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第十一章 文明開化
第317話 僕の女神ブーム!
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アリーさんとの話が終ると、もう、お昼だった。
俺は、久々にキャランフィールドの食堂で昼食をとることにした。
食堂に近づくと賑やかな声が聞こえる。
いや……、これは……、ルーナ先生と黒丸師匠の声だ。
「アンジェロの真似やる!」
「それがしは、アリーの真似である!」
俺の真似!?
アリーさんの真似!?
食堂の入り口から、そっと中をのぞく。
ルーナ先生が、先ほどの俺のように片膝をついた。
「アリーさん! 僕の女神!」
「まあっ!」
黒丸師匠が、両手を頬にあてクネクネとリアクションする。
昼時の食堂は人が一杯で、ルーナ先生と黒丸師匠の寸劇に大喜びだ。
「ダー! ハハハッ!」
「ウヒョー!」
「そんなこと言ったのかよ!」
だが、俺はたまったものではない。
大慌てで食堂に突入し、二人に。
「何をやっているのですか!」
「アリーさん! 僕の女神!」
「まあっ!」
「やらないで下さい! ひどいですよ! のぞいていたんですね?」
「アンジェロ少年が心配だったのである。見守っていたのであるよ」
「そーそー」
握った拳がプルプルと震えた。
俺の顔は真っ赤になっていただろう。
ひどい!
俺にプライバシーはないのか!
俺が入ったことで、食堂にいるキャランフィールドの住人たちは一層盛り上がる。
「いよっ! 色男!」
「王様! 待ってました!」
「アンジェロさん! がんばれ~!」
一体、何をがんばれというのか。
俺がワタワタしているとルーナ先生が俺の肩を指で突いた。
「わたしにも言って欲しい」
「えっ? 何をですか?」
「僕の女神」
「えっ!? ここで!?」
「そー!」
クッ……殺せ!
*
――十日後!
俺は黙々とケッテンクラートを磨く。
『世話になったな! ありがとう!』
そんな気持ちを込めて洗車するのだ。
「なあ、アンジェロの兄ちゃん。現実逃避は良くねえぞ」
ホレックのおっちゃんが、何か言ってきたが俺の心は諸行無常、色即是空なのだ。
ケッテンクラートの機械部分に油を塗る。
これはオーク油らしいのだが、機械油としてもいける。
オークは食料にもなるし、優良魔物だな。
「なあ、アンジェロの兄ちゃん。もう、そのケッテンクラートはピッカピカだぞ。俺の工房に遊びに来るのは構わねえが、他のケッテンクラートもきれいだしよ。戦争で付いた汚れは落ちたぜ」
うん?
そうかな?
俺はまだまだ磨きたいぞ。
「あー、その、何だ。『僕の女神ブーム』も結構なことじゃねえか」
「言わないで」
「女性を中心に、アンジェロの兄ちゃんの人気が上がったらしいぞ。だから気にすんなよ。なあ?」
「言わないでええええええぇぇぇぇぇ!」
「いや! 気にすんなよ! 俺は、ロマンチックでイイと思うぜ!」
「あああああああああああああああああああああああああ!」
もう、恥ずかしさで死ぬ。
結局、俺はルーナ先生と白狼族のサラに『僕の女神』をやるハメになったのだ。
それも、キャランフィールドの住人の前で!
公開羞恥プレイと化したが、ルーナ先生とサラは大満足だったようだ。
だが、俺の行動はあっという間に広まった。
街中が俺の真似をして爆笑している。
そして日が経つにつれ、愛の告白やプロポーズで、『僕の女神』をするヤツが増えだした。
挙げ句の果てに『アンジェロ陛下に愛の見届け人をお願いします』とか、申し出るヤツまで出始めた。
街の広場の真ん中で『僕の女神』でプロポーズ。
宮廷から立派な服を着た役人が出張り、その場で入籍の手続き。
何でも宮廷から出張る役人は、俺の代理なのだそうだ。
『アンジェロ様のおかげで、国民の数が増えそうですな。僕の女神は、まことに結構!』
――とか、じいは言っていたが、頬がピクピクして今にも笑い出しそうだったのを、俺は見逃さなかったぞ。
「ホレックのおっちゃん。なかったことには出来ないのかな?」
「一度口から出ちまったモンは、取り消せないだろう。まあ、あきらめるんだな」
ホレックのおっちゃんに、さじを投げられてしまった。
俺は深くため息をつき、油で汚れた手をボロ布で拭う。
「それでよ。真面目な話をいいか? 内燃機関と蒸気機関……、あれは担当を決めて研究してみることにした」
「あの本は、役に立ちそう?」
「ああ、大雑把な原理がわかるだけでも、大分違うからな。続きの翻訳を頼む」
「わかった」
スターリンの自室に金庫があり、中には地球から持ち込まれた本が大量にあった。
火薬や爆薬についての本、内燃機関、エンジンについての本、蒸気機関の本、他にも化学など広範囲に渡って専門書があった。
恐らく地球の神の使いに、持ってこさせたのだろう。
俺はその中から、『内燃機関』、『蒸気機関』、『無線』について書いてある本を、日本語からこの異世界の言葉に翻訳して、ホレックのおっちゃんに渡したのだ。
「問題は、燃料……。石油が、この世界にはないんだよね……」
「それだな。アンジェロの兄ちゃんが翻訳してくれた本には、食用油で動くエンジンもあると書いてあったが……」
「うーん……。食料油は、民間の需要が高いからね……。出来れば避けたいな」
俺が揚げ物をこの異世界に持ち込んだせいもあるが、食用油は不足気味なのだ。
廃油を集める手もあるが、揚げ物屋が沢山あるわけではないから、廃油では量が集まらない。
石油があればよかったのだけれど、あちこち聞いて回っても石油はない。
今後、発見する可能性もあるが、現時点ではない物としてエンジンの開発を行わないと……。
「木炭はどうかな?」
「木炭?」
「木炭から発生するガスを使うエンジンがあるんだ。木炭自動車……、乗合馬車を動かすくらいのパワーは得られるらしい」
昔、日本では、木炭バスが走っていたそうだ。
ただ、エンジンのパワーが弱いので、上り坂では乗客が降りてバスを押すなんてことがあったらしい。
魔導エンジンは優れた機構だが、魔石を燃料として消費する。
魔物を狩って、魔石を得られているが、将来、魔石が不足する事態もあり得る。
違う燃料を利用するエンジンを開発して、用途に応じてすみ分けさせたいのだ。
木炭は、どこにでもある。
ホレックのおっちゃんは、ヒゲを右手でこすりながら、興味深そうにした。
「ふむ……悪くねえな。じゃあ、その木炭エンジンを開発してみるか」
「頼むよ。本を見て参考になりそうなところは翻訳するよ」
「おう! 頼むぜ! 木炭エンジンの開発は、俺の娘にやらせよう。蒸気機関は俺がやって……。あー、それから、無線だが、ラッキー・ギャンブルの野郎がやるってよ」
「エルフが?」
「ああ」
ホレックのおっちゃんは、面白くなさそうだ。
ラッキー・ギャンブルは、エルフの代表者……。
エルフとドワーフは仲が悪いからな。
だが、俺にとっては、悪くない。
機械系は鍛冶が得意なドワーフが担当して、化学系は魔法に精通したエルフが担当する。
両者が競い合えば、開発速度が上がる。
そうだ。
人族の技術者も紛れ込ませよう。
さて、忙しくなるぞ!
俺は、久々にキャランフィールドの食堂で昼食をとることにした。
食堂に近づくと賑やかな声が聞こえる。
いや……、これは……、ルーナ先生と黒丸師匠の声だ。
「アンジェロの真似やる!」
「それがしは、アリーの真似である!」
俺の真似!?
アリーさんの真似!?
食堂の入り口から、そっと中をのぞく。
ルーナ先生が、先ほどの俺のように片膝をついた。
「アリーさん! 僕の女神!」
「まあっ!」
黒丸師匠が、両手を頬にあてクネクネとリアクションする。
昼時の食堂は人が一杯で、ルーナ先生と黒丸師匠の寸劇に大喜びだ。
「ダー! ハハハッ!」
「ウヒョー!」
「そんなこと言ったのかよ!」
だが、俺はたまったものではない。
大慌てで食堂に突入し、二人に。
「何をやっているのですか!」
「アリーさん! 僕の女神!」
「まあっ!」
「やらないで下さい! ひどいですよ! のぞいていたんですね?」
「アンジェロ少年が心配だったのである。見守っていたのであるよ」
「そーそー」
握った拳がプルプルと震えた。
俺の顔は真っ赤になっていただろう。
ひどい!
俺にプライバシーはないのか!
俺が入ったことで、食堂にいるキャランフィールドの住人たちは一層盛り上がる。
「いよっ! 色男!」
「王様! 待ってました!」
「アンジェロさん! がんばれ~!」
一体、何をがんばれというのか。
俺がワタワタしているとルーナ先生が俺の肩を指で突いた。
「わたしにも言って欲しい」
「えっ? 何をですか?」
「僕の女神」
「えっ!? ここで!?」
「そー!」
クッ……殺せ!
*
――十日後!
