350 / 358
第十一章 文明開化
第350話 機械的解決と魔法的解決
しおりを挟む
――翌日。
俺はエルフ族を取りまとめているラッキー・ギャンブルと面会することにした。
開発する新型機シーホークに取り付ける計測器機について打ち合わせるためだ。
母艦から飛び立ったシーホークが、海上を偵察して母艦に帰還する。
現代の技術であれば、無線、レーダー、各種計測器機を使って実現されているが、この異世界では、そこまでのテクノロジーはない。
計測器機は、ホレック工房に頼んでも良いが、あいにく手一杯だ。
そこでエルフ族の力を借りることにした。
エルフ族の研究所は、王都キャランフィールドの東にある。
安全が確保された森の中に、石造りの建物をエルフたちが魔法で造った。
俺は護衛の黒丸師匠とルーナ先生を連れて、エルフの研究所を訪問した。
ラッキー・ギャンブルの執務室に通され、応接ソファーに座るとラッキー・ギャンブルは、気軽な口調で挨拶をして来た。
「やあ! アンジェロ陛下! ご無沙汰していますね! 黒丸殿もお元気そうで! ルーナ様も相変わらずお美しい!」
ルーナ先生は俺の婚約者なんだが、ラッキー・ギャンブルは遠慮なくルーナ先生に『美しい』と軽口を飛ばす。
ルーナ先生が、ジトッとした目でラッキー・ギャンブルをにらみつけた。
「口を閉じろ! 小僧! 私が美しいのは、当たり前」
「おお! その自信に満ちあふれた態度は、美の女神を――」
「寝小便していたことを町中に言いふらすぞ」
「何卒、ご勘弁を……」
ラッキー・ギャンブルは、親戚のお姉さんに叱られたようにシュンとなった。
ルーナ先生は、ハイエルフ。
エルフ族の中でも長寿なのだ。
ラッキー・ギャンブルの子供の頃を知っているのだろう。
王都キャランフィールドで浮名を流しているラッキー・ギャンブルだが、ルーナ先生にかかれば小僧扱いなのが面白い。
俺は内心ニヤッとしたが、真面目モードに気持ちを切り替えた。
「新型機の開発をするが、色々な計測器機が欲しい。エルフ族で開発出来ないだろうか?」
「計測器機? 何かの重さを量るのですか?」
「えーと、必要と考えているのは……」
俺はラッキー・ギャンブルに、現時点で『あったら良いな』と考えている機材を伝えた。
・速度計
・方位計
・計算機
・レーダー
・無線
「速度計の原理は、確か気圧を測定して……。あ、そうすると、気圧計も必要なのか……」
俺が説明をし出すと、ラッキー・ギャンブルは眉根を寄せ俺の話を止めた。
「アンジェロ陛下! 待った! 待った! そんなに一気に言われたら、わからないですよ!」
「ああ、ごめん」
「その機械で何をしたいのかを教えて下さい!」
「やりたいことは、帆船から飛び立った飛行機が、無事に母艦に帰ること」
俺はラッキー・ギャンブルに、現状説明を行った。
帆船から垂直離着陸機を飛び立たせて、海上を索敵させたい。
広い海上、特に沖合では目印がないので、飛行機は母艦の位置を見失うかもしれない。
だから、飛行機が無事に母艦に帰れる方法が欲しい。
「なるほど……」
「それから飛行機が飛んでいる位置が分かれば、母艦に敵の居場所を教えることが出来る」
「うん、うん! やりたいことが、分かってきましたよ!」
ラッキー・ギャンブルは、足を組み、アゴに手をあて、天井を見ている。
何か考えているな。
「ねえ、アンジェロ陛下……」
「なんだい?」
「つまりは、こういうことでしょ?」
ラッキー・ギャンブルは、俺の話を要約してくれた。
・船から飛び立った飛行機が、船に戻れること。
・海上で飛行機が敵の船を見つけたら、見つけた場所が分かるようにすること。
「この二つの条件を満たせば、良いのですよね?」
「そう……だね……。うん、この二つの条件を満たせば、海上で飛行機を運用出来る」
確かにラッキー・ギャンブルの言う通り、『飛行機が船に戻れて、敵の場所が分かる』のであれば良い。
「で、あればですよ。今ある魔道具を改造した方が早いですね」
「出来るの!?」
「ええ。余裕で」
ラッキー・ギャンブルは、自信満々に請け負った。
本当だろうか?
俺はルーナ先生をチラッと見た。
「ラッキー・ギャンブル。外に出していない魔道具もある」
外に出していない魔道具?
つまりエルフの里から持ち出し禁止の魔道具があるということか?
ルーナ先生の言葉を、ラッキー・ギャンブルが飄々とした口調で切り返した。
「ですがねぇ~。このままドワーフに我が物顔をされているのも業腹でしょう? エルフの里の長老たちに許可をもらいますよ。それに、大した魔道具じゃない」
「む……。なら、任せる」
ルーナ先生は、納得したようだ。
エルフとドワーフは仲が悪い。
対抗意識を燃やしている。
しかし、大丈夫なのだろうか?
エルフ族は、ちょっと扱いが難しい部分があるので、俺はラッキー・ギャンブルに確認を取ることにした。
「大丈夫なのか? エルフ秘伝の魔道具とかだったら、不味いだろう?」
「いえいえ。そんな大した魔道具じゃないですよ。方向を示す魔道具があるのです。ただ、制作している者が少ないので、エルフの里から外へ出してないだけですよ。あまり売れないのです」
方向を示す魔道具と聞いて、俺は方位磁針をイメージした。
「それなりに売れそうだけど?」
「まあ、ダンジョンや森の中を探索するには便利な道具ですが、屋外なら太陽や星の位置、ダンジョンなら通路を覚えることで代替出来ますからね。その為に、高価な魔道具は買いませんよ」
なるほど。
コスト対効果が見合わない魔道具なのか。
すると……。
「売れないから、あまり作ってない?」
「そうです。だから数がない。それで、エルフの里から持ち出していないだけです。長老たちに掛け合えば、許可はおりますよ」
「わかった。では、その魔道具を利用する方向で頼む」
「承りました。それと、ちょっと良いですかね?」
ラッキー・ギャンブルが真面目な表情をした。
目元は、ちょっと寂しそうな感じだ。
「アンジェロ陛下は、機械が好きだよね。しかし、機械的解決でなく、魔法的解決で済む場合もある。もっと我々エルフの魔法技術を頼って欲しいものです」
「なるほど……」
魔法的解決か……。
確かに俺は、地球の技術を再現しようとする気持ちが強い。
ここは魔法のある世界だから、もっと魔法で問題解決をしても良い。
「わかった。今後は、もっと頼りにさせてもらう」
ラッキー・ギャンブルが、ニッと男前に笑った。
とにかく一つ課題解決のめどがついた。
だが、問題は次から次へと発生する。
俺の執務室に戻ると、リス族のパイロットリーダーが髪の毛を逆立てて報告した。
「アンジェロ陛下。我々リス族は、協力出来ません!」
「えっ!?」
俺はエルフ族を取りまとめているラッキー・ギャンブルと面会することにした。
開発する新型機シーホークに取り付ける計測器機について打ち合わせるためだ。
母艦から飛び立ったシーホークが、海上を偵察して母艦に帰還する。
現代の技術であれば、無線、レーダー、各種計測器機を使って実現されているが、この異世界では、そこまでのテクノロジーはない。
計測器機は、ホレック工房に頼んでも良いが、あいにく手一杯だ。
そこでエルフ族の力を借りることにした。
エルフ族の研究所は、王都キャランフィールドの東にある。
安全が確保された森の中に、石造りの建物をエルフたちが魔法で造った。
俺は護衛の黒丸師匠とルーナ先生を連れて、エルフの研究所を訪問した。
ラッキー・ギャンブルの執務室に通され、応接ソファーに座るとラッキー・ギャンブルは、気軽な口調で挨拶をして来た。
「やあ! アンジェロ陛下! ご無沙汰していますね! 黒丸殿もお元気そうで! ルーナ様も相変わらずお美しい!」
ルーナ先生は俺の婚約者なんだが、ラッキー・ギャンブルは遠慮なくルーナ先生に『美しい』と軽口を飛ばす。
ルーナ先生が、ジトッとした目でラッキー・ギャンブルをにらみつけた。
「口を閉じろ! 小僧! 私が美しいのは、当たり前」
「おお! その自信に満ちあふれた態度は、美の女神を――」
「寝小便していたことを町中に言いふらすぞ」
「何卒、ご勘弁を……」
ラッキー・ギャンブルは、親戚のお姉さんに叱られたようにシュンとなった。
ルーナ先生は、ハイエルフ。
エルフ族の中でも長寿なのだ。
ラッキー・ギャンブルの子供の頃を知っているのだろう。
王都キャランフィールドで浮名を流しているラッキー・ギャンブルだが、ルーナ先生にかかれば小僧扱いなのが面白い。
俺は内心ニヤッとしたが、真面目モードに気持ちを切り替えた。
「新型機の開発をするが、色々な計測器機が欲しい。エルフ族で開発出来ないだろうか?」
「計測器機? 何かの重さを量るのですか?」
「えーと、必要と考えているのは……」
俺はラッキー・ギャンブルに、現時点で『あったら良いな』と考えている機材を伝えた。
・速度計
・方位計
・計算機
・レーダー
・無線
「速度計の原理は、確か気圧を測定して……。あ、そうすると、気圧計も必要なのか……」
俺が説明をし出すと、ラッキー・ギャンブルは眉根を寄せ俺の話を止めた。
「アンジェロ陛下! 待った! 待った! そんなに一気に言われたら、わからないですよ!」
「ああ、ごめん」
「その機械で何をしたいのかを教えて下さい!」
「やりたいことは、帆船から飛び立った飛行機が、無事に母艦に帰ること」
俺はラッキー・ギャンブルに、現状説明を行った。
帆船から垂直離着陸機を飛び立たせて、海上を索敵させたい。
広い海上、特に沖合では目印がないので、飛行機は母艦の位置を見失うかもしれない。
だから、飛行機が無事に母艦に帰れる方法が欲しい。
「なるほど……」
「それから飛行機が飛んでいる位置が分かれば、母艦に敵の居場所を教えることが出来る」
「うん、うん! やりたいことが、分かってきましたよ!」
ラッキー・ギャンブルは、足を組み、アゴに手をあて、天井を見ている。
何か考えているな。
「ねえ、アンジェロ陛下……」
「なんだい?」
「つまりは、こういうことでしょ?」
ラッキー・ギャンブルは、俺の話を要約してくれた。
・船から飛び立った飛行機が、船に戻れること。
・海上で飛行機が敵の船を見つけたら、見つけた場所が分かるようにすること。
「この二つの条件を満たせば、良いのですよね?」
「そう……だね……。うん、この二つの条件を満たせば、海上で飛行機を運用出来る」
確かにラッキー・ギャンブルの言う通り、『飛行機が船に戻れて、敵の場所が分かる』のであれば良い。
「で、あればですよ。今ある魔道具を改造した方が早いですね」
「出来るの!?」
「ええ。余裕で」
ラッキー・ギャンブルは、自信満々に請け負った。
本当だろうか?
俺はルーナ先生をチラッと見た。
「ラッキー・ギャンブル。外に出していない魔道具もある」
外に出していない魔道具?
つまりエルフの里から持ち出し禁止の魔道具があるということか?
ルーナ先生の言葉を、ラッキー・ギャンブルが飄々とした口調で切り返した。
「ですがねぇ~。このままドワーフに我が物顔をされているのも業腹でしょう? エルフの里の長老たちに許可をもらいますよ。それに、大した魔道具じゃない」
「む……。なら、任せる」
ルーナ先生は、納得したようだ。
エルフとドワーフは仲が悪い。
対抗意識を燃やしている。
しかし、大丈夫なのだろうか?
エルフ族は、ちょっと扱いが難しい部分があるので、俺はラッキー・ギャンブルに確認を取ることにした。
「大丈夫なのか? エルフ秘伝の魔道具とかだったら、不味いだろう?」
「いえいえ。そんな大した魔道具じゃないですよ。方向を示す魔道具があるのです。ただ、制作している者が少ないので、エルフの里から外へ出してないだけですよ。あまり売れないのです」
方向を示す魔道具と聞いて、俺は方位磁針をイメージした。
「それなりに売れそうだけど?」
「まあ、ダンジョンや森の中を探索するには便利な道具ですが、屋外なら太陽や星の位置、ダンジョンなら通路を覚えることで代替出来ますからね。その為に、高価な魔道具は買いませんよ」
なるほど。
コスト対効果が見合わない魔道具なのか。
すると……。
「売れないから、あまり作ってない?」
「そうです。だから数がない。それで、エルフの里から持ち出していないだけです。長老たちに掛け合えば、許可はおりますよ」
「わかった。では、その魔道具を利用する方向で頼む」
「承りました。それと、ちょっと良いですかね?」
ラッキー・ギャンブルが真面目な表情をした。
目元は、ちょっと寂しそうな感じだ。
「アンジェロ陛下は、機械が好きだよね。しかし、機械的解決でなく、魔法的解決で済む場合もある。もっと我々エルフの魔法技術を頼って欲しいものです」
「なるほど……」
魔法的解決か……。
確かに俺は、地球の技術を再現しようとする気持ちが強い。
ここは魔法のある世界だから、もっと魔法で問題解決をしても良い。
「わかった。今後は、もっと頼りにさせてもらう」
ラッキー・ギャンブルが、ニッと男前に笑った。
とにかく一つ課題解決のめどがついた。
だが、問題は次から次へと発生する。
俺の執務室に戻ると、リス族のパイロットリーダーが髪の毛を逆立てて報告した。
「アンジェロ陛下。我々リス族は、協力出来ません!」
「えっ!?」
18
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
神の手違い転生。悪と理不尽と運命を無双します!
yoshikazu
ファンタジー
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。
しかしそれは神のミスによるものだった。
神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。
そして橘 涼太に提案をする。
『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。
橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。
しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。
さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。
これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる