69 / 185
花火
しおりを挟む
辺りが暗くなってきた。いよいよだ!!
あまり遅い時間にすると子ども達が見れないから19:45スタート。
まず、始めにスタートの合図に3箇所から同時に上げる!
ひゅーーーーるるるるるるるーー……どっかーーーーん!バチバチバチバチっ!!
初めて聞く体に響く音に、上げている皆んなもビックリしている。
キラキラと光ってるのを見て、成功だと手を取り合って喜ぶ。
さぁ、次々に行くよーー!!
花火を一つづつではなく、同時に数個上げる。最初からフィナーレ状態だ!!
私も手伝いながら、写真に撮ったりとバタバタした。
15分間に思いっきり花火を詰め込んで上げまくる。
最高に綺麗だった。日本でも、この数の花火を一度に上げる事はないだろう。
終了のお知らせをしてもらい、また涼しい中に戻って、祭りの続きを楽しんでもらう。自由解散なので、帰る人も、まだまだ騒ぐ人もいる。
ワーガが走ってきて、あんなに綺麗でビックリした事はないと言いに来てくれる。会う人それぞれが、綺麗だった、感動したと言ってくれる。
やって良かった!
まだ興奮している人達に、手持ち花火を配って、外で楽しむ事にした。
ほぼ大人達が、きゃーきゃー言いながら楽しんでいた。
今日の景品に花火もあったから、各家庭で好きな時に楽しんでもらおう!!
早目に帰って寝る。明日は、早起きして祭り2日目を盛り上げなきゃ!!流しそうめんもするし、お土産も持って帰ってもらわなきゃ。結構忙しい!!
朝外に出ると、もぅ興奮状態の子ども達がはしゃいでいた。大人もソワソワしている。
避難所に行ってみると、もぅ出店は開店していて、昨日とは違う景品だったり、味付けや中身の違う食べ物だったりが並んでいて、さらに盛り上がっていた。まだ朝の8時なのに……。
その気持ちも分かる。そして想像通り、二日酔いの人達がヨロヨロしながらエルフに薬をもらいに列を作っていた。
薬を飲んで元気になったら、輪投げや射的などをムキになって競っていた。今日は、帰らなきゃいけないので、お酒は禁止!!
9階の厨房で、手伝ってもらいながら、そうめんを茹でたり、お汁の味付けをしたりする。
茹で上がったそうめんから、運んでもらって、1階と2階の駐車場から10レーン作った竹にそうめんをどんどん流していく。交代しながら朝からそうめん食べ放題だ!!
子どもも大人も、とても盛り上がって、わいわいと楽しそうだ。
時々、ゼリーが流れたり、缶詰の桃や蜜柑が流れたりと色んな物が流れてくる。それも、楽しいらしく箸で上手に取れたら歓声が上がったり、フォークで取って大ブーイングを受けたりと楽しんでくれている。
食べ終わった人は、中のお店の交代をしてくれたり、汁を入れて渡してくれたりしていた。
私も途中、交代してもらいお腹いっぱいそうめんを食べた。
そうめんに唐揚げを乗せて食べている人、かき氷の氷を汁に入れてキンキンに冷やして食べる人など、工夫して楽しんでいる人もいた。
昼を過ぎて、中間の村やオーガの里の人達はお土産持って帰って行った。残って片付けを手伝ってくれる人や、オーガの里に引っ越した人で、数日ハルー村に泊まって、帰る人などもいる。
提灯を外したり、流しそうめんの片付けや、鉄板を洗って乾かしたり、片付けられる物は片付けて1階の隅に集めておいた。
10階は、泊まった人達が布団を片付けて、ランドリーでシーツを洗濯して駐車場に干してくれていた。
あぁ、楽しかったなぁー。今度は、涼しくなってから秋祭りかな?場所も中間の村や、オーガの里でするのもいいな。
なんだか、ちょっと寂しい気分になりながら、片付けをして食堂にご飯を食べに行くと、子ども達が集まって手持ち花火を楽しんでいた。
「あっ、お姉ちゃん!!お祭り楽しかったね!!見て~、これキラキラ~!!」
「どーーーんって、空が光って、キレイだった。」
「おいちぃーー、いっぱい!」
沢山の楽しかった事を話してくれる。おもちゃのネックレスを見せてくれたり、お面を見せてくれたりとまだまだ大興奮だ。
子ども達も楽しめたようで良かった。私も思いっきりはしゃいだし、準備するのも楽しかった。夏祭り大成功!!
さて、明日からまた普通の生活が始まる。
また頑張ろう~!!
家に帰って、のんびりしているとトランシーバーから連絡が入る。
とりあえず着替えて、食堂に向かうと、かなりの数のドワーフ、エルフ、オーガ、人間、獣人族?なのか耳と尻尾のある人まで沢山の人達がゾロゾロと歩いてこっちに向かって来ている。
先頭を歩いていた、オーガがドーガを見つけてこっちに来る。
「確か、お前はあの山のドーガだな?俺達は、この辺りのあちこちの山から集まってきた。夜に光る物が空に何度も浮かぶのを見て、山を降りる事にしたんだ。」
よく見ると、色々な方向からハルー村に向かって松明が近づいて来ていた。
「俺はドーガだが、ここのリーダーはこの陽菜、人間だ!話しがあるなら陽菜にしてくれ。」
「なるほど。分かった。急に訪ねてすまない、俺達は今言ったように色々な場所から集まってきた。こんな所に大きな里があるとは知らなかった。出来れば、ここに住みたいと思う。どうだろうか?」
今まで会ったオーガの中で、1番まともなオーガだ!
「分かりました。ここに向かっている人皆んながここに住みたいと思っているんですか?」
「さぁ?俺達はあっちの山から来たんだ。あっちの山のあちこちから集まってここに向かってきた。他の所から来ている者達は知らない。」
「なるほど。ドーガ、このオーガさん一行を銭湯に案内して、それから避難所10階に来てもらって!他の人達にも手伝ってもらおう!」
アヤナンさんにトランシーバーで、放送をお願いして出て来れる人達は食堂に、集合してもらう。
あまり遅い時間にすると子ども達が見れないから19:45スタート。
まず、始めにスタートの合図に3箇所から同時に上げる!
ひゅーーーーるるるるるるるーー……どっかーーーーん!バチバチバチバチっ!!
初めて聞く体に響く音に、上げている皆んなもビックリしている。
キラキラと光ってるのを見て、成功だと手を取り合って喜ぶ。
さぁ、次々に行くよーー!!
花火を一つづつではなく、同時に数個上げる。最初からフィナーレ状態だ!!
私も手伝いながら、写真に撮ったりとバタバタした。
15分間に思いっきり花火を詰め込んで上げまくる。
最高に綺麗だった。日本でも、この数の花火を一度に上げる事はないだろう。
終了のお知らせをしてもらい、また涼しい中に戻って、祭りの続きを楽しんでもらう。自由解散なので、帰る人も、まだまだ騒ぐ人もいる。
ワーガが走ってきて、あんなに綺麗でビックリした事はないと言いに来てくれる。会う人それぞれが、綺麗だった、感動したと言ってくれる。
やって良かった!
まだ興奮している人達に、手持ち花火を配って、外で楽しむ事にした。
ほぼ大人達が、きゃーきゃー言いながら楽しんでいた。
今日の景品に花火もあったから、各家庭で好きな時に楽しんでもらおう!!
早目に帰って寝る。明日は、早起きして祭り2日目を盛り上げなきゃ!!流しそうめんもするし、お土産も持って帰ってもらわなきゃ。結構忙しい!!
朝外に出ると、もぅ興奮状態の子ども達がはしゃいでいた。大人もソワソワしている。
避難所に行ってみると、もぅ出店は開店していて、昨日とは違う景品だったり、味付けや中身の違う食べ物だったりが並んでいて、さらに盛り上がっていた。まだ朝の8時なのに……。
その気持ちも分かる。そして想像通り、二日酔いの人達がヨロヨロしながらエルフに薬をもらいに列を作っていた。
薬を飲んで元気になったら、輪投げや射的などをムキになって競っていた。今日は、帰らなきゃいけないので、お酒は禁止!!
9階の厨房で、手伝ってもらいながら、そうめんを茹でたり、お汁の味付けをしたりする。
茹で上がったそうめんから、運んでもらって、1階と2階の駐車場から10レーン作った竹にそうめんをどんどん流していく。交代しながら朝からそうめん食べ放題だ!!
