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もぅ少しドローンが到着するまで時間がかかるから、今のうちにハゼドンに特製カレーを温めてもらう。
朝から煮込んでもらっていて、鍋ごと持ってきた。
ルーを入れると良い香りが広がる。
そこへホットケーキに釣られてドワーフ達が降りてきた。
ダンドンさんが前に出て、旅をしている。ご飯を作ったから一緒にどうだ?と誘う。
私達は、車に隠れてこっそり見ていた。
3バカトリオとダンドンさんに気を許したみたいで、カレーをガツガツ食べ始めた。
3杯ほど食べ、お腹が落ち着くとこの辺りが獣人族の家だった事に気づいた。
辺りはもぅ真っ暗になっている。
「……ここは、獣人族が住んでた所だな。俺達、子どもをここに置き去りにしたよな。おっ、おい!!何処にいる??大丈夫か??」
「早く探さないと……、あれからかなり時間が……。」
「おーーい!誰かいないか??」
「なぁ、お前達。ここに獣人族の子ども達がいなかったか??」
洗脳が解けてきたようだ。
「大丈夫だ。あの子達なら保護した。安全な所にいる。あの子達の親はどこだ?」
「……俺達が拐って……さ、里にいる。」
「……なぁ……なんで俺達、あんな事したんだ?」
私達も車から出て行き、説明した。洗脳されていた事、あの子達が親を待ってた事、奴隷を開放してほしい事も話す。
「分かった。明日、必ず全員連れてくる。途中の谷に住んでる獣人族の子ども達も連れてくる。約束する。」
今夜はもぅ暗くなったから、この場所にシェアハウス2つと温泉を出して泊まってもらう事になった。
ダンドンさんがお風呂で聞いた話しだと、ここでは女性が連れて行かれる事はなかったようだ。
でも、奴隷を増やす事と酷い扱いをする事は繰り返し繰り返し夢に出てきて、奴隷を集めないと自分達が滅びると勝手に思い込んでいたようだ。
多分、それも洗脳だったんだろう。
朝ご飯も、ハゼドン特製の野菜たっぷりサンドイッチと、野菜と果物のフレッシュジュース。もちろん畑で採れた物ばかり。
ハルー産の米でおにぎりも作り、里の他の人達に食べさせるよう頼んで渡す。
オーガ達にも一緒に行ってもらう。
私達はここから車の用意をしてブルー村にすぐに向かえるように準備をする。
ブルー村に電話をかけて、村でも準備を進めてもらう事にした。
ドワーフ達は、ここに住んでもらう方がいいだろう。ブルー村は獣人族だけ行ってもらおう。
2時間ほどでオーガが獣人族の子ども達を連れて帰ってきた。
この子達が谷に暮らしていた子達で、親はドワーフが拐っていったようだ。
ワーガと私とでブルー村にこの子達を連れていく。
ブルー村で、シェアハウスを多めに出して温泉やシャワールームも出しておく。
包帯や傷薬なども増やしておいて、急いで戻る。
戻ると、ドワーフと奴隷だった獣人族達が到着していた。
獣人族の人達は、動けないような人も沢山いて見ているのも辛い状態だった。
洗脳が解けてきてきているドワーフ達が土下座をして泣きながら謝っている。
他のドワーフ達は不思議そうな顔をしていた。
子ども達に会わせられる状態じゃないから、もぅ少し元気になるまでここにいてもらう事にした。
とりあえず、最初にシェアハウスを出した場所まで行き、公民館に獣人族の人達を寝かせていく。
住宅を沢山出したりと準備をしている間に、ダンドンさんや3バカトリオにドワーフ達をお風呂に入れたり、着替えさせたり、昼ごはんを食べたりしてもらう。
他の人達には、獣人族の手当てを任せてある。
ルールに携帯を渡しておばあちゃんを呼んでもらった。
ゴーガにも電話して手伝ってくれる人を連れて来てもらえるように頼んでもらう。
ルールが中心になって、傷の酷い獣人族の手当てをしてもらうが、高熱でうなされていたり、傷からバイ菌が入って化膿していたりと、手に負えない患者が多すぎる。
公民館の集会室にベットを並べて寝てもらっているが、入りきれず他の部屋もほとんど使っている。
ご飯を食べて洗脳が解けてきた他のドワーフ達も、やっと自分達のした事に気づいて悔やんでいた。
人手が足りないから、ドワーフ達にも看病してもらう事にした。
何度も何度も謝りながら、汗を拭いたり水を飲ませたりと寝ずに看病をしていた。
夜にはルールのおばあちゃんが到着して、一人一人診察して適切な薬を処方してくれる。
動ける獣人族の人達は、シェアハウスでミイナ達にお風呂の入り方を教えてもらい、清潔にしてからもう一度、傷薬を塗ったり包帯を取り替えたりしてもらった。
ご飯も3バカトリオが沢山作ってくれ、食べられる人は沢山食べて、ゆっくり休んでもらう。
次の日、動ける人達はルイ君がバスでブルー村まで送ってくれる。
まだ動けない人達も熱が下がり横にドワーフがいて謝っているのを見て複雑な顔をしていた。
少しご飯が食べれたり、痛み止めで楽になったのかぐっすりと眠れたり、少しだが回復してきている。
ドワーフ達も必死で看病を続けている。
ルイ君、ダンドンさんに頼んで畑作りをしてもらう。
3バカトリオに頼んで、ドワーフの女性の皆さんには看病をしながら料理を覚えてもらった。
手の空いたドワーフ達は、畑作りを手伝ってもらい、男性にも料理を覚えてもらう。
