至高のパーティー

りん

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道連れになった勇者

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◎魔法使い+戦士×勇者 / 拘束、触手、エロ、複数、小スカ





「ちょっとリオ!君俺とキャラ被ってるんじゃない?」

「えー?そう言うトウマだって俺とキャラ被ってるよ」


なんかキャラについてトウマとリオが争い出した。でも会話聞いてると確かに話し方が一緒のような。

しかし、だ。俺を間に挟んで喧嘩しないでくれ……。

身の危険を感じた俺はそろりとトウマとリオの間から抜け出そうとする。


「ねえ!勇者様はどっちが正しいと思うの!?」

「俺だよね!」


なんで俺に話を振るんだ!?


「あー……いや、キャラ被るんだったらどっちかが僕にすれば良いんじゃないか?リオだったら一番年下だから丁度良いと思うんだが」

「えー、俺、僕って言うの好きじゃないんだよね。なんかあざとい」


全国の一人称が『僕』の人達に謝れ。皆が皆そうってわけじゃないだろ。


「じゃあ勇者様『自身』に聞いてみよう!」

「賛成ー!」

「は?ちょ……!」


いきなりリオが呪文を唱え、現れた触手が俺の体に巻き付いてきた。足を払われて地面に仰向けにさせられると大の字に固定される。


「『自身』ってまさか……」

「勇者様の体に直接聞いてみるってこと!」


やっぱりかぁあああ!!


「止めろ!これはお前らの問題で、俺は関係ないだろ!?」

「関係あるに決まってるでしょ?俺達の勇者様なんだから」

「仲間の世話は勇者様も協力しなきゃ!」


こんな一方的に責められる世話はやりたくねぇ!!


「ひいっ!やっ、脱がすな!なんかヌルヌルするぅっ!!」


拘束していた触手が丁寧に服を脱がし、特殊な粘液を皮膚から出すと俺の素肌に擦り付けてくる。

ぐちゅぐちゅと卑猥な音を出させながら肌の上を滑って、先端でこちょこちょと上半身を刺激した。


「ふあっ……あはははははははっ!!くすぐったいいいい!」

「触手だけじゃなくて俺もいくよ?」

「ふやぁあっ、ダメだっ……今増えたら俺……っ!」


触手だけでも辛いのに、トウマが分身して参加されたら俺は耐えられない。

だが俺の願いも虚しくトウマは分身して2人に……


え……さ、3人、だと……?


「なんでっ……あひぃ!!脇はだめぇえええっ!!」


俺の疑問符は細い触手達が右の脇の下を舐める様に上下にくすぐられると、どこかに吹き飛んでしまった。


「俺達レベル上げして3人に分身出来るようになったんだ」

「そんなっ……うひゃひゃひゃひゃひゃっ!脇はダメだってばぁあっははははは!!」

「勇者様の最大の弱点は脇の下なんだよ。ここをくすぐれば何か分かるかも!」

「よし。こちょこちょー」


何がよし、だ。俺の弱い脇をくすぐったって俺が苦しいだけで何も分からない。

1人のトウマが脇に追加され窪みをほじくる様に引っ掻く。それだけで俺は発狂して目に涙を浮かべた。


「あはははははっ!!ひゃあぁっ!脇っ、引っ掻かないでぇえ!!」

「こちょこちょこちょこちょ。ほら、勇者様、何か良い案浮かんだの?」

「分かんなっ……!くしゅぐったくて考えられにゃいぃいいっはははははは!!」

「じゃあ、俺達は下半身をくすぐるな」


すでに忘れかけていたもう2人のトウマの存在が下半身の両脇に座り込み、1人は腰の周辺、もう1人は太股だった。

下半身では産毛を優しくくすぐられ、笑いではない気持ち良さが入り交じる。


「ひあっ、あぁ、ん!やぁっだ……っははははは!!」

「何が嫌なの?ここだってもうドロドロじゃん」


腰部分のトウマが頭をもたげ始めた自身へ手を伸ばし、浮き出た血管に沿ってこちょこちょとくすぐってきた。


「ひゃあんっ……!やめっ、うぁっ……」


トウマの手に導かれるように数を増やした触手が自身の先端へ絡み付く。
先端を出し入れを繰り返されると尿道を刺激され、射精したいという欲望よりも尿意の方が強くなった。


「あひぃっ!それダメダメッ!漏れちゃうからぁあああ!」

「良いじゃん漏らせば。これまでだって散々漏らしてるんだから」


そういう問題じゃない!


「ふひゃははははは!!もう無理ぃいい!!漏れちゃうぅううううっ──!!」


弱点の脇と内腿を激しくくすぐられて限界に達した俺は先端から触手が抜かれたと同時に、ジョロジョロと尿を放出させた。








「んー……じゃあ俺が腹黒系で、リオは小悪魔ってことで」

「良いよー」

「勇者様もそれで良い?」

「…………あぁ」


結局自分達で考え、勝手にキャラを決めていた。


完全に俺の無駄遣い……。
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