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新ハルー村
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一晩ぐっすりと眠れた。特に変わった事もなく夜中も魔物の声も聞かなかったし、困った事は無かった。他の人にも聞いたが特に気になる事はなかったようだ。
朝ご飯用にホームベーカリーでパンを焼いていたので、ライルさんが切ってくれる。その間にルイ君サーフ君と、ウインナーと目玉焼きとトマトを切って皿に盛った。珈琲やジュースを冷蔵庫に入れてあるので好きなものを飲んでもらう。
食べながら、ここに本格的に新しい村を作ろうと話し合い、皆んな賛成してくれる。
ルイ君とハイドン、ヒナドンが避難所まで迎えに帰る事になった。最初は、動物達を乗せて来てもらう事にする。川まで戻るより、斜めに進んだらそのうち避難所に着くんじゃないか?とルイ君が言うので、そのルートで帰ってもらう。迷いそうなら川まで行くから大丈夫だ!と言ってるから信じよう。急がなくていいから、ゆっくりと帰ってと見送った。
さて、牧場作りからだ!柵を前よりも大きな範囲で囲って出していく。小川から、水も引く。ダンドンさんがユンボで頑張ってくれる。蚊もアリもいないようだ。動物達が刺されたら困るから確認しておいた。
鶏小屋も今回は牧場の横に作った。そこからかなり距離をとって家を出す。スマホで家を検索して田舎の豪邸のような庭付きの大きな3階建ての家を出してみた。掃除が大変そうだ……。やはり2階建てのそこそこ大きな家にしよう。田舎の普通の家サイズだ!一階にキッチン、ダイニング、リビング、お風呂にトイレ、8畳の和室に10畳の客間、さらに縁側付きだ!2階は、8畳の和室が二つと洋室が二つ、トイレもある。和室には押入れ、洋室にはクローゼットも完備!20件ほど並べて出す。
その裏には、前よりも広い部屋にしてアパートも三階建てにして出しておく。一部屋にバス、トイレ、キッチン、広いリビングダイニングに8畳の部屋をつけた。もちろんベランダ付き!もぅアパートと言うよりマンションのようだ。
牧場を挟んで反対側に、シェアハウスを5件。
住宅は今回の嵐の事も考えて、二階建てにする事にした。二階建ての方が物を2階に上げておけるからだ。今回ほどの水が来たらどっちにしろアウトだけどね。
一階には、キッチン、リビング、ダイニング、風呂、トイレ。2階には8畳の和室と洋室、六畳の和室の3部屋。住宅も広い土地なので間隔をしっかりあけて20件出した。
牧場の奥に、これまたかなり距離をとって、解体場や加工品工場、チーズ工場など今まであった建物をスマホで検索しながら出す。牛乳を殺菌したりする場所は、牧場の中に作る事にした。牛小屋から離れていると大変だからね。
次は畑だ!柵は作らずにひたすら肥料と石灰を混ぜて耕運機で耕してもらう。
その間に、家を出す。牧場と同じようにした。3階建ての豪邸はやめておこう……。
畑の横には、スーパーを出し、その裏には食堂も出す。食堂も倍の大きさにした。食堂の裏には今回は、喫茶店とケーキ屋を合体させてかなり大きな建物にして、テラス席も増やした。パンやケーキを選んでその場で食べられるイートインコーナーを喫茶店にしたような感じだ!
銭湯も出さなきゃ!スーパーの横にこれも距離をかなりとって出した。
薬草畑も広げられるように、畑と家の横を耕してもらう。薬草畑の横にまた家を出す。その横は果樹園にする予定だ。
広げた小川の横に、かなり大きな田んぼを沢山作る。米に酒米に麦に蕎麦に……。土地はまだまだあるのでどうにでも出来る。
私の家をどうしよう……。神様が出してくれた家はお気に入りだし、あの家をベースに2階建てにしよう!今のところシェアハウスがあるだけの広げた小川の前、山から1番遠い場所にポツンと家を出した。
銭湯の裏に、さらに大きくした公民館を出しておいた。今回、公民館も2階建てだ!宿泊施設にもできるように、2階は部屋を多めにした。
今回、建物は全て1メートルは基礎の高さを上げて出してある。玄関までスロープと階段がつけてある。少しでも洪水の時に水がつきにくくする為だ!
それにしても、かなりの広さになった。牧場の端から端まで車で40キロで走って20分。さらに山の方へ15分。動物毎に分けてあるとはいえ、広大過ぎる。
畑も車が通れるように種類毎に分けてある。これまたかなりの広さで1種類の畑で大人の10歩分の畝が10畝並んでいる。端から端まではもぅ見えない。
薬草畑は、畑の3分の1。果樹園は畑より広いスペースが確保してある。田んぼも小川に沿ってひたすら続いている。
今日は、ここまでにして、シェアハウスで晩ご飯を食べながら相談する。
「ダンドンさん、工場や酒蔵はどこに作りますか?」
「田んぼの川を挟んだ前が良いんじゃないか?ワインは果物の木の近くがいいだろう。」
「そうですね。じゃあ、明日は酒蔵や味噌、醤油蔵、鍛治工場などを出していきますね!薬を作る所も薬屋も必要ですよね!!後、忘れてる事ないですか?」
「オリーブオイルが作りたいと言っていたんじゃないか?」
「そーだ!それもありましたね!あっ、蕎麦屋も!」
ライルさんに言われて思い出した。
「皆んなが来てから出した方がいいんじゃないか?そんなに焦らなくても大丈夫だ。」
サーフ君が言ってくれる。確かに、使う人が使いやすいようにした方がいいだろう。
「それより、避難所をここにも作っておいたらどうだ?いざと言う時に陽菜がいなかったら困るだろう。」
ダンドンさんに言われて、確かにそうだと思った。明日の予定に入れておく。ライルさんと来てくれたエルフのユールさんがボソッと呟いた。
「カップ麺が美味しかった。ノンアルコールも美味しかった。」
なるほど……、スーパーに並べましょう。食いしん坊なエルフだなぁ。
朝ご飯用にホームベーカリーでパンを焼いていたので、ライルさんが切ってくれる。その間にルイ君サーフ君と、ウインナーと目玉焼きとトマトを切って皿に盛った。珈琲やジュースを冷蔵庫に入れてあるので好きなものを飲んでもらう。
食べながら、ここに本格的に新しい村を作ろうと話し合い、皆んな賛成してくれる。
ルイ君とハイドン、ヒナドンが避難所まで迎えに帰る事になった。最初は、動物達を乗せて来てもらう事にする。川まで戻るより、斜めに進んだらそのうち避難所に着くんじゃないか?とルイ君が言うので、そのルートで帰ってもらう。迷いそうなら川まで行くから大丈夫だ!と言ってるから信じよう。急がなくていいから、ゆっくりと帰ってと見送った。
さて、牧場作りからだ!柵を前よりも大きな範囲で囲って出していく。小川から、水も引く。ダンドンさんがユンボで頑張ってくれる。蚊もアリもいないようだ。動物達が刺されたら困るから確認しておいた。
鶏小屋も今回は牧場の横に作った。そこからかなり距離をとって家を出す。スマホで家を検索して田舎の豪邸のような庭付きの大きな3階建ての家を出してみた。掃除が大変そうだ……。やはり2階建てのそこそこ大きな家にしよう。田舎の普通の家サイズだ!一階にキッチン、ダイニング、リビング、お風呂にトイレ、8畳の和室に10畳の客間、さらに縁側付きだ!2階は、8畳の和室が二つと洋室が二つ、トイレもある。和室には押入れ、洋室にはクローゼットも完備!20件ほど並べて出す。
その裏には、前よりも広い部屋にしてアパートも三階建てにして出しておく。一部屋にバス、トイレ、キッチン、広いリビングダイニングに8畳の部屋をつけた。もちろんベランダ付き!もぅアパートと言うよりマンションのようだ。
牧場を挟んで反対側に、シェアハウスを5件。
住宅は今回の嵐の事も考えて、二階建てにする事にした。二階建ての方が物を2階に上げておけるからだ。今回ほどの水が来たらどっちにしろアウトだけどね。
一階には、キッチン、リビング、ダイニング、風呂、トイレ。2階には8畳の和室と洋室、六畳の和室の3部屋。住宅も広い土地なので間隔をしっかりあけて20件出した。
牧場の奥に、これまたかなり距離をとって、解体場や加工品工場、チーズ工場など今まであった建物をスマホで検索しながら出す。牛乳を殺菌したりする場所は、牧場の中に作る事にした。牛小屋から離れていると大変だからね。
次は畑だ!柵は作らずにひたすら肥料と石灰を混ぜて耕運機で耕してもらう。
その間に、家を出す。牧場と同じようにした。3階建ての豪邸はやめておこう……。
畑の横には、スーパーを出し、その裏には食堂も出す。食堂も倍の大きさにした。食堂の裏には今回は、喫茶店とケーキ屋を合体させてかなり大きな建物にして、テラス席も増やした。パンやケーキを選んでその場で食べられるイートインコーナーを喫茶店にしたような感じだ!
銭湯も出さなきゃ!スーパーの横にこれも距離をかなりとって出した。
薬草畑も広げられるように、畑と家の横を耕してもらう。薬草畑の横にまた家を出す。その横は果樹園にする予定だ。
広げた小川の横に、かなり大きな田んぼを沢山作る。米に酒米に麦に蕎麦に……。土地はまだまだあるのでどうにでも出来る。
私の家をどうしよう……。神様が出してくれた家はお気に入りだし、あの家をベースに2階建てにしよう!今のところシェアハウスがあるだけの広げた小川の前、山から1番遠い場所にポツンと家を出した。
銭湯の裏に、さらに大きくした公民館を出しておいた。今回、公民館も2階建てだ!宿泊施設にもできるように、2階は部屋を多めにした。
今回、建物は全て1メートルは基礎の高さを上げて出してある。玄関までスロープと階段がつけてある。少しでも洪水の時に水がつきにくくする為だ!
それにしても、かなりの広さになった。牧場の端から端まで車で40キロで走って20分。さらに山の方へ15分。動物毎に分けてあるとはいえ、広大過ぎる。
畑も車が通れるように種類毎に分けてある。これまたかなりの広さで1種類の畑で大人の10歩分の畝が10畝並んでいる。端から端まではもぅ見えない。
薬草畑は、畑の3分の1。果樹園は畑より広いスペースが確保してある。田んぼも小川に沿ってひたすら続いている。
今日は、ここまでにして、シェアハウスで晩ご飯を食べながら相談する。
「ダンドンさん、工場や酒蔵はどこに作りますか?」
「田んぼの川を挟んだ前が良いんじゃないか?ワインは果物の木の近くがいいだろう。」
「そうですね。じゃあ、明日は酒蔵や味噌、醤油蔵、鍛治工場などを出していきますね!薬を作る所も薬屋も必要ですよね!!後、忘れてる事ないですか?」
「オリーブオイルが作りたいと言っていたんじゃないか?」
「そーだ!それもありましたね!あっ、蕎麦屋も!」
ライルさんに言われて思い出した。
「皆んなが来てから出した方がいいんじゃないか?そんなに焦らなくても大丈夫だ。」
サーフ君が言ってくれる。確かに、使う人が使いやすいようにした方がいいだろう。
「それより、避難所をここにも作っておいたらどうだ?いざと言う時に陽菜がいなかったら困るだろう。」
ダンドンさんに言われて、確かにそうだと思った。明日の予定に入れておく。ライルさんと来てくれたエルフのユールさんがボソッと呟いた。
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