ここにもスーパー、駐車場、車、道路などを出して村らしくしていく。
朝から煮込んでもらっていて、鍋ごと持ってきた。
ルーを入れると良い香りが広がる。
そこへホットケーキに釣られてドワーフ達が降りてきた。
ダンドンさんが前に出て、旅をしている。ご飯を作ったから一緒にどうだ?と誘う。
私達は、車に隠れてこっそり見ていた。
3バカトリオとダンドンさんに気を許したみたいで、カレーをガツガツ食べ始めた。
3杯ほど食べ、お腹が落ち着くとこの辺りが獣人族の家だった事に気づいた。
辺りはもぅ真っ暗になっている。
「……ここは、獣人族が住んでた所だな。俺達、子どもをここに置き去りにしたよな。おっ、おい!!何処にいる??大丈夫か??」
「早く探さないと……、あれからかなり時間が……。」
「おーーい!誰かいないか??」
「なぁ、お前達。ここに獣人族の子ども達がいなかったか??」
洗脳が解けてきたようだ。
「大丈夫だ。あの子達なら保護した。安全な所にいる。あの子達の親はどこだ?」
「……俺達が拐って……さ、里にいる。」
「……なぁ……なんで俺達、あんな事したんだ?」
私達も車から出て行き、説明した。洗脳されていた事、あの子達が親を待ってた事、奴隷を開放してほしい事も話す。
「分かった。明日、必ず全員連れてくる。途中の谷に住んでる獣人族の子ども達も連れてくる。約束する。」
今夜はもぅ暗くなったから、この場所にシェアハウス2つと温泉を出して泊まってもらう事になった。
ダンドンさんがお風呂で聞いた話しだと、ここでは女性が連れて行かれる事はなかったようだ。
でも、奴隷を増やす事と酷い扱いをする事は繰り返し繰り返し夢に出てきて、奴隷を集めないと自分達が滅びると勝手に思い込んでいたようだ。
多分、それも洗脳だったんだろう。
朝ご飯も、ハゼドン特製の野菜たっぷりサンドイッチと、野菜と果物のフレッシュジュース。もちろん畑で採れた物ばかり。
ハルー産の米でおにぎりも作り、里の他の人達に食べさせるよう頼んで渡す。
オーガ達にも一緒に行ってもらう。
私達はここから車の用意をしてブルー村にすぐに向かえるように準備をする。
ブルー村に電話をかけて、村でも準備を進めてもらう事にした。
ドワーフ達は、ここに住んでもらう方がいいだろう。ブルー村は獣人族だけ行ってもらおう。
2時間ほどでオーガが獣人族の子ども達を連れて帰ってきた。
この子達が谷に暮らしていた子達で、親はドワーフが拐っていったようだ。
ワーガと私とでブルー村にこの子達を連れていく。
ブルー村で、シェアハウスを多めに出して温泉やシャワールームも出しておく。
包帯や傷薬なども増やしておいて、急いで戻る。
戻ると、ドワーフと奴隷だった獣人族達が到着していた。
獣人族の人達は、動けないような人も沢山いて見ているのも辛い状態だった。
洗脳が解けてきてきているドワーフ達が土下座をして泣きながら謝っている。
他のドワーフ達は不思議そうな顔をしていた。
子ども達に会わせられる状態じゃないから、もぅ少し元気になるまでここにいてもらう事にした。
とりあえず、最初にシェアハウスを出した場所まで行き、公民館に獣人族の人達を寝かせていく。
住宅を沢山出したりと準備をしている間に、ダンドンさんや3バカトリオにドワーフ達をお風呂に入れたり、着替えさせたり、昼ごはんを食べたりしてもらう。
他の人達には、獣人族の手当てを任せてある。
ルールに携帯を渡しておばあちゃんを呼んでもらった。
ゴーガにも電話して手伝ってくれる人を連れて来てもらえるように頼んでもらう。
ルールが中心になって、傷の酷い獣人族の手当てをしてもらうが、高熱でうなされていたり、傷からバイ菌が入って化膿していたりと、手に負えない患者が多すぎる。
公民館の集会室にベットを並べて寝てもらっているが、入りきれず他の部屋もほとんど使っている。
ご飯を食べて洗脳が解けてきた他のドワーフ達も、やっと自分達のした事に気づいて悔やんでいた。
人手が足りないから、ドワーフ達にも看病してもらう事にした。
何度も何度も謝りながら、汗を拭いたり水を飲ませたりと寝ずに看病をしていた。
夜にはルールのおばあちゃんが到着して、一人一人診察して適切な薬を処方してくれる。
動ける獣人族の人達は、シェアハウスでミイナ達にお風呂の入り方を教えてもらい、清潔にしてからもう一度、傷薬を塗ったり包帯を取り替えたりしてもらった。
ご飯も3バカトリオが沢山作ってくれ、食べられる人は沢山食べて、ゆっくり休んでもらう。
次の日、動ける人達はルイ君がバスでブルー村まで送ってくれる。
まだ動けない人達も熱が下がり横にドワーフがいて謝っているのを見て複雑な顔をしていた。
少しご飯が食べれたり、痛み止めで楽になったのかぐっすりと眠れたり、少しだが回復してきている。
ドワーフ達も必死で看病を続けている。
ルイ君、ダンドンさんに頼んで畑作りをしてもらう。
3バカトリオに頼んで、ドワーフの女性の皆さんには看病をしながら料理を覚えてもらった。
手の空いたドワーフ達は、畑作りを手伝ってもらい、男性にも料理を覚えてもらう。
ここにもスーパー、駐車場、車、道路などを出して村らしくしていく。
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