子どもも大人も、とても盛り上がって、わいわいと楽しそうだ。
時々、ゼリーが流れたり、缶詰の桃や蜜柑が流れたりと色んな物が流れてくる。それも、楽しいらしく箸で上手に取れたら歓声が上がったり、フォークで取って大ブーイングを受けたりと楽しんでくれている。
食べ終わった人は、中のお店の交代をしてくれたり、汁を入れて渡してくれたりしていた。
私も途中、交代してもらいお腹いっぱいそうめんを食べた。
そうめんに唐揚げを乗せて食べている人、かき氷の氷を汁に入れてキンキンに冷やして食べる人など、工夫して楽しんでいる人もいた。
昼を過ぎて、中間の村やオーガの里の人達はお土産持って帰って行った。残って片付けを手伝ってくれる人や、オーガの里に引っ越した人で、数日ハルー村に泊まって、帰る人などもいる。
提灯を外したり、流しそうめんの片付けや、鉄板を洗って乾かしたり、片付けられる物は片付けて1階の隅に集めておいた。
10階は、泊まった人達が布団を片付けて、ランドリーでシーツを洗濯して駐車場に干してくれていた。
あぁ、楽しかったなぁー。今度は、涼しくなってから秋祭りかな?場所も中間の村や、オーガの里でするのもいいな。
なんだか、ちょっと寂しい気分になりながら、片付けをして食堂にご飯を食べに行くと、子ども達が集まって手持ち花火を楽しんでいた。
「あっ、お姉ちゃん!!お祭り楽しかったね!!見て~、これキラキラ~!!」
「どーーーんって、空が光って、キレイだった。」
「おいちぃーー、いっぱい!」
沢山の楽しかった事を話してくれる。おもちゃのネックレスを見せてくれたり、お面を見せてくれたりとまだまだ大興奮だ。
子ども達も楽しめたようで良かった。私も思いっきりはしゃいだし、準備するのも楽しかった。夏祭り大成功!!
さて、明日からまた普通の生活が始まる。
また頑張ろう~!!
家に帰って、のんびりしているとトランシーバーから連絡が入る。
とりあえず着替えて、食堂に向かうと、かなりの数のドワーフ、エルフ、オーガ、人間、獣人族?なのか耳と尻尾のある人まで沢山の人達がゾロゾロと歩いてこっちに向かって来ている。
先頭を歩いていた、オーガがドーガを見つけてこっちに来る。
「確か、お前はあの山のドーガだな?俺達は、この辺りのあちこちの山から集まってきた。夜に光る物が空に何度も浮かぶのを見て、山を降りる事にしたんだ。」
よく見ると、色々な方向からハルー村に向かって松明が近づいて来ていた。
「俺はドーガだが、ここのリーダーはこの陽菜、人間だ!話しがあるなら陽菜にしてくれ。」
「なるほど。分かった。急に訪ねてすまない、俺達は今言ったように色々な場所から集まってきた。こんな所に大きな里があるとは知らなかった。出来れば、ここに住みたいと思う。どうだろうか?」
今まで会ったオーガの中で、1番まともなオーガだ!
「分かりました。ここに向かっている人皆んながここに住みたいと思っているんですか?」
「さぁ?俺達はあっちの山から来たんだ。あっちの山のあちこちから集まってここに向かってきた。他の所から来ている者達は知らない。」
「なるほど。ドーガ、このオーガさん一行を銭湯に案内して、それから避難所10階に来てもらって!他の人達にも手伝ってもらおう!」
アヤナンさんにトランシーバーで、放送をお願いして出て来れる人達は食堂に、集合してもらう。
214
あなたにおすすめの小説
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
異世界に来たからといってヒロインとは限らない
あろまりん
ファンタジー
※ようやく修正終わりました!加筆&纏めたため、26~50までは欠番とします(笑)これ以降の番号振り直すなんて無理!
ごめんなさい、変な番号降ってますが、内容は繋がってますから許してください!!!※
ファンタジー小説大賞結果発表!!!
\9位/ ٩( 'ω' )و \奨励賞/
(嬉しかったので自慢します)
書籍化は考えていま…いな…してみたく…したいな…(ゲフンゲフン)
変わらず応援して頂ければと思います。よろしくお願いします!
(誰かイラスト化してくれる人いませんか?)←他力本願
※誤字脱字報告につきましては、返信等一切しませんのでご了承ください。しかるべき時期に手直しいたします。
* * *
やってきました、異世界。
学生の頃は楽しく読みました、ラノベ。
いえ、今でも懐かしく読んでます。
好きですよ?異世界転移&転生モノ。
だからといって自分もそうなるなんて考えませんよね?
『ラッキー』と思うか『アンラッキー』と思うか。
実際来てみれば、乙女ゲームもかくやと思う世界。
でもね、誰もがヒロインになる訳じゃないんですよ、ホント。
モブキャラの方が楽しみは多いかもしれないよ?
帰る方法を探して四苦八苦?
はてさて帰る事ができるかな…
アラフォー女のドタバタ劇…?かな…?
***********************
基本、ノリと勢いで書いてます。
どこかで見たような展開かも知れません。
暇つぶしに書いている作品なので、多くは望まないでくださると嬉しいです。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる