。
不穏な空気に鹿型の神が敏感に反応する。
「オイ! 落ち着け!」
だが、女神ミネルヴァは目を血走らせ、不敵な笑みを浮かべる。
「惑星ごと! 世界ごと! 滅してくれる!」
女神ミネルヴァの周りに神力が溢れ、戦鎧がかたどられていく。
右手には聖なる槍、左手には光の盾。
武装を整えた女神ミネルヴァは、今にも飛び出してしまいそうだ。
鹿型の神が血相を変える。
「女神ジュノー! 止めろ!」
このままでは、神同士の戦いが起きてしまう。
女神ジュノーはグッと奥歯をかみしめ、女神ミネルヴァを制止した。
「ミネルヴァ! よしなさい!」
「ジュノー! 止めるな! ともがらのカタキをとる! 君とて戦いたいはずだ!」
「私は、止めろと言っているの!」
「なぜ、止める! 恨みを忘れることなど出来ようか!」
拳を強く握ったまま、にらみ合う二人。
そこへいつの間にか目を覚ましていたニート神メルクリウスが、穏やかな声をかけた。
「なあ、止めようぜ。俺たちの世界に住んでいる連中も、地球に住んでいる連中も、巻き込んだらかわいそうだ」
「メルクリウス……」
ニート神メルクリウスの穏やかな笑顔に、女神ミネルヴァの怒りのボルテージが下がり始めた。
「まあ、なんだ。何か理由があって、地球神の下っ端が俺たちの世界に紛れ込んだ。その下っ端を誰かが殺した。そんなことが出来そうなのは、一人だけだろ?」
アンジェロのことだと、女神ジュノーと女神ミネルヴァは理解した。
だが、鹿型の神がいるので、二人は名前を出すのは控えたのだ。
ニート神メルクリウスは、鹿型の神に向かって話を続ける。
「あれだろ? 始祖の神様から呼び出しがあるのだろ?」
「ああ。その予定だ」
「それまでに、俺たちで経緯を調べておけってことかな?」
「そうしてくれると助かる。私は、どちらにも肩入れできない立場だからな」
「了解した。それじゃ、ちょっと調べてくるぜ!」
ニート神メルクリウスは、珍しくキリッとした表情をするとペガサスに変化しアンジェロのもとへと向かった。
「メルクリウス! 待ちなさい!」
「私も行こう!」
女神ジュノーは孔雀に、女神ミネルヴァはフクロウに変化し、メルクリウスの後を追った。
残された鹿型の神は、一息つき独りごちた。
「上手くやれよ……。女神ジュノー……」
三人は謹慎中である。
アンジェロを異世界にスカウトした女神ジュノー。
アンジェロに魔力を授けた女神ミネルヴァ。
アンジェロにアイテムボックスを授けたニートな男神メルクリウス。
天界にある仕事部屋で、女神ジュノーは執務机に足を放り出し、片手でオレンジを食べていた。
「ミネルヴァ、さっきから何を読んでるの?」
「ん? 君が地球で手に入れた本だ」
「カラスの仮面か……。今、どこ?」
「二人の喪女の所だ。亜弓君が、鯛焼きをパクついているぞ」
「あー、あそこね。その先は――」
「おっと! ネタバレは止めてくれたまえ!」
女神ジュノーと女神ミネルヴァはダラダラと多愛のない話を続け、ニート神メルクリウスはソファーに寝っ転がりいびきをかいていた。
この男は、どこでも寝られるのだ。
そこへ鹿型の神が訪問した。
鹿型の神は、全ての神のトップである『始祖の神』の腹心である。
鹿型の神は、三人のダラけきった様子を見てため息交じりに言葉を発した。
「何をやっているのだ……」
「謹慎してるのよ! き! ん! し! ん!」
女神ジュノーは、鹿型の神にテーブルの上のオレンジを放って投げた。
続いて女神ミネルヴァが、手にした本から視線を外さずに答える。
「カラスの仮面を熟読中だ。君も読んでみるか?」
「今、どこだ……?」
「二人の喪女の所で、亜弓君が鯛焼きをパクついた」
「ふむ。その後は、オオカミ少女を演じるのだぞ。オオカミ少女になって香辛料を投げつけながら、商人と旅に出るのだ」
「貴様……! ネタバレするとは……!」
怒った女神ミネルヴァが鹿型の神に襲いかかり、二人は殴り合いを始めた。
足を止めてのガチンコの殴り合い。
神パワーが周囲に拡散するが、女神ジュノーは我関せずとブドウを手に取り、ニート神メルクリウスは涎を垂らしながら睡眠を続ける。
「まったく、あんた何しに来たのよ! 用がないなら帰ってよ! 私はダラけるので忙しいのよ!」
鹿型の神は、ステップバックして女神ミネルヴァから距離をとった。
「始祖の神様の使いで来たのだ。良い報せと悪い報せがある」
女神ジュノーは、心の中で激しく舌打ちしながらも、ポーカーフェイスを押し通した。
「良い方から聞かせてくれるかしら……」
「女神ジュノー! 君が担当する世界の評価が大幅に上昇した! なんと六千ポイントになったのだ!」
「「えっ!?」」
女神ジュノーと女神ミネルヴァが、同時に驚きの声をあげた。
鹿型の神は、腕を組み感心しきりだ。
「三千ポイントだったのが、一気に倍増して六千ポイントだぞ! 始祖の神様も感心しておられた! おめでとう!」
「キャー! やったー!」
「おお! 素晴らしい!」
女神ジュノーと女神ミネルヴァは、手を取り合って喜ぶ。
鹿型の神は、しばらく二人の様子を見守ると、まじめな表情になった。
「おい……。喜んでいるところに水を差すようだが、悪い報せもあるのだぞ」
「悪い方は?」
「地球神から強い申し出があった。地球神配下の下級神が殺害されたのだ」