俺は黙々とケッテンクラートを磨く。
『世話になったな! ありがとう!』
そんな気持ちを込めて洗車するのだ。
「なあ、アンジェロの兄ちゃん。現実逃避は良くねえぞ」
ホレックのおっちゃんが、何か言ってきたが俺の心は諸行無常、色即是空なのだ。
ケッテンクラートの機械部分に油を塗る。
これはオーク油らしいのだが、機械油としてもいける。
オークは食料にもなるし、優良魔物だな。
「なあ、アンジェロの兄ちゃん。もう、そのケッテンクラートはピッカピカだぞ。俺の工房に遊びに来るのは構わねえが、他のケッテンクラートもきれいだしよ。戦争で付いた汚れは落ちたぜ」
うん?
そうかな?
俺はまだまだ磨きたいぞ。
「あー、その、何だ。『僕の女神ブーム』も結構なことじゃねえか」
「言わないで」
「女性を中心に、アンジェロの兄ちゃんの人気が上がったらしいぞ。だから気にすんなよ。なあ?」
「言わないでええええええぇぇぇぇぇ!」
「いや! 気にすんなよ! 俺は、ロマンチックでイイと思うぜ!」
「あああああああああああああああああああああああああ!」
もう、恥ずかしさで死ぬ。
結局、俺はルーナ先生と白狼族のサラに『僕の女神』をやるハメになったのだ。
それも、キャランフィールドの住人の前で!
公開羞恥プレイと化したが、ルーナ先生とサラは大満足だったようだ。
だが、俺の行動はあっという間に広まった。
街中が俺の真似をして爆笑している。
そして日が経つにつれ、愛の告白やプロポーズで、『僕の女神』をするヤツが増えだした。
挙げ句の果てに『アンジェロ陛下に愛の見届け人をお願いします』とか、申し出るヤツまで出始めた。
街の広場の真ん中で『僕の女神』でプロポーズ。
宮廷から立派な服を着た役人が出張り、その場で入籍の手続き。
何でも宮廷から出張る役人は、俺の代理なのだそうだ。
『アンジェロ様のおかげで、国民の数が増えそうですな。僕の女神は、まことに結構!』
――とか、じいは言っていたが、頬がピクピクして今にも笑い出しそうだったのを、俺は見逃さなかったぞ。
「ホレックのおっちゃん。なかったことには出来ないのかな?」
「一度口から出ちまったモンは、取り消せないだろう。まあ、あきらめるんだな」
ホレックのおっちゃんに、さじを投げられてしまった。
俺は深くため息をつき、油で汚れた手をボロ布で拭う。
「それでよ。真面目な話をいいか? 内燃機関と蒸気機関……、あれは担当を決めて研究してみることにした」
「あの本は、役に立ちそう?」
「ああ、大雑把な原理がわかるだけでも、大分違うからな。続きの翻訳を頼む」
「わかった」
スターリンの自室に金庫があり、中には地球から持ち込まれた本が大量にあった。
火薬や爆薬についての本、内燃機関、エンジンについての本、蒸気機関の本、他にも化学など広範囲に渡って専門書があった。
恐らく地球の神の使いに、持ってこさせたのだろう。
俺はその中から、『内燃機関』、『蒸気機関』、『無線』について書いてある本を、日本語からこの異世界の言葉に翻訳して、ホレックのおっちゃんに渡したのだ。
「問題は、燃料……。石油が、この世界にはないんだよね……」
「それだな。アンジェロの兄ちゃんが翻訳してくれた本には、食用油で動くエンジンもあると書いてあったが……」
「うーん……。食料油は、民間の需要が高いからね……。出来れば避けたいな」
俺が揚げ物をこの異世界に持ち込んだせいもあるが、食用油は不足気味なのだ。
廃油を集める手もあるが、揚げ物屋が沢山あるわけではないから、廃油では量が集まらない。
石油があればよかったのだけれど、あちこち聞いて回っても石油はない。
今後、発見する可能性もあるが、現時点ではない物としてエンジンの開発を行わないと……。
「木炭はどうかな?」
「木炭?」
「木炭から発生するガスを使うエンジンがあるんだ。木炭自動車……、乗合馬車を動かすくらいのパワーは得られるらしい」
昔、日本では、木炭バスが走っていたそうだ。
ただ、エンジンのパワーが弱いので、上り坂では乗客が降りてバスを押すなんてことがあったらしい。
魔導エンジンは優れた機構だが、魔石を燃料として消費する。
魔物を狩って、魔石を得られているが、将来、魔石が不足する事態もあり得る。
違う燃料を利用するエンジンを開発して、用途に応じてすみ分けさせたいのだ。
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「エルフが?」
「ああ」
ホレックのおっちゃんは、面白くなさそうだ。
ラッキー・ギャンブルは、エルフの代表者……。
エルフとドワーフは仲が悪いからな。
だが、俺にとっては、悪くない。
機械系は鍛冶が得意なドワーフが担当して、化学系は魔法に精通したエルフが担当する。
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