「それ、私たちに関係ないじゃない」
「女神ジュノー。殺害された場所は、君の世界だ!」
「はあ!? 何で地球神の手下が、私の世界にいるのよ!? 言いがかりじゃないの!?」
「事情は……、まだ、よくわからぬ。だが、地球の下級神が、君の世界で消滅したのは事実だ」
「ちょっと! 私たちは謹慎していたのよ! 知らないわよ!」
「ああ、そのようだな。だが、地球の神は宣戦布告だと騒いでいる」
「いやいやいや! 地球の下級神が、私の世界に勝手に立ち入っている時点で、ダメでしょ! 悪いのは地球側よ!」
それまで黙って聞いていた女神ミネルヴァが激発寸前の声をあげた。
「ほう……、地球神は……、再び我らとの戦いを希望するのか……。いいだろう!」
女神ミネルヴァがグッと拳を握ると、神力が周囲に溢れた。
不穏な空気に鹿型の神が敏感に反応する。
「オイ! 落ち着け!」
だが、女神ミネルヴァは目を血走らせ、不敵な笑みを浮かべる。
「惑星ごと! 世界ごと! 滅してくれる!」
女神ミネルヴァの周りに神力が溢れ、戦鎧がかたどられていく。
右手には聖なる槍、左手には光の盾。
武装を整えた女神ミネルヴァは、今にも飛び出してしまいそうだ。
鹿型の神が血相を変える。
「女神ジュノー! 止めろ!」
このままでは、神同士の戦いが起きてしまう。
女神ジュノーはグッと奥歯をかみしめ、女神ミネルヴァを制止した。
「ミネルヴァ! よしなさい!」
「ジュノー! 止めるな! ともがらのカタキをとる! 君とて戦いたいはずだ!」
「私は、止めろと言っているの!」
「なぜ、止める! 恨みを忘れることなど出来ようか!」
拳を強く握ったまま、にらみ合う二人。
そこへいつの間にか目を覚ましていたニート神メルクリウスが、穏やかな声をかけた。
「なあ、止めようぜ。俺たちの世界に住んでいる連中も、地球に住んでいる連中も、巻き込んだらかわいそうだ」
「メルクリウス……」
ニート神メルクリウスの穏やかな笑顔に、女神ミネルヴァの怒りのボルテージが下がり始めた。
「まあ、なんだ。何か理由があって、地球神の下っ端が俺たちの世界に紛れ込んだ。その下っ端を誰かが殺した。そんなことが出来そうなのは、一人だけだろ?」
アンジェロのことだと、女神ジュノーと女神ミネルヴァは理解した。
だが、鹿型の神がいるので、二人は名前を出すのは控えたのだ。
ニート神メルクリウスは、鹿型の神に向かって話を続ける。
「あれだろ? 始祖の神様から呼び出しがあるのだろ?」
「ああ。その予定だ」
「それまでに、俺たちで経緯を調べておけってことかな?」
「そうしてくれると助かる。私は、どちらにも肩入れできない立場だからな」
「了解した。それじゃ、ちょっと調べてくるぜ!」
ニート神メルクリウスは、珍しくキリッとした表情をするとペガサスに変化しアンジェロのもとへと向かった。
「メルクリウス! 待ちなさい!」
「私も行こう!」
女神ジュノーは孔雀に、女神ミネルヴァはフクロウに変化し、メルクリウスの後を追った。
残された鹿型の神は、一息つき独りごちた。
「上手くやれよ……。女神ジュノー……」
24
あなたにおすすめの小説
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
神の手違い転生。悪と理不尽と運命を無双します!
yoshikazu
ファンタジー
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。
しかしそれは神のミスによるものだった。
神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。
そして橘 涼太に提案をする。
『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。
橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。
しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。
さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。
これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】
永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。
転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。
こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり
授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。
◇ ◇ ◇
本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。
序盤は1話あたりの文字数が少なめですが
全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる